人喰いの大鷲トリコ(PS4) プレイ雑感


7年の紆余曲折を乗り越え、ついに発売されたPlayStation4専用ゲーム 『人喰いの大鷲トリコ』、
長男の冬休みも始まったことだし、2人で交代しながらプレイしています。
主に屋外は長男、入り組んだ建物内はおれが受け持って、お互いの苦手な場所が出たら
交代するのが我が家流のシステム。

次男は画面を見ながら、その場で適当なことを言う係。

長男が、まだ今の次男よりも小さい頃から膝の上に乗せて、ニンテンドー64の 『時のオカリナ』
を遊んでたころを思い出しながら、阿吽の呼吸で遊べるのが幸せ。

DSC02732

さて、どの場面のことを語ってもネタバレになってしまうけれど、言いたいことは山ほどある
のが悩ましい(苦笑

この作品の特徴をざっくり言うと、『ICO』 のような世界観に共通するような古城の中を、『ワンダ』
のような操作感で ”トリコ” によじ登り、時にかつてイコがヨルダにそうしたようにエスコートしていく
のが大まかなプレイ内容。

ただし、これまでのイコやワンダのような主人公たちの存在感が、今作品の少年にはないかも。
”選ばれしもの” と呼ばれはするが、名前があるのかないのかも現時点では分からないし、
角が生えたばかりに生贄として差し出されたイコのような運命を背負っているようでもなければ、
ワンダのように愛した人を生き返らせるために、我が身を悪魔に差し出そうとしてまで禁忌を破る
覚悟があったとは、プレイ途中の今は感じられない。

少なくとも、老いた語り部として登場するくらいだから、長生きはしているんだろうけれど、
はてさて、彼はこの作品の中で何を差し出すんだろうか。

そんな彼は、グリフォンと猫を足したような姿の 『トリコ』 を操って、彼だけでは進めない場所に移動
するのが主な進め方で、そのプレイ感は、『ワンダ』 に登場した ”第十二の巨像” の応用にも感じて、
心地良い既視感を憶えます。

人のサイズでないと通れないところは主人公が、飛ぶ力を持っていないと行けなような高い
場所は”トリコ”に乗って指示を出す、言ってしまえばそれだけのことなんだけれども、
構築されたマップがあまりにも見事で、これまでの2作品がそれぞれ「小・中学校」のような
ものだとしたら、これは高等教育くらいの勢いやね。

これまで習ってきたことの総集編と言っても過言ではない感じ。

そして、幾分かユーザーフレンドリーになっている部分もあり、そこらへんは大人になったなあ
と感じなくもないけど、チェックポイントごとにプレイ内容がセーブされているのは本当に助かる。
これは、あくまでもプレイヤーに対してこのゲームの根本的な内容-謎解きに集中してもらう
のが目的であって、セーブ回数0でクリア報酬がどうのこうのみたいなのが課されていない証拠
だと感じました。

上田文人の描く世界のファンならば、まず間違いなくハマれるでしょうし、海外でもきっと多くの
プレイヤーから高い評価を得そう。

基本的に謎解き&脱出ゲームなのに、遊び進めていくうちに”ここから出たくない”、”この謎を
解いてしまったら、すべて終わってしまう” という感覚に陥ってしまう、そんな居心地の良い廃墟
は今日も、おれと長男の前に立ちはだかるのだった。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
みんぽす
モノフェローズに参加しています
サイト内検索
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR