SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art
六渡寺アゲイン。

[ SIGMA sd Quattro / 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]
先日出勤前に寄り道したときは、24-35mm F3 DG HSM Art で撮影した橋の欄干の写真が少し気に入らなくて、今度は使用頻度がより高い 50-100mm F1.8 DC HSM Art で撮ってみました。そうそうこれだよ、これだからクソ重い2倍ズームなのにいつも使いたくなるんだよという描写が好き。分からなくても別にいいです(ぉ
この日は獅子舞が出るという日でしたが、昼から夕方にかけて雨が降るという予報が出ていたので、最悪子供を連れて来れないことを想定してせめて獅子舞だけでも撮れたらと、昼過ぎに一人で来てみたところ、その時点ですでに土砂降りになっちゃってました。なので、子供には祭りのことは一切言わずに過ごしたわけですが、実は獅子舞もまだ出る時間ではなかったらしく、結果的には無駄足だったという。
それでも、このレンズの良さをあらためて知ることができたので良かったと思っています。6月には初めて参加する三井公一氏の「シグブラ フォトウォーク in 岐阜」にコイツ一本でいく無謀な決意をさらに固めてしまいました。
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EF35mm F2 IS USM
先日、日没の一時間前というロケーションで子供と公園遊びをしながら EOS 7D に ”撒き餌レンズ” こと EF50mm F1.8 STM を付けて写真を撮ってたんですが、いろんな意味でクセのないカメラって便利だなあと実感したわけですよ。その前の運動会のときなんかも、勝手さえ覚えればじゅうぶん納得がいくくらいには明快な写真が撮れることにもようやく(ぉ 分かってきたところだし(おかげで sd Quattro をセンサークリーニングのためにメーカーに送る決心もついた)、もともと中古で安く手に入れたとはいえこのままサブ扱いなのももったいない。
そこで、今すぐにではないけれどもう一本レンズを追加しようと思い始めてきました。現在、キヤノン用マウントのレンズとして手元に残っているのは、上記の 50mm のほか EF70-300mm F4-5.6 IS USM の I型(II型に乗り換えそこねた)の二本のみ。
望遠レンズは来年の小学校の運動会までに考えるとして、50mm レンズのステップアップを順当に図るとするならば SIGMA の 50mm F1.4 DG HSM Art を選択・・・と言いたいところなんですが、今回にかぎっては手振れ補正が付いていることが前提で考えているので、予算的にも無理なことよりも前にその点ではナシ。だったらいっそ PENTAX ユーザーだったときに愛用していた 同じく SIGMA の 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM Contemporary を EFマウントで買いなおすという手もあるな、ほとんどの場合はこれ一本で済むんだし。
18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM Contemporary なんて究極の便利ズームもあったけれど、ほぼ全域で周辺光両落ちに悩まされてたことがあったので(原因は不明)、選択肢として絶対にない。そもそも 50mm のコンパクト単焦点と同じように取り回しの良いレンズを選びたいのと思ったのがスタートだったはずだ。
と、ここまで思案を巡らせてふと思い出したのが キヤノンの EF35mm F2 IS USM というレンズ。ちょっとだけ広角で手振れ補正が付いてて、さらには F2 というおれ好みの明るさ。画角が sd Quattro で愛用している 24-35mm F2 DG HSM Art と被るけど、用途が異なるので問題ないはず。これまでは暗所の撮影に不向きな sd Quattro をメインカメラとしていることを言い訳に、日没近くになるとカメラをバッグにしまっていたのが、今後は写真の幅を広げるためにも 7D をもう少し使ってみたいという考えとも合うし、良い選択なんじゃないかと思えてきました。
そういえば、お友達のこうちゃんもこのレンズを愛用しているし、ネットで調べていてたどり着いたのがサイカ先生のブログエントリー(特にこの記事内には 7D MarkII で撮った作例も載っている)だったりと、何かと身近な縁もあったりするのだ。
さあ、自らの背中を押す作業はこれで終わった。あとはタイミングだけだぞ。
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art
今日は風も強くて天気も悪くて外に出る気分にならないので、6月22日の発売から約二週間ほど

