富山で鉄道写真を撮りに行くなら⑦


超久しぶりに天気予報が的中して、富山県内は見事な秋晴れでございました。
当初の予定では砺波市の夢の平スキー場のコスモスを撮りに行くつもりでしたが、前日にひどい
頭痛に見舞われて、あまり遠出するには体調が微妙だったため、そこそこ近場の呉羽山丘陵から
立山連峰の写真を撮ることにしました。


セイタカアワダチソウ(学名:olidago altissima)。

切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)であり、ススキなどの在来種と競合する。
同時期に増えたブタクサと時折間違われ、花粉症の原因だと言われるが、別の植物である。
-Wikipediaより

SDIM0041
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

というわけで、セイタカアワダチソウは花粉症とは関係ナイヨ!
仮に関係あったとしても、アレルギーのまったくない体に産んでくれてありがとうママン!!
スギも猫も蕎麦も全然平気さ!


SDIM0026
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

さておき、呉羽山丘陵から望む富山市街と秋の立山連峰。条件さえ合えば、電車も飛行機も
撮れる好きな場所であります。

せっかく風景を撮りに来たので、 sd Quattro に実装されている SED(Super Fine Detail)モードを
試してみましたが、写真左側の神通大橋を走る車の画像が破綻してしまってイマイチでした。
PENTAX K-3II のリアル・レゾリューション・システムのほうが、まだこういうシーンでも使えるかも。


SDIM0042
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

おっと、ついうっかり新幹線を撮っちゃったぜ!

SDIM0035
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

おっと、ついうっかり飛行機(ry

この日、アシアナ航空のB767が就航するらしく、撮りに行けなくもなかったですが、気が向かなか
ったのでパスしました。

個人的にはいつか富山空港でB787を撮りたいと思っています。


IMGP1131
[ PENTAX K-5IIs / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

動かない山を眺めるのも飽きてきたので、場所を変えて常願寺川の河川敷へやって来ました。
目当てはもちろん、最近マイブームの富山地鉄。


IMGP1118
[ PENTAX K-5IIs / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

なぜこの場所での撮影にこだわるかというと、それは18代目中村勘三郎(勘九郎のほうが馴染みが
深いけど)の言葉にあります。

”型があるから型破りが出来る” ”型が無ければ単なる形無し”

鉄道でもなんでも、「撮影地」と呼ばれる場所があります。
広く知られた景色を、同じように撮るにはこの場所で、っていう。分かりやすく言えば観光写真ですね。

そういう構図を”型”とするならば、いちどその”型”で撮ってみて、その上で自分なりの視点を探ると
いうのが目的で、その”型”を破ってこそ一皮剝けたと言えるのかなと。


IMGP1121
[ PENTAX K-5IIs / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

というポエムを考えてるそばから、今まで全然会えなかったレッドアローが来るというね(苦笑
今回 sd Quattro は三脚に据えて挑んだけど、手持ちの PENTAX K-3II のほうが当たりが良い
ってどういうことよ?

ただし、これはアルプス・エキスプレス仕様の第2編成ではなく、日立製作所製の第1編成ですた。 

しかしまあ、狙い通りに何かのパンフレットに使われていそうな感じの写真が撮れた(笑


SDIM0043
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

さて、三脚に据えた sd Quattro で、この時間帯に通る電車を片っ端から撮ります。
背景にはもちろん、名峰・剣岳を入れるのが大前提。

まずは、10030系(旧京阪電鉄3000系特急電車)の第3編成。


SDIM0044
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

そして、第8編成。

実は撮影地点の真後ろに電柱があってですね、その影を元に太陽の位置を確認していたんですが、
なかなか順光になってくれません。

あと、右端に写り込んでるオッサンの立ちションがやたら長く感じられました(


SDIM0046
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

続いて、14760系の第4編成。チョロQにもなった車両で、富山地鉄といえばこの車体。

実はこの時点でも2本程度撮り損ねてる車両があってですね、それらが折り返してきた
のを撮ってたりもするんですが、そろそろ運転手さんたちに顔を覚えられてきたのでしょうか、
危険な距離に近づいてもいないのに、警笛を鳴らされることが何回かありました。


IMGP1132
[ PENTAX K-5IIs / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

このあと、何度も通る地鉄を撮りつつ、太陽の位置が変わるまでの時間稼ぎと、昼飯を食いに
いちど家に戻って食事をした後にまた同じ場所に来て、今度は河川敷まで下りてみました。

んで、気付いたんですが、この時期はどうあがいてもこの位置では順光にならないという(苦笑
いやあ、今日こそは勝てると思ってたんだけどな(何

とは言え、今では第3編成のみ残っている10020系を初めて撮ることができました。


SDIM0052
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

たまには縦構図を。もしかして対岸から撮れば、流れの緩さから川面に反射する車両が撮れたり
したのかな。

14760系・第2編成、モハ14763とモハ14764。


SDIM0053
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

巷で話題の Canon の新製品、EOS M5 の動体試写にも使われた車両と同じ・・・と思いきや、
貫通型運転台の違いから、異なる車体と分かる17480系が来ましたよっと。

このモハ17483は、東急大井町線を走っていた8090系をプチ改造した車両で、動体撮影の
被写体は9000系でしたね。


SDIM0050
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

そして、折り返してやって来たレッドアローとの再会。この構図で撮れてうれしい・・・!
でも本当はアルプス・エキスプレスのほうがもっとうれしい(ぉ


SDIM0051
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

富山地鉄の車両の中でいちばん好きな、14720系。今では第2編成のみ現役です。
しかし、もうこの構図はお腹いっぱい(苦笑


SDIM0054
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

帰りしな(方言か?)、鉄橋をくぐって撮った1枚。
これと同じ構図の写真を何枚か見たことがあって、「なんでわざわざ電車を小さく撮るんだろう」と
漠然と思ったことがあるんですが、この日になってようやく気付きました。

”この構図で撮らないと、地鉄電車と剣岳を同じフレームに入れれない”ことを。

まあ、写真下の車道が邪魔なので、今度来たときはもっと空を広めに構図に入れようっと。


SDIM0058
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

最後に撮れたのは、10030系の第2編成。ダブルデッカー・エキスプレスという愛称の車両で、
4月から11月の期間のみスカート(排障器)が取り付けられます。

この構図を選んだときに、何でおれが電車の写真を撮ろうと思い立ったのか、そのきっかけを
ようやく思い出すことができました。


SDIM0057
[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art ]

おれは、鉄骨が好きなんだ―

なんだか、とても長い時間旅に出ていて、久しぶりに家に帰って来たかのような気持ちになった、
そんな一日でございました。




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