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沖縄やんばるフィールド図鑑/湊 和雄


ヒトの体温を超えるような日中の暑さでは、昆虫たちも元気がなくなるようで、目立つところでは蝉の鳴声もずいぶんおとなしくなりましたし、そういえば蚊ですよ、蚊。雨が降らない日が続くと卵を産み付ける場所が少なくなって繁殖できないんですって。それって良いのか悪いのか分かりませんが、言いたかったのはこんな暑さでは蝶も羽ばたきを止められずにいるってこと。

あらためて昆虫の生態に興味を持つのはなかなか楽しいもので、蝶の薄い羽はれっきとした器官で、放熱の役割を果たしているということを何かの本で読みました。なので、暑さがやわらぐまで昆虫撮影はお休みすることにしつつ、以前から気になっていた図鑑を買うことにしました。だって、暗い森の中で蝶の羽ばたきが止まったような写真を撮るなんて、おれとおれのカメラでは無理なんだもん。

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沖縄在住の写真家、湊 和雄氏による写真と文で構成された 『沖縄やんばるフィールド図鑑』 でございます。

2012年8月1日発行のもので、版元にはもう在庫はなく、Amazon に出店している 「ECJOY!ブックス」 という通販会社から新品という認識で購入。こんなご時勢ですし、印税とかで貢献できたら幸いだとは思うのですが、書店で手に取って買ったわけではないので若干のモヤモヤが残るという、おれってきっと古いタイプの人間なんだろうなと思います。


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”やんばる” とは 「山原」 という意味だそうで、主に沖縄本島北部に広がる山野のことを差すそうです。位置でいうと恩納村から名護市にかけてより北に位置する地域ということですが、在住者の年代によって認識が変わるという(苦笑。まあ、細かいことは気にしない。


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この 『沖縄やんばるフィールド図鑑』 では、昆虫だけにとどまらず動植物全般にわたって紹介されており、文字通り ”足で撮った” と思わずにはいられません。本一冊書くのに百冊は資料を読まないと的な話を聞いたりもしますが、こういう図鑑というものは自然の生態が資料なわけで、それから得た情報をまとめるとなると知識以上に予備知識が必要でしょうし、加えて写真を撮る技術も要求されることも想像できるとなると、もう何も言えないです(苦笑。

トム・ハンクスが片手袋の写真を撮り歩くのとは分けがちがうんですよ!


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沖縄はおろか本州から出たことはない(強いて言えば能登島くらい)し、亜熱帯気候のやんばるの生態とうちの近所とはまったく違うため、手にするまでだいぶ迷いましたが、子供の夏休み中に行った 「昆虫王国立山」 で見たヘラクレスオオカブトの紹介文にあった、「亜種が多過ぎてこれ以上研究するのは無理」 という意味の内容が印象深かったため、こりゃもう昆虫(または動植物)相手に細かいことなんか気にしてらんないよな、カラスアゲハの亜種が沖縄にもいるというのがなんだか面白いじゃないかと思えるようになってきました。

何かを学ぶのに年齢は関係はないとはよく言われますが、あと30年くらい生きるとしても、ひょっとして10年しか生きられなかったとしても、興味を持ったものに対してブレーキは踏んじゃいけないんだなと思いました。


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Harajuku Station


さようなら、原宿旧駅舎 戦火乗り越え、96年の歴史に幕―24日解体開始・JR東 - 時事通信

3年前の8月に小学生の娘を連れて東京へ行った。今ではすっかりどうでも良くなってしまったようだが、スクイーズというパンやお菓子の形をした柔らかい玩具に当時は夢中で、せっかく夏休みにどこかへ行くならば東京でスクイーズを買いたいと言い出したからだ。中学校に進学すれば男親と出歩くこともないだろうから、せめての思い出にと嫁も快諾してくれた。

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田舎から出てきた女の子が必ず通る道、竹下通り。おれはこのときよりも以前にこの通りにあるアクセサリーショップへ娘へのお土産を買いに足を運んだことがあるので、この人混みにも驚きはしなかったが、さすがに子供連れだと緊張した記憶がある。汗ばんだ小さな手をずっと離さなかった。


