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BABEL


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菊池凛子つながりで観た作品でしたが、なんかちょっと重そうな話のような気がしたので、
正直あまり積極的に観たくはなかったんですよね。

『パシフィック・リム』を観た後だったので、海外での菊池凛子のイメージって、髪にメッシュ入れとけ
みたいな感じなんだろうなと思いつつ視聴。ちなみに事前に予習はほとんどしてません。
役所公司がきらいだから、こんなキッカケでもなければ観ようとも思わなかった。

さて、それぞれ異なる場所で物語が展開する群像劇ということでジム・ジャームッシュの
『ナイト・オン・ザ・プラネット』が頭をよぎります。
荒れた土地でライフルで人を撃ってしまうシチュエーションと自慰がセットなところは『メルキアデス・
エストラーダの3度の埋葬』のようでもあり。

国境警備の警官の役で『パシフィック・リム』でテンドー・チョイを演じたクリフトン・コリンズ・Jr
(メキシコ系)の人が出てたのには笑った。そうか、この映画はメキシコ出身の監督の作品なんだ。

たったひとつのふとした小さな出来事がきっかけで、どんどん状況がおかしくなってハラハラする
モロッコとメキシコのエピソードのくだりは、ポール・ハギスの『クラッシュ』を思い出させてくれ
ました。

テンパると頭を掻く仕草をする演技がワンパターンなブラッド・ピットは、まるで『セブン』のときと
変わってはいなかったけれど、彼が出演したがるような内容なのは理解できる気がしました。

耳の聞こえない日本人の女子高生を菊池凛子が演じていますが、彼女のエピソードだけがよく分から
なかったなあ。
上辺だけの言葉を取り去って、着てるものも脱いで裸で触れ合いたいみたいな感じなのかな、
そのへんのチエコの行動原理が理解できなくて、何したかったのか「?」のままですね。

タイトルの『バベル』とは旧約聖書で有名な巨大な塔が神の怒りに触れ、
人々から共通の言葉を奪ったという話ですが、耳が聞こえても意思の疎通が完璧にできるわけもなく、
何をもってタイトルを『バベル』としたのかが、初めて観たかぎりでは理解できませんでしたね。

人は誤解されながら生きていくもんだし、人の心すべてを見通すことができたって、それが幸せとは
思わないしね。


ところで、アメリアの甥が運転してたクルマ、どこかで見たことあると思ったら、『グランド・セフト・オートIII』
で散々盗んでは壊した思い出のクルマでした。


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