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獅子は踊る⑪~海老江まつり資料館に行ってきたぞ!


先日、射水市の海王丸パークで開催された花火大会の前に開催された獅子舞共演会を観に行ったときに、どこかに曳山の山車と獅子舞を展示する施設ができたとかできるとか書かれていた看板が目に入ったのをしばらくしてから思い出したので調べてみたら、なんということでしょう、まあまあ自宅から近い場所に 『海老江まつり資料館』 なる建物が今年の3月にできたというじゃありませんか!

射水市(旧新湊市)海老江地区といえば、野鳥の観察にたまに行く足洗潟公園よりもうちょっと西に行った先、富山市からだと国道8号線から田尻交差点を四方(よかた)方面に向かい、国道415号線を新湊大橋へ向かうようにして走れば左手に見えてきます。そういえば辺りは何か工事していたような気がするけれど、ひょっとしたらこれだったのかも。

というわけで、獅子舞好きの次男を連れてさっそく中へ入りました。あ、外が暑くて外観写真撮るの忘れてた(汗。ちなみに建屋内は一部撮影禁止となっていますが、今回は許可を得て撮影をしています。

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施設内には正味6つの獅子頭が置かれており、現役で使われているものからすでに引退したものまでと、歴史を感じさせる風情。また、係の人(地元のお年寄りですがきっと名のある人だと思う)の説明がとても丁寧で、全部の獅子頭の写真を撮るのも忘れて獅子舞談議に花が咲きました。


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西町獅子頭:現在も使用されているもの


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西町獅子頭:昭和26年製作(うちのママンと同い年かえ、おえ)

けっこうハードな使われ方したんやなあ(笑


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浜開(はまびらき)獅子頭

なんでも、この海老江地区でも獅子舞好きが高じて井波町まで修行に行って獅子頭作家になった人がいるとか(写真の獅子頭ではなかったと思いますが)。その話を聞きながら、うちの子もそうなりますかねえ・・・なんて話して笑ったり。また、獅子頭ってどれも同じかと思ったら、よく見るとひとつひとつ全然違う。また、製作者によっても意匠が異なるため、分類をするのが好きってだけの人にもかっこうの研究カテゴリーになるかと思います。


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次男の指摘で気づくことができた獅子頭の裏っ側。低い台の上に展示されているため、大人の目線ではまず気づかなかったかもしれません。ガラス展示ではないからこそ間近で見られるディティール、こういう観察機会を子供に与えることでその子の将来を決める・・・ことになるかもしんない。


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中町獅子頭(旧):昭和8年製作

初めて見ましたけど、『熊獅子』 って言うらしいです。なんと本物の熊の毛皮を使ったまさかのモフモフ獅子頭。しかも熊毛。そもそもおまえはライオンじゃなかったっけ?という突っ込みはこの際ナシだぜ。


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この天狗面のモフモフもひょっとして熊か狸の毛皮なのかしらんと思ってしまった。(聞くの忘れてました)


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七軒天狗面:平成13年製作(今井幸太郎作)

知らんかったけどちゃんと鼻の穴があるんやわ。


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こういう取り物も仔細に見ることができて楽しいなあ。これを参考に家で段ボールや厚紙で自作したりとかできると思った時点でおれもすっかり獅子舞のトリコになっている(苦笑


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いくら夏休みといえどもこういうシブい施設に開館直後から訪れるのはおれたちだけだったので、係のおっちゃんおばちゃんからもずいぶんといろんな話を聞かせてもらえました。そして急に始まる法被の着せ替え大会。


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こんな表情をしていますが、喜んでいます。


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「これ、ちょっと珍しいやつなんだけど」 と言って着せられた曳山の法被。スリッパの色も緑色だったので、コーディネートもバッチリですねって言いそうになったのを我慢したのは内緒。

このほか、塗り絵コーナー(デザインは2種類)もあって子供が飽きないようになっているのと、各地の獅子舞の様子を写したパネルが展示されたりとさすが資料館といった感じでした。何よりもショーケース展示ではない獅子頭(触ったらダメだけど)を可能なかぎり好きな角度から眺められるのは本当に素晴らしい。また、係の人が本当に獅子舞に詳しいのと子供好きなので、とても和やかな雰囲気でいられるのが楽しかったです。

自宅からもわりと近いので、時間のあるときにまた訪れてみたいと思います。入場無料。





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