墓場の猫


先日、娘と東京へ遊びに行ったときに東京タワーで買ったお土産を、ようやく実家に持って行くことができました。

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その帰り道、近くの墓地に住みついている野良猫たちを撮ってみました。


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おそらく、お墓参りの供え物の中で持ち帰られなかった物を食べて生きているのか、ともかくこの黒白ツートンの大きいのがボスのようで、常に他の猫たちが自分の視界の中に入る位置にいることや、猫たちもこの黒白ツートンからあまり離れたがらない様子をみると、きっとこの黒白ツートンは彼らのおかあさんなんだろうと思った。それにみんな、適度に雑種っぽかったしね。


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ふだん、猫を撮ることはあまりしないんですが、ここでの個体数の多さとロケーションの特殊さも手伝って、陽が落ちる時間までファインダーを覗いていました。

このとき次男もいっしょだったんですが、撮影直後のプレビュー画面を後ろから覗き見ては 「うん、そう、こんな感じ」 とか適当なことを言っていました。お前はクライアントか。

相手は野良だったので、絶対に触ることがないようにと厳命しながらの撮影でした。それが野生のルール。


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ところで、現世の肉体を亡くした人たちは本当にこの石の下で眠っているのだろうか。ここにある石の塔の群れは、生者のなぐさめのためにある碑であって故人のものではなく、壺に納められたその骨は土に還りたがっているのではないかと思うことがあります。

生きているということもよく分からなければ、死ぬということもよく分からない。

それでも生きていく、いつの日か死ぬときのために。


儲かりまっか? ボチボチでんなぁ

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