MACHETE


製作意図の明確な映画なら、どんなジャンルでも好きになれるむっちーです、こんにちは。

今回紹介するのは201年公開のアクション映画『マチェーテ』でございます。
『コン・エアー』や『ヒート』のダニー・トレホ兄貴がキャリア初の主役を堂々と演じている爽快作。
監督は『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲス。ダニー・トレホとはいとこ同士という間柄。


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”マチェーテ”とはメキシコあたりで使われる山刀の呼称で、用途的には日本の鉈に似ています。
主人公はそれを携行武器として愛用していることから「マチェーテ」と呼ばれているメキシコの麻薬捜査官。
当局とでさえもずぶずぶの関係の麻薬王、トーレス(演じるのはスティーブン・セガール!)に楯突いた
ために目の前で家族を殺され、その後姿を消します。

数年後、テキサスで日雇労働者に身を窶していたマチェーテは、ある日不法移民に対する強硬派として
有名なマクラフリン上院議員(ロバート・デ・ニーロw)の暗殺を依頼されるが、罠にハメられ重傷を負い、
口封じのために雇われた暗殺者(トム・サヴィーニ)に命を狙われることになります。

上院議員の暗殺を企んだのは、なんと上院議員の補佐官のブースという男で、
政治資金を麻薬カルテルとの取引で得ている実業家。

彼がマクラフリンを殺そうとする理由とは、テキサスは不法移民の労働力であらゆるコストを下げ、
経済を維持しているが、マクラフリンの強硬策により移民がテキサスを追われることになれば、
それが崩れることになり、テキサスの経済にとってダメージとなるから。

また、ブースは上院議員をメキシコ人に狙撃された悲劇のヒーローに仕立てることにより、
彼の支持基盤をより強固にし、国境に柵を設けてメキシコ人をテキサスへ逃がさないようにすることで
トーレスが流入させている安い麻薬を食い止めることを画策していました。

まあ、本当は脚を撃って怪我をさせるためだけに雇い、しかも実行犯は自分の部下で、
濡れ衣をマチェーテに着せるためだけに「殺せ」と命令するなんてやり方、まどろっこしいんですけど。
ていうか、そもそも細かいことはどうでもいいのがこの映画の良い所。


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出演者が何気に豪華で、前述のロバート・デ・ニーロ(仕事選べよ)やスティーブン・セガール、
ミシェル・ロドリゲスにジェシカ・アルバまで出ているじゃないですか。
特に、ミシェル・ロドリゲスが経営しているタコスの売店でのジェシカ・アルバとのやり取り、
『ワイルド・スピード』でのポール・ウォーカーとジョーダナ・ブリュースターとのシーンと似ていて一人で
ほくそ笑んでいました。

血を見るのが苦手な人にはおススメできませんが、クエンティン・タランティーノの映画が好きな
人なら一度観ておくべきと思います。
そもそもこの映画って、ロバート・ロドリゲスとタランティーノが作った『グラインドハウス』という作品の
中に登場する「映画の中の映画館で流れる予告編」の本編だからね。


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