1,500 Shots
まさか、これほど使い込むとは思っていなかったし、こんなにも早く別れを決意するとは思わなかった。

ところどころに、”おれが使ってた”形跡が刻みこまれていました。
電源ボタンの細かい傷、アタッチメントグリップのヤレ・・・。
わりとモノは丁寧に扱うタチなんですが、半年も経たずにそれなりに手癖の付いた道具は、
なんだか愛おしいね。
あいにく DSC-RX100M2 のシャッター回数が正確にはいくつかは分からないけれど、
撮った写真データのファイル名から推測するに 1,500 枚くらいは撮ってる、はず。
気がついたら買ってからほぼ毎日、何かを撮っていたカメラでした。
個人的には iPhone 以来の快挙。
小さくて高画質って正義。
たぶん、お気づきの方もおられると思いますが、おれはブツ撮りが苦手です。
上手くなりたいなとは思っていましたが、上手くなろうとは思ってはいませんでした。
しかし、今度の相棒は内蔵のストロボを使って”天井バウンス”なるテクニックが
使えるらしいじゃないですか。
大仰な撮影ブースがなくてもストロボを応用してササッと撮れるのであれば、これほどうれしいことは
ないので、早く試してみたいことのひとつです。
明日は次男の2歳の誕生日。運悪く今朝から体調を崩していて、明日もどこまでお祝いできるか
分かりませんが、誕生会の様子を撮るのが DSC-RX100M2 の最後の仕事になると思います。

ありがとう、短い間だったけど、君こそ究極のお散歩カメラだったよ。
写真を撮ることの面白さを充分に理解させてくれた名機として、ずっと心に刻んでおくよ。
さっきも言ったけど、ブツ撮りが苦手だから、最後にカッコよく撮ってやれなくてゴメン(苦笑
フィルターアダプターを買って着けてハメた夜。
今年は不思議と仕事の休みの日に天候に恵まれ、カメラを持って出かけることが多くなりました。
そこで悩むのが太陽光下での期待色の確保。
これまでは後で Lightroom で現像することを頭に入れて、ある程度暗めのトーンで撮っていましたが、
家に帰ればなかなかそんな時間は作れません。

というわけで、DSC-RX100M2 用にフィルターアダプターを付けて、各種フィルターを試してみることにしました。
VFA-49R1

いっしょに買ったのはケンコーのPLフィルター(円偏光タイプ)。これで青空の色に鮮やかさを引き出したり、
新緑の葉の色の反射を抑えて本来の色を出してみようと思います。
兼六園に行ったとき、春の日差しに萌える木々を撮るのにちょっと苦労したのもキッカケの一つです。
気が付くと、まともな写真は木陰で撮ったものばかりだった(苦笑

相変わらず、多国語で書かれたごっついマニュアルが同梱されていましたが、言葉なんか要らないぜ。
図面を見れば十分。

内容物は、治具とフィルターアダプター本体にリムーバー、そしてベースリング。
白魚のような指の左手とカメラ本体は別売です。

取り付けは本当に簡単。カメラ本体のレンズ部に治具を乗っけて、真ん中にベースリングを置くだけ。
あとは強力な両面テープで貼り付けるだけのシンプルさ。

レンズ部はデリケートゾーンなので、無理に押し付けず馴染むまで放っておきましょう。

で、さっそくフィルターアダプターをハメて、PLフィルターを装着してみました。
なんかサングラスっぽいんですけど・・・。これでちゃんと撮れるんかいな。
実際、フィルター無しよりも暗くなるので、シャッタースピードを遅めにすることになり、手ブレに気を付けないと
いけないみたいですね。

さて、実写は次の休日に試すとして、今日のところは片付けて寝ようと思ったら、着けたままでは入らないことに
気が付きました。何にって、バンナイズのポーチに。

仕方がないので、フィルターアダプターにPLフィルターを付けっぱなしにして、別のミニポーチに収納することに
しました。まあ、なんでもかんでもPLフィルター使えばいいってわけではないので、
ケース・バイ・ケースってことで。(ポーチだけど)
さてさて、次の休みが楽しみになって来ました。
兼六園に行ってきた。
イノベーションをリーディングしている某家電メーカー主催のセミナーを受講するため、金沢までやって来ました。
4月から次男を保育所に預けているので、時間に余裕のできた嫁もついでに連れて来て、午後からの受講まで
兼六園の見学をすることに。
ちなみにランチの場所だけ考えていて、兼六園に行くと決めたのは不動寺のSAでトイレ休憩してたときという
くらい、いつになくノープラン観光。

