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アイリスオーヤマのLUCA Note PC


ア・オバ・クーに本社のある会社がこんなボールを投げ込んできました。

アイリスオーヤマ初のノートPC登場 税別4万9800円 GIGAスクール需要で - ITmedia

あの 『アイリスオーヤマ』 がノートPCを発売! 画面サイズは14型、ゼロスピンドルで Windows 10 Pro 搭載とな。LUCA と名付けられた IPC-AA1401 というモデルの価格はなんと49,800円。よくおじいちゃんたちが騙される官公庁払い下げの Windows 7 パソコンよりはちょっと高いですが、果たしてその実力は・・・。

CPU が Celeron の Nシリーズの4コア(おそらくキャッシュ4MB の N4100)というところに若干の良心を感じなくもないですが、RAM が 4GB というのは今や常識外れでしょう。Windows 10 起動時にはおよそその半分の容量を消費してしまうという現状を鑑みれば、いくら GIGAスクール用途とはいっても厳しいものがあるように思えます。また、インターフェースも microSD カードスロットに mini HDMI 端子の採用と筐体の薄さを優先するあまり、別途リーダライタやケーブル購入時には注意が必要だったりと、なかなかに不親切ですね。

これたぶん、子供に持たせた親が悩むやつだ・・・。




そして、そのストレージ容量。消費電力の少ない eMMC を採用とのことですが、リード&ライト速度の遅さはさておき、容量が 64GB しかないのはハードモードとしか思えません。上の画像は最近入手した Windows 10 Pro がクリーンインストールされたパソコンのストレージ容量ですが、ほぼほぼシステムデータしか入っていないのに 50GB 弱が占有されています。




種明かしをすると、実は バージョン 1909 から 20H2 へとアップデートをしたときのデータがまるまる残っていたりするのですが、その容量たるや 17GB もあるじゃないですか。仮に 50GB から 17GB を差し引いたとしても 30GB ちょっと。つまり内蔵ストレージの半分はシステムに持っていかれ、かつ今後降りかかってくるアップデートを適用していけばどんどん容量が圧迫されていくのは火を見るより明らかです。この問題を自力で解決できるスキルを持つ人ならかっこうの玩具になりえるでしょうけども。

幸い? アップデートに制限をかけられる Windows 10 Pro 搭載ではありますが、いずれは OS のバージョンの期限が切れてしまうことが予想されます。(現に1909 は期限切れ間近だったため、おっかなびっくりアップデートした)たしかに安価ではありますし、子供に持たせる最初のパソコンとしては Chrombook よりは本当の意味でパソコンに触れるという点ではつぶしがきくとはいえ、長い期間を現役で使い続けるつもりならばオススメはできないですよね。

たしか、Chrome OS が macOS を抜いて市場2位に躍り出たという話もありましたが、それはあくまでも教育現場だけのことであって、実際に社会に出たときに触れる機会が多いのはおそらく Windows のはずでしょうから、その点では Windows 10 Pro を採用したのは、”早いうちからパソコンに慣れておく”という意味では正解だとは思います。


現場からは以上です。

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