”blur”
次の休みに天気が良くて、体調が良かったらいっしょに紅葉を見に行こうよう、と言っていた
ささやかな望みはついに果たされることはなかった。
それでも、彼女が見たらなんて言うだろうか、そんなふうに感じた被写体を探しに、
雨の降る稲荷公園に来てみました。
―ひとは心動かされたときに写真を撮る―
今日のセットは SONY α7 と RICOH XR RIKENON 50mm F2 のコンビ。
MF単焦点ながら、雨の日にとても味のある画を残してくれる大好きな組み合わせ。

傘を持って出て来たのはいいけど、写真映えしない程度に雲がドン暗いのはデフォルトです。
Lightroom でどうにかしたらしたになるだろう、でも今日はそんな気分になれなかった。

二人でいっしょに見上げたかったイチョウの木。

今でもまだあの暑かった夏を忘れられないのか。

雨に濡れた紅葉がとても美しいと気付けたことが、今日を価値あるものにした。

敢えて後ろボケで電車を撮ってみようと思いついて、3回くらい挑んだ。
んで、撮った電車の色を見た瞬間、ハッとして思わず駆け寄った。

アルプス・エキスプレスかと期待したが、ただの元レッドアローだったマン。
でもこの色のトーンは好き。





雨なら雨を撮ればいい―。場数を踏んだ写真家はときに金言を授けてくれる。

向こうの大きな橋は北陸新幹線の高架橋。この時間帯には一編成も通過しなかった。

次男とよくここで電車を見に来てたことを伝えたかった場所。

こういうときにかぎって、富山地鉄のなかでも特に好きな10020系で唯一残存している第3編成と
出会うというね。・・・動画で撮ってみてもよかったかな。




雨音が心地良い散歩だったけど、ずいぶん指先が冷たくなってきた。
撮った写真はプリントして、あとで見せよう。
喜んでくれたらいいな。
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射水市 薬勝寺池
小矢部のアウトレットまで行きかけて、途中でめんどくさくなって帰ろうと思って寄り道した公園。
カーナビでたまたま近くを通ったときに大きな池があるのが判ったので、きっとカモもいるかもと
思って(

初めて訪れたので、いろんな位置関係がよく分かりませんでしたが、水鳥ではなく木々に留まる
鳥の写真を撮るならベストスポットかもしれません。
姿こそ見えませんでしたが、いろんな鳥たちの鳴き声が聞こえてきて、ちょっとだけ癒されました。
あと、キツツキのドラミングらしき音も聞こえてきたような・・・。

とりあえずマガモがいるのだけは視認できましたが、これでは 300mm ではまず無理な感じ。
じゃあ、600mm でいけるかと言えば、そこまでしてここでカモを撮る必要性もない。
なぜなら、岸辺があまり整備されていない自然に近い状態の上に木々も多く、構図の自由度
がかなり低いからです。

なので、カモは早々にあきらめて、秋の雰囲気の漂う公園内を散策しつつ、気の向くままに
シャッターを押しました。
このときの機材は、SONY α7 + MC11 + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM を MF で。
AFがビシッと速く決まるのもいいかもしれないけれど、じっくりと構図と被写界深度とを追い込む
のも楽しくていいもんです。



太閤山ランドが火曜定休なのを忘れて、ふいに思いついて行ってみたら入れなかったときの第二案
としてここを覚えておこうっと。
RICOH XR RIKENON 50mm F2 その②
今年の3月だったか、α7 と このRICOH XR RIKENON 50mm F2 を入手して以来、この組み合
わせがすごく気に入って、DSC-RX100M2 よりも良い画質で撮りたいときとか、
sd Quattro を持ち出すときのサブとして使っています。
撮って出しの色味は、陽が落ちるほどに青味を帯びるようなので、今回は色温度と露光量だけ
補正してみました。

そして今日も、久しぶりの次男との公園遊びにも連れ出すわけですよ。
場所は岩瀬スポーツ公園、何気に次男とはその3月以来かもしれない。
さて、動きの速い被写体相手にマニュアルフォーカスだから、失敗があっても当然と割り切って
肩の力を抜いて向き合うのが吉。

これは3月に撮ったときの1枚。あれから一度伸びた髪を嫁が切り、それからはあまり髪は伸び
ずに、身長のほうが伸びてきた感じ。こうして見比べるとやっぱり違うもんですね。
ちなみに、黒いカーズのクロックスが小さくなったので、サイズ違いの青いのを買った次第。

同時に、どうやったら写真が面白くなるか考えながら撮るのがとても楽しい。
そんな組み合わせ。
本当はα7s が欲しいんだけどねー。
あと、もうひとつくらい、このボディに合うような良いレンズが欲しいかも。

ともあれ、決して思い通りに動いてくれはしない子供のペースに付き合いながら、
シャッターを切るのが楽しくて仕方ない。





さて、暗くなってきたし、お腹も空いたから帰ろうか。
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 追試
SIGMA のステキアイテム、MC-11(EFマウント用) を買ったまではよかったものの、所有する
SIGMA レンズはといえば PENTAX 用ばかり。
Canon 7D 用には EF50mm F1.8 STM と、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM の純正レンズしか
手元においてないため、MC-11 の動作保証がされているレンズは1本も持ってない状態。
そんな中で、敢えて動作保証外の EFレンズの使用感をいつもどおりぼんやりとレビューするやよ!
ボディはもちろんα7。