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基本的にせっかちな性分の娘が予想以上に早く飽きてしまい、神宮橋の上から電車を見下ろしながら次に行く場所を考えたりしていた。原宿ってもっとおしゃれで綺麗で洗練された風景かと思っていたけれど、工事だらけでごちゃごちゃしてるんだなあと思ったものだ。―この工事は2020年3月に完成した新駅舎の基礎工事で、現在はこのような景色は見られないはず。


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当時から、この原宿駅の旧駅舎は取り壊されると聞いていたので、記念に残すことにした。竹下通りのあの人混みとはアンバランスなくらいに小さくて狭い駅で、これなら富山と変わらないじゃんとすら思ったものだ。


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取り壊しが始まる24日を目前に控えた様子の写真をネットで見かけることがあったが、すでに出入り口は封鎖されているようだった。そんな建物の写真を撮ったところで面白くはないだろう、やはり駅がまだ生きているときの姿をこうして目に焼き付けておいて良かった。


万葉線を撮りに行ってきた話


子供の夏休みも終わってしまったので、ふと思い立って一人で万葉線の写真を撮りに行くことにしました。先日、8月9日から運行を開始した 「獅子舞トラム」 に乗ってみたわけですが、内装はいたってノーマルな万葉線MLRV1000形電車そのものでやや不完全燃焼気味だったため、今回は風景と絡めながら外からの写真を撮ってみようかと。

獅子は踊る⑰~万葉線の獅子舞トラムに乗ってきた



ロケ地①はここ。ベタですが、中新湊~東新湊の区間にある内川橋梁でございます。北側にある新湊中央公園からは桜の季節になると素晴らしいベストショットが撮れるようですが、それは来春の楽しみにすることにして放生津内川の流れとともに万葉線を・・・と思いきや、橋の補修工事をやっていて何やら周辺が騒がしい様子。なので、ぐるっと一回りして南西の対岸で待つことに。


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(10:55 東新湊駅発)

というわけで、こんな感じになりました。記録として残すには面白いけれど、風景写真的にはここはナシということで、あらためて時刻表を眺めながら次のロケ地へ向かおうと歩きだした矢先、


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(10:58 中新湊駅発)

まさかの大本命がいきなり登場!

手元に用意していたメモではもう一本早い下りの便のはずだったので、ちょっとおじさん混乱してきちゃった・・・。ええい、こうなったらテキトーにいくしかないのか(汗。←気温は34℃を超えてたし


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ちなみにこの橋の工事は「令和3年の3月31日まで」とあるので、桜の時季なったらまた来ることにしよう。


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さて、庄川口駅でございます。




庄川に架かる新庄川橋の先には先日写真を撮った六渡寺駅があります。この橋の歩道から万葉線の車両が撮れたらいいなと思って。鉄道写真を撮るときのポイントとして、①踏切が近くにある(接近が音で分かる)・②車を安全に停められる場所がある(マナーを守ろう)・③線路から適切な距離を取れる(運転士さんを驚かせない)を常に念頭に置いています。その点でもこの庄川口駅はベスト・オブ・ベストだったはずですが・・・。


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_人人人人人人人人人_
> まさかの工事中 <  
 ̄ Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

(しかもピンポイントで歩道のみ)

えーと、ここはほぼ今月いっぱいまでかかるのね。んじゃ、空気が澄んでくる秋ごろにでも再訪しちゃうの?


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(11:35 六渡寺駅発)

しかたないので、それなりの位置から撮ることにしました。加越能鉄道から引き継いだデ7000形電車でございます。これもこれで好きな車両なのでよしとしよう。むしろ、万葉線に乗るとしたらこの旧型の車両が面白いのでオススメです。獅子舞トラムに乗りに行った日の帰りはこの車両ではないけれど旧い車両で、運転士さんが視界の確認のために立ったり座ったりするのを見ていてなんかワクワクしちゃったんだよな。たしかに市街地のほかは勾配の多い区間が続くし、とてもスリリングなんすよ。

ただし、このデ7075のように冷房のない車両がほとんどですけどね・・・。


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(11:48 庄川口駅発)

富山地鉄にハマっていたころによくやっていた構図(白目

とか言いながら、このデ7073はアニメ映画 『君の膵臓をたべたい』 に登場した旧加越能鉄道色のその後の姿。今は塗り替えられてこのような色になっています。そういった状況から鑑みても鉄道写真というのは何らかの記録を残すという意味も大きく、ただ目立つ車両だけ追いかければ良いのではなく、こうした日常の風景こそ大事なんだと思います。


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(11:50 六渡寺駅発)

おお、ドラえもんトラムだ!(これはちゃんとメモしてきた時間帯に来てくれた)


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こうやって見送るのも悪くない気分だな。

追記:ちょっと気になることがあって万葉線1000形の車両(6編成)について調べていくうちに、このドラえもんトラムはなんと四代目だということが判明しました。合わせて初代は現在 「獅子舞トラム」 として運用に入っている MLRV1005A/B ということも知って悶えています。ついでに過去におれと子供が乗ったのは三代目の MLRV1004A/B で、そいつならこの日の撮影場所への移動の間に中新湊駅前で踏切待ちしているついでに動画撮ったところだったわ・・・。(そのうち動画をアップするかもしれません)


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撮れ高としてはだいぶ満足できたので、ちょっと日本のベニスへ来てみました。




この神楽橋周辺が好きで、ときどき来ては写真を撮っています。

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お目当てはこの「東(あずま)橋」。ここ内川周辺の名所ですよね。橋の東側にはこれまた有名な 「カフェuchikawa六角堂」 さんがあるのですが、方向音痴だったため見つかりませんでした( 三杯酢がむせるほど辛い美味しい心太のお店はといえば、こちらはどうやら廃業された様子・・・おじいちゃん、だいぶ高齢だったもんなあ。


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月と太陽の飾りが面白いね。


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スペインの建築家の基本デザインを元に建てられたという特徴ある造りが見ていて和みます。それに、陽射しを避けて休むのにもちょうどよくって助かりました。←気温は34℃を超えてたし(本日二回目)


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はいはいベニスベニス


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(12:52 越ノ潟駅発)

〆もやっぱり 「獅子舞トラム」 。前回海王丸駅で撮影したときにやや失敗したので、今回はリベンジです。結局、風景にからめて万葉線を撮りたかったのに、行く先々で工事をしていたので自由に構図を選ぶことができず、無難中の無難を選んでしまったのが悔やまれますなあ。



獅子は踊る⑰~万葉線の獅子舞トラムに乗ってきた


願ってもない、想像もしてなかったことが起きました。

万葉線で「獅子舞トラム」の運行開始 - 鉄道ファン

富山県は高岡市~射水市(旧新湊市)を走る万葉線が所有する車両の一編成がなんと、獅子舞のラッピングを施されて走るとな。運行開始は8月9日で、新聞掲載は前日ということでまったくのノーマーク。いやはや、このコロナ禍において数々のイベントが中止となるなか、そう来ましたか!

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というわけで、うまい具合に獅子舞バカに育ってきた夏休み中の次男を連れて、まずは終点の腰の肩越ノ潟駅周辺へ。だって途中の駅とかだと通過時刻を考えるのがめんどくさいんだもん。事前に入手した時刻表では、越ノ潟駅発着は 『7:22』・ 『10:52』・ 『12:37』・ 『14:22』・ 『17:52』 といった感じ。今回は『12:37』 発着の便に乗るつもり。


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ここは6月にお邪魔させてもらった 「久宗獅子舞工房」 さんの目の前でもありますが、先に声をかけていなかったということもあって、お留守でした。写真奥に見えるオレンジ色の船舶は”越ノ潟フェリー”こと 「富山県営渡船」 でございます。富山新港開港を機に分断された堀岡地区(堀岡明神新~堀岡新明神)を結ぶ渡船なのですが、この目で見るのはこれが初めて。


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さて、越ノ潟駅周辺には駐車場がなかった(正確には渡船利用者向けの駐車場しかなかった)ため、海王丸パークまで移動することにしました。安心して停められる場所といえばやっぱりここでしょう。とか思いながらおもむろに大好物のタンクローリーを見つけて激写。この 「昭和飛行機工業」 の24㌔㍑アルミタンクセミトレーラがリアのアクスルを持ち上げたところがカッコよくてね、いつも通勤に使う国道8号線で見かけるたびにドキドキしてたんです←病気


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結局、獅子舞トラムの撮影ポイントは無難に海王丸駅周辺で。ここから越ノ潟へ向かう便が通過するのを撮ったのち、折り返して来たところを乗るという作戦です。海王丸~越ノ潟間は歩いて10分程度の距離(電車に乗らねえのかよ)なので、ちょっと待てばもう一回チャンスが来るという。

おれって頭良い~♪


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まずは先発の便で練習っと。うん、これならイケるな。


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あっ、狙い過ぎて失敗しちゃった・・・。


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でも、それすら織り込み済みなので余裕のよっちゃんでした。まあ、風景にからめて撮るのは今後の楽しみということで、今回はこれで勘弁しといてやるわ( それにしても、このラッピングは目にうれしいな。思わず楽しくなっちゃう。


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ただ、内装はさすがに予算がなかったのかいたって普通の万葉線の車両のままでした。窓に描かれた天狗やキリコの絵だけじゃちょっと寂しいかな。それでも、これだけ人と人が密になるのを避けなければならない=乗客が減るという状況下でよくこの企画を実現させたなあと思う。計画だけならもっと先にしていたのかもしれないけれど、休止や中止とならなくて本当に良かったです。さすがに大きな声でみんな乗ってね!だなんて言えない状況だけれど、万葉線を応援したくなるよね。

万葉線グッズ発売中 - 万葉線株式会社

(あ、Tシャツ欲しくなってきちゃった)


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降車駅にはこの獅子舞トラムのスポンサー企業である 「JFEマテリアル株式会社」 の目の前にある六渡寺駅を選択。何気に駅名が2020年5月からのネーミングライツ採用で現在は「牧田組本社 六渡寺駅」 となっていて驚きました。

万葉線 1駅 5停留場 にネーミングライツ、5/1から愛称つき駅名に - 鉄道チャンネル

この6つある駅・停留場のうち4つがおれの仕事上の取引先でもあるのでメチャクチャ親近感湧くなあ・・・。それに、鉄道事業存続のためのアイディアとすれば大いにアリでしょう。


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そんな六渡寺駅をカッコよく撮ってみたくて降りたのである。


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”落書き”という落書き。


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六渡寺駅周辺の庄西町地区にはちょっとだけ土地勘があるので、降りたついでに鹿子浦橋を再訪。今年も秋の祭礼はあるのかなあ、あると良いなあ。

獅子は踊る⑬~六渡寺秋季祭礼の昼の部 - 2019年10月6日


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Jurassic Systems


とある事情から、おもむろにビンテージ・マッキントッシュに興味を抱くようになってしまった勢いでこんなものを見つけてしまいました。

「ジュラシック・パーク」の施設管理システムを操作している気分が味わえる「Jurassic Systems」 - Gigazine

古いネタにはなりますが、映画「ジュラシック・パーク(1993年)」のワンシーンを再現できる「Jurassic Systems」というサイト(HTTP接続のWebサーバを利用しているので閲覧は自己責任で)。あなたもこれでサミュエル・L・ジャクソンの気分を味わえるYO!

・・・ていうか、一般の人がサミュエル・L・ジャクソンの存在を認識したのってこの作品あたりからかなあと思います。それ以前まではスパイク・リーの映画によく出ていましたよね。翌1994年にはタランティーノの「パルプ・フィクション」で小気味のいいセリフ回しを披露していますし、1995年には「ダイ・ハード3」でブルース・ウィリスと共演といった感じであれよあれよと大スターの仲間入りを果たしました。

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さて、件のサイトを訪れると何やらコマンドライン画面が。ここで「access security」と映画同様に入力(3回)してみると、


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この超ムカつくネドリー様が音声つきで登場いたします!

演じるウェイン・ナイトといえば有名なのが「氷の微笑(1992年)」での取調べ室でのあのシーン。自称ノーパンのシャロン・ストーンのお股をガン見する演技(いや、ガチで見てたのかも)が世の男性の共感を得て、彼もまた一躍スターダムにのし上がりましたよね。

それにしても、この「ジュラシック・パーク」という映画が今考えると奇蹟そのもののような作品で、ILMのデニス・ミューレンに「ターミネーター」シリーズで名をはせたスタン・ウィンストン、そしてストップモーションアニメーターのフィル・ティペットたちが現代に蘇らせた恐竜のインパクトたるや、今も色あせていませんし、スピルバーグの演出も冴えわたってとても気持ちのいいアトラクション映画でした。

なんだかまた観たくなってきちゃったなあ。


Jurassic Systems


(とりあえず Quadra 700 よりも、Macintosh IIci や、LCあたりのデザインが好きかな。あと新しめのだとPower Macintosh 8500・・・ああ懐かしい)


A-G-E-H-A


何もマクロレンズを持っているからといって、昆虫ばっかり撮ることもないじゃないかと思わなくもないですが、果たしたい目的が見つかればこそ道具は生きるというもの。

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というわけで、いつもの場所で撮りたかったものを撮ることができました。とかく動きものには向かないとされる SIGMA の sd Quattro ですが、ならば羽根を休めるまでひたすら待てば済むこと。ヤブ蚊やスズメバチの羽音とアブラゼミの鳴声に囲まれながら待ちました。

悲願の 「カラスアゲハ(Papilio bianor)」 の撮影に成功したんだぞ、と。


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とにかく警戒心が強く、こちらが少しでも動こうものなら遠ざかっていってしまう。しかし一定の周遊パターンがあり、おれのすぐそばまで来ることもあるので、我慢強くじっと待つことにしました。肩に留まる蝉なんか気にしない。そのときおれは森と一体となった―

ちなみに半そでだったんですけど、一ヶ所も蚊に喰われないってことはよっぽどおれの血って不味いのかなあと思っていたら、もともとA型の血液は蚊の好みではないらしく、今回のように動かずに汗もかかない(日陰なので日向よりは全然快適)ような場面だと蚊も寄って来ないそうです。

ああ、180mm マクロ欲しいなあ。


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最後のおまけはジョロウグモのオスです。生きとし生けるものすべてが愛おしく感じるようになったのは、マクロレンズを使うようになってからでした。



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昆虫王国立山に行ってきた


昆虫撮影に火が点いたからというわけではありませんが、立山町にあります 『昆虫王国立山』 に行ってきました。小学生の次男はこの日から夏休み、せっかくおれも休みを取ったので周辺で虫捕りや観察ができたら良いなあと思って。

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蝉の抜け殻に惹かれるのは、きっと ”何年も機を熟すのを待ってようやく手に入れた自由” を感じるからではないでしょうか。超短いけど(ぉ


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こうして高い枝の先とかにいるやつには特にロマンを感じますね。ここで羽を乾かして飛び立っていったんだなあって。ちなみに、おれは蝉そのものは大きらいです。だって不規則に飛んで来るから怖いんだもん・・・。


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小川で見つけたコガネグモ。なんでも、鹿児島県は姶良市加治木町や高知県の四万十市ではこのクモを使った 『クモ合戦(またはクモ相撲)』 が行われるそうで。


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この時季の定番イベント 『カブトムシ&クワガタ展』 にて。なんだか 「ワールド・ウォーZ」 みある絵面に(苦笑。sd Quattro で ISO125・SS50・F2.8 で撮ったという涙ぐましい努力を察していただければと思います。まあ、こういう環境下でもラクに撮れるカメラは今では当たり前にあります。それを分かった上で、そのラクをすることで自分の呼吸を忘れてしまうのがただ怖いだけ。


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最後は、次男が穿いていたズボンにカブトムシのウンコを食らってフェードアウト。もう二度とカブトムシを触らない!とへそを曲げて帰りました。


