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続・部屋と VAIO と私


昨年の8月に入手した SONY の VAIO ノート、VGN-TZ91HS(2007年発売)は、あれから紆余曲折を経て 『Linux Mint』 の 「MATE」 エディションから 『elementary OS』 へとディストリビューションを変え、立ち上げては UI に触れて満足し、電源を落とす貴族の遊びをしながら過ごしていたのですが、どうせ光学ディスクドライブを内蔵しているのだから、CDプレーヤー代わりにしてみようと思い立ったわけです。

が、elementary OS で使用していたアプリ(名称失念)で、ソースの読み込み先に光学ドライブを指定するとアプリが落ちてしまい、思い描いた使い方ができませんでした。代わりに 「RhythmBox」 というアプリを入れようとしましたが、何らかのエラーで弾かれてしまってこれまた失敗。解決する方法はきっとあるのだろうけれど、そもそも子供プール以下の浅い知識しか持ち合わせていない
ため、あれこれやるよりはと思って、再び OS ごと入れ替えることにしました。


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というわけで、いったん別のマシンに入れてみてイマイチだった 『Zorin OS』 を試しに入れてみることにした次第。そのイマイチだった理由というのはタッチパッドの動作異常で、パッドとボタンの独立していないタイプだと不具合が起きるのだろうと勝手に想像し、VGN-TZ91HS ならばパッドもボタンも独立しているので、たぶん大丈夫だろうという判断。これが大当たりで、不具合も出ずに問題なく動作しちゃったぜ!


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雑誌の付録の USB-DAC も認識できているし、オーディオアンプとつなげて良い音で聴けるように・・・って、そういえばちゃんとしたCDプレーヤーを持っていたんだっけ(


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ともあれ、無事にCDプレーヤーとしても利用することが可能になり、相変わらず SDカードスロットは死んだまま(モジュール交換までしたのに解決しないってことはやっぱりドライバがないってことでしょうか)ですが、まあ満足できる結果となりました。面白かったのは、elementary OS では無反応だったメディアプレーヤー操作用の物理ボタンが、Zorin OS ではちゃんと動作するんですのよ。これは儲けものでしたね。



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カミソリと昼行燈②


換算 28mm の単焦点ってことは、APS-C の sd Quattro なら 42mm くらいになるのか、てことは SIGMA fp に 40mm 付けたのと同じくらいの見え方になるのねって思いながら、時間と気分と体調と相談しながらの写真散歩です。北陸人から雪を奪ったらあかんのですわ。

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今回のお供はバッテリーグリップなしの sd Quattro と、旭光学の Super Takumar 28mm F3.5 の後期型でございます。先週、前期型を持ち出して遊んでいたら、ジェットダイスケ氏から 「タクマ―の28mmなら角型のカッコイイフードがあっただろ」 と言われたので、コレクションしていた角型フード付きの後期型を持ち出した次第(前期型は丸型フードだったはず)。描写なんて後回し、カッコ良ければすべて良しなのだ。


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これまでやたらと重たい 50-100mm F1.8 を使っていたけれど、この換算 28mm という画角が今ならなぜかしっくりくるようになった。F3.5 なんて暗いじゃんって思ってたけど、そもそも昼間しか活動しないし ISO100マンだからほとんど問題がないぜ。ちなみに今回はめんどくさかったので、ISO100/F5.6/SS適当で挑みました。撮影場所はマイナー観光地の中島閘門です。


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富岩環水ラインはシーズンオフのため、無人でした。人がいないのはいいとして、遊覧船が見られないのはちょっと寂しいかな。かといって歩いて環水公園まで行く気力なんてないぞ。


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乗船客が見学できる建屋を窓からのぞき見。わりと地元なのが災いして遊覧船に乗ったことがないという。たぶん、この先も乗らないんだろうなあ、なんて。東京の人が東京タワーに上らないのが分かる気がする。


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『むくり護岸』。もともとは材木を運ぶための運河なので、材木を転がして積み替えやすくするために岸壁が円くなっています。子供のときから見ていたものなので何とも思わなかったのですが、あらためて知るとなかなかに味わい深い。その材木を扱う業者もおれが大きくなるころには数を減らしていって、昔住んでいた公団住宅の前には廃業した材木工場が長いこと放置されたままだったああ。よく忍び込んで遊んでたっけ。