兼六園といえばここ、”徽軫灯籠”(ことじとうろう)だよね。外国人観光客が多すぎて通り過ぎかけたけど。

灯篭や美しい池、冬の雪囲いも有名な兼六園ですが、個人的にツボだったのは苔の醸し出す風情。
苔フェチなら絶対おススメです。偉い人には分からんのです。

北陸随一の観光地とあって、バスで来た外国人観光客の一団がガイドに連れられてぞろぞろと歩いていました。
でもこの時期のここへ来るなんて、ツアー代も安かったのかな。
まあ、おれも紅葉や雪の降る季節にはここへは来る気しないから、来てくれてありがとうと言いたい。

ツアー客向けのガイドの案内するルートを離れると静かなもので、カモがリラックスして休んでいました。

実は兼六園に来るのは初めてで、よく手入れされた園内、美しい池など見所は予想以上にありました。
新緑の季節ならでは清々しい空気に触れられてとても良かったです。意外とこの時期穴場かも。
駐車場も混んでないしね。

ここはたぶん雪囲いで有名な松なのかな。支柱がないと自立できない姿はまるで大型のガンプラのようでした。

値上がり、もとい根上りの松です。”根上り”というのは根っこが地表に露出したさまを言い、
松井秀喜(同い年・奥さんの実家はウチの実家の近所)の出身地・根上町の由来ともなっているそうです。

園内の手入れをされている方たち。お疲れさまでーす。

ツツジはいろんな公園で見かけるぶん、親近感がありますね。育てやすいのかな。

光と影の対比のあるところに写欲の湧く今日この頃。前日は雨だったのによくここまで天候が回復してくれました。

ガイドが案内しないようなルートを歩いていると、ほんと時間が止まっているように感じます。

苔、良いねえ~。でも NEX と SIGMA のレンズならもっと濃い空気感のある写真が撮れたかも。
GR を短い使用期間で手放したのは、ここまでの緑色の深みを感じなかったから。

京都の五重塔を模したと謂われる「御室の塔」

しかし、スタスタと歩く嫁のせいで納得のいく構図を決められないまま園内を歩き回ります。
こっちはまだ完治してないんだってばよ。

そういえば、スマホで撮ってる人も多かったかもなあ。年配の人は望遠レンズ一体型のカメラが多かったし、
外国人でも若い人はたいていスマホだった。一眼レフ持って来てる人は今日に限っては少なかったと思う。
さておき、いつもなら子供を抱きかかえているか、危ないところへ行かないか気を休めるゆとりもない
観光ばかりだったけど、今日は久しぶりに自分のペースを満喫できて嫁的に良かったと思う。

有機物と無機物の一体化した姿。なんだかサイボーグ的。

スズメの行水なんて初めて見た。カラスよりは長かったと思います。
そうそう、兼六園ってカラスいないんですよ。トンビがいるからかもしれませんし、ゴミ処理を徹底しているから
かもしれませんが、あとから思い返してみると兼六園って本当に嫌味のない凛とした清潔さでした。

戦争末期に航空機の燃料にするために松脂を採ったという松。そこまでしないといけないくらい追い込まれていた
のかと考えらさせれました。百田尚樹の「永遠の0」でもそういうエピソードがあったかも。

金沢市内って、戦火で焼けなかったせいか道路がゴチャゴチャしていて、よほどの用事がないと来る気も
起きないんですが、高台にあるここだけは静かで雰囲気が違いますね。

とか感慨にふけっていると、ペアルックの女子発見!
嫁と「双子じゃね?」とか後ろでヒソヒソ言っていると、

なぜかシャッターをお願いされる嫁(爆笑
しっかし他人にシャッター押してもらうのにこのポーズを平気で取れるなんて素晴らしいw
ちなみに顔かたちが全然違ったので、たぶん友達かなんかでしょうね。
むしろ友達以上であってほしくない。

