富山空港に行ってきた④
前回までのあらすじ―ゴールデンウィーク初日の混雑を避けながら子供と過ごすべく、これまで得たノウハウのすべてをつぎ込んで富山県内の穴場スポットをハシゴするむっちー親子の最後の行先は、人によっては旅の出発点でもある空港なのであった・・・。

というわけで、この日は午前中から魚津水族館~海の駅蜃気楼に始まり、富山駅北側の奥田公園からの富山市科学博物館へと渡り歩き、すっかり昼食を食べるタイミングを逃しながら辿り着いたのはここ、富山空港。事前に何もチェックせずに思いつきで来てしまったので、飛行機の発着時間によっては空港内でまたラーメンでも食おうかと思って。

そんな思惑を孕みながら展望台に来てみれば、すでに出発しているはずの上海との定期便がまだいるじゃない。エンジンはかかった状態だったので、故障トラブルではなさそう。結局状況は分からずじまいだったけど、それを見送りに来ている人たちも何人かいました。いずれにせよ、次男を退屈させずに済みそうだ。

SHANGHAI AIRLINES 上海航空 B-5260 (Boeing737-76D)
一方そのころ成田では、エミレーツのエアバスA380 (A6-EUL Airbus A380-861) の迫力に大興奮した面々がいたといないとか。
■One Fine Day - b's mono-log
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・・・と裏日本からプレッシャーをかけておく(ぉ
エンジン四発の航空機のスケール感、おれも体感したかったなあ。

おろ、いつまでも飛ばない上海便にようやく何らかの動きがあった模様。

こちらはちょっぴり飽きてきた様子。最初から甘やかす気で来ていたので、エレベーターホール内のガチャガチャ(300円)を一回転させてお茶を濁す。当たったのはF-117ナイトホーク。ダイカスト的に有利な造形なのか、なかなかの出来でした。

その喜びも束の間、退屈しのぎに顔ハメ看板に別の用途を見出し始める次男。

ようやくプッシュバック。

グランドスタッフが手を振るシーン、好きなのでいつも撮ってます。遅延の理由は分からないけれど、どうか良い旅を!

そんな思いを尻目に、完璧に飽きた人。


Foveon機で航空機を撮る人ってあまりいないような気がするけど、クセを熟知すれば撮ろうと思ったものなら何でも撮れるんだよね。

飛び立つ機体にピントを合わせながらの前ボケとか。

見送りの人はここで解散していきましたが、暇つぶしに来ていたおれら親子にはご褒美が待っていました。ほら、映画もエンドロールが終わるまで席を立つなって言うじゃない。はたらくくるま好きにはたまらない、空港用化学消防車のお出ましだ。これも地方空港だからこそ、こんなに近くで見られるんだと思う。
それでもいつか、成田で飛行機撮りたいなあ。
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