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高岡市万葉歴史館に行ってきた


『高岡市万葉歴史館』 に行ってきました。

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奈良時代の歌人、大伴家持が編纂したことで知られる日本最古の歌集 『万葉集』 より取り上げられた万葉集の一節が新元号の元ネタになったので話題になった施設っすね。大伴家持が越中守として5年間赴任した、ここ富山県は高岡市に平成2年に建てられました。

訪れた理由はあとで書きますが、おれの性格上”流行りものに乗っかった”わけてではないことだけは先に言っておきます(笑


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おれが訪れるのはこれで二度目、前回は20年以上前だったと思います。クルマの免許を取ってまだ日も浅いうちに足湯を求めてたどり着いたのがここでした。ちなみにここらへんには足湯なんかは存在せず、ただの思い違いだったというオチだったわけですが、知らずに訪れたとはいえわりと好印象だった記憶だけが残っていました。

そのときに同行した恋人には足湯が見つからなかったことで散々笑われましたが、20数年後に一人で訪れたことを彼女に伝えると、今度は”令和”に乗っかりやがってこのミーハーめ(意訳)と笑われました。あ、今の嫁ですけどね。


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エントランスでっす。

右側のカラフルな像が大伴家持とその妻である坂上大嬢(おおいらつめ)でございます。ちなみにお互いの目線が合ってなかったです(ぉ。この像は2016年に建てられたそうです。


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「梅花(うめのはな)の歌三十二首の序文」 から取り上げられた一節。”于時初春令月氣淑風和梅披鏡前之粉蘭薫珮後之香” の前半部分にあたる ”初春の令月にして、気淑く風和らぎ”―が、新元号「令和」のヒントとなりました。


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んで、当然記念撮影ブースもあるわけですよ。今回はおひとり様(出勤前の寄り道)だったので、やりませんでしたけども。


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訪れたのは昼前だったわけですが、正午を過ぎたあたりから人が増えはじめたので、ガースー気分を味わうなら午前中が狙い目よ!

「令和」の墨書、内閣府WebサイトでPDF公開中PDFが開きます) - ITmedia


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第5使徒ラミエル・・・ではなく、富山の冬のイメージを表したもののようですほかにも富山の四季を表現したオブジェが館内に飾られていました。まあ、地方の同じような施設にならどこにでもあるような類のアレですよね。ほかは長椅子に座って鑑賞する系の映像ビデオとかもありましたが、本来の目的ではないのでスルー。


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屋上庭園からの眺めです。ここらへんは高台なので、ケーブルテレビを敷設しなくともまだ二上山から受信できるみたいだなあ、とか考えてしまいました(ぉ。・・・ああ、仕事に行かなくちゃ。

んで、ここに来たのは、地下にあるガンダム図書室に所蔵されていることを知った獅子舞関連の資料を探しにきたのが本当の理由でした。図書室は思いのほか狭く、また蔵書のほとんどが万葉集でした(そりゃそうだ)が、なぜかラーマヤーナも置いてあったのでちょっと笑っちゃった。時間がなくて手に取らなかったけど、ムスカの言うように「インドラの矢」についての記述があるのだろうか・・・。


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これが、探し求めていた 『富山県の獅子舞芸能と祭礼:獅子の芸能と行事の現状』 という本です。それこそ全国各地には獅子舞や神楽といった祭礼行事があるわけですが、知りたいところはあくまでもピンポイントな部分なので、どうしてもこういうニッチなものが必要となりがち。しかも、思ったより薄い本だったので自力では見つけられず司書さんに手伝ってもらいました。

内容的には、獅子舞に興味を持ったはじめのころにネットで見つけた 「富山の獅子舞」(富山県教育委員会:2006年発行)とほぼ同じだったので借りて帰るまでにはいたらず、これまで少し理解に苦しんでいた ”獅子あやし” の名称とその特徴をメモする程度で帰りました。この獅子あやしがまた奥が深くて、天狗やキリコはキャッチ―だからすぐに分かるんだけれども、シャグマ(毛冠)を被ってんのにお面は着けないのは何なんだとかずっと気になっていたんですよね。調べた結果、キンゾウというのだけは分かりましたが、そもそも地域によって登場する獅子あやしは様々なのと、手に持つ採り物(獅子を挑発する道具)もたくさんあるので、一つのものを調べただけで全部を知ったことにはなりません。

なので、あとはとにかく場数を踏むしかないようです。←何のだ


さて、こうして興味を持ったものに対して納得いくまで深堀りをしたその先には何が待っているのでしょうか?―よく富山には何もないだなんて地元の人からも言われますが(自分もそうだった)、それは目先のものにしか目が向いていないだけで、こうして地元の生活文化に触れることもけっこう楽しいもんだなと思っています。


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