環水公園に行ってきた⑩
前回までのあらすじ―長男を駅まで迎えに行くついでに、富山駅周辺の公園をハシゴしてきたむっちーは、そこでとんでもないものを目にするのであった・・・。

というわけで、稲荷公園で時間つぶしをするつもりが子供連れでなければなんか寂しい感じだったので、早々に撤収して環水公園に来てみました。まあ、ここもここで次男といっしょじゃないとなんとなく気分的に盛り上がらないけれど、どうせ雨も降ってるし夕方の公園遊びはできないだろうから、今日くらいは一人で歩いてみようかと。
ちなみに、この出口ゲートは当初二輪ユーザーへの配慮がなされておらず、バイク乗りの友人の頭に遮断機が無情にも振り下ろされるという事故が起きてしまいました。そのおかげで、二輪車用のレーンが整備されたという経緯があります。
この後付け感が生々しい・・・。

天候も悪いこんな日なのに、遊覧船が稼働していました。たぶん、台湾からの観光客ですかね。それはともかく、ガイドのおばさんだけが救命胴衣着ていないのが気になりました。

一時期見かけなくなったカルガモも、最近になってまた見かけるようになりました。飾り羽根が超キレイ!

これは番(つがい)ですかね。こちらを気にしていないように見せつつ、ちゃんと距離をとってから対岸まで飛んで行きました。こういう動作が読めるようになってきたので、そろそろ飛翔中の姿を撮ることに挑戦してみようかなと思いました。
さて、まだまだバスの時間まで余裕があるし、スタバでも行って涼んでくるかな、と思って歩き始めたそのとき、「それ」を目撃することになりました。
「それ」とは・・・。

スッポンです(驚

近くに女性が立っていたので、てっきり散歩中のペットのワンちゃんがオシッコでもしてるのかと思って通り過ぎようとしたら、急に声をかけられ、「これって、カメ・・・ですよね?」 と聞かれたので、「初めてみたけど、スッポンだと思いますよ」 と答えたあと、
「これって」
「もしかして」
「特定外来生物ー!?」
と、顔を見合わせ、「このまま池に離したらマズイんじゃない?」、「こういうときって保健所に連絡するんでしたっけ?」 とかやり取りをする中で、女性が 「事務局がそこにあるから、ちょっと行ってきます!」 と言って走って行ったので、おれはこのままスッポンの見張りをしつつ写真を撮ることに。ていうか、この公園に事務局なんてあったんだ・・・。

あとで調べてみて知ったんですが、そもそもスッポンという種類は外来生物などではなく、自然個体群か養殖場から逃げてきたものの二種類しかないそうで、甲羅が柔らかく皮膚も弱いため、こうして陸に上がること自体がとても珍しいとのこと。道理で今まで見たことがなかったわけだ。強いて心当たりがあるとすれば、この公園から1km ほど離れた場所にスッポン料理店があることくらいか。

柳の下のドジョウならぬ、スッポン。なーんてな。
とかやっていると、今度は別の女性がやってきて、「こんにちは、これ何ですか?」 と声をかけられました。というのも、おれが何やら一生懸命写真を撮っていたので、何がいるのか気になって見に来たそうです。
良かった、世界一美しいスタバを背景に美少女フィギュアの写真なんか撮ってなくて(持ってません)。
こんなところで生きたスッポンが見られるなんて珍しいよね、と話しながらスマホで写真を撮ってそのままその女性は帰っていきました。

そうこうしているうちに、スッポンも陸上が飽きてきたのか、茂みのほうへ歩いて行った・・・んですが、これがまたカメのわりにけっこう速い方じゃないかと思うくらいに速く、最後までスッポンさんすげぇよと思わされっぱなしでした。
ちなみに、スッポンはもともとこの公園に普通に棲息しているらしく、そのまま刺激を与えずに放っておけば良いというのが事務局からの回答でございました。いやあ、そうは言ってもなかなか見られないものを間近で見られてビックリしたなあ、もう(苦笑
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SIDEWAY II
週末帰省する長男を迎えに富山駅まで行く―ついでに、長男を乗せたバスの到着予定時間まで稲荷公園でぶらりと写真散歩をすることにしました。

”四天王” ってタイトルを付けようとしたけど、よく見たら五羽いたのでやめました(
ところで、この公園って桜や紅葉はとてもきれいなんだけど、紫陽花が意外なほどほとんど咲いていないのね。唯一目に入った紫陽花の近くには家のない人の移動手段らしき自転車が置いてあったので、近寄らないことにしました。

なので、またその足で稲荷町基地まで来てしまうという。昨日も見た、デキ12021電気機関車は今日も同じ場所に。そしてその隣の黄色いディーゼル機関車はたぶんDL-12。

10020系がアピア駐車場側に移動している以外は、昨日の同時刻とほぼ変わらない風景。えーと、おれは一体毎日何しにここに来ているんだっけ・・・。

14760系の第5編成のシャワータイムに遭遇!

