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Days of Future Past


やれやれ、ずいぶんと時間を浪費しちまった。それもこれも、みんなおれの所為なのだから誰も責めることはできない。なんであのときおれは大したことに使いもしない外付けHDDを、よりによってデスクトップPCでフォーマットしようとしたのだろう。こんなことが起きないためにと、古いラップトップも手放さずにおいたのに。

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実は、8日ほど前に大ポカをやらかしまして、そこから文字通り ”リカバりー”するのに手こずっちゃってのがようやく解決できたので、備忘録として書き残しておこうと思います。そしていつかまた同じミスをしないように ”ハードディスクの初期化は絶対デスクトップPCでするな”と身体にタトゥーを入れようと思います。いや、しませんけど(

1月の半ばにデスクトップ用ディスプレイを買い替えて、子供たちにテレビを占拠されていたせいで使う機会を失っていたプレステ3に再び火を入れた勢いのまま、これまたプレステ4にネットワークレコーダー 『ナスネ』 を導入したことで出番のなくなっていた、プレステ3用地デジレコーダキット 『トルネ』 を使ってパソコン用ディスプレイをテレビ代わりとしても使おうと思って、シコシコ準備してたとです。

んで、アンテナ配線をテレビ(子供たちはゲームやYoutubeを観るためにしか使っていない)から外し、トルネへ繋ぎ替えたあと、録画もできるようにと外付けHDDまでもテレビ裏から引っ張り出してきたのが悪夢の始まりでした。もともとナスネで使用していた状態のまま接続したため、すでに録画データ(機器が異なるためトルネ側からは見えない)のぶんだけ容量が少なくなっていました。そこで、いったん外付けHDDをフォーマット(FAT32)して、まっさらの状態から使おうと思って I-O DATAのハードディスクフォーマッタで初期化すべく、自作デスクトップPCにインストール、本体に内蔵させてある Dドライブ(Seagate:ST2000DL001)と外付けHDDが同じ容量だということに一抹の不安がよぎったものの、深呼吸をしてポチっとマウスをクリックすると、なんということでしょうおれがフォーマットしたのは外付けHDDではなく大事なデータが入った内蔵Dドライブではありませんか!

ああ、もしもタイムマシンがあるのなら、今すぐ戻りたい!・・・何度そう願って夜を過ごしたのか分かりません。けれども朝を迎えるたびに目が覚めたら日付が進んでいるではないですか・・・!(当たり前)。ああ、おれが本格的に写真撮影を始めたこの6年間のデータがまるごとまっさらに、それだけならまだしも今年7歳になる次男の成長過程を記録した動画がががが(泣

いや、写真ならすべてではないが Flickr に上げてあるのでダウンロードすれば手元に戻すことは可能だ。あのとき諦めずにPROアカウントを取得しておいて良かった・・・。でも、子供の動画だけはもう一度受精卵からやり直そうにも、おれは年を取り過ぎた(意味不明

悔やんでいても仕方ないので、一昨年にお世話になった AOS の 『ファイナルデータ特別復元』 を使ってみることに。このソフト、一昨年にHDDがトラブったときにはずいぶん助けられたんだよね~。というわりと軽い気持ちでディープスキャンをスタートさせてみるも、前回とトラブル内容が違うこともあってか期待どおりの結果になることはありませんでした。

スキャン開始からおよそ8時間後、Visual C++(ソフトウェアを動かすためのプログラムそのもの)がエラーを吐いて停止。気の短い性格を抑え込んで3回トライしましたが、3回目には8時間が11時間になっただけで結局はエラーで止まってしまい、データの復元どころではなくなってしまうというまさかの展開に。

ときどき自分でも不思議に思うことがあるのですが、こういう試練を迎えたときに頭が悪いくせにやたら冷静に物事を見つめてしまうことがあり、今回はプライベートではふだんめったにしないことのひとつである 『メーカーサポートへ問い合わせ』 をしてしまいました。始めこそチャットでのやり取り(とても丁寧で好感が持てた)でしたが、事態の重さ(時間がかかりそうな案件だからね)かメールでのやり取りにするよう促され、そこで提案されたアドバイス―管理者権限でソフトを立ち上げ、スキャンをスタートさせてみると・・・。

結果はまあ、さっき書いたとおりだけどね!

