Sweat Revenge
写欲がすっかり湧かなくなったので、せっせと部屋の片付けに勤しんでいたわけですが、急に ”しばらくの間使っていなかったもの” に使い道を与えたくなった勢いで、パソコンで音楽を聴く環境を整えてしまいました。いや、別にそこまでしなくてもメインPCにも音楽再生ソフトや音源は入っているからそんなあちこちで音鳴らしてどないすんねんって話なんですけれども。
というわけで用意したものは以下のとおり。

①友人から譲り受けた Ultrabook PC。
NEC PC-BL350FS6W ってモデルです。内蔵していたHDDは、Kingston製の安いSSDに換えました。OS は Windows 7 home。もうまともなウェブブラウザも動かせなくなりましたねー。

②適当なスピーカー。
見覚えのある人もいるのではないでしょうか。4年ほど前に雑誌の付録のスピーカーユニットとエンクロージャーを揃えて組んだ、ブックシェルフ型のスピーカーでございます。当時2歳の次男に進撃されてウーファーがつぶされたのを、そのまま押入れ保管してました。
最初こそこのままでいいかと思っていたのですが、数日すると気になって仕方なくなってウーファー・ユニットだけ取り寄せました。

③新品の 8cm ウーファー・ユニット。
Fostex の PW80K(2個)をAmazonで購入。

あのときはいたずらし放題だった次男も、そこそこ分別がつくようになったので、この機会にちゃんとスピーカーとして使えるようにしようと思って。

スピーカー・ネットワークへはギボシ端子でつながっているだけなので、交換も簡単。晩ごはんの用意ができるまでの間にサクッと完了。なんかこの勢いで自作スピーカー熱も再燃しそうで怖いぞ。最近のおれはどうかしてるからな。

④パソコン老人会のメンバーにとっては激懐かしい音楽再生ソフト 『Winamp』。
何かの拍子にふと思い出して調べてみると、昨年の秋ごろにβ版ではありますが復活を遂げていました。2011年でいったん開発が止まっていたらしく、およそ7年ぶりですか。何年かぶりに ”Winamp, It really whips the llama's ass !” って聴いたときには震えましたね。ちなみにスキンは”Classic”ではなく、デフォルトの中でもわりとマシなほうを選択。だって文字が小さくて老眼にはキツイんだもん。あと、パソコンのスタートアップにも登録してあるので、電源ONからそのままソフトが起動するようになってます。

⑤サイズのわりに音が良いアンプ。
自作スピーカーから音を出すために、最近入手した A-N901 と接続。アナログ・レコード・プレーヤーともつながっているので、このさいだからCDレコーダー(PDR-N901)でも探してきて、レコードをCD化しちゃおうかとも思ったり。

⑥ボリュームコントローラ
いちおうマウスもあるけれど、ボリューム上げるためだけに手首を動かすのも億劫なので、これまた6年近く(!)前に買った Fostex のボリュームコントローラー PC-1e(B) にふたたび活躍の場が。

⑦D/Aコンバータ。
別冊ステレオサウンド、DigiFi No.10 というムック本の特別付録だったヘッドフォンアンプをDAC代わりに使用。これもまた長いこと棚の奥にしまいっぱなしにしてたなあ。これを使おうと思いつく前までは付録ではないちゃんとした製品としてのDACを買おうとまで考えていたんですが、試しにつなげてみると期待通りの成果が得られたので、無駄な買い物をせずに済みました。

というわけで、理想のデスクトップ・ミュージック・システムが完成~。音楽データはJazzを中心にSDカードに放り込んでます。それ以外のジャンルもあるけれど、ちょっとしたラジオ感覚で聴けたらいいなと。あとは、CDの棚をもうちょっと整理して非可逆圧縮するものとそうでないものと分けようと思っています。
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