前から♪

後ろから♫

上市町のマスコットキャラクター、つるぎくんのヘッドマークを付けた 10030系の第4編成。へえ、こんなキャラクターいたんだ(棒

チャイナエアライン、CI170便。

園内を流れる川にはカルガモがいました。まさにガルウィングそのものの翼・・・と言おうと思ったけど、”Gull”ってカモメのことだからな。

最後に 14760系の第1編成を撮って帰りました。
こういうのを記録写真っていうんですよね、きっと。
SIDEWAY
昼からの出社だったので少し遠回りしながらやんわり向かいます。職場と家の往復のくり返しってつまんないからね。んで、とりあえずは富山機関区をチェック・・・しようと向かったそばから回送のとやま絵巻とすれ違い、ああこれは微妙にかみ合わん感じのやつやと思い、稲荷公園で呼吸を整えることに。

目当ては、最近あんまり撮りに行かなくなった富山地方鉄道の車両たち。なんかね、天候が安定してるときに電車撮るの、飽きたんすよ(ぉ やっぱ雨や雪とかがないとつまんなくなっちゃった。はやく冬にならないかな。
というわけで、到着するなりまっさきに見つけた鳥の名は分からずじまい。

稲荷町駅近くの線路沿いを散策。写真を撮るようになってから、いろんなものに目を向けるようになったなあ。

稲荷町基地では珍しく?デキ12021電気機関車がセンターに。この色褪せた凸型機関車って1958年に黒部川第四発電所の建設のために製造
されたんですってね。今でも保線用に使われているとか。

そこへ、10030系の第5編成が入線してきました。洗車機を通過しながらも洗うことはなかったです。でも、何かしらの作業が待っていたらしく、作業員の方が待機しておられました。

ふと周囲の木を見上げるとアゲハチョウが。
さて、なんだかんだと思っていたより時間もないし、そろそろ移動しますか。

次に訪れたのはあいの風とやま鉄道の東富山駅。何も考えずに来てみたら、ほらもう紫陽花がイイ感じの場所に咲いちゃってるじゃないですか。というわけで、電車が来るのを数分待って撮りました。

ここに紫陽花が咲いていることにもっと早く気づいていたら、太閤山ランドや行田公園になんて行かずに、とやま絵巻といっしょに撮ってたと思います。よし、来年のあじさい撮影はここで決まりだな。
紫陽花
梅雨入りしたというわりには、たいして降るわけでもなく、冗談みたいな土砂降りが数回・・・もあったかな、ていうくらい雨が降らないまま6月が終わっていきます。今年は花菖蒲も紫陽花も、快晴ではなくてもじゅうぶんな日照の下で見ることができました。
そういえば、一日だけ雨に降られたっけ。

紫陽花写真を撮るときは、いつになく構図にこだわるようになりました。写真は引き算というけれど、フレームの中に何を収めて、逆に何を入れないか。そう考える練習にもなる被写体だと感じます。今シーズンはあともう一回撮りに行けるかどうかという紫陽花ですが、植物園にわざわざ行かなくても道路脇に咲いてる姿も日常的に見ているわけだし、鼻息荒くせずにのんびり散歩しながら時にはカメラを持たずに見て歩くのも良いかもね。
そうそう、結局今年は頼成の森には行かなかったなあ。
環水公園に行ってきた⑨
仕事が休みの日のいつものルーティン、次男を保育所から回収してからの公園遊び、まずは富山県美術館の屋上庭園から攻めてみました。屋内駐車場が窮屈なのを我慢しながら利用していましたが、思い切って道路を挟んだ反対側にある環水公園の駐車場にクルマを停め、押しボタン式信号機のある横断歩道を渡ることにしました。
まだ小学校に上がる年齢ではないけれど、今から横断歩道に慣れさせておけばいいかと思って。はじめこそ美術館の駐車場になぜ入らないのかと次男にゴネられていたけれど、押しボタンを押すのが楽しくなったらしく、まんまとこっちの作戦どおりに。

ていうか、ここの遊具で遊んでいるときに、おれじゃないんですけど警備員の人に何か言われてる人(主に保護者)がちょっと多いようで、それも内容的には些細なことなのに、なんか絡まれてるとしか思えなくて、なんか気持ち的に窮屈になるんですよね、ここ。
子供が気に入っているので、休日のたびに連れて来させられてるけれど、たとえば仕事帰りに預けていた子供を連れてこの屋上庭園に来ただけなのに、その日たまたまスカートを穿いていただけで、「今度来るときはズボン穿いてきて」みたいなことを言われていたママさんがいて、「仕事帰りなんですけど・・・」と困惑してましたね。
また、そのママさんが連れていた2歳に満たない子が女子高生といっしょにふわふわドームで遊んでいたけれど、そもそもこの遊具って小学生くらいまでの年齢制限なかったっけ? そこはアバウトなのかよ!みたいな。
まあ、基本小さい子供がいて危険が危ない状況でなければ大目に見るというスタンスなんだろうけれど、そこの線引きが警備員ごとの采配によるようなので、警備員というよりもまるで審判員みたいな印象を強く受けます。
つまりは、おれも次男といっしょにふわふわドームで遊びたいんだけど、ガタガタ言われて気分悪くなるのがイヤで気分悪いっす。
ちなみにその女子高生は子供が大好きらしく、うちの次男も遊んでもらってました。
閑話休題―。

見晴らしが良いので、ここから新幹線撮るのも楽しそうと思っていたけど、案外引き算の難しい場所だと気が付いたのであった。
ちなみにこの日、白山車両基地からイースト・アイが富山に来てたらしいんですが、時間が合わず見られませんでした。

呉羽トンネルに入っていく北陸新幹線。丘陵の上にあるトタン壁の建物のあるあたりは、立山連峰をバックに北陸新幹線を撮影するときに使われる有名な撮影地っす!・・・そうか、下からだとこういう風に見えるのね。

夕方6時になったので、環水公園の天門橋の展望塔のライトアップが始まりましたが、外が明るすぎて分かりにくいという(苦笑

陽が落ちたら綺麗なライトアップが見られるんだけど、その時間まではいられないのが惜しいなー。このあと次男に晩飯作ってやって風呂入れて歯を磨かせないと、そのどれもやらないまま寝落ちしちゃうからな、次男。

警戒心の強いアオサギも、がんばればここまで寄れることが分かりました(

アオサギと ”世界一美しい” スタバ。

さて、お腹も空いてきたし、もう帰ろうか。
富山県中央植物園に行ってきた③
太閤山ランドは火曜日が定休なので、今回は久しぶりに富山県中央植物園に来てみました。まあ、ここまで足を運んじゃうとついその足で富山空港で飛行機を撮りたくなったりもするんですが、それを差しおいても午後から用事があるのでなんだか気持ちがソワソワしたまま訪れちゃった感じ。






