ロスト・バケーション


絶賛ブレイク中の若手女優、ブレイク・ライブリー主演の海洋サバイバル映画。
原題は ”The Shallows”。意味は「浅瀬」、ということで満潮時には海面下へと沈む岩場で
立ち往生を強いられ、サメの恐怖に怯えながら脱出を図るというもの。

ちなみに、彼女を救おうとしたメキシコ人男性3人がサメの餌食になっていますが、
そこをあまり深掘りせずにサラッと流すのはまさにハリウッド・スタイル。

サメ映画といえば、古くはスピルバーグの 『JAWS』 (1975)に始まり、レニー・ハーリンの
『ディープ・ブルー』 (1999)あたりからだんだんおかしくなってきた印象があります。
今やサメ映画はアサイラム社の 『シャークネード』 シリーズしか思い浮かばないもん・・・。

それをやっとちゃんとしたジャンルに引き戻してくれる作品が公開された!
と期待したものの、ちょっと微妙だったかなあ。

登場するサメは一匹。極端に大きい個体というわけでもなく、よくいるホオジロザメってのは
リアリティがあって良いとして、
あまり姿を見せない(1人目の犠牲者が出たとき、演出上敢えて襲撃シーンを写さなかったのは、
恐怖感を逆に薄めてしまって失敗だと思う。ティーザーで見られるのは2人目の犠牲となった
サーファーの男を派手に襲うシーン)ので、映画を観ながら「あれ、おれ今何の映画観てるんだ
っけ?」と思うことがしばしば。

作品の大半の時間が、医療知識のある若いねーちゃんが甘嚙みされた左太腿を見事に止血し、
脱出の機会が来るまでじっと岩場で寝てる様子ばっかりで、さすがに90分という尺でもこれでは
ダレて来るんだよねー。

先にサメに襲われたと思しき鯨の死骸の造形が見事で、その存在が上手く「あ・・・このビーチ、
サメがいるんや・・・」と序盤に想像させてくれていただけに惜しい、非常に惜しい。

最後の闘いのオチは賛否両論あったようですけど、個人的には海上に存在するものを利用して
解決したので、全然アリだと思いました。あっけなかったけど。

あと、カモメの存在感が素晴らしかったです。

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