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北前船廻船問屋 森家


富山にある文化財巡りがマイブームになっていますが、内山邸・金岡邸と来たら次はココ、
北前船廻船問屋 森家』でございます。
来たまえ海鮮丼屋ってtypoって一人で笑ってた寂しい中年ですごめんなさい。

どちらも自宅から車で10~20分程度で見学に行けるので、個人的には良い趣味見つけたなと
ホクホクしています。誰だ、定年後のサラリーマンみたいだと言ったのは?

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入館料は大人100円、駐車場の場所が分かりにくくて結局展望台の近くに停めたんですが、
何のことはない隣りの北陸銀行の裏でした。


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この地区は森家のほかにも昔ながらの佇まいを残した建物(実際に人が住んでる)が多く並び、
ぶっちゃけて言うとそっちの方が面白そうでしたが、通ってた中学校の校区のイメージからすると
この辺りって怖い人多いんだよね。なぜか緊張してしまう(苦笑


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さておき、さっそく中に入ります。
入り口ではキキョウですかね、かわいい花が出迎えてくれました。


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北前船とは、日本海側から下関を経由して瀬戸内海を通り、大阪へと向う航路を行く船のことで、
江戸時代から明治にかけて国内交易に活躍し買積み廻船のことで、商品を預かって運ぶのではなく、
船主が買い付けた商品を売買して利益を上げるというスタイルが画期的でした。


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さすが問屋らしく、そろばんや金庫が置かれていました。当時モノなんでしょうかね。


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茶の間の箪笥の上には柳行季(ガムテで補修済)と、昭和臭の漂う薬箱が。
金岡邸に行ったあとだから余計に面白く感じられます。


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開け放たれた広い座敷。写真を撮っていた位置は前座敷。正面が仏間でその奥が座敷です。
ショーケースが並ぶ部屋を含む3つの部屋は控えの間。
畳の部屋にこんなに呼称があるとはまったく知らなかったですね。


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実父の生家が砺波市の農家なので、わりとこういう造りの日本家屋を見るのは新鮮ではなかったりします。
むしろ懐かしくて、親戚の家に来たみたい。


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庭を散策するようにと用意されたつっかけ(草履)が、これまた天狗の下駄かと思うくらいにバランスが悪く、
構図を決めるときに何度も倒れそうになりました。おかげで今足首が地味に痛いです。


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ときおり響く風鈴の音と、初夏の風が頬を撫でていきます。


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住宅の密集した海岸近くのエリアにあるせいか、内山邸ほど広くはなくこじんまりとした印象を受けますが、
江戸から明治にかけて栄えた町屋として貴重な建物だと思いました。




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ここに来るときに、ちょうど富岩運河に沿って走っていたんですが、ふと見えた何かの施設の塀の切れ間から
北陸電力の火力発電所の煙突が見えたので、守衛さんに了解を得て写真を撮らせてもらいました。
手持ちできっちり水平出せる自分を褒めてやりたい(ぉ


小学3年の2学期に転校して、馬場記念公園の近くに住んでいました。家の向かいがちょうど材木工場で、
引っ越してすぐに廃業してしまったけれど、建物が取り壊されて更地になる前までは、そこを遊び場所にして
ましたね。なので、材木の匂いを嗅ぐのが懐かしいのと、家の窓から見えた火力発電所の煙突を思い出して、
怪訝な顔をする守衛さんに事情を説明して撮りました。


高校のときにまた引っ越しして以来、何も考えていなかったけれど、長い間煙を出すことがなかった煙突が、
震災の後にまた白い煙を出し始めた、その意味を理解したときには複雑な気持ちになりましたね。






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