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前期型のレンズを使っていて気づいていたんですが、撮った写真の左側がなんとなく緑っぽくなる現象、前期型も同様でした。かといって SIGMA 純正の Art レンズではこんなことにはならず。なんでだろう、まあいいか。


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雰囲気、のひとことですべてが許されるオールドレンズにしばらくは寄り掛かってみようかなと思います。春に獅子舞が始まるころにはきっとまたバキバキに解像した描写が欲しくなって、いつものセットに戻るはず。それまでは、しばし。



カミソリと昼行燈


インフルエンザに罹って寝込んでいたとき、次男がしきりに部屋の前で 「パパ熱出して寝とるから、おみやげあげるん」 と言って折り紙で作った何かと思しき何かを並べ始めたのを布団の隙間から薄目を開けて見ながら、冥土の土産か?と思っていたら、「お見舞い」 の言いまつがいだったのね。

結局、作ってくれた何かが何か分からないまま快復してそれを机の上に並べている今日このごろ、みなさんいかがお過ごしですか?

世間様ほど忙しく動き回っていないつもりでも、いつの間にか疲れがたまっていたんでしょう、正味3日間ほど床に臥せっていると、これまで抱え込んでいたであろうものがどこかへ行ってしまって、たとえ身体は動かせなくても何だか気持ちが晴れ晴れとしているという不思議な感覚を憶えました。

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というわけで、ここしばらく億劫になっていた写真散歩もボチボチ再始動といった感じです。今回のお題は、『半世紀前のレンズを使って sd Quattro でぼんやり撮ってみよう』 です。いろいろ言いたいこともあるでしょう、でもこれで良いんです。ミラーレスカメラにマウントアダプター経由でオールドレンズを着けて遊びたいだけなんです。開放からシャープとかカリッカリの解像度ってなんだっけ?


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病み上がり後の最初の休日でしたが、親類のパソコンの入れ替えを長芋一本の報酬でやることになったので、約束の時間までちょっと散策をば。場所は呉羽丘陵にある五百羅漢とかがあるようなあの辺りです。


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ペンタキシアンだったころから、散歩に行っては切り株撮ってたのを思い出した。このしっとりした緑色が懐かしい。これが SIGMA のカメラとレンズで撮ったらやや黄色っぽくなるんですよね。それもそれで嫌いではないのだけれど。


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35mm 換算 28mm の画角は久しぶり。これまでずっと標準域よりもやや中望遠ばかりだったから妙に新鮮だ。たいした写真を撮りに来たわけでもないのに、なんだか次々とシャッターを切りたくなってしまった。この散策路はいつか次男を連れてもういちど来てもいいかな、でもまた木の棒を持ち帰ったのを嫁に見つかって怒られるんだろうな。


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機材の持ち味に寄り掛かるのは不本意ながらも、今日は敢えてそれをやる。しかもこれがまたすこぶる面白い。


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逆光がこんなに楽しいとは思ったことはなかった。


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愛用していた 50-100mm F1.8 DC HSM Art なんかだとこういうシチェーションではすっごい汚い緑色のハレーションが起きるんだけど、これは何なんだ? まるで寝起きで散歩しに来たときに見た日の光そのままじゃないか。←それそのものです。


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さておき、この場所はちょっと足場は悪いけれどシグブラ誘致に持ってこいじゃね?とちょっと思った。


PORTAL2


図らずも流行りのインフルエンザに罹ってしまい家から一歩も出られなくなったので、Kubuntu という Linux ディストリビューションを入れたまま放置していたノートPCを弄っているうちにどんどん楽しくなってきてしまい、Steam をインストールしたついでにこれまた購入したまま未プレイだった 『PORTAL2』 で遊んでみたら、これがまあなんともあれというか以前ハマった 『The Talos Principle』 というゲームの元ネタだけあって楽しいったらありゃしない。

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実は何年も前から古い友人に存在を教えてもらっていたのだけれど、口頭での説明で理解できず(彼が説明下手なのではなく実際に伝えるのが難しい内容のゲームなのである)、動画を観てもいったい何が行われているかわからねーといった感じのままだったのが、いい具合に 『Talos~』 を経由してきたおかげてバッチリ理解できました。


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いわゆる脱出ゲームではあるのですが、「ポータルガン」でブルーの”穴(ポータル)”を開け、ゲームスタート時にはあらかじめ設置されていて、のちに自分でも開けることができるようになるオレンジポータルの位置をうまく利用しながら、あっちの穴とこっちの穴を行ったり来たりしながらひとつひとつの部屋の謎を解いていくという流れで、ときにはブロックでスイッチを固定させたりと、この手のゲームに良くありがちなギミックも使いつつ進めていくパズル感覚はサイコーっすね。ていうか主人公って女性だったのね、なんだかメトロイド以来の驚きかも(古い)。

