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Canon EOS R


実機を取り上げてレビューをする間もなく、護衛艦かがの一般公開と地元の花火大会の前座として行われた獅子舞共演会の撮影に使わせてもらったカメラを返却してきました。なので、カメラ本体の写真はありませんが、それでも記事にしたくなるほどの強い印象を残した Canon の EOS R について雑感を書き留めておきます。

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[ Canon EOS R / Canon RF24-105mm F4 L IS USM ]

護衛艦かがのエレベーター(400人乗っても大丈夫なやつ)の中から撮ったダクトやランプ。記録方法をRAW+JPEGにすることもすっかり忘れてJPEGで記録したもの。撮影モードはP(プログラムオート)。これまでいくつかのメーカーのカメラ(一眼だけではないけれど)で Pモードを試したことはあるが、ここまで信用のできるものはなかったので、これは正直やばいなと思った。だって、「あ、これ撮りたい」と思ってただシャッターを切っただけの一枚がちゃんとイメージ通りになっているなんてこと、滅多にないもん。

これまで撮ってきた写真の多くは 「だいたいこんな感じになるやろ」 と事後の出来上がりを想定した上で形になったものばかりだ。それを苦労と呼ぶのか工夫と呼んでいいのか。いつまでもそこにいていいものだろうかとちょっと思ってしまった。


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[ Canon EOS R / Canon RF24-105mm F4 L IS USM ]

測距点の多いのとフォーカスが速いことが売りのコンパクト一眼を借りたとき、今回と同じくらいの時間帯で同じように獅子舞を撮りに行ったことがありますが、測距点の多いわりに「そこ!」というところに必ずピントがいかなくて、結局はフォーカスポイントをいつものようにマニュアルにする羽目になりました。それを知っているだけに、フォーカスレバーの無い EOS R にはちょっと不安を感じたものの、むしろ無くても全然問題のないくらいに欲しいところにすっとピントが合ってしまうのはどうしたものか。


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[ Canon EOS R / Canon RF24-105mm F4 L IS USM ]

愛用している SIGMA の sd Quattro はクセのある Foveon センサーならではの解像感で、フルサイズセンサーに負けないくらいにきれいな写真が撮れると惚れ込んで使い続けているが、こうもサクサクと高解像度の写真が撮れてしまっては困るではないか。それでも若干、Foveon だったらもっとパキパキだったろうなという場面は何度かあったけども。

この防火衣の質感となだらかなボケはフルサイズならではの余裕を感じさせる。これを fp で撮った写真を見たらおれはどんな顔するんだろう。

ボディと同時に借りることができた RF24-105mm F4 L IS USM もすごく良いレンズだと思う。獅子舞の写真撮影においてはこれまでの経験上少なくとも 35mm から 135mm あたりの画角があれば事が足りると考えていたので、ほぼその条件を満たしている上に F4 通しというのも気に入った。ピントが浅くなりすぎると困るのでそれくらいから絞っていくがちょうどいいのだ。今回は F5~F5.6 くらいまでにしつつ、めんどくさいので ISOオートにして撮影していたところ、獅子舞共演会の前半の17時台でもけっこう長い間 ISO 100 でがんばってくれていたのを含めて、EOS R と RF24-105mm F4 L IS USM さえあればほとんどのシーンで完結しちゃうんじゃなかろうか。

初めて開梱してボディキャップを外したとき、シャッター幕が下りていてセンサーがむき出しにならずにいたのには感動した。残念だったのは電源スイッチで、返却するためにカメラバッグから取り出してレンズを外したらセンサーがむき出しになっていた=カバンの中でスイッチが勝手に入っていたのはちょっとマズイかも・・・。手に取る前から気になっていた部分ではあったけれど、やっぱりかという感じでした。グリップの感触は上場で、24-105mm F4 L IS USM を付けていても不安定にならずしっかりと小指までホールドできたのはよかったです。それでもいざ買うとなったらバッテリーグリップも揃えちゃうのはただの趣味ですけどね。

最後に、ファインダーの見やすさは最高だったのですっかり眼鏡を掛けてこなかったのを忘れていたくらい。もう、いつまでも大きくて重たい機材を担ぎたくない、でも解像感の高いカメラを使いたいのであればほぼこれ一択なのかなあと思いましたよ。でも、今はまだ待つべきだ。おれたちはまだ SIGMA の fp を知らないわけだから。

いずれにせよ、貯金します。



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