SONY BDZ-V9
BD/HDD レコーダーを買い換えたお友達から、お下がりのレコーダーを譲ってもらいました。仕事帰りにお家に寄らせてもらって引き取ったのはクリスマスの夜。サンタさんありがとうー!

BDZ-V9 でございます。
天板が曇っているのは、寒い外から室内に入れたからです。結露で壊れるのを避けるため、通電はせずしばらく室温に慣らすこと
一時間・・・。あーあ、また雪降って来ちゃったよ。

発売は2006年の12月。おうふ、なんと11年モノですか・・・。
第283回:来た! もう一つのBlu-ray、ソニー「BDZ-V9」 ソニーのBDはハイビジョンワールドの中核を担うか? - AV Watch

そのわりに、嘘みたいに綺麗な外観にウットリ・・・。ちなみにこれだけの端子があっても、HDMI端子しか使わないけどなー。

Panasonic のDMR-UBZ1 に買い換えた前オーナーから、おまけとしていただいた 『未知との遭遇』。Ultra HD Blu-ray をJoshinweb で注文したから要らなくなったんだって(

というわけで、動作チェックがてらこの映画を観てみようかなと。フロントパネルの開き方が最初分からず戸惑ったのと、予想外の開き方だったので驚きました。これは金かかってるなあ。

イマドキのレコーダーとは違って、この時代のレコーダーはUIを含め動作が多少モッサリしているもの。このモデルも例に漏れず、ディスクのローディングが 3DO か ネオジオCD かと思うほど遅かったですが、このあと観ながら寝落ちした 『ブレードランナー/ファイナル・カット版』 ではそうならなかったので、他に何かしらの要因があるのかもしれません。
追記:この現象に関しての原因が分かりました。
ソニー「BDZ-V9」、BD“プレーヤー”としての実力は? - ITmedia
レコーダーモードからプレーヤーモードへの切り替えに時間がかかる仕様だそうで、ちょっと古い話になりますが、これより過去に発売された任天堂ゲームキューブの互換機である Panasonic の 『Q』 を所有していた身としては、体感的になんとなく理解できました。(コンパチ機であるにも関わらず、切り替えボタンがあるという・・・)
外付HDDにも非対応、メディアサーバー機能を持ちながらも nasne に無反応なサムライのようなこのレコーダー、大事に使っていきたいと思います。
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CP+ 2018
今年はクルマを買ったし、冬ボの取り分きっとないんだろうなあと思っていたんですが、不意に嫁に渡された封筒の中身を見たら、ちょっとアンタ、カントー地方への一泊二日の遠出ができるくらいのお札が入っていたので、これまでじんわりと諦めかけていた CP+2018 に行く計画に光が差してきました。

