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国道ステッカーを買った話


先日、雨晴海岸へ写真を撮りに行ったついでに道の駅雨晴で国道ステッカーを買ってきました。



販売元は株式会社ブイカントリーで、全国津々浦々を走る国道標識をあしらったステッカーを製作、ここ道の駅雨晴では石川県羽咋市を起点に、終点の富山市水橋までを結ぶ国道415号線のステッカーを販売中。厚みのある耐水性ステッカーは1枚550円(税込)。ちょっと勇気要ります(ぉ




せっかくなので2枚買って、1枚は MacBook にぺたり。




もう1枚は愛車のリヤガラスに貼りました。ちなみに喪黒福造ステッカーは、この国道415号線沿いにある 「氷見市潮風ギャラリー 藤子不二雄Aアートコレクション」 で買ったもの。きっとこれも何かの縁でしょうね。



さすがにこの手のステッカーを何種類もコレクションする気はありませんが、娘の部活の練習試合に羽咋へ行ったときにもよく通った道ですし、なんなら獅子舞ミュージアムの目の前を走っているし、思い入れの深いこの国道415号線のがあれば、個人的には大満足です。


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獅子は踊る⑱~第46回高岡獅子舞大競演会


未だ終息の様相を見せないコロナ禍のもと、抽選による観覧制限、さらには人との距離を保ちやすい屋内での開催という苦渋の決断の中で行われた第46回高岡獅子舞大競演会を観に行ってきました。感染症さえなければ、駅前周辺地区を挙げてのこのイベントで潤うお店もあったろうに。

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会場は高岡駅前のウイングウイング高岡の4階ホール(全403席)の座席を一つ置きに空け、ソーシャルディスダンスを保ちつつ、イベントが執り行われました。体温測定と手指の除菌を行い、指定された席に座ります。今回は遠出を嫌う奥さんも珍しく参戦。


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獅子舞のイベントといえばこの人、グッズ販売ブースの出店および獅子舞制作実演で富山の獅子舞文化を広めようと活動している『久宗獅子舞工房』 の高畠久宗さん。今回はグッズの売り子は奥様に任せ、獅子頭を制作しながら来場客の質問に答えておられました。その奥様も実は井波彫刻の作家であり、うちの奥さんが彼女が制作した観音様をいたく気に入ったこともあり、今回初めて顔合わせができてとても喜んでいました。


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久宗兄さんには次男が描いた獅子頭の絵を無理やり押し付けたプレゼント。この2年、獅子舞関連行事が中止されてもなお消えなかった次男が心に灯した炎を受け止めてもらえたらと思います。


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制作中の獅子頭は5月中には彫り上げて塗師へ預け、夏に行われるだろう行事に合わせ能登地区へと旅立つそうです。それにしても、見るたびに洗練されていく様子が凄まじいですよね。思ってたよりのんびり作ってるんだなとも思わなくもなかったですが、いつか久宗兄さんの制作した作品を手元に置けたらなと思います。


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さて、いよいよ開演。前々回の第44回でも司会を務めた高岡市出身のコメディアン、だら~ず山下のアニキ。


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さっそく機材トラブルに見舞われるも冷静に場を取りなす安定感はさすが。ちなみに今回の大競演会は、アーカイブ映像の上映と 『舞獅道一煌流』 と 『高岡市立平米(ひらまい)小学校5・6年生』 の2団体の実演が行われました。特に平米小学校は来年度に定塚(じょうづか)小学校と統合されるため、今回の演舞は平米小学校として最後のものとなるそうです。


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『舞獅道一煌流』 とは富山伝統の獅子舞を ”舞台芸能” 化した富山初の獅子舞流派で、個人的には各地区それぞれが町内で舞う獅子を見るのが好きなんですが、このご時勢どこの町内も春季祭礼を見送る中、逆にこうした団体の存在がますます際立つことを認めざるを得ないですね。ここで彼らも活動を止めてしまったら、いったい誰が富山の民族芸能を残していけるんだろうか。


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獅子あやしも頭も女性というところが 『舞獅道一煌流』 の特徴です。*尻尾だけ男性

当初は”舞台芸能”という部分に引っかかりがあったんですが、忠実に演目を舞う姿は素晴らしいものがありました。


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続いて、 『高岡市立平米(ひらまい)小学校5・6年生』 の演舞・・・の前に、見覚えのあるTシャツを着て登壇するだら~ず山下のアニキ。うちの次男もこの日同じデザインのTシャツをわざわざ着て行ったんですが、とっさに上に着ていたパーカーのファスナーを閉じていましたね。←なんでやねん