池のほとりで素敵な外国人の老夫婦を見かけました。旦那さんは動画担当、奥さんは静止画担当のようです。
二人の会話からドイツ系とみましたが、奥さんは日本語が少し通じるようでした。
こんな風に二人で年齢を重ねて、海外旅行に行くのって良いよね。
言葉が通じないなりに何か話そうと思ったけど、邪魔するのは無粋と思ってやめときました。

兼六園でだいぶのんびりし過ぎたので、慌てて用務先へ向かう前に腹ごしらえ。
2年くらい前に仕事のついでに来たことがある、中央卸売市場前の神仙を目指してやって来たんですが、
人気店だけあって行列ができていました。結局あきらめて向かいの三郎太に入ることに。

どうやらここは、今年の2月に上諸江から移転した模様。以前はカレー侍だった店舗へ居抜きで入ったみたい。
さて、行き当たりばったりで入ったけど、大当たりなのか大外れなのか、さ~さどれ?

嫁は天丼をチョイス。そういえばどこかへ行ったときも天丼頼んだ身内がいたような気がするなあ。
ちなみにこの店は大当たりでした。

おれは最近生魚を腹に入れていないので海鮮丼を注文しました。看板に”天ぷらと天丼の店”と書いてあったのを
スルーしたせいか、なかなか出て来なかった。美味しかったけど。
出て来た丼の写真を撮っていると、「沈黙のグルメ」みたいだねと嫁に言われましたが、
純子、それ松重豊やないスティーブン・セガールや、とは言い出せませんでした。

メニュー表にはウニ入りで写真が載ってたのですが、出て来たのはウニ抜きでした。
朝ごはんを食べる時間がなく、とにかく空腹でかきこむように食べていたところ、「ごめんね、忘れてた」と
おばちゃんがウニを持って来られました。いいよ、おれも忘れてたから。
ていうか、ウニって動物園の味がするんだね。
仕事柄、土日に休みを取りにくいんだけど、逆に土日休みだと子供たちに振り回されて一日終わっちゃうので、
こうして何かのついででもいいから、平日にぶらっと二人でどこかへ行けるのも良いなあと思いました。
(嫁はこの後、問屋町で切り離され、直江近辺を2時間ブラブラ歩いて日除けに百均でダサい帽子買って、
直江の100満ボルトの1階で涼んでました)
4月から次男を保育所に預けているので、時間に余裕のできた嫁もついでに連れて来て、午後からの受講まで
兼六園の見学をすることに。
ちなみにランチの場所だけ考えていて、兼六園に行くと決めたのは不動寺のSAでトイレ休憩してたときという
くらい、いつになくノープラン観光。

兼六園といえばここ、”徽軫灯籠”(ことじとうろう)だよね。外国人観光客が多すぎて通り過ぎかけたけど。

灯篭や美しい池、冬の雪囲いも有名な兼六園ですが、個人的にツボだったのは苔の醸し出す風情。
苔フェチなら絶対おススメです。偉い人には分からんのです。

北陸随一の観光地とあって、バスで来た外国人観光客の一団がガイドに連れられてぞろぞろと歩いていました。
でもこの時期のここへ来るなんて、ツアー代も安かったのかな。
まあ、おれも紅葉や雪の降る季節にはここへは来る気しないから、来てくれてありがとうと言いたい。

ツアー客向けのガイドの案内するルートを離れると静かなもので、カモがリラックスして休んでいました。

実は兼六園に来るのは初めてで、よく手入れされた園内、美しい池など見所は予想以上にありました。
新緑の季節ならでは清々しい空気に触れられてとても良かったです。意外とこの時期穴場かも。
駐車場も混んでないしね。

ここはたぶん雪囲いで有名な松なのかな。支柱がないと自立できない姿はまるで大型のガンプラのようでした。

値上がり、もとい根上りの松です。”根上り”というのは根っこが地表に露出したさまを言い、
松井秀喜(同い年・奥さんの実家はウチの実家の近所)の出身地・根上町の由来ともなっているそうです。

園内の手入れをされている方たち。お疲れさまでーす。

ツツジはいろんな公園で見かけるぶん、親近感がありますね。育てやすいのかな。

光と影の対比のあるところに写欲の湧く今日この頃。前日は雨だったのによくここまで天候が回復してくれました。

ガイドが案内しないようなルートを歩いていると、ほんと時間が止まっているように感じます。

苔、良いねえ~。でも NEX と SIGMA のレンズならもっと濃い空気感のある写真が撮れたかも。
GR を短い使用期間で手放したのは、ここまでの緑色の深みを感じなかったから。