最近は、こうした被写体そのものの”影”をもいっしょに写し取ることがテーマ。

南アフリカ共和国の国花でもある、キングプロテア(Protea ecynaroides)
温室の中は距離が自由に取れなくて、意図したところにピントが来てないことにあとから気づくことが多かった今回の撮影でしたが、Flickr でこの写真を海外の人が ”faves” を付けてくれたことがちょっと嬉しくてボツにはしませんでした。でも、ちょっと自分的には今一度深呼吸のひとつでもして撮りたかったかもなあ。

夜咲き熱帯スイレン(Nymphaea L. cv. Pride of California)。調べてみると、陽射しの強い春から夏場の晴天の日は、朝の9時過ぎには花を閉じるということで、この植物園の開園時間は朝9時からなので本当にありがとうございました。ただし、天候が良くない日なんかは昼ごろまで咲いているようですね。

ワニさんもなかまにいれてあげて


ベニヒモノキ(Acalypha hispida)



オオバヤドリノボタン(Medinilla magnifica)

ベゴニアの一種。

シオカラトンボの雄。

トンボって、近づいたらすぐに飛んでいっちゃうから、被写体にはどうかなと思っていたら、一旦退避したあとにわりと高確率でまた同じ場所に戻ることもあるのが分かったので、慌てず騒がず気配を消すことで撮影に成功しました。

もうね、トンボにすら畏れられない存在になったのだよ、おれは。

おっと、このトンボは何て種類なんだろう? 翅脈の色が光の当たり具合によって変わるのが面白い。調べてみると、チョウトンボという種類のトンボでした。チョウトンボ、超綺麗。



今日のベストショットはこれですかね。紫陽花の葉に留まるチョウトンボ。警戒心がさほど高くないのか、そこそこ近づいても逃げることはなかったです。

〆は食虫植物のおともだち。名前忘れたし。

ハエトリグサ(Dionaea muscipula)

それ、そんなにいらないっていうね(
広い園内をぐるっと1時間半歩いてまわってみましたが、木を見て森を見ないというよりも、この植物園では森を見て木を見ないのが罪かなと思いました。何気ない植物でもじっと目を凝らせば小さな生き物の存在に気づいたりとか、用事が控えていなければもっと自分の感性によりそってファインダーを覗くこともできたかもしれないと思う。ここはまた再訪予定。
カエルとかザリガニいないかな。
環水公園に行ってきた⑧
仕事が休みの日には次男を保育所まで迎えに行くのが日課になりました。これまでもできるだけそうしてきたわけですが、ここ最近は次男からの直接の要望が強く、子供が父親を必要とする時期なんてあっという間に過ぎるのを2回経験していることもあって、休日の昼酒をやめました(

富山県美術館の屋上庭園で遊んだあと、いつもなら稲荷公園へと向かうところを、連日の暑さから環水公園の噴水を思い出し、次男をそそのかして久しぶりに来てみました。

その前にちょっと天門橋を上ってみる。

さっきまで遊んでいた屋上庭園はあっちか。

展望塔から望む屋上庭園はこんな感じ。300mm でこの距離感なら、600mm だととんでもないことになるな(

そんな妄想はおいといて、目当ての噴水へ。しかし、子供の立った姿勢というのは、成長してもそんなに変わらないものなんだな。

”濡れてもいいよ” と言っているのになかなか踏み出さない次男。どうせ家からも近いし、濡れたって遊んでるうちに乾くんだけどね。人為的に濡らされた紫陽花は許せないのとはわけが違うのだ。

さて、ようやく踏ん切りがついたようだ。

さあ、来るぞ来るぞ・・・。

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
そう、この表情が見たかったし、撮りたかったんです(笑

良い表情だ♪

本当、子供ってうらやましい!

そこそこ満足もしたし、お腹も空いてきたので撤収準備。この日は夏至ということで、一年でいちばん陽の長い一日だったわけですが、油断するとあっという間に夜遅い時間になるから気をつけないとね。
おしまい。
太閤山ランドのあじさい祭りに行ってきたぞ!③
前回訪れてから、二日ほど間をおいて射水市は太閤山ランドにて開催中のあじさい祭りに行ってきました。
■太閤山ランドのあじさい祭りに行ってきたぞ!②

数日前からチェックしていた天気予報が外れ、昨日までの雨雲もどこへやら午前中からぐんぐんと気温が上がり、当初は雨の降る中または雨が降ったあとでの撮影を想定していたのに、全然前回よりも天気が良くてちょっと苦笑い。

そしてそのあまりの暑さに溶けているカルガモが、今日は二羽。

何はともあれ、自然光の中で気持ちよく撮れるのは幸せなこと。今回は光と影をとくに意識しながら被写体を探しました。



さすがにいるとは思っていたけど、暑くてなんだか辛そうなカタツムリを発見。昨日の雨降りに喜んで外へ出てきたのに、当てが外れて途方に暮れているようにも見えました(苦笑。

モンシロチョウがたたんだ羽根を前後に擦り合わせながら紫陽花の葉に留まっていました。初めて見る行動でしたが、どんな理由があったのか知りたくなりましたね。あとで図鑑でも探しに行こうかな。

散策路を歩いていると、ときおり雨でもないのに濡れている葉がそこかしこに見られて、スプリンクラーは動いていない(開園してからまだ一時間しか経っておらず地面も濡れていない)し、何でだろう?と思っていたら、霧吹き片手に三脚担いで歩いているおじさんを発見しました。
自分としては自然のものはありのままにその姿を撮るのが大前提だから、霧吹きはちょっと嫌だなあ。これがスクール水着姿のモデルに白いTシャツ着せて、バケツの水ぶっかけた上で撮るのは全然アリなんだけど(
その霧吹きおじさんのそばを通った他の来場客からは、「他の人と違った写真撮りたいんじゃない?」との一言。まあ、自然相手の写真に自分なりの工夫を加えるとするなら、違うアプローチをすべきということを考えさせられた一コマでございました。


