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SIGMA、SAマウントやめるってよ


写真を趣味にすることにおいて、自分の中ではすでに満足のできるシステムが揃っているので、SIGMA 以外のメーカーの動向にどうこう言う気はさらさらなく、買いもしないカメラのネタを記事にするくらいなら、外に出て自分のカメラで写真を撮りまくってたほうがいい、と思っていました。

が、その肝心の SIGMA がこうも振り切った判断をしたと知れば、不意に目覚めた真夜中でも瞳孔を開きっぱなしで続々と投入される情報を受け止めるほかないじゃないですか。おかげでめちゃくちゃ眠いです(苦笑。

というわけで、ドイツはケルンにて開催されていますフォトキナにおいて発表された、 Foveon センサーを搭載したフルサイズ・ミラーレスの開発スタートについて抑えるべきポイントをまとめたいと思います。これまではどうせ海外の発表会だからフォトキナほっときな、というスタンスでしたけど、今回は SIGMA がついに表舞台に躍り出た感があって、コーフンして寝直すのに失敗したくらいでした。

■パナソニックとともに、Lマウントを採用しているライカカメラ社と協業し、Lマウント向けのレンズを開発。その開発コンセプトにおいては、”ユニーク” なラインアップを揃えていく。

・・・戦隊ヒーローでいえばかつてのイエロー、近年ではグリーンって役回りのキャラですかね(

■フルサイズ・ミラーレス・カメラの開発を発表。ただし、SIGMAの一眼レフカメラにこれまで採用されていた「SAマウント」ではなく、「Lマウント」を採用。発売は2019年。それにともない「SAマウント」カメラの新製品は作らない。

・・・sd Quattro / H は併売なのか、継続販売なのかそこんところはどうでしょう。もしかして、APS-C の sd Q だけ残る可能性も?

■すでに発表されたレンズおよび既存 ”作品” の「SAマウント」モデルは今後も継続して製造・販売していく。

・SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art
・SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art ←コレ欲しい
・SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports
・SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports

・・・さらっと言ってますけど、このときのためにだいぶ設備投資したんじゃないかなあと思うんです。そして、ライカやパナソニックとの交渉を重ね、一滴のお漏らしも許さずフォトキナ開催に合わせて満を持しての発表とはまさに、”細工は流々仕上げを御覧じろ” を地で行く周到さ。SAマウントやめるってよ、と記事タイトルにも書きましたが、正確ではなかったですね(汗

■既存ユーザーのレンズ資産を生かすために、マウントコンバーター(SA-LおよびEF-L・・・センサ側がLね)を2019年より発売する。また、既発売のレンズの「Lマウント」へのマウント交換サービスも始める。(交換コストは不明)

・・・これは想定はある程度できましたよね。これまでも、EF-E や、EF-SA といった非常に精度の高いマウントコンバーターを開発した実績もあるし、何よりも SIGMA は決してユーザーを切り捨てることをしないというのは、お付き合いしてみるとよく分かりますもん。当面はLマウントネイティブのレンズに手が出せないユーザーも多いでしょうから、これは正しくも親切な対応ですね。



ざっと見た感じではこんなところ。これで、SAマウントを採用するカメラボディはsd Q/H が最後ということがはっきりしました。が、切り捨てではなく継続して使えるように配慮されているのがさすがですよね。

ただ、個人的にはLマウント向けにライナップされたレンズの中に、おれが愛用している 24-35mm F2 や、50-100mm F1.8 がなかったのが驚いたというか、ちょっと寂しいところかな(苦笑。まあ、どうしてもフルサイズSIGMAで使いたければ、マウントコンバーターを用意すればいいわけだし、たぶんボディを買うだけでいっぱいいっぱいだろうから当面はそんな感じの運用になると思います。

細かい仕様がまだ分かりませんが、APS-Cにクロップできるとしたら(たぶんできると思うけど)、そのときはいよいよ sd QUattro とバイバイする日が来ると思っています。あといちばん気になるのはデザインと価格!これまでとSGVラインのレンズ群とのマッチングを継続させるために引き続き岩崎一郎氏のデザインによる sd Quattro / H の外観を踏襲するのかどうか、価格も他メーカーのフルサイズ・ミラーレスのようにボディだけで 25~40万円あたりの価格帯になっちゃうか、実際に手にするにはいちばん重要なところだと思っています(二重の意味で)。

何はともあれ、日本国内での発表の場である来年の CP+ は面白くなりそうですね。

コタツ布団の中からは以上です。


SEIN Vol.15 ~The Essencials Photokina への思い~

SAマウントカメラ・レンズをご愛用の皆さまへ - SIGMA

■Sigma Photokina 2018 Press Event


【フォトキナ】シグマ、Foveonセンサー搭載のフルサイズミラーレスを予告 - デジカメWatch

パナ渾身の高級ミラーレス 「LUMIX S1」 の凄み~ライカ・シグマと組みプロ向けカメラを開発(本田雅一)―東洋経済ONLINE


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