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2018年11月21日


この日、7月の西日本豪雨の影響で岐阜県の坂上駅から富山県の猪谷駅までの区間が不通となっていたJR高山線が、いよいよ全線復旧(飛騨金山から下呂間は8月11日に復旧)となったので、特急ワイドビューひだを撮るならここ!と決めていた場所へ向かうことにしました。

その途中、上空をANA所有のBoeing 737-881 の初号機 JA51AN が富山空港へと降りていくのが見えたため、当初の予定を変更して空港の展望デッキへ。・・・しかし、いざ行ってみると展望デッキはリニューアル工事中ということで入ることができず、離陸時間の迫る中、ハッとしてグッドなロケーションで撮れるあの場所を思い出しちゃったぞ!

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[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

というわけで、神通川河川敷の土手でございます。県道7号線沿いにある空地に車を停め、安全に撮影ができる場所。秋晴れの空の下ではこんなふうに立山連峰が見えるんです。この贅沢な景色をバックに STAR ALLIANCE 塗装の飛行機を撮ろうってわけ。


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[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

んで、これが JA51AN 。 通称”チビアラ” と呼ばれる機体で、多くは Boeing 777 に施される STAR ALLIANCE 塗装を纏った 珍しい Boeing 737 ということで、いつかは撮りたいとずっと思っていました。そのチャンスがまさかこの日に訪れるなんて・・・!


F28A8980
[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

ディティールを撮りたかったので展望デッキ上からと思っていたんですが、このとおり工事中。空港緑地からとも思いましたが、離陸時を撮るには向かないため、久しぶりに河川敷まで来てみたものの、うまいこと剣岳と絡められるかどうかは運次第なところもあり、終始ドキドキしていました。


F28A8986
[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

風が若干強かったため、離陸には時間をかけていたように感じました。この位置に停まってからもしばらく動くことがなく、どの向きに飛ぼうか迷っている様子。・・・このまま山側に飛んで行ったら撮影的には目も当てられないなあ。


F28A8988
[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

とか考えているうちに無事離陸。しかし、ちょっと狙いすぎて逆に失敗してしまうという悪いクセが出てしまい、結果はこのとおり。一枚目の構図のまま動かさずに待っていれば良かったのにね、とちょっと後悔(汗。


F28A8993
[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

でもまあ、この一枚だけは ”旅に出る感じ” がしているので気に入っています。特徴的な塗装もバッチリ撮れてるし、機体番号も鮮明だしね。あとついでにいつの間にかWi-Fiドームなんか付いちゃってるのが分かりました。


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[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

本懐を遂げたところで、当初の目的へ復帰。国道41号線を高山方面へとクルマを走らせて笹津橋へと向かいます。予定を変更してまで飛行機を撮りに行くという余裕があったのは、当初は12時過ぎにここを通るワイドビューひだ3号が富山行きだったため、お尻側を撮るいわゆる ”ケツ撃ち” になるのが分かっていたからなんですよね。撮るならやっぱり正面側を撮りたいので、折り返してこちらへ向かってくる14号を待とうと決めたのだ。


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[ Canon EOS 5D MarkIII / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM ]

時間まで周囲の音に耳を傾けていると、東屋の近くの柿木にヤマガラがいました。この写真では分かりにくいですが、頭頂部の色が白いのが特徴です。


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[ SIGMA sd Quattro / 24-35mm F2 DG HSM | Art ]

このときのためにわざわざレンズも借りたけど、やっぱり使い慣れたもののほうが安心だからと 5D MarkIII と EF100-400mm F4.5-5.6 L IS USM をクルマに置いて、sd Quattro と 24-35mm F2 DG HSM Art へと持ち替えました。


SDIM3517
[ SIGMA sd Quattro / 24-35mm F2 DG HSM | Art ]

青空には恵まれなかったけれど、それはまたいつか条件の良いときにここに来ればいいので、まずは全線復旧したこの日に撮るということを優先しつつ、水鏡に映る姿をイメージしながら構図を決めます。もちろん手持ち置きピン連射なし。


SDIM3519
[ SIGMA sd Quattro / 24-35mm F2 DG HSM | Art ]

1034D 特急ワイドビューひだ14号。

まさか、ここまで復旧に時間がかかるとは思ってもみませんでした。よくよく地図で調べてみると、不通となった区間は山間部どころかまさに山の中なわけで、そんなところを走る線路に土砂が流れ込んでいたのをどけてまた走れるようにするなんて、そこに資材を運ぶのでさえも大変だっただろうし、ずっと現場で寝泊まりして働いたりもされていたのでしょう、本当に想像を絶する被害だったと思います。それがこうして全面的に復旧してまた人を乗せた列車が走れるようになるなんて、とてもすごいことだと思いました。

復旧に関わったすべての人たちに敬意を表します。お疲れさまでした。



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