切り株だけで6枚は撮ったね。

白い紫陽花を探していたら、シオカラトンボの雌と出会いました。女の子だからといって白いTシャツ着せて水かけたりはしません。ていうか、近づきすぎて逃げられた(笑

紫陽花の写真を撮りはじめたころは、その品種ごと記憶しようと躍起になっていたような気もするんですが、今ではめんどくさくなって雰囲気だけで被写体を選ぶようになりました。もうね、種類ありすぎて無理っすわ。それに専門家になるつもりもないし。

逃げていったシオカラトンボが今度は地面に留まっているに気づき、全力で気配を消してしゃがんで撮っていたら、近くを通りがかった来場客の人に”気配がなかった”と驚かれたのは本当(

たぶん、ジョロウグモ。小さいのはきっとまだ若いから。これから夏に向けてどんどん捕食してデカくなるのかな。




これは何の花だろう・・・?


紫陽花の花びらに隠れているクモを撮りたかったわけではなく、ピントが合っているその先にはベッコウハゴロモの幼虫が。

ヒメホシカメムシ。


ミツバチ。

ガクアジサイにもいろんな種類があることを気づかせてくれた群馬の友人は元気かな。そろそろ一眼レフ買わないのかな。

さて、1時間半ほど散策して、そこそこ満足したので帰ります。暑くてスワンボートに乗る人もいないらしく、船着き場のおじさんも退屈そうでした。紫陽花祭りとしてのイベントは週末で終わってしまうけれど、紫陽花はもうしばらく咲き続けると思うので、今月中にあともう一回くらいは来てみてもいいかなと思いました。できれば、雨降りの日に。
海王丸パークに行ってきたぞ!
むっちー目線で四季折々の富山を撮り歩く当ブログ、富山に訪れるさいの参考にでもなればと思いつつも、実際は”振り返る”ことや”書き留める”ことをしなければ、その日あったことのほとんどを忘れてしまう自分のための記録でもあるんです。特に食事なんか関心のないことの最たるもので、好きな時間に好きなものを好きなだけ得られないとするならば、それは”価値がない”ものとして、記憶に残せないんですよね。
なので、時間にできるだけ都合をつけて、ときには仲間を巻き込んで美味いものを食べに行く同郷の友人がちょっと羨ましかったりもします。

というわけで、何気ない休日を価値のあるものにすべく、今日も空いた時間があればせっせと行先を見つけては出かけてしまうのであった。食事もしないで。

太閤山ランドのあじさい祭りのあと、そのまま家に帰るのもなんかもったいなくて、遠回りついでに海王丸パークに来てみたお!
横浜にいる姉妹船の日本丸は、みなとみらいの入り組んだところにいてちょっと窮屈そうだけど、この海王丸の周囲の開放感といったら最高でしょ!的な。

先月末に子供たちと夢テラス海王に薬膳ソフトクリームを食べに近くまで来たときには、年10回しか総帆展帆を撮る機会を見事に逃してしまったのが悔やまれる・・・。遠目には見えていたのになあ。

海の貴婦人と新湊大橋。この橋からの見晴らしが最高で、帰りは敢えてここを渡って海沿いを走ったくらい。

上空にはチャイナエアラインの B737-800 が。

いつもは向こう側には巡視船なんかが係留されているんですけどね。それがなかったぶん、ドックは広々としていました。

せっかく新湊まで来たので、万葉線を走るドラえもんトラムを撮ることに。たしか来年で運行をやめると聞いたので、今のうちに好きな構図で撮りたいと思って。

今年2月にも撮ったことのある、デ7073号。レトロ電車かと思いきや映画のためにウェザリング塗装された面白い車両。よし、ドラえもんトラムが来たらもうちょっと踏切に寄って、線路沿いの花をボカして撮るんだ・・・!

とか考えながら時刻表を再確認したら、下の方に”月曜日はメンテナンス日だから来ねえよ”って書いてあったので、高岡駅方面から来た同時刻の別車両を撮って帰りました。まあ、また太閤山ランドには行くつもりだし、その帰りにでもリベンジしようかな。
ちなみに、水分補給のために駅で買ったサイダーの炭酸のおかげで腹が膨れてしまって、お昼ご飯を食べる意欲がどっか行っちゃって、結局この日は一日一食(朝ごはん食べれない)で過ごしたのであった。
太閤山ランドのあじさい祭りに行ってきたぞ!②
今年もやってきました、県民公園太閤山ランドのあじさい祭り! 今年は6月16日(金)から25日(日)までの日程で開催されていますが、ここ数日間はずっと晴れてたし、果たしてあじさいは見ごろなんだろうか、と気にしながら来てみました。
■太閤山ランドのあじさい祭りに行ってきたぞ!←去年の同時期はそこそこ見ごろだった様子。

天気が良すぎて暑かったけど、園内を周回するトレーンの誘惑にも負けなかったさ!