あとは時間だけだ、一泊できるなら BAR THE GINTONIX に行きたいし、その翌日にはCOMIC ZIN 新宿店 で安倍吉俊さんの 『飛びこめ!!沼』の3巻 を買ったりしたいのだ。いえね、べつに通販で買ってもいいんだけど、送料や代引手数料が本体価格を越えちゃうのがアレなので、オポ(機会の略―)があれば直で買ったほうが楽じゃね?と思ったりして。
あと、動線的には秋葉原のほうがアクセスは良いんだろうけど、新宿方面ってあんまり行ったことないからちょっと散策してみたくて。
参加予定は開催初日です。あくまでも予定は未定。
年に一度のカメラクラスタのオフ会、ここ数年は行けていないので、日帰りでも良いから行きたいなあ。
■パシフィコ横浜
ランチはいつものあの店のあの席で・・・
■BAR THE GINTONICX
マスターに手渡したいものがある
■東横INN横浜西口
宿泊先は、BAR THE GINTONICX の近くが良いな
■COMICZIN 新宿店
飛びこめ!!沼③を買いにいく
■COMICZIN 秋葉原店
でも、こっちのほうが後々移動がしやすい気がするのだ
■谷中銀座
前日のお酒が残っていなかったら、買い食いしながら猫撮りたい
■飛鳥山公園
何年か前の上京時に新幹線からこの公園が見えた。モノレール、超乗りたい
むっちーのデジタル貧乏備忘録
備忘録です(
先日、大事なデータが保存してある外付HDDの突然のパーティション障害に見舞われ、その後無事復旧に成功したわけですが、今度は(C:)ドライブ(SSD120GB) の容量が いよいよ限界の限界を越えてきたので、容量の大きいものに交換することにしました。
(C:)ドライブに使用しているのは、SAMSUNG製のSSD、 『840EVO』 というモデルで容量は120GB。思えば導入からかれこれ4年経っていました。当時、この容量で10,000円を切るくらいだったけれど、今では同じ予算で倍の容量のドライブを手にすることができます。本当なら、昨年買った SanDisk製の240GB(SDSSDHII-240G-J26C)を・・・と言いたいところですが、知人に譲ってしまっているので、買い直しをするしかないと考えました。
が、あいにく小遣い制のしがないサラリーマン、新品のSSDを買えるくらいの予算を復元ソフトに使ってしまったので、これ以上の出費をすると子供たちにクリスマスプレゼントを買ってやれなくなります。なので、使用頻度の少ないもらいもののノートパソコンで使っているSSDを引っこ抜いて移植することにしました。これなら財布も痛まないし、子供たちも喜ぶしウィンウィンだね!(
というわけで、NECのPC-BL350FS6WからCrucialのCT275MX300SSD1(275GB)を取り外し、元々使われていたHDDに戻しました。
さあ、ここからが勝負です。以前、玄人志向のHDD/SSDデュプリケータを使ってクローン化した際、クローン後のドライブに未割当の領域ができていました。あのときはまだ理解する心のゆとりがなかったのですが、今ならきっと分かり合えるそんな気がして(何、粛々と作業を進めます。今回はデュプリケータを使わず、データバックアップの定番ソフトの『EaseUS Todo Backup』・・・のフリー版を使用。
お約束のMBRフォーマットのし忘れ(ブートしない)や、パーティションを拡張せずに進めた(容量変わらない)こともあって、結局2回トライしたのち無事起動に成功、これでまた数年使えるぞと思っていつもように Minecraft で遊んでいると、何かがおかしい。おおむね30分経ったあたりから、採掘した石が回収できなかったり、ベッドで休めずセーブメニューも開けないという半分フリーズしたような状態になってしまう。
そういえば、クローン後のドライブに『EaseUS Todo Backup』のデータが残っていると、不具合が出るって話を聞いたことがあるなあと思ってさっそくアンインストールをしてみるも、その後の再起動の画面から止まったまま。うーん、これはクローン失敗か。いや、それならこんな中途半端な嫌がらせのような状態ではなく、起動すらしないだろう。このときの時間は午前3時、ここはまずおれが落ち着け。そう考えて眠ることにしました。
翌日、”SSD クローン フリーズ” というワードで検索エンジンしてみると、どうやら似たような症状を経験した人がいる様子。以下、参考にさせていただいたサイトのリンクを貼っておきます。
■【LPM問題】Crucial SSDがクローン後10日でおかしくなったので何とかする - コシタツ.com
■Windows10 の プチフリ/フリーズ問題のチェックポイント - ぼくんちのTV別館
要点をまとめると、①『EaseUS Todo Backup』の自動バックアップ機能が悪さをするため、クローン後は即アンインストール。②SSDの節電機能、LPM(Link Power Management)が誤作動を起こしている可能性があるので、レジストリ編集後に Windows10 の電源オプションを変更。これらの対策で不安定な動作が直るようです。

特に、レジストリを編集しないとこの”AHCI Link Power Management”の設定項目が表示されないようなので、念を押すならやった方がいいかもしれません。

自分の環境ではこんなふうになっていました。3時間で電源オフ=フリーズとは考えにくい(3時間も使用していないのにフリーズする)ですが、念のため設定を変えます。

こんなふうに(ボブの絵画教室の石井隆夫の声で)。
というドタバタを経て、今はフリーズも発生せずにこのブログを書いています。ドライブ内の未割当の領域はあっさりと拡張できて今さらながらスッキリしました。SSDのLPM問題に関しては Crusial だけの問題ではなく、前に使用していた840EVOでも発生するようでしたが、これまではそういった不具合に出くわしたことがなかったので、今回のフリーズ事件はたんに『EaseUS Todo Backup』をクローン化後にアンインストールしていなかっただけじゃないかと思っています。
(註:決して”EaseUS~”が悪いのではありません、仕様上しかたないことに躓いただけです)
現場からは以上です。
田尻池に行ってきた⑭
冬の富山は天候が読みづらく、この日もおおかた一日中雨でも降ってんだろうと高をくくって特に予定も組まずにいたら、予想外に晴れたので、次男を連れてドライブがてら田尻池にやって来ました。

オオハクチョウさんが置いていった、不在票。

さすがに寒いのか、鴨さんたちの動きは少なめ。おれのカメラも不調で、電源投入時に液晶モニターに変な模様が現れて、何度も入れ直すも改善せず、ファインダーとモニターの切替えスイッチを何度か弄っているうちになんとか撮影できるようになりましたが、これはちょっと懸案事項でしょうかねえ。

見返り美人。



オナガカモを眺めていていつも思うのは、嘴の模様がまるで筆で塗ったような感じなので、面白い遺伝情報だなあって。べつにこんなの真っ黒でも良いのに、なんで丁寧に模様が残されていくんだろうね。

