土居原ボンネット広場に行ってきた
小松製作所の運営する 『わくわくコマツ館』 で重機の体験試乗を堪能してきた後、昼食の時間を挟んで
小松駅近くにある土居原ボンネット広場にやって来ました。

わくわくコマツ館とは小松駅の反対側、土居原町というところにあるこの広場には、なんと489系特急電車
の先頭車両が展示されているんです。この車両はボンネット型特急電車保存会の有志によって保存・管理され、
ボランティアによって内部の案内や物販が行われています。

新進気鋭の最新車両もいいけど、こういうデザインとペイントの電車も良いよね。
子供のときに乗ったかどうかは記憶にないんですが、なぜか郷愁を感じさせるいい色です。

車内の一般公開は、3月中旬からとなっており、今日はまさに春休みの初日・水曜日だったので
中に入ることができました。おれは運がいい・・・。

というわけで、さっそく乗車。たしか去年この近くを通ったときには、あんなもんに乗るがに金払うんは
アホしかおらんわ、ぐらいにボロクソに言ってたくせに、今では目を潤ませながら足を踏み入れている
わけですから、人生どこでどう転ぶか分かりませんね(苦笑

車内は、あの時代のあの”臭い”がそのまんま残されていました。
そういえばスーパー雷鳥なんてのもあったよね、気が付いたらいなくなってたなあ・・・。

係の人に帽子を貸してもらい、プラレールも走らせてもらってご満悦。
このプラレールも485系のボンネット仕様のもので、何気にレアなアイテムだったりして・・・。

で、この一本道のレールをどう処理しているのか気になって追いかけてみたら、なるほどこうなっていたか。
これならわざわざ場所を取るレールセットを組まなくても手軽に遊べるね。
これはいつか買って遊ぶしかないな(ぉ

”寄付金”という名目の300円を払って、運転席に座らせてもらいます。
それだけでなく記念切符と、好きな電車の写真またはピンバッジももらえるので、実際に寄付に
なっているのか正直微妙です。むしろ500円でもいいんじゃないかと思いました。

触ってもいい、と言われたのでとりあえず触ってみますが、まだ電車の運転にまでお互い興味が
湧いてなかったので戸惑いながら触ってみました(苦笑
むしろ個人的に興味津々だったのは、運転台の周りの設備の数々。見てるだけでも楽しい~!






思いのほか楽しい場所でございました。
なんでも、この車両と対になっている車両が来年オープン予定の京都鉄道博物館で展示されるそうです。
トワイライトエクスプレスも展示されるそうなので、来年は京都に行ってみたいと思います。
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