京都の五重塔を模したと謂われる「御室の塔」

しかし、スタスタと歩く嫁のせいで納得のいく構図を決められないまま園内を歩き回ります。
こっちはまだ完治してないんだってばよ。

そういえば、スマホで撮ってる人も多かったかもなあ。年配の人は望遠レンズ一体型のカメラが多かったし、
外国人でも若い人はたいていスマホだった。一眼レフ持って来てる人は今日に限っては少なかったと思う。
さておき、いつもなら子供を抱きかかえているか、危ないところへ行かないか気を休めるゆとりもない
観光ばかりだったけど、今日は久しぶりに自分のペースを満喫できて嫁的に良かったと思う。

有機物と無機物の一体化した姿。なんだかサイボーグ的。

スズメの行水なんて初めて見た。カラスよりは長かったと思います。
そうそう、兼六園ってカラスいないんですよ。トンビがいるからかもしれませんし、ゴミ処理を徹底しているから
かもしれませんが、あとから思い返してみると兼六園って本当に嫌味のない凛とした清潔さでした。

戦争末期に航空機の燃料にするために松脂を採ったという松。そこまでしないといけないくらい追い込まれていた
のかと考えらさせれました。百田尚樹の「永遠の0」でもそういうエピソードがあったかも。

金沢市内って、戦火で焼けなかったせいか道路がゴチャゴチャしていて、よほどの用事がないと来る気も
起きないんですが、高台にあるここだけは静かで雰囲気が違いますね。

とか感慨にふけっていると、ペアルックの女子発見!
嫁と「双子じゃね?」とか後ろでヒソヒソ言っていると、

なぜかシャッターをお願いされる嫁(爆笑
しっかし他人にシャッター押してもらうのにこのポーズを平気で取れるなんて素晴らしいw
ちなみに顔かたちが全然違ったので、たぶん友達かなんかでしょうね。
むしろ友達以上であってほしくない。

池のほとりで素敵な外国人の老夫婦を見かけました。旦那さんは動画担当、奥さんは静止画担当のようです。
二人の会話からドイツ系とみましたが、奥さんは日本語が少し通じるようでした。
こんな風に二人で年齢を重ねて、海外旅行に行くのって良いよね。
言葉が通じないなりに何か話そうと思ったけど、邪魔するのは無粋と思ってやめときました。

兼六園でだいぶのんびりし過ぎたので、慌てて用務先へ向かう前に腹ごしらえ。
2年くらい前に仕事のついでに来たことがある、中央卸売市場前の神仙を目指してやって来たんですが、
人気店だけあって行列ができていました。結局あきらめて向かいの三郎太に入ることに。

どうやらここは、今年の2月に上諸江から移転した模様。以前はカレー侍だった店舗へ居抜きで入ったみたい。
さて、行き当たりばったりで入ったけど、大当たりなのか大外れなのか、さ~さどれ?

嫁は天丼をチョイス。そういえばどこかへ行ったときも天丼頼んだ身内がいたような気がするなあ。
ちなみにこの店は大当たりでした。

おれは最近生魚を腹に入れていないので海鮮丼を注文しました。看板に”天ぷらと天丼の店”と書いてあったのを
スルーしたせいか、なかなか出て来なかった。美味しかったけど。
出て来た丼の写真を撮っていると、「沈黙のグルメ」みたいだねと嫁に言われましたが、
純子、それ松重豊やないスティーブン・セガールや、とは言い出せませんでした。