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帰宅後、おれ自身も虫捕り欲が収まらなくなって、近所の公園まで出かけることにしました。蝉はニガテですが、子供もその気になっちゃったんだも仕方ないべ。”Cicada” だけに・・・(


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アブラゼミ、上から見るか下から見るか。赤く見える三つの目は、光を感じるためにある単眼だそうです。ちなみに両方の複眼が赤くなっていると寿命が近い個体だそうで、羽脈に緑色の筋がなくなるのと同様にファイナルが近づいている証拠となります。


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せっかく捕まえたので、虫かご(先日までカナヘビを飼っていた)に入れてはみたものの、結局は離すことにしました。そうだよね、毎晩鳴かれたらかなわないし、餌だってどうしようもないしということで次男も納得。死んでカナヘビは近くの木の下に埋めたけど、今それがどうなっているか見てみたいと思いましたが、教育上良くない方向に子供が進んではいけないと思ってやめました。



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どうも、蝉の抜け殻写真家のむっちーです。

子供にとって、生きた生き物(日本語おかしい)も興味の関心ではありますが、蝉の抜け殻もまたとても人気がありますよね。今日もプール教室に通う次男を迎えに行ったときにも、その辺に生えてた木からひとつ抜け殻を見つけたのか、大事そうに手に持ったままおれを待っていました。

家に帰るなり YouTube で蝉の抜け殻を煎って食べる動画を観ようとしていたのを全力で止めましたが、中国では蝉の抜け殻って漢方薬にもなるんですってね。知らんけど。

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さておき、永い眠りから覚めて外に出たときに付いたであろう土が手に付着したままというのが泣かせる。


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飴色の宝石とでもいうべきか、独特の雰囲気がありますよね。特にアブラゼミのは。


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散策を始めてすぐに目に入ったのはカブトムシの亡骸。昼間に見かけるのはたいていこういう姿のもので、ピンピンしたやつにはここ何年も出会ったことがない。きっともっと森の深くに入ればいいんだろうけど。


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キャッキャウフフしながら飛んでいたシオカラトンボも、おもむろに卵を産み付け始める季節。


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一仕事終えた雄。


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コミスジ。このミスジチョウ類もまた奥が深く、羽の白色班の模様や形で判別ができるそうです。


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アリかナシかで言えば、アリ寄りの蟻。何か獲物でもいるのかなと眺めていましたが、そうでもなさそうでした。こうして、陽の光を浴びつつ、森の中へ入って小さな生き物に目をやりながら思索にふけることで、ちょっと不調気味な体が元に戻れば良いなと思っています(今日見かけたほとんどは抜け殻と死骸だったけどな)。




昆虫のとんでもない世界/別冊太陽・丸山宗利監修


昆虫撮影に火が点いた勢いで、先日発売されたばかりの本を買ってみました。

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昆虫学者で、九州大学総合研究博物館准教授の丸山宗利氏監修の、その名も 『昆虫のとんでもない世界』 でございます。昆虫たちが科目別に素晴らしい写真とともに網羅され、昆虫好きなら見ているだけでもワクワクしてしまう、そんな一冊。ちなみにダンゴムシはワラジムシ目(等脚目)で軟甲綱真軟甲亜綱フクロエビ上目に属する甲殻類、つまりエビの仲間なので昆虫ではありません。


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2年前に発売された前刊との違いは、とんでもないというタイトルからか、「!」の有無。うむ。

昆虫のすごい世界/別冊太陽・丸山宗利監修

子供のころから昆虫に抵抗のない人が多い日本の中で、いったんは昆虫への興味から離れていてもいつかまたこの世界へ戻ってきてしまう。子育てをしていて、その対象が男の子だったりするとなおさらだよなあ。捕まえて飼ったり標本にしたりはできないので、おれは毎年この時季になると昆虫たちの様子を写真に収めるために外へと繰り出すのですが、本著の中で紹介されているプロの方とは雲泥の差で、いやもう嫉妬しかないっす。

