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わたしを離さないで/カズオ・イシグロ


べつに無理してやらなくてもいいことなのに、気が乗らないからというだけのことを誰に言い訳するでもなくくりかえしくりかえし考えていると 「何もしない」 をするのもなかなか疲れるんだなあと思う今日このごろ、いかがお過ごしですか?

NeverLetMeGo

おおまかなあらすじしか知らないのですが、著者のカズオ・イシグロ(Sir Kazuo Ishiguro - 騎士の称号持ってるなんてすげえな)が2017年にノーベル文学賞を獲った際に、”なんとなく名前は知っていたけれど実際にその著書は読んだことないからとりあえず読んでみようか、一過性のブームが終わったあとに” と思ってずっと心のカートの中で温めていた作品でございます。

「日の名残り」もまた有名な作品ではあるものの、アンソニー・ホプキンスの主演映画のビジュアルがどうしても先入観として頭にあるので、そちらは避けました。ちなみに映画そのものも未見です。そういえばこの 「わたしを離さないで」 も国内外で何度か映像化されていますが、やはり先入観を持ちたくない理由で能動的には近寄らないようにしていました。テレビ放送とかがあったなら一度くらいは観たかもね。

むしろ今観たいのは、似たようなプロットのユアン・マクレガー主演の 「アイランド」 だったりもします。やっぱ自分が臓器提供者として生かされていて、いつか役目を終えるときが来るというのはサスペンスフルでゾクゾクするお話なのでしょうか。しかしながら、「アイランド」のほうはマイケル・ベイ監督作品なだけに映画の方向性は言わずもがな。

というわけで、書店で手に取って冒頭の一頁をちらっと読んでみて、自分なりのビジュアルが頭に浮かんだのでこれはイケるかもと思ってレジに行きました。どんな著者のどんな作品であれ、人が作り上げたビジュアルよりも自分だけのイメージが持てるように向き合いたいんですよ、それは誰のものでもなく、きっとおれが死んだら一緒に消えてしまうもの。



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