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獅子は踊る⑦


そもそもなぜ獅子舞になんて興味を持つようになったんだっけ?と、ふと思い返してみたら、小さい子供ってわりと歯の多い生き物に夢中になったりするもんじゃないですか。サメとか恐竜とか・・・。たしかその延長線上に獅子舞がたまたま舞い降りてきて、それからだったと思う。長男がまだ2歳くらいのときにハンディカムで撮影したビデオが家にあって、ちょうど秋の祭礼の映像を観た次男が、地元では「どべ」と呼ばれる猿田彦に泣かされる様子に爆笑してたのが最初だったはず。そのときにもちゃんと獅子舞はいた。

何事もいったん興味を持ったらできるかぎり上流まで遡って、それから裾野へと水が流れていくように知見を広めるやり方を通すおれとしては、いまだに井波彫刻の工房にたどり着けていないのが歯がゆいが、とりあえず今は子供ウケの良い”浜獅子”と呼ばれる主に射水市(旧:新湊市)で演じられる動きの激しい獅子舞を追いかけている。

とか言いながら、ちょっとこんなものを入手してみました。

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タイトルはそのままズバリ、『氷見の獅子舞』―という図録ってやつですかね。


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今から7年前に氷見市立博物館で開催されていた特別展で販売されたもの。とりあえずピンポイントで知識になるような資料が欲しくて、たまたまヤフオクで見つけたものを衝動的に落札。1,000円くらいでした(当時の販売価格は500円)。


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正直、こんなにきれいなら売らずに持っとけば良かったのにと思わずにはいられないほどのコンディション。なので、次男にはまだ見せていません(ぉ だって、開催期間に配布されていたであろうチラシまで残っているんだもん(笑


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富山県はその土地の歴史性から西と東で文化が違うことがままありますが、獅子舞も然り。さすがに富山県じゅうの獅子舞の全部を網羅するつもりはありませんが、主に呉西の獅子舞とほかの地域のとの違いをはっきりとさせておきたいかなと。そういう意味ではこの図録に載っている資料が今の自分の知りたいことにドンピシャで、図書館になんか行って微妙にベクトルのずれた資料を積んでメモ取ったりしたくなかっただけにこれはうれしかった。

最近だと、先日観に行った 『第44回たかまちまつり高岡獅子舞大競演会』 に出演していた立野東町の獅子舞って、いったいどこのエリアにカテゴライズするべきなんだろうかとモヤモヤしてたんだもんね。それがこの図録を見る限りではギリ”氷見獅子”に分類されることが分かりました。その上で YouTube にアップされている動画を見比べるとまた違った味わい方ができるのかな、と。


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4月に射水市は朴木口のコンビニで遭遇した獅子舞、よく見ると胴幕(カヤ)が円い枠で等間隔に持ち上がってますよね。これってたしか”砺波獅子”の特徴でもあったはずなのに、ここは射水―。むう、謎だ・・・。この写真を撮ったときにはいっさい感じなかった疑問もこうしてあとからジワジワ効いてくる、そしてそれに対する答えを探す。こういう繰り返しが楽しいんだよね。



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