北陸新幹線に乗った
仕事絡みのちょっとした用事で大阪まで日帰りで行くことになりました。
気がつけば、富山駅に来るのは2月以来か・・・。

北陸新幹線の開業直後にはいやになるほどテレビで流れていた、新しい駅舎とロータリー。
何もかもが新しいけど、やっぱり富山駅の駅舎はピンク色じゃないと、”らしく”感じないんだよなあ。

富山市の南側を走る路面電車、富山地鉄のセントラム(デ9003系)が富山駅へ乗り入れする光景は、
なかなかに新鮮・・・。
奥の建物は新幹線開業前に営業していた土産物屋です。
さらにその奥には旧駅舎というか、仮駅舎があったはずですが、見に行きませんでした。

もうね、待ちきれなくて階段を駆け上がったさ!
<深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ>
Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird.
Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.
(註:ただのモニターカメラです)

この日、別部署の人と行き先が同じになるので、敢えて会わないように1本早い車両に乗る気で
早起きしたんですが、駅構内を撮りまくってるところをバッチリ見られてました(苦笑

そこんとこは軽く開き直って、さっそく入線してきた新幹線の写真を撮りました。
この車両は停車後に次発の「つるぎ705号」になる、金沢発の「つるぎ700号」でした。

編成名が確認できなかったので代わりに車体番号をチラ見してみると、ううむ、E7系か・・・。
大したこだわりがあるわけじゃないけれど、西日本側の人間なのでW7系に乗りたいな、と思ってます。

結局、ホームに人が多くなってしまって自分の乗る車両の写真を撮ることができませんでしたが、
あとで雰囲気だけでも子供たちに伝えようと、車内を差し障りない範囲で撮りました。
天井なんか、まるで宇宙船みたいだったよ!

実際に走り出してみると、Maxときなんかと比べると全然静かで、振動も少なくて快適ですね。
この速さなら、2時間で東京に着いちゃうのも納得がいくなあ。
あと、車内から見える景色は防音壁の影響を思ったほど受けず、まずまずと言ったところ。

金沢駅に着いたので、今度はサンダーバードに乗り換えます。
富山からの直通がなくなって、なんか騙された気がしないでもなかったんですが、思ったよりも
乗換えが楽で安心しました。
安心したついでに余裕かまして681系「しらさぎ」を撮ってみた。
681系の特急電車の一部は、塗装を変更(ラインをチョイ足し)して、「はくたか」から転用されたもの
が編成されるていることがあります。
車体側面のロゴの施工を見れば判断がついたんですけど、そこまで考えてなかったなあ。
なんだかんだ言っても北陸の電車はネタの宝庫なので、後で調べるときのために車体番号や外観を
あらかた撮っておくと良いと思います。

しかし、この1枚で確信しました(左側の車両のスカート部の車体番号がミソです)。
この「しらさぎ」は、過去に「はくたか」のW13編成だったやつです。
それにしても、この貫通式運転台の不格好さのカッコ良さったら堪らない・・・。

で、これがこの日乗った大阪行きの「サンダーバード10号」です。
指定席が先頭車両だったので、恥ずかしがらずに写真が撮れました。

出発を待つ間にふと窓の外を見ると、なんとIRいしかわ鉄道と北陸新幹線の(うっすら)コラボが。
これからもまだ鉄道への興味が薄れてなかったら、今度はゆっくりと金沢駅を見に来てもいいかな。

久しぶりに見る琵琶湖。
電車旅はやっぱり良いねえ~♪
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