その娘、武蔵/田中相


ときどき無性に漫画が読みたくなるときがあって、新規開拓できるほどの情報源は
持たないし、ならば蔵書の中からその作家の関連作品でもと Kindoko じゃなくて
Kindle 本で見つけたのが、これ。

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「千年万年りんごの子」の田中相の手による、まさかのスポーツもの(驚!

意外すぎるほど意外すぎるジャンル選びにのけぞった勢いでつい買ってみましたが、
中身の方は、さすがというか、らしいというか。

顧問による体罰ありきの指導が明るみに出て崩壊したバレー部のある高校へ進学する
ことになった主人公、武蔵。
中学時代にスター選手だった彼女は、高校ではバレーに関わらないと決めていたが、
先輩との勝負に負けて入部することになる。

バレー部ではほとんどの部員が他校に移っており、武蔵の通う高校では彼女の入部で
ようやく部の体裁を保てたという有様。
そこからの立て直しが描かれていくわけですが、部の崩壊を招いた事件の当事者が
けっこうな頻度で登場するのが斬新だなと思いましたし、

”強くなるための方法論” としての「しごき」は、悪なのか善なのか迷い始める部長の心情
とかが繊細に描かれており、こりゃフツーのスポーツ漫画とちゃうで、と感じたわけです。

ほら、ゲンジツの仕事場でも上司に叱咤されたり、部下にキツメのお灸すえることって
あるじゃない。それらの程度にもよるとは思うけど、結果を出すためのキッカケになることも
あれば、ポッキリ心を折っちゃって辞めちゃう子が出てくることもある。

中間管理職のようなポジションにいる身としては、考えさせられる作品です。


ところで、180cm オーバーの女子が主人公って設定、それなりに需要があるんですかね?

宝島社の”このマンガがすごい!”で知った、「富士山さんは思春期」って作品も、主人公が
181cm もある女子中学生でバレー部員だったしなあ。

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