[ SONY DSC-RX100M2 ]
現代の素材と設計で旧版の持つ”カミソリマクロ”の異名を受け継いだとされるこのレンズ、率直に言うとファインダーを覗くのが楽しくなるレンズだと思いました。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
お世辞にもよく見えるとは言い難い sd Quattro のファインダーに右目を食いこませ、最近になって覚えた便利機能 「MFアシスト」 を活用しながら撮った蜘蛛の写真―。本意としては蜘蛛の腹の部分にピントをガッツリ合わせたかったんですけど、相手も生き物だから動いちゃったんですよね。それはそうと脚の付け根や張り巡らせた巣の一本一本の描写にいきなりゾクッとしたわけですよ。マクロレンズで写し取る世界というのはまさに宇宙そのもののように広大で未知の領域なのだと。

[ SONY DSC-RX100M2 ]
個人的な意見ですが、このレンズを使うならAFモードよりもMFモードでじっくりねっとりと被写体に向き合ったほうが楽しいと思います。ちなみにおれはボディ側の sd Quattro でさえもフルマニュアルで使っているよ! ISOは100~160ぐらいまでで、SSもがんばれば1/80くらいまでなら手持ちでもぶらさずに撮れるからね。ただし晴天にかぎる(ぉ
同じレンズを手にした仲間たちからの感想では、フォーカスリングが軽いという話もありましたが、個人的にはギリギリのセンかもちくはもうちょっと重くても良かったかもといった感じです。レンズ自体がそもそもふだん使っているものの中ではいちばん軽いので、そういう意味ではバランスが取れてるほうじゃないかなあと思ったり。

[ SONY DSC-RX100M2 ]
さすがに前玉が奥まったところにあるマクロレンズなので、うっかりゴミでも入るとメンテナンスが大変なので久しぶりにレンズガードを付けました。わざわざ買ったのではなく、前から持ってて使っていなかったのがちょうど良いサイズだったので。

[ SONY DSC-RX100M2 ]
何事も意図しないタイミングで変化することを嫌うおれとしては唯一の不満点だった、この鏡筒の伸びる動作。持っているレンズはどれもインナーフォーカスタイプなので、これに関してはちょっとモヤっとしたのは事実なんですが、

[ SONY DSC-RX100M2 ]
よく考えたらフード付けたら一緒じゃねえかということに気づいて事なきを得た次第(爆
ちなみにボディの電源を切るとちゃんと鏡筒が収納されます。ただしファームウェアのアップデートが必要だけど・・・。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
発売時期が地元の紫陽花の見頃の時季とうまいことタイミングが合ったので、例年以上に足繁く太閤山ランドに通ったのは楽しい思い出。花びらの繊細な描写もそうだけど、これまでほとんど興味のなかったボケの柔らかさに感銘を受けることも多くなって、これは良いレンズを手にすることができたなと思いました。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
ふだんはあまり開放では撮らないことが多いんですが、このレンズに関しては”カミソリのように薄いピントの山”というのを肌で感じたくて、開放F値とその被写界深度を意識しながら使ってみましたが、まあなんと楽しいこと。あまり同じテーマに縛られるのも好きではないけれど、つい植物ばっかり撮りたくなっちゃうよね。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
とか言いながら、軽くて取り回しの良いのも特徴のひとつであるレンズなので、こうして子供を被写体にした写真なんかも人目を気にせずにサクサク撮れちゃうわけです。たとえボディがちょっと大きめのミラーレスカメラであったとしても。

[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]
しかし今はまだそのマクロレンズならでは撮り方を楽しんでいるに過ぎない。ここからあと一歩でも多く先に進むことで見えてくる世界もあるのではないかと思いつつ、次の休日が晴れることを楽しみにしています。

[ SONY DSC-RX100M2 ]
余談ですが、たまにAF/MFモードの切り替えスイッチと、ボディの電源スイッチを間違えることがあります。電源入れたつもりがたんにMFからAFにスイッチを切り替えただけだった、とか何度かありました(苦笑。動体を撮るわけじゃないからべつに困らない。
SIGMA 24-35mm F2 DG HSM Art
このところ、ふだんの自分の写真の撮り方に変化がなくなり、一時期は増殖傾向だった機材も使用頻度の高いものと低いものの差が大きくなったため、ここはスッキリと整理させて末永くこの趣味に付き合っていこうと思っていました。
これは停滞ではなく、次の段階へのはじめの一歩なのだ。

