富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー②


富山市主催の 『富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー』、富山市八尾町に工場を新設し、
2016年1月から本格稼働したばかりのユースキン製薬(株)富山工場でのハンドクリーム作り
を体験したあと、富山市堤町通りは北陸銀行本店の向いにある池田安兵衛商店の前でバスを
降り、薬都・富山にゆかりのあるスポットを巡りました。

ところで、仕事が休みとはいえ、こういう行事をぶっ込まれると休日なのに休日じゃない感じ
なので、バス移動の間にできるだけ仮眠を取るようにしていましたが、車内から見える大きな
鳥や空港で駐機している飛行機を見るたびに娘に起こされるので、よく眠れませんでした(


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さて、あらかじめ決められていた班ごとに別れ、おれと娘が最初に訪れたのが、
ここ 『酒のとよた』 さん。てっきりここで地酒でも買うような流れなのかと思ったら、たんにこの
場所にかつて売薬商人を育てた寺子屋 「小西塾」があったというだけの話。

でも、この小西塾がまたすごくてですね、富山の薬売りといえば、それこそ全国各地に
歩いて回って配置薬を行き渡らせてたわけですが、言葉も違う地域でちゃんと意思疎通が
できるように、方言も教育されていたとか。また、長い付き合いをすることになるお宅に失礼の
ないように、礼儀作法はきっちりと教え込まれていたそう。

その教育水準の高さから、改正教育令(明治13年)が発令されたのちも残り、明治32年まで
ここでの教育は続いたそうな。


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ぱっと見ただの酒屋の店内(クーラー壊れてる)の一角には資料が掲示されていたりとか、
よくあるただの酒屋なのに微妙に面白い雰囲気が漂います。
位置的には総曲輪通りや大和のあった、いわゆる「富山のまち」のすぐ近くなだけに、とても新鮮。
(頭の中はずっとクーラーの入れ替え工事をする際の配管の取り回しのことでいっぱい)


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さておき、この地域で暮らす人たちにとっては、全然当たり前の風景なんだろうなあ。


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ところで、石鹸=油なのは分かるけれど、使い古しって大丈夫なのか?(苦笑


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さて、このそろばん。ふだん学校や塾で見かけるものとはちょっと違うそうです。
たしかにちょっとサイズも違うしな、でもいつだったか富山の旧家巡りにハマってたころに
薬種業の金岡邸でもこんなそろばんを見かけたような。

実は、この何でもないように見えるそろばん、複利計算もできるらしいです。

遠方に渡って商いを行う売薬さん、まさか現金なんて持ち歩いてたらそれこそ山賊の
かっこうの的になるってんで、小切手を使っていたそうな。その換金のために独自の銀行を
作っちゃった上に、蓄えた財力を結集して電力会社まで作ったっていうのがハイライトって
なわけで、けっこうガッチリしてたんだなあと楽しく話を聞かせてもらいました。


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続いては、義母の知り合いの方が顔パスだっていう 『島川あめ店』 さん。虎の威を借るのが
きらいな性格なので、あえてその知り合いの名前は出しませんでしたが、水飴が最高に美味い。

なんでも、丸薬の苦みをやわらげるために重宝されたそうで、砂糖を使ってないのにちゃんと
甘い!試食もさせてもらえたので、帰りに 「麦芽水飴」の瓶入りをひとつ買わせていただきました。
ベタな富山産のナントカよりよっぽど美味しくて体にもいいそうなので、お友達に贈るにはおススメ
かと思います。


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富山に 「飴」 って苗字の方がいるのにも、なにか謂れがあるのかもしれないな、と思いました。



つづく。




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