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GRAVITY

2006年の『トゥモロー・ワールド』で、銃撃戦のただ中へ放り込まれたような圧倒的な臨場感のある演出が
キ○タマが縮み上がるくらい素晴らしかったアルフォンソ・キュアロン監督の最新作ということで、
観に行ってきました。


IMGP2235.jpg

出演は主に、ミッション・スペシャリストとして参加した「ライアン・ストーン博士」役にサンドラ・ブロック、
宇宙遊泳最高記録にあと少しのベテラン飛行士マット・コワルスキー」役にジョージ・クルーニー。
事故発生直後に即死してしまい”顔の一部と写真”しか出ない飛行士役にファルダット・シャーマの3人。
声だけ出演のエド・ハリスはヒューストンの管制官を演じています。


基本的に出演者はヘルメットで顔の全部が見えないか、その場にいないかなので、会話の”声”というのが
ホント重要だなあと思いました。
特に宇宙空間に放り出されてパニクるサンドラ・ブロックを無線で励まし続けるジョージ・クルーニーの
カッコ良さったらないよ。あれは良い声だった。

管制官が”エド・ハリス”と後で知ってニヤリとさせられたけど、主演の2人を含め、これまで色んな作品を観てきて
慣れ親しんだ”声”があったからこそ、最後まで集中して観れたと思っています。

ぶっちゃけ、『ライフ・オブ・パイ』は映像こそ綺麗で印象的だったものの、あのインド訛りの英語が耳障りで
集中できなかったんですよね。肝心のセリフの聞き取りづらいあの作品は過大評価されすぎだと思う。

さて、この作品を観るにあたって、まず押さえておいてほしいのが、ケスラー・シンドロームという現象。
意図的にしろ偶発的しろ、宇宙空間で破壊され飛散した人工物(スペース・デブリ)はが連鎖的に破壊を繰り返し、
一度それが起きてしまえばとても手に負えないということ。

漫画『プラネテス』の主人公”ハチ”こと八郎太は、そのスペース・デブリを回収&廃棄する仕事をしていて、
仲間であるベテランのフィーも一度は絶望して廃業を決意するくらい悲惨なケスラー・シンドロームを目の当たりに
するわけですが、この漫画を読んでいたおかげでケスラー・シンドロームの恐ろしさを、
臨場感たっぷりに味わうことができました。


そうそう、いつも映画ネタをブログに書くときは現題をタイトルにしているんですが、これはカッコつけてるのでも
なんでもなく、映画へのリスペクトからなんですよね。本作品の邦題名はもちろん『ゼロ・グラビティ』なんですが、
映画を観終わった後、やっぱりというか、作品の意図したタイトルになってないなあと痛感したんですよね。

この作品は”無重量”ではなく”重力”を体感する映画です。


あと、「アニンガ」は、個人的な意見を言うと本編より先に観ておいたほうが「ああ!」感が倍増してよかったかも。

IMGP2232.jpg



プラネテス(4) (モーニングKC (937))プラネテス(4) (モーニングKC (937))
(2004/02/23)
幸村 誠

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