さて、前へ進むためには何かを後へ置いていかなければならないならばと、諸々のフレンズたちとお別れをして入手したのはこのレンズ。SIGMA の 広角1.5倍ズーム、24-35mm F2 DG HSM Art でございます。

sd Quattro で愛用している 50-100mm F1.8 DC HSM との併用を想定して選びました。これまで広角側は 24mm の単焦点だけ持っていたのですが、これまで経験してきたシチュエーションの中で、ひとつの画角を選ぶためのにレンズ交換するのがめんどくさくなってきたのと、鉄道写真を撮るときに ”もうちょっと寄りたいけど、50㎜では画角が狭い” と感じるような場面に広角ズームがあれば良いなと思って。
具体的に言えば、神通大橋の上から北陸新幹線を撮ったときに強く感じたことなんです。
というわけで、24mm F1.4 DG HSM は旅立って行きましたとさ。

フィルター径は 50-100mm と同じ82mm。重さは調べてません、50-100mm より軽いなと思う程度です(ぉ
手振れ補正がない? そんなものはお前の心がブレてるから不安になってるだけじゃねーの(暴言

ボディとのバランスも良好。ふつうは 17-70mm とか 24-70mm を選ぶところなんだろうけど、そうしないのがおれのおれたる所以。
夏も終わりを迎え、秋から冬にかけて草木も減り、鉄道撮影がしやすくなる時季になっていくので、50-100mm とのコンビであちこちの撮影地で使っていこうと思います。
便利ズームについて語るときに僕の語ること
趣味なら本気で― を旗印に、ガチな写真を撮りに行く(または正反対のものを撮りに行く)ときは
SIGMA の sd Quattro を、そこそこ真面目にかつ合間に不真面目に撮るだろうと思われるときは
PENTAX の K-3II を、わりと一瞬を大事に切り取らなきゃいけない場面なんだけど、
失敗して後悔するまでをも愉しみたい、または遠足でリュック背負って登校する日にかぎって
通学路で誰とも出会わなくて、日にちを間違えてたらどうしよう・・・と不安になるような気分を
味わいたいときは α7 を使いたくなるむっちーです、こんばんは。

さて、電車を撮るのにも今年の分はそこそこ飽きて来た今日この頃、ちょびっとだけ野鳥撮影に
ムラッとくるようになりましてですね、通学路ではないですが出勤途中に遠回りして、富山市は
水橋を流れる白岩川沿いを通ってカルガモの写真を撮ったりしてました。
今日のお供は PENTAX の K-3II と、SIGMA の便利ズーム、SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC
MACRO HSM でございます。

本当は田尻池に撮りに行けたらよかったんだけれども、なにぶん逆方向で、いくら遅番と言えど、
出勤時間に間に合わないので、妥協したといえば妥協した。
でも、ここはここで風情があって良いかも。
ただね、どうやっても撮って出しで周辺光量落ちをコントロールできなくて、モヤっとしています。
サクサク撮って、ブログにバリバリ上げたいのに、補正をしないといけないなんて・・・orz
敢えて周辺減光を使って雰囲気を出すという手法もあるけれど、意図しないときに発生するのと
では意味が違う。
個体差なのかもしれないし、気持ちの置き所に悩む日々。
これ以外に手頃な価格帯のズームレンズって純正でさえも発売されてないんだよね・・・。

これはそんな悩みとは無関係の一枚 ―ただのウミネコが神々しくさえ見える(笑

富山県漁業取締船 『つるぎ』 何気にレアな船舶を海の駅蜃気楼でゲットだぜ!


ここは開き直って、自分なりの表現方法に昇華できるように手なずける方向でいいのかな。
余談ですが、いくらボディ内に手振れ補正が入ってても、ぶれるものはぶれるので、結論としては
おれにはなくても構わないないなあと思っています。