いや、たんに乗り遅れただけなんですけどね(

そういえば、たまに家族とも来ることがある公園ながら、不思議とこのボートに乗った記憶がないような。仕事がらどうしても子供たちと休みが合わないけれど、いつかまた来たときには乗ってみようと思います。

池の鯉。次男がいたら絶対餌やりにハマるんだろうなあ。実際に餌の自販機もあるくらいだし、ここから離れなさそうな様子が想像できてしまう。いかんいかん、今日はお一人様をエンジョイするつもりだったんだ。今だけは家族のことが脳内消去しなきゃ。なぜなら、夕方からどうしても次男の公園遊びに振り回されるのが分かっているから。

紫陽花は雨に濡れてこそ写真映えすると思っているんですが、写真愛好家の中には霧吹き持参で意図的に濡らして撮る人もいるとかいないとか。まあ、そういう表現方法もありなのかもしれないけれど、自然の物はあくまでも自然の姿のまま撮りたいじゃない。だから、そういう人は軽蔑するなあと思いながら来てみれば、霧吹きなんかなくても盛大に人工的に濡らしてたぞっ!(苦笑

さておき、見ごろかと言われると若干微妙な気もしなくもない開花状況。これはまた次の休みにでもリベンジかな。それに、イベントの会期なんて人間のただの都合なわけだし、時季の間ならばいつまた来ても変じゃない。
と、いうわけでこの日撮れるだけの条件に見合った紫陽花の写真を撮ってきました。





群生している写真がないことに気づいていただければ、自ずと現場の雰囲気が計り知れようと思います(苦笑

たぶん、昨年も見たかもこのコブハクチョウ。何もしなくても餌にありつけるからなのか、ずっとこの公園にいるような気がする。(註:同一個体とは限りません

見たかもといえば、あまりの暑さにカルガモが溶けてた(

散策路ではトカゲと出会ったよ!・・・ここでも、次男がいたらどんな顔するだろうって思い浮かべてしまった。

あと、トカゲといえば、このドラゴンの形をしたボート、一度は乗ってみたいねえ。
えーと、今日は何しに来たんだっけ? そうそう、紫陽花の写真を撮りにきたんだった・・・。とか言いつつもそれを上回るくらい、この太閤山ランドは目を凝らせばいろんな発見に出会うことができます。ファミリーパークよりも坂の勾配が少ないから歩きやすいから散歩に最適(ぉ
まあ、今度は当初の予定どおりに雨降りの木曜日に再訪するとしますか。

富山機関区に行ってきた
ここ数日、家人の用事でふだんよりも早めに保育所へ送ることになってたのですが、そこに勘づいたのか、次男が「電車を見てから保育所に行きたい」 と言ったので、ちょっとだけ思案して富山機関区周辺に連れて来ることにしました。

あいの風とやま鉄道の東富山駅も一瞬だけ脳裏に浮かんだんですが、電車がいないことには納得してもらえないと思って、回送されてきたものも含めて、間違いなく確実に電車が見れる場所として考えたのがここでした。住宅地がすぐそばにあるので、カメラを持ってうろうろするのはちょっとどうかと思ってあんまり来ないんですけど、子供連れなら大丈夫っしょ的な。
あと、もしも窪新町に住んでたとしたら、毎日ここに来てたかもしんない・・・。

でもね、着いた先がちょっと端のほうだったので、今の季節はお休み中のラッセル車しかいなかった大将。
この日見かけたのはディーゼル機関車 DE15 の1504号機。

初めて知ったんですが、ラッセルヘッドと機関車部分の車体番号って一緒なのね。これだとどっちか故障したときとかどうするんだろうとか軽く気になりました。とは言え、連結部がなんかカッコいいよね。次男も初めて見る機関車に興味深々でした。

2015年の秋に ”Tシャツ屋ドットコム” さんから送っていただいた 『肉T』 も、2016年の夏は他にもらいものがあって(同じ団地に住む人から古着を大量にもらったので)なかなか出番が来ず、今年になってようやく出番が回って来ました。サイズも今の次男にピッタリな110cm。特にこの子は成長が早いので、これが着られるのも今シーズンが最後かもしんない。
■肉Tはじめました

うおおおおお! 肉じゃ肉じゃあああああ!

さて、鉄ネタに話を戻しますが、今やもうその姿を見ることがなくなったローズピンクの EF81 が、今ならまだ何台かここで見ることができます。先日行った松任工場にいたはずの車両群じゃないけれど、ふと気がつくといつの間にか姿を消してしまうんでしょうね・・・。
稲荷公園に行ってきた②
次男を保育所から回収したあと、その足で稲荷公園に来てみました。ここ最近はおれの仕事が休みの日は必ずここへ来て一緒に遊ぶのがルーティンになっています(帰りにコンビニでガリガリ君を買ってもらえるから)。

ただ、今日はちょっとした狙いがあって、子供との公園遊びなのに一眼レフを入れたカバンを担ぎながら挑みました。

この公園、何気に小鳥が多くてですね。以前からちゃんと撮っておきたいと思っていたんですよ。と言っても特に珍しい種類がいるわけでもないんですが。ちなみにこの子はムクドリ。ちょうど何かを捕まえたか拾ったようですね。

人が住むところでも見かけることが多い、ハクセキレイ。

んで、いつも遊んでいる遊具の上の出っ張りがちょうどムクドリの巣になっていて、先日来たときには親鳥が雛に餌を与えている様子を観察することができました。

ひょっとしたら、そのときの雛がこんなに大きくなっちゃったのかもしれません・・・。

そういえば、コイツもすっかり大きくなりました。

三つ子の魂百までってよく言うけど、この子は本当に高いところが好き。

さて、帰り際にちょっと鉄欲が増してきたので、IRいしかわ鉄道の521系の3次車を撮ってみました。521系ではいちばん好きなカタチ。特にIRいしかわ鉄道の塗装がお気に入り。なぜって、転落防止幌が編成によって青だったり赤だったりするのが最高にキュートだからっす。

あと、これまではそんなに好きじゃなかったけど、今や貴重になりつつある413系の北陸色も撮ることができました。これの前照灯の大きい通称”デカ目”がちょっと前まで松任工場にいたはずなんですが、どうやら解体されてしまったようです。