それにしても今回はひどかった。スキャン中にもHDDにアクセスしてないと思しき挙動を繰り返したうえ、リアルタイムにスキャン内容が表示されるどころか何も見えないしできていないんだからね。ただし、一昨年とは環境が違う(前回はNEC製デスクトップをリノベーションしたもの、今回は自作PC)し、トラブル内容も違うので AOS を責める気はありません。ただ結果としては残念だったというだけ。


鉄板かと思われたシナリオが崩れて途方に暮れながらも、今度はダメもとで海外フリーソフトに頼ってみることにしました。これでダメなら業者に依頼するしかないなんてことも覚悟しつつ、このまま思い出とともに胸にしまい込み、これまでのことよりもこれからの子供の成長に目を向けようだなんて逡巡しながら選んだのは 『Recuva』 というソフト。このソフトでは復元が可能かどうかのレベルが色で分かりやすく表示されるのが特徴。スキャンには5時間くらいかかったかなー。ただし、ディープスキャンを繰り返すことで HDD に負担が増すのを避けるため(主に発熱で)、今回は一昨年にトラブルを起こしたHDD(TOSHIBA:DT01ACA200)・・・を NTFSフォーマットしたもの(それもつい最近)でいったん試してみました。これでイケるなら、おれは Recuva でイク!

結果は、180MB(!)ぶんのしょうもない写真が150枚くらいリネームされて蘇っただけでした(なんか面白かったから消さずに残してあるけど)。正確には音楽データなんかも復元率が高いとの表示がされていましたが、なぜか ZZTopのアルバムだけだったりとかミステリアスな部分も多く、Recuva ではイケないと判断せざるを得ず・・・。

ここまでやってみて、もう一度 ”最悪のシナリオ” について考えてみることにしました。いちばん最悪なのは、もちろんデータの復元に成功しないこと。それは「自力でできる範囲内」でということが前提になるので、専門の業者にお金を払って復元してもらうという選択肢が残っています。次に、何らかのソフトを使って復元できたとして考えられる面倒なこと―復元ソフトにありがちなフォルダ階層やファイル名までは復元できず、画像データや文書データの一切合切がリネームされて放り出されてくるケース。これは本当に面倒だ。何しろおれは写真データを年ごとにフォルダを作り、その中に月ごとのフォルダを作り、さらに日別にフォルダを作っているから。音楽データはまあ、オリジナルCDが手元にあったり iCloud からダウンロードし直せばなんとかなるけれど、それでも面倒くさいのには変わりない。むしろ、身も心を疲れ果てた人間にそこまでやるモチベーションは残っていないのだ。


落ち着いたところで、ふとあるソフトのことを思い出しました。一昨年のときは試用版の利用だけだった 『EaseUS Recovery Wizard』 ってのがあったなあ。SSDのクローン化とかでもお世話になったソフトをリリースしてる会社だし、ネットの評判によればファイルのリネームの懸念はあるし、そもそも宣伝がウザいのがちょっとイヤだから(あと、エゴサーチも(苦笑))と今回は考えてもみなかったソフトだ。でも、試してみるだけならと思って再び試用版でディープスキャンをかけてみました。ちゃんと本命のHDDでね。手ごたえが良ければスキャン結果を保存して製品版を買ったあとに復元させればいいんだ。

そうしてスキャンされた試用版のスキャン結果は残念ながらなぜか使いものにはならなかったけれど、写真データの復元はうまくいきそうだったため、満を持して製品版を投入。ついでにモデルチェンジで安くなっていた I-O DATAの外付けHDD(3TB)を確保して、買ったそばからケースから中身を引きずり出してデスクトップマシンに内蔵させました(ぉ。ちなみに採用されてたドライブが TOSHIBAのDT01ACA300 だったのには笑った。

7日目の夜、チカチカするアクセスランプにパーマセルテープで目張りをし、枕に顔を埋めて迎えた8日目の朝―。

目が覚めたら、日付は一日進んでいて、フォーマットで消失したデータはまるごと(一部の動画や写真、文書データを抜き打ちでチェックしただけだけど)8日前の状態に戻すことができました。音楽データは再ダウンロードする必要もなく、今もこうしてブログを書きながらデビッド・ボウイを聴いています。流れてきた曲のタイトルがイカしてる―”Under Pressure”(ボウイとクイーンの共作)


そうそう、ハードディスクフォーマッタは速攻でデスクトップPCから削除しました。タトゥーは今から(ないない




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