シン・ゴジラ(観た後)


生まれ変わったら、石原さとみと結婚したい。

『シン・ゴジラ』、すごいですよねー。公開1週間で累計興収は21億円突破ですか、リピーターも
続出している模様。ネットではボチボチネタバレも散見されつつあるようなので、観てもないのに
観た気分になる前に、慌てて劇場に足を運んだ次第。

・・・たぶん、このタイミングを逃したら一生観ないと思って。

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今回はいつもの「シアター大都会」ではなく、ちょっと足を伸ばして「TOHOシネマズ ファボーレ富山」へ。
無茶を承知で小学5年生の娘を連れてきてしまいました(ぉ


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早めに行ってパンフレットを確保しようという作戦でしたが、あいにく品切れ中のPOPが。
開演まで時間があったので、娘とウインドウショッピングをしつつ、再び劇場エントランス・ホールに
来てみると、時間待ちをしている人の手元に「シン・ゴジラ」の文字が透けて見える袋ががが!

慌てて物販コーナーへ行き、無事に買うことができました。
たぶん、開演時間近くまでに在庫を持たせておく劇場側の作戦だったのかな、と。
こういうとき、周囲への観察眼ってのは大事だとつくづく思ったわけです。

あと、ふだん映画を観るときは何も飲み食いしない派なんですが、娘もいるのでポップコーンやら
ポテトやらを買い、二人で分け分けしながら観ました。
娘ははっきりとは感想を言わなかったけれど、「気持ち悪い」「音がうるさい」というふうに、
わりと肯定的でない感触。
そりゃそうだ、本来なら 「ルドルフとイッパイアッテナ」が君にはぴったりなのだから。


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さて、ネタバレにならない程度の感想を書くとするならば、第1作目のゴジラ(1954)のときもそうだけど、
今も東日本大震災や茨城県常総市大水害、熊本地震などに被災、これまでとは異なる生活を余儀なく
されている人々が現実に存在している中(第1作目の公開はポツダム宣言の調印からわずか9年後)、
自分たちの生活している場所や建物が破壊され尽くす映画を観て、何が楽しいんだろう?
と思ったのは事実。

嬉々として都心が未曽有の大災害に襲われた際のシミュレーションよろしく自衛隊(主に陸自)
の作戦行動や、政府閣僚の対応を現実っぽく描きつつも、被害規模を具体的に言わないのは
中途半端かと。

また、作品内での犠牲者の数も、最初の上陸時のときに100人程度と発表されて以降、
あとは避難者数が360万人としか明言されず、正直ずるいなと思いました。
都市機能が破壊されて報道機関も壊滅状態であれば、仕方ないんでしょうけどね。

といった感じで俯瞰したいのか仰視したいのか曖昧に感じられるところが、この映画を箱庭作品の
ままにしている所以だと思うのが、率直な感想です。

いや、もともと怪獣映画なんて箱庭なのかもしれないな。

ただ、映画というものはいくつものファクターを成り立つものであって、特に素晴らしいのは
これまでの ”ゴジラ映画” のイメージをキッパリ捨て、庵野秀明&樋口真嗣に”ゴジラ” を託し、
こんなパワフルな映画を作って公開させた東宝って映画会社はすごいなと思いました。
VFXの稚拙さはまだ少しだけあるけれど、それを補って余るほどに感性に訴えかけるシーンが
いくつもあったし、あれだけの数の俳優を揃えて出演させたマネージング能力がハンパない。

映画作りにこれだけのエネルギーを注げるのなら、それこそ ”まだまだやれる” と思います。

『シン・ゴジラ』 の前と後で、日本映画界はずいぶん変わるんじゃないですかね。



何はともあれ、今年観るべき映画なのは間違いない。市川実日子が素敵、ピエール瀧最高。
石原さとみは劇場公開時のコメントにも見受けられた、”負けるな、と自分を鼓舞した”という
言葉の意味が、ようやく分かります。

あの役を演じるのが難しいのは決まってる。絶対周囲から”浮く”という前提のポジションなの
だから。そこへ挑むしかなかった彼女への批判が多いようですが、真摯に役に向き合った
結論だと思って受け入れましょう。

おれの中では余貴美子が化粧だけシン・都知事をパクっただけで、演技らしい演技をして
いない(彼女の魅力でもある朴訥な口調が仇になっている)のと、國村隼の眼力だけに頼った
演技の方がどうかと思ったけどなあ。

手塚とおるは反則(ぉ

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