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田尻池に行ってきた 令和3年度版①


白鳥の飛来地として有名ないつものため池に来てみました。天候も落ち着き、道路の雪もだいぶ融けてきたので、今のうちに陽の光を浴びてリフレッシュしようと思って。

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”白鳥の飛来地”というわりに、近年は明け方や夕方など個人的には来づらい時間帯に来ることが多くなったハクチョウも、この日は正午近くに見ることができて良かったです。まあ、もともとハクチョウ目当てでここに通っているわけではないし、ハクチョウに会いたければもっといい場所だって知っているくらいなんですが、それでも美しくて大きな鳥というのは間近で見るとドキドキしますよね。

おれが”ハクチョウを見るのにもっといい場所”に敢えて足を運ばないのは、そこはただの田んぼでハクチョウ以外の水鳥の観察がほぼできないからです。


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こうしてキンクロハジロの雄がまるでふつうの鴨のように羽に顔を埋めて休んでいる様子(でも警戒は怠らない)をたぶん初めて見たりとか、


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オオハクチョウでさえもリラックスしはじめる様子をつぶさに眺めたりできるのは、やっぱりそこに水があるからだと思うのです。


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オナガガモかわいいよ、オナガガモ。

こうして鴨の写真を撮ったりしていると、少なからず 「食べるの?」 って訊かれたりしますが、おれにとっての鴨は偉大なる神が創造したもうた神聖な存在なので獲って食う対象にはなってはいませんぜ。その種類の豊富さや生態を観察するだけでお腹いっぱいでございます。


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このつぶらな瞳。


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脚の表皮を見るにつけニンゲンの肌の角質を彷彿とさせるし、内骨格を持った地球上の生物に共通する特徴を感じれば感じるほど、鴨―鳥類は美しいのである。それを十把一絡げにして食い物扱いするなんてどんだけハラペコなんやねん。十羽も唐揚げにしたら本当にお腹いっぱいになりそうだけど。


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われながらいちばん気に入った一枚。PCの壁紙にしようかと思ったけど、案外不向きだった。


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不意に訪れたランチタイム(パンを持ったおじさんおばさんたちが現れてにわかに騒がしくなる)は、彼らにとっては良いことなのかいつも悩むのだが、シャッターチャンスでもあるし、こうして労せず間近でオオハクチョウが撮れるし、本当に悩む。そもそも人工のため池に鳥目当てに来ているだけでお前もなって感じなのでしょうか。


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さておき、ともかくここは観察できる鳥の種類が多くて何時間でも過ごせちゃうからマジヤバい。ちなみにはこれはキンクロハジロの雌っす。雄との違いを見比べるだけでもワクワクするんです。←


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やや警戒心が強めのホシハジロの雄。赤い眼が特徴です。


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ホシハジロの雌。雄同様になかなか近寄って来ないので撮るのは運次第だけど、この日はラッキーだったよね。


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ついでにオナガガモの雌―かと思うでしょう、でもこれは繁殖羽前のエクリプス期の雄という判別何度の高いやつ。見分け方は嘴の色ね。そもそもオナガガモにとっては日本という地域は越冬地なので、彼らはこれから春に向けて換羽する前なのかそれとも繁殖羽から換わったあとなのかはよく分からないです。


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オナガガモ(雌)とオオバン。オオバンもなかなか警戒心が強くて、思ったように撮り残せないことのほうが多いけど、この特徴的な脚を観察できたりとか楽しみは多い。あと、カラスもそうだけど、黒い鳥は本当は真っ黒じゃないんだぜ。


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この日は陽射しが暖かかったせいか、オナガガモさんも羽のメンテナンスに忙しそうでした。


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水面で羽ばたいては羽繕いをしたり、一個体だけではなかったので水しぶきがこちらまで飛んできたりとか、なかなか楽しかったです。


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もはや首の構造がどうなっているのか分からなくなってしまいましたが、こうして羽に脂をこすりつけることによって撥水加工のできあがりです。


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水辺で暮らす鳥というのは、観察していてとても面白いと思います。ニンゲンの観察に飽きてきたなと思ったら、ぜひ近所のため池とかに行ってみると気分のリフレッシュができてオススメです。


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