北陸新幹線で富山に来るなら
北陸新幹線の開業まで、あと一週間とちょっとくらいになりました。
富山から東京まで乗り換えなしで2時間8分で行けるということは、そのまま滞在時間が長くでき、
また移動時の身体の負担も減るので良いことづくめです。
が、こちらから行くだけが新幹線じゃないぞ、関東からもドンドン来てほしいぞ、金沢までの
通過駅じゃないんだぞ、というのをアピールしてみようと思って、自分なりのオススメ富山観光コースを
考えてみました。
東京駅発 7時20分の北陸新幹線「かがやき503号」金沢行きに乗り、富山に着くのは9時34分。
寝過ごして金沢で目が覚めても、9時56分発の「つるぎ702号」で富山に戻れば大丈夫(ぉ
富山駅の新幹線ホームに降り立ったあとは、南口ではなく北口から外へ出てください。
1km ほど歩くと、”世界一美しいスタバ”で有名な、「スターバックス環水公園店」に着きます。
南口のマリエにもスタバが出来ましたが、富山に来た感を最初に味わうなら環水公園店がいいです。
スタバで休憩を取ったあとは、映画 『アオハライド』 のロケ地でもある公園内を散策してもいいでしょう。
独りがイヤなら呼んでください。近所なんで10分で駆けつけますよw
地元民と無事合流できたなら、あとはその車に乗って「内山邸」に連れて行ってもらいましょう。
田圃に囲まれた集落内にあるおかげで、とても静かな時間が流れています。
都会の喧騒を忘れるために田舎に来たいと思っていたなら、ここは絶対におススメ。
初春は梅や桜、初夏は菖蒲に紫陽花というふうに、見所もじゅうぶんにあります。
そういやもう3月だから、そろそろ梅の花を観に行こうかな。
ここまででお昼近くになっているので、腹ごしらえをしないといけないと思いますが、
富山に来たんだからブラックラーメンを食べたい!という方には「炭火焼肉 こころ」までご案内します。
また、新鮮な魚を食したい場合には「番やの寿司 古沢店」あたりが近いんで無難かな。
食事のあとには、強制的にここへ来てもらいましょう。
個人的に「庭」と呼んでいる、地元の有名鉄撮りスポット、呉羽山トンネル西側へご案内~。
北陸新幹線開業後にはここで見られる電車の顔ぶれも変わっていると思いますが、
鉄属性の人間が何に魅かれてここへ足を運ぶのか理解してもらおうかなと。
いや、せっかくこの地区に来たなら、呉羽山丘陵の展望台で立山連峰の大パノラマを観ていただこう
かしら。
お次は、ちょっと市街地を通って30分ほど走りますが、「浮田家」へ行こうかと。
ちなみに昨年から何度か近くを通るたびに外から眺めているんですが、工事中のため未だ見学できて
いません。なので、ここは個人的にも行きたい場所のひとつ。
途中、富山地方鉄道の踏切を渡るので、うまく行けば映画 『RAILWAYS』に登場した車両が見られるかも。
ご要望とあらばロケ地にもなった南富山駅に行ってもよくってよ(ぉ
浮田家のあとは、「薬種商の館 金岡邸」へと向かいます。
北陸電力の創立者・金岡又左衛門の家業がどんなだったかを見学することができ、
味のある建物の雰囲気とともに時間を忘れること請け合い。
さて、ここまでで時間が17時台になっていれば、そろそろ帰る時間になりそうです。
日帰りならば、18時12分発の「かがやき512号」に乗れば、20時24分には東京駅に着いてます。
KITTEの展望庭園から丸ノ内駅舎の撮影ができる余裕すらある時間帯ですよ(ぉ
富山で一泊すると言うなら、晩ご飯の場所を考えとかないとな・・・。
翌日は金沢まで行ってみてもいいでしょう。兼六園を拠点に武家屋敷に行ってもよし、
近江町市場で海鮮丼を堪能してもよし。
北陸の観光も、的を絞れば一日でじゅうぶん楽しめますよ!
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