タミヤのワイルドミニ四駆
喜ぶ子供の顔を見て喜ぶ自分を想像して買ったタミヤのマンモスダンプを作ったとき、
仕事の後で疲れていたのと時間が遅かったのとで凡ミスをしてしまっていて、
それでもなんとかリカバリーしたつもりでいましたが、やっぱり電池ケースが接触不良を起こして
しまって、電池はじゅうぶんにあるのに走行できない事態に陥ってました。

接点金具を折り返す方向を間違えたばかりか、長さが合わないと思い込んでカットしてしまったこと
で、モーターとの接触が悪くなってしまったんですよね。

本来ならば奥に折り返すところ、手前に倒してしまい、合わねーなーと思って強引に加工したのが
失敗でした。

んで、補修パーツの調達がてら、新しいキットを買ってしまいました(爆
用があるのは電池ケースぐらいなので、ボディはなんでもよかったのですが、とりあえず嫌いじゃない
感じの車種を選択。
こう見えてもビッグタイヤのエンジンカーのラジコンで遊んでたこともあったんすよ、おれ。

次男が寝静まったころを見計らってマンモスダンプを回収、電池ユニットを外して今回きちんと
組んだ電池ユニットと比較してみました。
左が失敗したやつで、右が本気のやつです。

懸案事項が解決したところで、前回撮り損ねたギヤボックスまわりの組立てレビューをしようと
思います。
まずは、モーターの組み付けから。組み付けとは言ってもパチンとはめるだけなので全然楽です。
ピニオンギヤのセットもランナーゲート内にある治具で簡単にセットできます。
こういうキットは、今の次男には無理だけれど、もう4年くらいしたら自分でも作れそうだし、
ずっと生産し続けてほしいですよね。

ギヤボックスにはプラスチック製のギヤを組み込んでいくわけですが、回転部へのグリスアップが
必須です。効率よく作業するには、いったんチューブのお尻をカットして、爪楊枝でほじくりながら
塗布していくと、量もコントロールできる上に捗りますよん。
(結局セラミックグリスは組み終わってから見つかった・・・)

40T のグレー色のギヤを最初にギヤボックスに乗せて、

次に44T のオレンジ色のギヤを乗せます。

カバーをはめ込めば組立完了。接着剤が一切不要ってのが手軽でいいですよね。

お次はタイヤです。このキットで面白いのが、駆動輪が前とか後ろじゃなくて、左側オンリーなところ。
なので、付属のホイールキャップを使えば片輪走行で遊ぶこともできちゃいます。

タイヤの組み付けはこんな感じ。トレッドパターンの方向を間違えるとカッコ悪いので注意が必要です。

というわけで、シャシまわりは完成~。
ウィリー走行用のガイドパーツはさっそく紛失されていたので、今回は予備として温存しておきます。

そして、さっそく電池ケースをシャシに取り付け。これもワンタッチでポン!ですよ、ポン。
この接点部分を下手に加工したばかりに接触不良を起こしていましたが、これで問題解決。

ここまで一切のビスや接着剤を使わずに組めて、かつパワフルに走行させて遊べるなんて素敵以外の
言葉が見つかりません。

自分のミスで不満だった部分がスッキリしたので、ボディを被せて何食わぬ顔してベッドで眠る
次男の枕元に置いておきました。
やっぱり、小一時間で組めるプラモデルって楽しいよね!
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