今日の本命、実は駐車場に着いたときから富山機関区の車庫内にいるのが見えていた(老眼だから遠くがよく見える)、EF510形電気機関車の505号機。過去にはカシオペアを牽引していた機関車なんですが、SONYのノートパソコン、VAIOシリーズの愛用者だった自分としてはこの”505”という数字が特に重要。まったく機関車と関係ないけどね。

今度はどこかで走っているところをちゃんと撮らなきゃ。

というわけで、子供ネタなのか野鳥ネタなのか鉄道ネタなのかよく分かんないエントリーでございました。
おしまい。
行田公園の花菖蒲 2017②
■行田公園の花菖蒲 2017
先週に引き続き、滑川市の行田公園にやって来ました。雨に降られた前回とは打って変わって今回は青空の下、花菖蒲を気持ちよく写真に収めることができました。

公園の西側はまだもうちょっと、東側はほぼ満開といった感じ。できたら今シーズン中にもう一回は来れたらいいな。



日差しが温かいおかげで、小さな生き物たちも活発に動き回っていました。花だけを撮るのも好きですが、こうした生き物と絡めて撮るのがいちばん好きですね。

水黽。

鯉。
そういえばザリガニもいそうな感じだったなあ。でも、釣りはしちゃいけないんだよね、この公園。

できれば嫁を連れて来たかったんだけど、あいにく家庭用ガス設備の講習会のため、今日から3日間缶詰め状態・・・。家業を支えるためとはいえ、酷な試練だよなあ。ちなみにおれがその講習を受けるときは、今の仕事をまるまる3日休まないといけないので、受けるときは辞めるときになると思う。

園内にはモンシロチョウが何匹も飛んでいたので、この瞬間が来るのを待っていました。

欲張って近付いたら逃げられちゃった・・・。

続いて、クマバチ。

マクロレンズで昆虫撮るの、なんか楽しくなってきたかも!







富山はまだ紫陽花がほとんど咲いていないんですよね。来週には太閤山ランドで毎年恒例のあじさい祭りが開催されるので、開花状況をチェックしながら、そちらにも足を運ぼうと思います。
富山地方鉄道 稲荷町駅
毎月一回の歯科医院通いの帰りに、次男と富山地鉄の稲荷町駅に行ってきました。このあと次男を保育所へ連れて行かないといけないので、長居はせずにサクッと撮ってきただけなんですが、あとから調べてみるとちょっと珍しい編成と出会ってたかもしれないので、ブログに書くことにしました。

富山地鉄のロゴマーク。

APAと書いてアピアと読む、ショッピングセンター駐車場側に停車していた増結用のクハ175。これ、今まで見たことあったっけ・・・。

先頭の二両は 10020系の第3編成、モハ10025+モハ10026

塗装色が同じ富山地鉄特急色なので、つい見落としがちですが、異なる台車が使用されているのがじわる。
モハ10025 と モハ10026 は営団地下鉄3000系から流用のFS510。撮り忘れたクハ175の台車は ND-308T ということでした。
だからどないやねんって話なんですけど、こういう些細な記録が数年後にグッとくることがたまにあるんですよ、たぶん。

クハ175 と、モハ10026 の連結部分。連結にうるさい次男に命令されて撮りました(

アルプス・エクスプレスの3号車。
今月のアタマに釜ヶ淵付近で撮り損ねた(視認はできたから概ね満足はしているけれど)ので、いつかちゃんと走ってるところを撮りたいと思ってるんよね。この日は午後から”何もしない日”と数日前から決めていたので何もしませんでしたが、そのうち撮りに出かけたいと思います。
富山にトリプルセブンが来た日 - 後編
■富山にトリプルセブンが来た日 - 前編

午前中に引き続き、トリプルセブンの撮影に富山空港の展望台に来てみました。迫力のある離発着シーンのあとは、その大きな機体をもっと間近で見たくて・・・。

新千歳空港からNH1182便として戻って来たトリプルセブン、Boeing 777-281/ER。

さっきまで、写真右手の石垣のある高台で撮ってたんだよね。そのときの様子が見知らぬ航空ファンのブログ写真に写り込んでて震えた・・・。
富山・小松両空港の北陸B7祭り - 青い空と小松空港
飛行機の写真を撮ったあとにその機体番号を調べるのが好きで、FLYTeam というサイトを参考にさせてもらっているんですが、 上記のブログ主のRINA-200 さんは小松空港を拠点に、そのサイトに自身で撮影された写真を投稿されている方。お会いしたことはないけれど、行動範囲が似ているのでいつかそのうちに・・・。

相変わらず右側だけ接地が早い。

スポーツ緑地からだと、ここからは木の陰に隠れてしまう位置。なので、富山空港で飛行機を撮るときは、場所を変えながら撮るのはセオリーと気づいたのであった。

737 や A320 ならば、そのままRW02エンドまで自走してから折り返し、エプロンへと入場してくるところ、トリプルセブンはなんとダイレクトにエプロンへと向かっていきました・・・!(驚

どーん!

サイズ比較として、以前撮った B737 の写真を置いておきますね・・・。

いやあ、本当に大きいなあ。

ちなみに、三脚は使わずに手すりに肘を置いて撮りました。狙い通りのシンメトリーな写真が撮れて満足♪

さて、こんな大きな機体をどうやってこの狭いエプロンに停めようというのか。

737 なら3機は停めれるところを、このトリプルセブンはまさかのヤクザ停め・・・(苦笑
その佇まいは、まるで田舎のコンビニにやってきたセルシオそのもの。

大きすぎて、70mm ではフレームに入りきらず、切り取るのも一苦労。APS-C機ではなく、フルサイズ機だったらちょうど良かったのかもしれませんが、これ一機のためだけにα9 なんか買うわけないじゃないか。ふだん、連射もほとんどしないのに(

さて、このあと長男を迎えに駅まで行く時間が近づいてきたので、名残惜しいけど空港を離脱しました。もう、このまま何時間でも眺めていられるくらいカッコ良かったんだけどなあ。

そんなウットリした眼差しで飛行機を眺めている様子を、カラスに笑われた気がしました。
おしまい。
富山にトリプルセブンが来た日 - 前編
この日、富山に数年ぶりに Boeing 777 通称”トリプルセブン”(トリプルと略す場合もあり)が飛んで来るということで、事前に告知されていたフォトキャンペーンに応募できそうな写真を撮りに朝から富山空港へ・・・行きたかったんですが、次男を保育所へ送り出すのが遅れて、狙っていた NH316便には間に合いそうになかったので、以前行った神通川の河口付近で待機することに。
前回は B737-881 が着陸すべく高度を下げてきていたけれど、今回は羽田へと飛んで行く B767 なので、どの程度の距離感なのか分からないままの一発勝負。

JA605A (Boeing 767-381/ER)
まあ、こんな感じ。太陽光が反射して機体に白いアウトラインがあるように見えるのが面白かった。この写真を撮ったあと、空港線を走って富山空港近くのスポーツ緑地へと向かいました。

スポーツ緑地では、昨年12月に富山地方鉄道稲荷町駅内での脱線事故の現場で居合わせて、そのまま友だちになった高校生の K君と合流。このときはまだ空港の展望台には人が少なくて、スポーツ緑地のほうが人が多かったなあ。

富山空港付近で飛行機の写真を撮るときのもうひとつの撮影スポット、神通川右岸から今回のトリプルセブンを狙う人たちが、
その背景に入れようとしているであろう立山連峰は、今やこんな雰囲気。やっぱり雪がないと画になんないよねって話。

さて、そんなことを考えたりしているうちに、本命の NH315便、トリプルセブンが見えてきました。しかも、うれしいことにRW20へのアプローチ!・・・こんな大きい飛行機が北陸自動車道の真上を低空で下りて来るんだから、さぞかしドライバーの人はビビったはず(笑

NH315便、JA742A (Boeing 777-281/ER)が富山にとうちゃーく。
この、大地をつかまんとする猛禽類の爪のようなギアの角度がたまんねえっす。それにしても、やはりいつもみる B737よりは断然でかいなあ。

風向きのせいか、右側から先にかたがった(註:富山弁で傾いたの意)状態のまま接地しました。

すごいね、このぐちゃぐちゃに複雑なエアブレーキ・・・。これでめいっぱい制動したあと、RW02エンドでUターンするかと思いきや、
ダイレクトにエプロンに入って行きました。滑走路が一本しかないし、小さい空港だからかな。

結局、初めてみるトリプルセブンは、そのサイズ感がつかめず端が見切れたままの写真しか撮れなかったというね。でも、いいんだ。このあとまだチャンスがあるから。

いつもなら、空港側へ頭を向けて駐機するはずが、その大きさのせいかエプロンに横付けするような感じになってるのかな?
ここからではよく見えないから、あとで空港まで行ってみるかー。

・・・このケツがたまりません(

このあと、新千歳空港へ向かったのち(NH1181便)、もう一度富山に来て(NH1182便)、〆に羽田へ帰って行く(NH320便)というハードなスケジュールで運用されるトリプルセブンさんなのであった。

K君から聞いた話だと、修学旅行生のために用意された機材だそうで、空港の展望台はその見送りの家族らしき人たちが見えました。そのとおりならなおさら空港に行かなくて良かった。写真どころじゃないかもしれないからね。
さて、一旦自宅へ戻って昼ご飯を食べてから、もう一度写真を撮りに来ます。今度は空港の展望台からトリプルセブンを撮るんだ、自分。
つづく。
以下、おまけ。

CHINA AIRLINES B-18615 (Boeing 737-809)
2ヶ月前にも見たことのある機材ですた。

737 見ると、なぜかホッとするなあ(笑 それくらい、富山空港にはピッタリなサイズの機体なのかもしれない。

取材か何かでしょうか、朝日新聞社所有のJA03AP (アグスタ:A109SP)がいました。

こちらは本田航空のJA36HA (セスナ:172S Skyhawk SP)。セスナといえば、先日飛行訓練をしていた、JA3989 が獅子岳付近で墜落し、乗員の方が亡くなるという痛ましい事故があったばかりで、関係なくてもなんかドキドキしちゃうの・・・。

小さいなりにもGがキツいんだろうか、後部座席の人がなんか辛そうだなと思いました。
行田公園の花菖蒲 2017
今年もハナショウブを愛でる季節がやって来ました。6月といえば紫陽花ですが、その前座的に楽しめる綺麗なお花たちですが、紫陽花と同様にさまざまな品種があるので、ぜんぶ覚えるのは無理。
まあ、無理して覚えなくてもいいんですけどね。

というわけで、出勤前にはりきって行田公園まで来てみたものの、あいにくの小雨・・・どころかけっこう本気で雨が降っていました。
この時期は顔が濡れると力が出ないという友人に対して、「雨なら雨を撮ればええんやで」と嘯いてはみたものの、これはちょっとたじろぐほどの雨量でした。しかし、ここはがんばって傘差しながら撮ったさ!
ちなみに、6月8日現在の状況を言うと、西側はまだ見頃ではなくまばら、東側のほうがちょっと多かったという程度。なので、撮る写真もおのずと個体をフレームに入れるしかなかったのが本音でっす。それでも、雫に濡れる花びらのなんと美しいことよ!