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というわけで、平米小学校5・6年生のみなさんのご登場。つい先月まで働いていた職場の近くにある小学校というだけで、うちの子供たちには何の関係もないのですが、学校の統廃合には複雑な思いのある身なのでちょっとだけ感情移入しちゃった。


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「小学生の獅子舞なんてどうせ学習発表会レベルだろ」 と思ったら大間違い、これがなかなかに本格的で、それもそのはず50年近く続けられてきたそうで、今回登壇した5・6年生もこのまま場数踏めばもっとキレッキレな舞になるのではと感じるくらいに堂に入ってました。この後の学校の統合と同時にトーンダウンするのではなく、平米文化を定塚でも受け継いでいってもらいたいと思いました。いやあ、学校で獅子舞ができたなんてうらやましかったなあ。


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目録の口上はもうちょっとパンチのあるやつが欲しかった。iTunes カード とか amazon ギフトとかもあったろうに。←年寄りが騙されてコンビニで買わされる案件じゃねぇか


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観覧者募集の段階から、規模の面でやや不安のあった今年の大競演会でしたが、今できるかぎりのことを今できる範囲で行うことにきっと苦心されただろう 「たかまち街づくり協議会」 の方たちにとても感謝しています。来年こそは外で、今ままでどおりに賑やかに開催できることを願っています。


宮島峡~雨晴海岸


有給を取ったついでに嫁に一日フリーにしてもらって写真を撮りに行くことにしていたのですが、前日に学校が始まったはずの次男が家にいるので変だなと思ったら、入学式で在校生は休みですかそうですか。一瞬迷いましたが、これから先親と出かけるなんてどんどんしなくなっちゃうもんなと思い返して、行き先も教えずにクルマに乗せました。

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途中、釣り堀の看板が見えたので立ち寄ってみたのですが、お休み中でした。。しかも今月中に再開とな。これは夏休みとかに再訪する感じになりそうですな。いいよ、やんなくても。


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とりあえず料金体系をチェック。高いのか安いのか分かりませんが、富山市内からまあまあの距離をドライブして遊びに来るにはいいアトラクションなのではないでしょうか。いつも Google Map で見かけるたびに気になっていたスポットではありましたが、ちゃんと営業されているのが確認できたので、これで下見は完了っと。



富山ですが福岡です。ミュゼふくおかをキメてからの釣り堀というのもオツかもしれません。


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というわけで、唐突に宮島峡に到着。散りゆく桜と花筏を撮れたらとめずらしくテーマを決めて訪れてみたのですが、期待通りのシチュエーションにはなりませんでしたね。まあ、それならそれでと子供の足に合わせつつ周辺を散歩することに。


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桜と椿。


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滝。


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たぶん、切り株か何かだったのだと思いますが、小さな世界が生まれているように見えて面白いと思いました。


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生き物の姿は見られませんでしたが、こんな浮島なんかにもきっと小さな小さな世界があるのだろうと想像してしまいます。ちなみに子供はときおり見かけるイノシシ用の罠に興味津々でした。





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そこから30kmほど走って海へ向かいました。なぜかって海がおれたちを呼ぶからさ・・・(子無川ダムまで行きたかったのすっかり忘れてた)。さておき、時刻を確認していつもの場所からいつもの列車を。入学式帰りっぽい家族連れから変な目でみられましたが、好きなことをしてるだけ悪いことしてないよ♪


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せっかく雨晴まで来たので、カフェーでパフェーでも食おうかと思ったけど、そもそも朝ごはんすら食べてこなかったのでランチをすることにしました。何度も雨晴には来ていたものの、食事をするのはこれが初めて。


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氷見うどん―ミニおにぎり付き(950円)。


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トッピングに富山県民の血ともいうべきとろろ昆布をチョイスしてくるところが ”分かってる” と思うぜ。そして、このやや細めの麺が顎が疲れなくていいね。お出汁はカツオでしょうか、ぶっちゃけ家でも食える味といえばそれまでですが、ここで食べられるからいいのです。あ、ふつうに美味いんですよ、迷ったらこれを選んでおくといいです。


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いやあ、この景色を眺めながらの食事ってのもいいものですねえ・・・。近々また来ることになるはずだけど、今度こそパフェーを食わねば。