できることなら給餌タイムまで、と思いながらも次男が飽きるのが早かったので、クルマに乗せっぱなしだった不用品を処分しにリサイクルショップに行ったら、二人分のランチ代くらいは稼げたので、飛行機を見に行くついでに空港内でラーメン食ってきました。
ブラックラーメンを謳いながらも、全然しょっぱくない魚醤ベースのマイルドなスープがなかなか美味し。まあ、無難なセンですかね。居心地もなかなか良くって地味に気に入りました。
多言語に対応した食券システム、英語を話せるスタッフの存在、オーダーから出て来るまで案外のんびりしている雰囲気が面白い。不意に自分が人間観察魔だということを思い出してしまった(苦笑
そろそろトンネルを抜け出せたかな。
田尻池に行ってきた⑬
9月に入ったあたりから、なんだかいろいろなことがうまくいかなくなって、いよいよこれは厄年の集大成か?と思いながら過ごしてきたのをリセットするために、久しぶりに田尻池に来てみました。

今年の1月以来の来訪でしたが、いつの間にかこんな看板が生えてました。

気温が高かったおかげなのか、カモさんたちのほとんどが陸に上がっていましたね。

まずは、冬の主役オオハクチョウさんを発見。近くにいた人の話では、土日はもっと多く来てたみたい。まあ、ここへはまた何度も来るだろうから、今回のところはこんな感じで、みたいな。でもなんでだろう、心がささくれだったときに野鳥を眺めたくなるという心理というものが、我ながらとても不思議。

そんな足元で繰り広げられる、オンナ同士の戦い。雌雄を決するのは一体どちら?っていうか、両方メスやっちゅうねん。

そして、別の日にまた来てしまったのである。こんだけ天気良くて山が綺麗に見られたら、常願寺川の河川敷で富山地鉄撮ったりとか、雨晴海岸からのキハ40とか、一周回って富山空港というプランも浮かぶのだけれど、ここはブレずにカモ一択。

この日は時季のわりに日差しがあって、オナガカモさんたちも眩しそう。

そして、おもむろに始まる給餌タイム。ボランティアのおじさんたちが不意にやって来て不意に去っていったんですが、こうして訪れたとたんに何かしらのネタに出くわすということは、ようやく本調子に近づいたってことなのかも。

食いっぱぐれたのか、池の底に餌を求めるオナガカモの雄ふたり。その後ろにいるのがホシハジロの雌で、実は今までホシハジロは雄雌の外見が同じ種類の鳥かと思っていたら、全然違ったことを初めて知りました。だって、ホシハジロの雄っていつも群れてんだもん。
あと、この池にヒヨドリガモがいることに初めて気づきました。

オナガカモが潜水を始めるとなぜか周囲の鳥がそこを襲おうとしているように見えるんですが、一体何がしたいんでしょうか・・・。真意はともかく、そういう様子を見ているのがとても楽しい(笑

いつもシュッとしているキンクロハジロ。

オンナとはベタベタしない、硬派なホシハジロ。

安定のオナガカモ。

最後に、マイペースなオオバン。オオハクチョウが来てしまえば、そんな風景も一変してしまうけれど、陽射しの暖かさや風の冷たさ、それに様々な鳥の鳴き声を聴いていると心が和みますなあ。
地獄のSATAも金次第
前回までのあらすじ―。
PC-VL500/LG (NEC製のWindows Vistaマシンに Win8.1 クリーンインストール→Win10アップデート済み) のグラフィックボードを AMD Radeon HD6450 1GB から、NVIDIA GeForce GT710 2GB へ換装したむっちーだったが、半日ほど Minecraft (Java版)を遊んでいて、なんとなく違和感を感じて調べてみると・・・。

3年半前に買った2基のHDD(USB接続のSATA/2TB)のうち、1基の様子がおかしいことになっていたぞ!
(C:)ドライブ(SSD120GB)がカツカツなのはさておいて、外付けの(H:)ドライブの情報が見えなくなっている・・・゚Д゚))))ガクガクブルブル、
原因は何だろう、掃除をしたときに何か衝撃を与えたか(汗

中身を確認しようにもこの有様、これはひょっとしてヤバい。かなりヤバい。というのも、この(H:)ドライブにはこれまで一眼レフで撮った写真が全部と、次男が生まれる前からい間に至るまでの動画を保存してあったのだ。一眼レフの写真はオリジナルがまだSDカードに全部ではないけれど残っていて、大半は flickr に上げてあるし現像はまたいつかやり直せばいい。
しかし、ハルキさんが赤ん坊だったころの動画を失うのは痛い、ヒッジョーに痛い。
余談ですが、実はこのとき無性に写真を撮りたくなくなっていた時期で、この際だから写真を撮ることをやめちまおうかとさえ思っていたりしてたのは本当(その後、田尻池に鴨を見に行って自分を取り戻した話はまた後日、鴨かわいいよ、鴨)。

さて、状況としてはかなりヤバいかもしれないが、まずはおれが落ち着けということで粛々と復旧方法を模索します。幸いにも同じブランドで同じ仕様のHDDの(I:)ドライブがあるので、うまくいけばそっちにコピーできればいいかなと。ていうか、壊れるならそっちの方が良かったのにな・・・。んで、HDDの状態を確認するために CrystalDiskInfo なるフリーソフトを使ってみました。結果は画像のとおり。これをそのまま信用してもいいのかこのときはまだ不安だったけど、思ってたより状況が深刻では無さそうな気もしてきました。

そこで、ふと思い出して Windows のディスク管理メニューを開いてみたぞ。まあ、窓ユーザーなら最初にここ見とけって感じなわけですが、おかげで想定外の事象に気づくことに。本来 NTFS で管理されているべきの HDD が、なぜか”RAW”というやつに変わってるー!
ふだん、仕事でも家庭でもそれなりの頻度でパソコンをいじったりすることがあるけれど、にわか仕込みの経験値では見たこともない状態だったのに震えつつ調べてみると、比較的軽度なパーティション障害だそうな。文言通りに受け取れば、何らかの方法で復旧は果てしなく可能に見えたので、そこに望みを賭けることにしたー。

ここでもまたフリーソフトの登場( ストレージのバックアップといえば EaseUS Data Recovery が真っ先に頭に浮かんだので、さっそくフリー版を・・・と思ったら、言い換えればさすが無料版、500MBしかリカバリーできないとな(苦笑

仕方がないので、お友達のシンジマンさんから教えてもらった TestDisk というソフトでパーティションの復旧を試みることに。使い方の参考にさせてもらったサイトはこちら。

やっべーな、チンプンカンプンや・・・(汗

とりあえず一日半かけてスキャンをかけてみた結果が、”ファイルシステムがダメージ食らってる”・・・だと? とは言え使い方をよく理解できないままでの結果なので、諦めるのはまだ早計。かつこれ以上手探りで進むのも、おれのスキルでは無謀以外の何ものでもないのだけは分かったぜ。
というわけで、戦略的撤退―。

もう、ここまで来たらコイツに頼るしかないっしょ! データ復旧ソフトの大定番、AOSデータ(株)さんの『ファイナルデータ特別復元版』・・・の試供版に(゚゚ )☆\ぽか
いやだって、せっかくパッケージ版を買っても結果復旧ができなかったらお財布へのダメージも大きいじゃん、それにこの試供版でスキャンした結果を製品版で読み込むことができるので、まずは見えなくなっているディレクトリ構造がどうなっているのかスキャンをしておいて、イケそうだったら製品版を購入する作戦なのである。
この作戦を、以後「タバ作戦」―(タダでなんでもしようとしてもバカをみるだけだから腹くくりな作戦)と
そして、そのスキャンが実に60時間以上もかかったのだけれど、上の画像のとおりに無事ディレクトリが見えたので、復旧の可能性が高まったと確信したのである。タバ作戦に光が見えた・・・。

デスヨネー(
スキャンが終わったあとで、なんとなく好奇心で復元メニューを開こうとしたら、このメッセージが(苦笑

ここでようやく製品版をゲット。まさかのUSB仕様。いまどき光学ドライブを使う機会なんて滅多にないし、モバイルパソコン利用者にも使えるようにという配慮でしょう。ますます気に入った。

インストールしたのち、試供版で保存しておいたスキャン結果を読み込ませます。

復元作業が始まると、実に黙々とデータが読み込まれていきます。復元先は同じブランドで同じ仕様のHDDの(I:)ドライブ、先に入っていたデータの取捨選択をしたのちフォーマットして受け皿になってもらいました。
途中、iTunes の一部のデータ(ブックレット的なもの)の復元ができずに進行が止まっていましたが、そこをスキップさせて様子を見ること数時間、無事に復元が完了!日中はずっと仕事に行っていたのでどれくらいの時間止まっていたのかは分かりませんが、
おそるおそる復元先のHDDにアクセスして、フォルダを開くことができたときにはちょっと感動しましたね。
見たかぎりでは、復元ができていないデータはほぼゼロ(読めないtext.ファイルが一個あったけど、そもそも何なのかさえ覚えてもいないから削除した)だと思っているので、大満足以上に大満足しています。
さて、この後はPCショップに行って2TBの新品のHDDを物色しなければ。せっかくボーナスが出たというのに、地味な買い物で諭吉が右から左へと素通りしていく2017年の師走なのであった。
おしまい。