Macromanic 5
連日の暑さで休日もほとんど外に出られないことにいよいよ我慢できなくなって、たまたま最近ではわりと気温の高くない日に仕事が休みだったことを幸いにと、思いきって写真を撮りに行くことにしました。と言っても最高気温は34℃になるらしいので油断は禁物、暑さ対策をしっかりしないとね。

というわけで、5月に次男と親子遠足に行ったときに編み出した技。ハンディパック容器のドリンクを冷凍庫で凍らせておいたものを用意して・・・。

こうやって、タオルにくるんで首にかけるようにして巻きます。このとき容器が首の後ろに当たるようにしておけば、頭の温度が上がりすぎるのを防ぐことができるし、体感温度も下げられます。また、当然ながら良い感じに融けてきたら中身を飲んで水分補給もできる、便利~!(by 岡崎体育)
これを覚えちゃったら、埼玉スーパーアリーナを口パクだけで満杯にできそうな気は・・・するわけない。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
さて、暑さ対策も整ったところで写真散歩をスタートさせますが、撮影地は基本的に森の中なので、直射日光にやられることがないのもここを選んだポイント。あと、体感的には湿度も高くない気がしました。これが富山市ファミリーパークや太閤山ランドなんかだったら、木陰はあるにはあるけれどアスファルトからの照り返しがひどいのが予想できるし、とても行く気にはなれなかった・・・。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
撮影地のヒントはこれ。案外自宅から遠くて、移動している間に気温が上がってるんじゃないかとビクビクしていましたが、幸いさほど変わってない様子。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
それでも、地中の住人が暑さにやられたのか、地上で野垂れ死にしてました。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
”しっ!!静かにしろ俺だ!!助けに来た!” 的なやつ。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
かなりヘビーな暑さの中、カナヘビさんと遭遇。恒温動物だから暑いほうがいいはず・・・と思いきや、かなり近寄っても動かなかったのでてっきりまた死んじゃってるのかと思ったけど、ちゃんとお腹が呼吸で動いていたので大丈夫そうでした。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
実は、この洞の中にはカミキリムシのような大きめの甲虫みたいなのが隠れていたので、ぜひ全力をもって撮影に臨みあわよくば”カミキリマクロ”だなんて言ってみたかったんですが、枝でつついても出て来る気配がなかったので諦めました。昼寝を邪魔してごめんな。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
朝起きられないので、未だ生で蝉の羽化を見たことはありません。今年はまだアブラゼミも大人しめで、あまり鳴かないし抜殻もさほど見かけない。さっき隠れていたあの蝉だって、本当は樹液を撮ろうと足を止めた樹にたまたまいただけだったし、ずっと声を押し殺しているみたいに佇んでいたんだ。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
さて、久しぶりに森の中を散歩するのは良いもんだねえ。30分くらいで切り上げるつもりが気がついたら1時間以上経っていたので、これで帰ることにしよう。こうして暑さを忘れて夢中になっているときが危ないんだ。いつか、もう少し過ごしやすくなったら次男も連れて来るかな。
そうそう、持参したハンディパック容器のアクエリアスを帰りに飲もうとしたら、中身はただの水でした(
スポンサーサイト