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ROBOCOP Director's Cut


"Go ahead and do it. Dead or alive, you're coming with me."

やる気か? 死にたければ引き金を引いてみろ  (磯部勉版―テレビ朝日「日曜洋画劇場」版)
撃たれたいか? 死にたくなかったら銃を捨てろ(津嘉山正種―VHS版)
やる気なのか? 殺してでも連行していくぞ  (菅原正志―BD/DVD版)


冒頭の銀色のバンで逃走するクラレンス一味との車上からの銃撃シーンで、あれだけ接近できたんだから
バンのタイヤ打ち抜いて横転させればよかったのにとか、廃工場での立ちションベンの軌道が不自然だとか、
致命傷を負って病院に搬送されるマーフィーの瞳孔が開いていないとか、そういう話はおいておいて、
パッケージも含めてようやく納得できる仕様の『ロボコップ』を観ることができました。


この映画のどこが好きかというと、直接見せる演出とそうでない演出の妙でしょうかね。
マーフィーの殉職シーンや、キニ―がED209に殺されるシーンはこれでもかというくらいエグいくせに、
搬送されたマーフィーの手術の様子を延々と映すような野暮なことは一切せず、視覚が甦ったときにはすでに
機械の眼を通して見せることで「ああ、サイボーグになっちゃったんだ」と観客を理解させてくれる。

ミラー(元)市会議員をぶん殴って市庁舎の2階から落下させたシーンなんかは、かけつけた報道カメラマンたちの
動きで「地面に落ちた」と表現するところなんかついニヤリとしちゃいますね。

こういった演出方法をとった映画って最近見ないような気がするんだよなあ。




パッケージには個人的に大好きなイメージイラストが採用されていて、ほとんどこれだけのために買った(ぉ




今回買ったのは”吹替の帝王”バージョンなので、『日曜洋画劇場』で使われた吹替台本も付いてきます。
けっこうクセ字がひどくて面白かった。




ディスクは1枚のみ。いいんだよ、こういうので。特典ディスクの入れ替えめんどくさいし。
ブックレットにはマーフィーを演じた磯部勉とルイスを演じた小宮和枝へのインタビューを収録。




3種類の吹替音声が収録されていますが、あからさまに磯部勉推し。おれもこっちのが好きだからオッケーでーす。




VHS版の音声。マスターの問題でしょうか台詞がとても聴きづらい。




比較的原語の内容に近い吹き替えですが、台詞回しが堅すぎて白々しい印象を受けます。
やっぱり「日曜洋画劇場版」がベストだね。


画質面はあいにく偉そうなことを言えるモニターを持っていないので評価は避けますが、
ロボコップ・コスチュームが樹脂でできているのが分かって残念な気持ちになるくらい綺麗とだけ
言っておきます(苦笑。




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