雨は冷たいけど ぬれていたいの 思い出も涙も 流すから - 森高千里 「雨」 (作詞:森高千里 作曲:松浦誠二)
凛やのかりんとうまんじゅう
本当にときどきしか甘いものを食べられない(体が受けつけない)んですが、コイツは美味かった。

いろいろと相談を聞いていたお客さんから、感謝の気持ちとしていただいた 『かりんとう凛や』 さんの看板商品、かりんとうまんじゅう”こしあん”でござます。

かりんとうといえば、黒糖ですからね。ベッタベタに甘い糖分でないだろうから、きっと大丈夫(自分的に)。ちなみに先日誕生日を迎えた次男のバースデーケーキすら食べられなかったほど、甘いものは苦手です。

さて、実食。

先に書いちゃったけど、美味かったです。黒糖の微かな苦み、好きですね。良い意味で高価ではないし、気取らないお土産物にも良いかもしれません。覚えておこうと思います。
HEART OF GOLD
立山あるぺん村 ヤギ牧場に行ってきた
長男が、とあるボランティア活動で常願寺川河川敷に群生している”オオキンケイギク”の駆除に行くことになり、その送迎のために仕事を休んだついでと、別件の実家のお使いに立山町芦峅寺方面へ行く用事があったので、その帰りに同じ県道沿いにある「立山あるぺん村」のヤギ牧場に行ってきました。
ここへは一年前にも一人で来ていて、そのときはなんだか牧場の規模も縮小されててガッカリした記憶があったんですが、今年は違ったね!

柵のレイアウトが変わったような気がしないでもないけれど、ちょうど次男が言葉を話すようになってきた3年前に来た当時に近い広さに戻っていました。
立山あるぺん村 ヤギ牧場再訪

あのときのクリスチャン・ラッセンはもういないけれど、代わりに若い二頭のポニーがいましたね。ポニーの寿命は30年ほどと聞いているので、今はきっとどこかで静かに暮らしているのだろうと思っています。

「怖い」と言いながらも、がんばってニンジンをポニーの口元に持って行く次男。この日、ちょうど5歳の誕生日を迎えました。

ただ、二頭のポニーの中ではこの子がガツガツ来る感じで、勢いに押されて思わずのけ反ってしまうほど(苦笑

続いて、先ほどまで奥の方にいたヤギさんたちがやって来ました。うん、これなら怖くないぞ。

それにしても、すっかり大きくなったなあ>次男

偶蹄目の連中にニンジンをしこたま食らわせたあと、特に何も思いつかなかったとはいえ、よせばいいのに電車の写真を撮りに来てしまいました。いや、だってここさー、長男が作業している場所に近いしさー(

そう、常願寺川に跨る富山地方鉄道上滝線のトラス橋でございます。

せっかくなので、雄山神社に参拝して来ようかと思ったんですが、娘に止められたので断念。長男の作業終了予定時間までの間、なんとなくここで時間をつぶすことにしました。


まあ、狙いすぎて失敗した感たっぷりですが、おれのウデなんて所詮こんなもの。
このあと、間が持たなかったので比較的人口の多い五百石駅のある辺りまで戻ってみたんですが、ちょうど寺田方面へ向かう途中のアルプス・エキスプレスを見ることができました。・・・ていうか、もう一本待てばトラス橋上で撮れたし、もっと移動が早ければ、釜ヶ淵―沢中山間のカーブで撮ることもできたのに、と鉄撮りに関してだけはタイミングがずれた一日でございました。
富山駅南口の路面電車乗り場
毎週末、寮から帰省する長男を迎えに富山駅まで来たものの、時間を間違えて早く来てしまったため、南口前のロータリーで路面電車を撮ることにしました。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
この日の機材は SIGMA の sd Quattro 。EOS 7D は CFカードを家に置き忘れてきたのでベンチ入りに。まあ、天候こそ不安定ながらも日照はそこそこあったし、もともと明るいレンズしか選んで来なかったので大丈夫、マイフレンド。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
しかし、午前中から昼過ぎにかけて保育所の親子遠足をやっつけてきたあと、富山市科学博物館を堪能してきた次男からすれば、そろそろ電池が切れるころ。元はと言えば”ライトレールを見たい”と言い出したのはコイツだけれど、はてさて間が持つやらどうやら。(註:駅北口の駐車場料金が高いため、富山ライトレールのポートラムではなく、富山地鉄のセントラムを見るべく南口駐車場にクルマを停めました。ちなみに50分500円で最初の20分は200円)

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
線路前の花壇には色とりどりの花が植えられていていました。これから初夏にかけてもっと咲くんだろうなあ。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
富山駅といえば、次男的には昨年あいの風とやま鉄道のイベント列車に乗ったことと紐づいているせいか、あのときと同じように駅の待合室から路面電車を見たいと言ったので、仰せのままに・・・。
とやま絵巻運行開始記念ツアーに行ってきた①

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
そういえば、前回もほぼ同じ構図を選んでいたような気がしなくもないですが、軽く切り取っただけでも雰囲気のある写真になるから、このレンズはやめられない。ちなみに記事上の写真はすべてJPEG撮って出しです。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
今度は「のどがかわいた」と言い出したので、外の自販機で飲み物を買いに。ああ、遠足のときの水筒、持ってくりゃよかったんだ。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
ベンチ中央に座らせて、ちょっと世間ウケしそうな一枚でも撮ろうかと思ってたのにこの始末( まあ、ちょっとアンダー気味なので、これだけでもあとで補正しとこうかな。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
ふだん、クルマでしか移動しないため、こうして駅周辺をぶらぶらするのがすごく新鮮。

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
見慣れてるつもりの景色も、立ち位置を変えるとずいぶん印象が変わるもの。そう、あらためて思った次第でございます。
さて、そろそろ北口へ移動して、お兄ちゃんが乗ってるバスを待つとしますか。
ところで、将来的には駅北口も南口と同じようなレイアウトにする計画だそうですが、見分けがつかなくなるからやめてほしいな、と方向音痴的には思わざるを得ませんでした。