JURASSIC PARK III


サム・ニールがいるだけで、この危なっかしい脚本がどんなに救われただろうか。
恐竜たちが野放しになっている閉鎖されたパーク内にどんな理由を持って再び
足を踏み入れるか、その点においては 『ジュラシック・ワールド』 は思い切ったと
思います。インド系IT企業による買収なんて、妙に生々しいし(苦笑

というわけで、 『ジュラシック・パークIII』 でございます。
何気に初見。まあ、 二作目の 『ロストワールド』 がそこそこ酷かったんで、
最近になって 『ジュラシック・ワールド』 を観るまでその存在を忘れていました(ぉ

しかし、今作品もまた無理矢理な感じは否めませんねえ。
富豪でもないのにボートをチャーターしてコスタリカ沖をパラグライダーですか。
グラント博士の著書を読んでたとはいえ、サバイバル知識などとうていありそうに
ない少年が、二ヶ月もの間自力で生き残ってただなんてありえねー。

ローラ・ダーン演じるサトラー博士がグラント博士と別れ、他の男と家庭を築いていて、
旦那が政府関係者だったおかげでラストに軍隊寄越して助けに来てくれるなんて
出来杉君もいいとこだったり、ちょっとなあと思うところは確かに多いです。

映画史に残る様々な名作の続編を観るとき、心の置きどころをどう処理するかで、
短い人生のうちの貴重な90分間を無駄に過ごさずに済むのだ。

個人的に今作の視聴要素はおおまかに分けて、以下のの2点に分かれます。
もういっこあったような気がするけど忘れた。

① VFX映画好きとして思い入れの非常に深いシリーズ作品であること。

② 『ジュラシック・ワールド』 をいっしょに観て以来、次男がすっかり恐竜好きに
  なってしまい、この作品も気に入ってくれるかどうかということ。


①に関しては、今や新作映画では見ることのできないスタン・ウィンストン(2008年没)
のアニマトロクスを思いっきり堪能できることに尽きますねー。
今作の公開からはすでに16年近く経っていて、特にCGの表現力には若干の古さを
認めざるを得ませんが、ラプトルのシーンだけでもこの映画を観る価値はじゅうぶんに
あると思いました。

ちなみに、スピノサウルスやT-レックスのシーンなんかは、この16年ですっかり
いろんなアトラクションで応用されまくってて、大人としてはちょっと飽きますよね・・・。
それほどまでに、このシリーズの与えたインパクトが強かったとも言えます。


②に関しては、『ジュラシック・ワールド』 よりも恐竜登場シーンのテンポが良いので、
わりと気に入ってくれそうな気がします。
出だしからスピノサウルスとT-レックスが格闘しますしね。
ただ、血の出るシーンが今作も多いので、ちょっと悩む部分もありますが、
まあ今さらどうでもいいや。

大型恐竜の大味な登場シーンにも飽きてくるようなら、いよいよ一作目のラプトルに
キッチンで追いかけ回されるヒヤヒヤしっぱなしのシーンを観せてやろうかと思います。


DSC02349


最後に、ウィリアム・H・メイシーのダメっぷりは、今作でも名人芸級で、最高の演技でした。



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