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義経岩から見た女岩。


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義経社の狛犬。


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いつになく体調もよくて身体が動くので、ふだん撮らないような位置からだったり、またはそれを探したりが楽しかったです。


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子供は貝殻拾いに夢中。


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海辺にも桜の花びらが。そうか、駅の近くに桜の木があったっけ。


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先ほど見送った列車が高岡駅で折り返してきました。ここはちょうど始点と終点の間くらいの位置なので、鉄道撮影のときの時間計算がラクですぞい。踏切も近いから警音で接近してくるのが分かりやすいし。ただし、30分に1本だけどな。


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まだ貝殻拾いに飽きてくれない。


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氷見駅で折り返してきたキハさん。この日はこの編成としか出会いませんでした。


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貝殻集めにも鉄道撮影にも飽きてきたころ、蟹採集に来た知らないこと仲良しになって今度は蟹探しがスタート。エサは焙ったイカだけという潔さ。景色なんかそっちのけ(苦笑。とまあ、そんな感じで子供との時間が過ぎていくわけです。来週からは仕事で高岡市から離れることになるけれど、機会を見つけては飽きずに来ようと思います。それくらいに雨晴にはたくさんの楽しみ方があるんだもんね。


さくら


富山の天候って本当に性格が悪くって、やっと暖かくなって桜が芽吹いてきたかと思ったら強風が吹いたり、雨が降ったりとなかなか花見にも行けません。

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そんな天候のほんのちょっとの隙をついて、中島閘門に行ってみました。富山にも桜の名所はいくつもあるけれど、ここは自宅からも近いし、人も少ない穴場中の穴場。風さえ強くなければ読みかけの本なんか持って来ちゃったりしてもよかったかもしれません。

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富岩運河水上ラインの遊覧船はお休みだったようで、やや寂しい気もしますが、静かだからまあいいか(運行期間は令和3年4月17日 (土) ~ 11月23日(火・祝)でした。そりゃ来るわけない)。


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まあ、昼過ぎに娘を歯科医へ連れて行った帰りに、また嫁と来ることにしよう。


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その足で、ふと思い立って稲荷公園へ。


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眠くなってきたので今度こそ帰ります。最近は休日に数回に分けて眠ってしまうほど疲れ切ってしまって、体調を整えるのが本当に大変です。




2021年3月11日


次男を週一回通わせているスイミングスクールへと送り届けるのが毎週木曜日のルーティンだ。感染症対策のために観覧席が封鎖されているため、することがなくなったついでに立山連峰を撮りに見晴らしのいい場所を探しながら車を走らせた。

何も用事のない日だったならば、迷うことなく呉羽山の展望台に行くところだが、一時間後には進級テストを終えた次男を迎えにまた戻って来なければならないので大した時間の余裕もなく、夕方のこの時間だと帰宅ラッシュにも巻き込まれてしまう。なので、数年前に特急電車を撮りによく来ていた神社の裏まで来てみることにした。

17時前には富山方面と泊方面とが東富山駅近くですれ違う。チャンスは2回、走り去る車両とこちら側へ向かって来る車両―。それらを立山連峰をバックに撮ることができたなら、晴れた日の思い出になるだろう。


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写真を撮り終わってまたスイミングスクールへと戻った。迎えの時間までは早く着いたのでしばらく駐車場の中で待ち、それからロビーへ向かった。ロビーでは備え付けのテレビの周りではほかの生徒たちが津波の映像を眺めていた。合格通知を持って次男がロッカールームから出てきた。テレビには気づかないふりをして合格通知の写真を撮って、家内にそれを LINE で送った。

何年経っても毎年この日に流される映像を観ると、その瞬間まで命があり、その瞬間から命を失くした人々の面影を感じてしまう。なにも知らなければ、何も感じなければただ大きな津波が来て大変だっただろうなで終わるのかもしれない、けれどそこには間違いなく人がいたんだ。ふつうに暮らしていても会うことなんてない、顔も声も知らない人たちだったけれど、そこにはいつもの朝があって、いつもの夕方があるべきだったはずなのに、一瞬で永遠に失われてしまった。その一瞬を延々とくりかえし流し続けるんだ。

帰りの車内では次男から津波についての質問攻めに遭った。津波はどこから来るの、津波が来たらうちは大丈夫、津波が来たら小学校は大丈夫、津波が来たら―。

自分がいつどんな場面で自分の力ではどうしようもないことで命を落とすか分からない。だから、できるだけ美しいものを見た記憶と記録だけは残しておきたいと思う。


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