それでも、その写真を撮ったときのことを忘れないでいて、子供が大人になってもずっと覚えていようと思う。それくらい、見るだけで楽しい世界だからね。


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ふと思い立って、昆虫の写真を撮りに行きました。

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場所はいつものあの場所のちょっと奥、呉羽丘陵多目的広場の北西側にある散策路でございます。ここにはいつも自然の湧水がうっすら湧いていて、そこがモンキアゲハやアオスジアゲハたちの水飲み場になってるのですが、さてさて思惑通りに写真が撮れるかなあ・・・。


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虫撮りの極意のひとつ、「手すり観察」では何やらテントウムシのような虫を見つけました。大きさは2mmくらい。それをカミソリのようにうっすいピントで捉えるのがまたたまらないのよ←変態。そう、この日の相棒も SIGMA sd Quattro と 70mm F2.8 DG HSM Macro 。


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おれくらいになるとオニヤンマともマブダチです。換算105mm とはいえここまで寄っても逃げられないってすごいでしょ。


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でも、さすがにチョウは厳しかったなあ・・・。草刈りに来ていた造園業者さんたちとか、虫取り網を持った小学校一年生くらいの男の子とかがまあまあ騒がしくて、じっくりとチョウが動きを止めるのを待てなかった。ちなみにちゃんと虫除けスプレーをしてきたんですが、なんか矛盾してますよね。


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シオカラトンボのオス。だいぶ粘ってようやく撮れた一枚。まあ、次に会ったときはもう友だちだな。


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今の時季は蝉たちが木の上のほうにいるので視認はできませんが、下りて来るころ(羽化が遅くて上に上がれない個体が増えるころ)にはレンズ越しに観察できるようになるでしょう。


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こうして生き物の気配を求めながらの散策はつい時間を忘れてしまいがち。やがてスズメバチの羽音がするようになってきたので、帰ることにしました。今度来るときは人間がいなければ良いなあ。



タミヤ 楽しい工作シリーズ No.238 カヌー工作セット


水遊びの好きな次男のためにこんなものを買ってみました。

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タミヤさんから発売の 『楽しい工作シリーズ No.238 カヌー工作セット』 でございます。


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きっとこういうので遊びたがるなと思っていた水中モーター付き!大人は火遊びが大好きだけど、子供は水遊びが好きだよね。


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組立は簡単なようで、このクランク部分を誤って組んでしまうとカヤックならぬカヌー(後ろ向きに進む)が出来上がってしまうので注意が必要です。写真は正解例ですが、遊んでたときはカヌー状態でした(苦笑。


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さっそく、休みの日に富山市は友杉にあります 『とやま健康パーク』 に遊びに来てみました。ここには無料開放されている 「じゃぶじゃぶ池」 あるので、子供の水遊びに持ってこいなんです。







というわけで、プレイ動画です。子供は無邪気に喜んでくれていますが、よく見ると後ろ向きに進んでいるという。


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と、そこへカエルを発見!・・・そういえば去年もここでカエルを見つけていっしょに泳いだんだっけ。


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このカエル、アマガエルのわりにはサイズがかなり大きいし、何より巧妙な擬色が素晴らしい。模様からするとたぶんニホンアマガエルのメスさんじゃないかと思われます。


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”何か容れ物はないか” と言うので車まで空のペットボトルを取りに行って戻ったら、他の子供たちも巻き込んでカエル捕り大会を始めていた次男。


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いやあ、面白いよねこのカエルのお腹。おかげでカヌーカヤックのことなんかすっかり頭の中から消えちゃってたわ。



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L_EGO ②


コアラをゾウにしてみました。

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ほら、どこからどう見てもゾウですよ、ゾウ。


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気がついたら、いくつかのパーツを子供に取られていたので、ふたたびアイディアで勝負。ていうか、相変わらず目ざといなー。


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気に入っていた高射砲もなくなっていたので、ジャミング装置に変更。おれは一体何と戦っているんだろうか。


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本来助手席にあったはずのコンピュータは、次男の作ったニンジャカーのコクピットで見つかりました。


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高射砲もこのとおりちゃっかりと自分のものにしちゃったりして。生活時間が合わなくなってきて、なかなか長い時間顔を合わせることができなくなってきた今、こういう無言の応酬が唯一のつばがりを保つ術だったりもして。






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