結論から言うと、上記の2本のレンズをα7で運用する場合、マニュアルフォーカスのほうが幸せに
なれます。以上(ぉ

なにせオートフォーカスでの合焦までに体感で6秒以上はかかるので、公園で遊ぶ子供たちの
様子をスナップ、という使い方は無理にも保土ヶ谷区って状態です。

というわけで、開き直ってマニュアルで EF50mm F1.8STM を使って過ごしました。

子供が下に滑り降りていくシチュエーションの場合、マニュアルフォーカスは本当にしんどい(苦笑
ある程度の予測ができていればイケますが、この日のおれにはそれがなかった。

本当は娘とスター・ウォーズ展に行く約束をしていましたが、あまりにも天気が良かったので予定を
変更して公園に来たんですよね。
来週には運動会の振替休日があるので、そのときはどんなに天気が良くてもスター・ウォーズ展に
行こうと言われました。
スター・ウォーズに関しては、おれが子供たちを巻き込んでるだけかと思っていたけど、
娘はどうやら本当に好きになったらしい・・・。

そんな娘がまだ嫁の腹にいたころに、一時期入院していた県立病院にドクター・ヘリが着陸。
肉眼ではけっこう大きく見えました。

昼間の月が好き。

そうそう、稲荷公園のランドマークとも言うべきこの鉄塔、野鳥の巣になってました。
これはムクドリですかね。

”俺が、俺たちがガンダムだ!”

ビームサーベルとシールドが欲しくて泣く次男。

容赦なくトドメを刺す娘(苦笑

”大気圏突入中に、フライングアーマーの外に手を出すと、ガンダムの手だって吹っ飛ばされるぞ”

日もすっかり落ちて、月がとてもきれいに見えたので、次は EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM を
試してみることに。
当然ながら MC-11 の動作保証外なので、ランプは点きません。

オートフォーカスでは、合焦すらしませんでした。
開き直ってマニュアルフォーカスで撮影。ISは利くのでじゅうぶん使えます。でも手持ちはしんどい。

しんどいついでに、エクステンダーも試してみました。
EOS 7D でもどのみちマニュアルフォーカスでしか使えないので、感覚的には同じと開き直る。
今月中にはこの組み合わせで魚津の蜃気楼を撮ってみるつもり。

周囲がまだ明るかったので、今日はこれくらいが精いっぱい。
手持ちでノートリミングで日の丸構図にするのも大変なんだよ、瞼の周りの骨が折れるかと
思った(ぉ
普段使いにするかと言われればしないと思うけど、マニュアルフォーカスがさほど苦にならない
タチなので、フルサイズセンサーの被写界深度が恋しくなったらまた持ち出すと思います。
とりあえずは、蜃気楼撮らなきゃな。
つづく
RICOH XR RIKENON 50mm F2
どうも、公園写真家のむっちーです。
嫁がインフルエンザに罹って動けなくなってしまい、にわかにドタバタと一日を過ごした休日、
夕方に娘を公文教室へと送ったあと、岩瀬スポーツ公園まで次男と遊びに来ました。
東京では昨日、桜の開花宣言もされたんだっけ。

この日のお供は α7 と RICOH XR RIKENON 50mm F2 。
”和製ズミクロン” の実力とやらを見せてもらおうか!(ホンマモンのズミクロンの描写は見たことない
けどな)

今までずっと APS-C機を使ってきたので、ありのままの 50mm という画角はちょっと慣れない。
いつもは K-3II で 30mm のレンズ(フルサイズ機の45mmに相当)を使っているので、
ここでは CONTAX Carl Zeiss Tessar T* f/2.8 45mm を持ってくれば良かったのかも。

さておき、嫁が寝込んでさえいなければ、また富山空港の対岸まで飛行機の写真撮りに行けた
んだけど、羽田で国内線の運行システムにトラブルが発生したようで、どのみち撮りに行ける時間
にちゃんと撮れたかは微妙な日でした。
ああ、せっかくの青空が勿体ない。

けっこう、良い色っすね。
陽が落ちかけているからというのもあるだろうけど、好きなトーンです。
AWB で シャッタースピードは1/125、ISO は適宜変更する感じで撮り続けてみました。



こういう質感の写真が撮れちゃうと、もう α7 のふだん使いレンズに認定したくなりますね。
あと、比較用にホンマモンのズミクロンが欲しくなってきました(ぉ




いつもは、ついくっきりはっきりと撮ってしまいがちだけど、ピントは合ってなくてもいいんだ、
ということを感じた新宿の写真展での記憶がよみがえってきました。

この滑り台の真ん中のレーンに段差があってさ、超痛いんよね。(さっき滑って背中打った)

お尻痛い~(パンツトレーニング中のため、オムツよりもダイレクト感があります)

なぜか嬉しそう(

天気の良い日は本当にたくさんの飛行機雲見れるんだよね。
さあ、暗くなってきたし、迎えに行こうか。