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田尻池に行ってきた 2019 ①


毎年この時季になるとついつい行きたくなる場所、それが田尻池。いつだったかハクチョウがもう飛来したとかという話もあったけれども、おれがここに通うのは癒しの鳥、オナガガモに会うためです。

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あんたも好きねぇ、ちょっとだけよとばかりに流し目を・・・じゃなくて、天気が良いので日向ぼっこに余念がない彼ら。警戒は怠らないけれども眠ることも忘れない。おれは昼寝の邪魔をしないようにできるだけ動きを小さく遅くして、石段に腰を掛けて観察をさせてもらう。手を出すな、それだけがルールだ。


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鴨というのは種類ごとにこの翼鏡(次列風切羽)の色が違っているので面白い。この池にはいないけれど、カルガモは鮮やかなブルーだったりします。また、警戒心もそれぞれ異なっていて、オナガガモはとくに警戒レベルが低いので観察もしやすく写真に撮りやすいのでオススメです。


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これは若い個体でまるで雌のような羽の色をしていますが、エクリプス(非繁殖期)の雄ですね。オナガガモは冬鳥なので、これからムラムラしてくると、ふつうの雄と同じ羽に生え換わります。この時季での雌雄の見分け方は嘴の色というマニアックさがソソるんです。


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ちなみにこれは雌。よく見ると雄とは頭の形も違います。この日は特に場所取りの喧嘩が絶えなかったですねえ。


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それを諫めるオトナの雄ですが・・・


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何か言い返されて面食らってるようで微笑ましい(笑。


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いつだったか、『お腹の羽が水を弾いているのを見てごらん、きれいだよ』 と誰かに教えてもらったのを思い出して観察してみると、なるほどキラキラしていてとてもきれいだ。そもそも羽を濡らしたくないなら水に入んなきゃいいのに、なんて思っちゃダメ。


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雄の頭の色はダークブラウン一色ではなく、かすかに緑ががかった部分があります。カラスが決して真っ黒ではないように、生き物というのは簡単に一言では言い表せない色を持っています。そういう意味では、人間は言葉を持った時点で大事な何かを失ったようにも思いますね。


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”ちょっと”のつもりが、やっぱり長居しちゃいました。オナガガモの数が多過ぎて、オオバンやホシハジロにキンクロハジロたちが陸のほうに近寄って来なかったなあ。まあ、そのうち近くに来てくれるんかな。



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