給食試食会に行ってきた
いつだったか、娘が「学校に通うお金や、給食のお金はパパが毎日夜遅くまで働いて払っている」と
知って、とても驚いたらしく、感謝の手紙をくれたんですよね。
当時まだ低学年だったのに、ちゃんと理解してくれて、言われてもないのに手紙にして伝えてくれた
ことに驚いたのと、嬉しいのとで目から変な汁を出しまくったことを憶えています。

で、今回はその娘が毎日食しているという給食とやらがどういうふうに作られているのかを見学してきました。
時刻はちょうどお昼。ヒヒーン。

給食センターが小学校と併設されているので、来たついでに校舎内をぶらぶらと。

たしか移転してから5年くらい経つんだったかな。
本当にオシャレな小学校で、こんな場所で勉強できるなんて正直うらやましい(笑

この給食センターでは、富山市北部地域の小中学校の給食も調理しているそうです。
同じメニューを一括して調理するのではなく、いくつかのメニューをローテーションさせているらしく、
今日試食できるのは、前日に中学校に通う長男が食べたのと同じメニュー。

病院食みたいですが、給食です。自分が子供だったころはもっと量があったように思ったんですが、
それはたぶん大人になったからでしょう。
肝油とかは出ないんでしょうかね。鯨の肉とかときどき食べたことがあったなあ・・・。

ご飯を口に含みながら、それを牛乳で胃に流し込むのは何年ぶりだろう?
以前テレビで”ありえない”とかボロクソに言われてた気がしますが、普通に美味いじゃないか。
同じ中学校に通っていた嫁と、班は違えど一緒に給食を食べるのも四半世紀ぶり・・・。
このあと、生徒たちが給食を食べる様子を見学してきました。
いったん配膳はされるけど、食べきれない、またはきらいなものは鍋に戻せるんだね、最近は。
で、残った分は食べれる人がおかわりして食べる、と。
おれが小学生のときは酷かったよ~、天津飯を食べきれなくて、残った餡を飲み干すまで監視が
付いてた。当然5時間目まで食い込んだね。
それ以来、食事は生命活動を維持するための作業と化していましたが、10年くらい前に大阪で
生活していたとき、仕事帰りに入った鶴橋の中華料理屋で食べた天津飯が超美味くて、見事トラウマ
を克服できました。
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