リリースは2011年でもはや誰も話題にしなくはなったけれど、未プレイなら絶対オススメです。ふだん何時間も家にいられないとか、家にいても次の日のことで頭がいっぱいという日常から離れる時間が少しでもできたなら、いいリフレッシュができると思います。


ああ、明日から社会復帰か―。



鉄道コレクション 富山地方鉄道ありがとうモハ10020形2両セット


令和元年最後の買い物はこれでした。

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TOMYTEC の 『鉄道コレクション 富山地方鉄道ありがとうモハ10020形2両セット』 でございます。何気に鉄道模型に手を出すのはほぼ初めてです。年末年始は仕事が忙しくてなかなか趣味系のものに意識を向ける余裕がなかったのですが、おかげさまでインフルエンザA型に罹患しましたので、心に余裕を持って遊ぶことができそうです。ああ関節痛い。


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『鉄道コレクション』 といえば主に鑑賞目的でラインアップされているのですが、こうしたパーツを組みことで走行可能状態にすることができます。ただ、メーカー推奨の動力ユニットに付属の台車枠が実車で使用されている FS510 ではないため、購入後もしばらくモヤモヤしていました。もしかして、 FS510 が付属する動力ユニットを別に買わないといけないのか・・・?


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おれがこれまで鉄道模型に手を出すことがなかったのは、しょせん模型はただの模型なので、再現性には限界がある。それならば実車を写真に収めておけば永遠に自分のものにできる、鉄道写真を撮り始めたのはこうした考えがあったからです。ほら、写真だとすごくリアルでしょ、だって本物なんだもん(


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しかし、台車枠の件は杞憂に終わりました。ちゃんと車両セットのパーツに含まれていたので、余分なものを買うこともなく一件落着です。


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というわけで、さっそくディティールアップと動力化を始めまーす。


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やっぱり地元を走っていた電車の模型ってのは感情移入度合いが違いますなあ。


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できましたー。38℃の熱があっても平気で組立られるほど簡単でしたぞ!


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さて、この富山地方鉄道10020形(モハ10025+モハ10026)は2019年9月末にラストランを迎え、実際に走る姿を見ることはできなくなりました。ならば、やはりこうして模型を手にして往時の姿に思いを馳せるなんてことは本当に贅沢だと思う。インフルエンザが治ったら、今度はガーダー橋脚セット買うんだ。


人間/又吉直樹


令和2年最初の買い物はこれでした。

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お笑い芸人 「ピース」 の又吉直樹の新著、『人間』 でございます。次男にうっかり有名作家と同じ名前を付けてしまった上に、小学校の同級生にこの芸人と同じ苗字の子がいるからではなく、たんに昨年買ったカズオ・イシグロの 『わたしを離さないで』 の文体に疲れたからです。あ、宮部みゆきの 『ICO ~霧の城~ 』 はただのコレクターズ・アイテムです(サウンドトラックCDも 「ワンダと巨象」 といっしょに押し入れから発掘した)。


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べつにファンでもないのにサイン本です。

意外とふつうに売ってるもんなんですねー。柴崎友香の 『わたしがいなかった街で』 もサイン本でしたが、文庫本だと文字が小さくて読みづらいなんてこともないのでオークションで探してみて偶然見つけただけで、ああいうのはもっと大きな書店のイベントかなんかでしか買えないものかと思ってました。とにもかくにも、お笑い芸人としてのキャリアはコンビの相方が迷走していてそれどころではなさそうだし、そもそも彼らの芸など見たこともないし、この本に興味を持ったのはあくまでも作家としての又吉直樹がいてこそなのに、サインではしっかりとコンビ名が先に来ますか。なんかモヤっとするよな。

芥川賞を獲った 『火花』 は有名過ぎて手に取る気になれず、新刊が出たのときいて手に取りましたが、先に柴崎友香を読んでいたおかげか、関西弁でのやり取りがすっと頭に入ってくるので読みやすそうな気がしたのでそのままレジへ。


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ところで、装丁は 「鈴木成一デザイン室」でしたか。上述した宮部みゆきの 「ICO ~霧の城~」 も同じところでした。まあ、ただの偶然ですよね、想定外だけに。


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