メニュー表にはウニ入りで写真が載ってたのですが、出て来たのはウニ抜きでした。
朝ごはんを食べる時間がなく、とにかく空腹でかきこむように食べていたところ、「ごめんね、忘れてた」と
おばちゃんがウニを持って来られました。いいよ、おれも忘れてたから。
ていうか、ウニって動物園の味がするんだね。
仕事柄、土日に休みを取りにくいんだけど、逆に土日休みだと子供たちに振り回されて一日終わっちゃうので、
こうして何かのついででもいいから、平日にぶらっと二人でどこかへ行けるのも良いなあと思いました。
(嫁はこの後、問屋町で切り離され、直江近辺を2時間ブラブラ歩いて日除けに百均でダサい帽子買って、
直江の100満ボルトの1階で涼んでました)
夕方スナップ
写真家の塙真一先生が、SNS上でときおり「夜スナ」と題して国内外問わず旅先で撮られた作品を
公開しておられたのに触発されて、向こうが夜ならこっちは夕方や!と生意気にも「夕スナ」を気取って
みました。
「タ(た)スナじゃありません」 ”夕(ゆう)スナ”です。
撮影時期と時間は、2014年3月28日の午後6:30頃。
娘と「アナ雪」を観に行った日、家に帰ってからビールを呑んじゃったので、実家へ晩御飯を食べに行くのに
車を使えなくなったので歩いて行ったという、そんなほろ酔い散歩道というシチュエーションです。
ちなみに鳥目なので、普段はこういう時間帯に写真を撮ることはなく、夕方4時以降は閉店していましたが、
がんばって延長営業しました。むしろ夜に写真撮れないんで、ギリギリ夕方が限界ともいう。

[ DSC-RX100M2 | f/4.5 ISO-800 1/13 sec. ]

[ DSC-RX100M2 | f/4.5 ISO-800 1/13 sec. ]

[ DSC-RX100M2 | f/4.5 ISO-1600 1/4 sec. ]

[ DSC-RX100M2 | f/4.5 ISO-400 1/30 sec. ]
子供が通学路に使う交通量の少ない道を通ったため、どうしても寂れた感じになったのと、
やっぱり撮り慣れていない光の量の下だったので、設定が難しかったなー。
どこまでノイズを許容できるか、これからも少しずつ撮って練習していこうと思います。
Born Snappy
使い始めて2ヶ月ほど経った DSC-RX100M2 ですが、あらためて使用感をレビュー。
AWB(オートホワイトバランス)はけっこう信頼度が高く、概ね記憶色に近いので、子供との散歩の後に
家のパソコンで見てみても違和感を感じることはありません。
1インチ・センサーの恩恵を特に感じるのは、乳幼児の髪の毛のような、細くて繊細なものでも質感を
損なわずに写しきるところでしょうか。
長男も柔らかい髪質の持ち主でしたが、成長とともにゴワゴワの直毛になってしまったので、
幼子の髪の柔らかさを記憶しておくためには、おれにとってはとても重要な要素。
なんでこんなもの撮ったんだろう、と後から不思議に思うくらい、ヒラメキへのレスポンスは上々。
ただ、ちょっと気になるのは青色の諧調だけがのっぺりとしがちなところ。
だからこそ稼働率の下がった今でも NEX-7 を手放せないとも言える。
散歩中にふと目に止まったものを ”スナップ”= ”切り取る” 欲求を満たしてくれる良いカメラ。
もちろん、欠点が全くないわけではないし、そもそもカメラを持ち歩かないことには撮りようもない。
けれど、大仰なシステムをぶら下げなくても気楽に「頼りになる相棒」を持ち歩けるのは素敵。
アイススケートに持って行っても邪魔にならないからね!
AWB(オートホワイトバランス)はけっこう信頼度が高く、概ね記憶色に近いので、子供との散歩の後に
家のパソコンで見てみても違和感を感じることはありません。
1インチ・センサーの恩恵を特に感じるのは、乳幼児の髪の毛のような、細くて繊細なものでも質感を
損なわずに写しきるところでしょうか。
長男も柔らかい髪質の持ち主でしたが、成長とともにゴワゴワの直毛になってしまったので、
幼子の髪の柔らかさを記憶しておくためには、おれにとってはとても重要な要素。
なんでこんなもの撮ったんだろう、と後から不思議に思うくらい、ヒラメキへのレスポンスは上々。
ただ、ちょっと気になるのは青色の諧調だけがのっぺりとしがちなところ。
だからこそ稼働率の下がった今でも NEX-7 を手放せないとも言える。
散歩中にふと目に止まったものを ”スナップ”= ”切り取る” 欲求を満たしてくれる良いカメラ。
もちろん、欠点が全くないわけではないし、そもそもカメラを持ち歩かないことには撮りようもない。
けれど、大仰なシステムをぶら下げなくても気楽に「頼りになる相棒」を持ち歩けるのは素敵。
アイススケートに持って行っても邪魔にならないからね!