One Too Many Mornings


半年ほど前に iPhone 5s から iPhone 7 へ機種変したばかりなので、iPhone 8/Plus や iPhone X の話題は遠巻きに眺めている程度だったんですが、Apple といえばヤマザキマリさん作画の 『スティーブ・ジョブズ』 が読みかけだったことを思い出し、未購読だった 4~6巻をまとめ読みしました。

IMG_0143a.jpg

この物語の結末はもう、誰でも知っているので言及はしませんが、iPhone 4 を買って初めて Apple ユーザーになった程度の自分が、初めてスティーブ・ジョブズに親近感を抱いたのはこのエピソード。

晩年、iPod が生まれた当時の背景を自伝の作者として指名したウォルター・アイザックソンに語るスティーブ・ジョブズ。

知らなかったけど、ボブ・ディランのコアなファンだったんだね。


IMG_0143b.jpg

スティーブ・ジョブズをヒーローと崇めるアップルファンは多いと思うけれど、その彼にもヒーローがいて、好きな曲があったとは。それだけで人の価値観のすべてを決定づけることはできないが、どんな感じ方をする人なのかを理解する手掛かりにはなると思います。


bobbylan.jpg

彼が選んだ曲は”One Too Many Mornings”。(1964年発表)―邦題は「いつもの朝に」 とされていますが、なんかニュアンスに違和感を感じなくもない。”Too Many” というのは「多すぎる」という意味のはずなので、「いつもの~」みたいなありふれた感はちょっと違うし、先頭に ”Too” が付くことでわりとネガティブな意味になると思うんだけどなあ。

というわけで、おれが思うにこの曲を聴いていたであろう10代のころから、リード大学時代―見事なまでのヒッピー青年だった―に至るまでには、周囲からは気づかれないほどの苛立ちを感じていたのではないかと。それでも長い時間を歩んできたという感慨にも似た感情が、iPod 誕生時にはあったのではないかな、なんて。そしてそれはヒッピー時代なんかにこの曲を聴いていたときと感じ方は異なっているのかも。

もう、彼自身の本当の曲への想いは大川隆●法であっても聞くことはできないけれど、好きな曲があるというだけで、スティーブ・ジョブズについての理解が少しは深めることができそうな気がします。

スティーブの没した2011年に設計図が完成した Apple の新社屋、そしてその敷地内にある 『スティーブ・ジョブズ・シアター』 にて、
iPhone 8/Plus そして iPhone X の発売が発表されました。



Apple新社屋の建築がすごい! 1——ビックリの新構造を秘めたシアター編 - flick! News



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
みんぽす
モノフェローズに参加しています
サイト内検索
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR