FC2ブログ

ICO イコ~霧の城~/宮部みゆき


ふと思い出して、こんなものを買ってみました。

IMG_3025

プレイステーション2専用(のちにプレイステーション専用としてリマスター版が発売された)ゲームソフト、『ICO(イコ)』のノベライズ版、しかも著者はあの宮部みゆきという豪華な組み合わせ。基本的にミステリーやサスペンスとかは読まない派なんですが、大好きなゲームソフト(なんならサウンドトラックCDまで持ってた。どっかいっちゃったけど)の小説版を、たとえ自分が苦手なジャンルでも世間の評価の高い作家が手掛けたとなれば、ここは凝り固まらずに受け入れようかと。ただし、思い出すのに15年もかかっちゃったのは本当(ぉ。今回入手できたのは、2004年刊行の初版でございました。

これまではわりと取り留めのない内容の短編だったりを好んで読んでいたわけですが、たまには馴染み深い内容のものを読んでもいいかなと思って。結局は積ん読がまた増えた気がしないでもないですが、気が向いたときにふと手に取れるよう確保したかったのが本音です。

さて、読み始めるのはいつになるかな。


スポンサーサイト



わたしを離さないで/カズオ・イシグロ


べつに無理してやらなくてもいいことなのに、気が乗らないからというだけのことを誰に言い訳するでもなくくりかえしくりかえし考えていると 「何もしない」 をするのもなかなか疲れるんだなあと思う今日このごろ、いかがお過ごしですか?

NeverLetMeGo

おおまかなあらすじしか知らないのですが、著者のカズオ・イシグロ(Sir Kazuo Ishiguro - 騎士の称号持ってるなんてすげえな)が2017年にノーベル文学賞を獲った際に、”なんとなく名前は知っていたけれど実際にその著書は読んだことないからとりあえず読んでみようか、一過性のブームが終わったあとに” と思ってずっと心のカートの中で温めていた作品でございます。

「日の名残り」もまた有名な作品ではあるものの、アンソニー・ホプキンスの主演映画のビジュアルがどうしても先入観として頭にあるので、そちらは避けました。ちなみに映画そのものも未見です。そういえばこの 「わたしを離さないで」 も国内外で何度か映像化されていますが、やはり先入観を持ちたくない理由で能動的には近寄らないようにしていました。テレビ放送とかがあったなら一度くらいは観たかもね。

むしろ今観たいのは、似たようなプロットのユアン・マクレガー主演の 「アイランド」 だったりもします。やっぱ自分が臓器提供者として生かされていて、いつか役目を終えるときが来るというのはサスペンスフルでゾクゾクするお話なのでしょうか。しかしながら、「アイランド」のほうはマイケル・ベイ監督作品なだけに映画の方向性は言わずもがな。

というわけで、書店で手に取って冒頭の一頁をちらっと読んでみて、自分なりのビジュアルが頭に浮かんだのでこれはイケるかもと思ってレジに行きました。どんな著者のどんな作品であれ、人が作り上げたビジュアルよりも自分だけのイメージが持てるように向き合いたいんですよ、それは誰のものでもなく、きっとおれが死んだら一緒に消えてしまうもの。



Raft(3) "The First Chapter"その②


前回までのあらすじ―

米国時間の12月3日に配信された大型アップデート、UPDATE 10: "The First Chapter"を適用したのち早くもラジオステーションにたどり着いたむっちーは、アップデート内容に小首をかしげながら他にも投入された新要素の確認のためにふたたび航海の旅に出るのであった・・・。

20191204231551_1

というわけで、意味ありげに貼られた付箋の番号を頼りに、これまたリファインされたレシーバーにその数字を入力してレーダーに示された方角へと帆を向けるのである。


20191206222635_1

んで、着きました(ぉ。


20191206223043_1

ここはどうやら座礁した豪華客船のようです。やはり他の人間は見当たらず、窓越しに見えるその生活の痕跡のみを残してひっそりと佇んでいました。あと、おっきなネズミがいた。超強かった。


20191206230627_1

さっそく船内に入ってみると、さすがに真っ暗だったので前回クラフトしたヘッドライトを装着。なるほど、このためにあったのか。


20191206223153_1

無人の船内にはこうして紙のメモだけでなく音声テープといった形で、人々がなぜ忽然と消えたのかという大きな謎のヒントを集めることができ、手帳に追加されていきます。ただし、実際に音声が聴こえるわけではなく、テープから書き起こしたテイで追加されるというニントモカントモな演出。


20191207211628_1

見た目より意外に広かった船内で集めた情報をもとにクラフトできたのは、写真ではちょっと分かりにくいですが、「エンジン」でした。これもこのままでは動かず、何か燃料になるものを使用しないと動かないっぽい。


20191207222451_1

つぎにたどり着いたのは、これまでになかったほどの大きな島でした。


20191210165752_1

この島では、「エンジン」の燃料になるハチミツを集めることができますが、この後のプレイでハチミツを回収できるのはこの島くらいしかないので、燃料切れになるとまた回収に戻らないといけない感じなのがモヤっとしました。また、この島の浅瀬ではこれまでのようにスクラップが回収できず、島によって役割を分けたのはちょっとイタダケナイなと思った次第。


20191208070158_1

うっわ出た、意味ありげな中継基地。こういうのはあともう2つありました。とくにこの中継基地の手前には毒沼があり、受けたダメージから回復するには当初から存在はしていたけれど、イマイチ使いどころが分からなかった「軟膏」が役に立ちました。


20191208115802_1

かつて、ここでは比較的長い年月を人が暮らしたのだろうか。溜まったままのゴミ袋の山が自然を破壊し続けた果てに姿を消した人間の罪深さを象徴しているようです。


20191208214428_1

3つある中継基地を稼働させると、モニターに次の目的地を示す数字が表示されました。よしよし、大型アップデートで若干プレイ感覚が変わってきてちょっと戸惑いながらもなんか楽しくなってきたし、さっそく行ってみっぺ!


20191208214607_1

・・・・・・。



FM


自室のオーディオまわりを少し整理したついでにこんなものを買ってみました。

IMG_E2817

かんぴょうではありません。JVC の FMフィーダーアンテナ 「CN-511B」 でございます。まだこんなの売ってるんですねー。入荷に気づいた職場の若手には何をするものか分からなかったらしく、目を白黒させてました。


IMG_E2818

今年の2月に PIONEER の A-N901 を中古で買ったのをきっかけに、CDレコーダーの PDR-N901 と CD/TUNER の PD-N901 まで揃えちゃってたんですが、職業がら人の話を聞き流せない仕事を続けていたために、何かをしながら聴き流す用途でラジオ放送を聴くことってほとんどできない、むしろ知らん人の終わりの見えない世間話を聴き続けることが苦痛ですらあった(ただしDJが知人であった場合は除く)ので CDは聴いても AM/FM は使っていなかったんですよね。


IMG_E2819

それが、たまたま押し入れに AM のループアンテナを見つけたついでにチューナーにつないでみると、当然ですが音が出たのでちょっと楽しくなって、今回 FM もとりあえず聴けるようにしておこうかなあと思った次第。


IMG_E2820

端子の先端は懐かしやネジで止める形状だったので、このままでは PD-N901 には接続できません。


IMG_E2821

というわけで、有無を言わさずカットします。


IMG_E2822

これまた当たり前ですが、アンテナ線をつないだらちゃんと FM放送が受信できました。こういう作業を未経験のまま大人になると、どんな原理や仕組みでラジオやテレビが視聴できるのか理解できないまま年を取っちゃうし、他のカテゴリーにも言えることなんですが、信号や情報の伝達の向きを想像できない頭になっちゃうんですよねえ。

世の中のすべては IN と OUT、「入れたら出す」 でできているのだ。



Raft(3) "The First Chapter"


9月から細々とプレイしていた 「Raft」 なんですけども、うっかりセーブデータを消してしまいましてね(白目)。ゲーム内カレンダーでいうところの400日間分を吹き飛ばしてしまったわけです。

20191014134732_1

『ありし日の我が家』


20191204081535_1

しかし、いちどは(その概念が存在するのならば)クリア相当まで進めてしまっていた経験から、リカバーは早かったです。相変わらずヘタレのためピースフルで再度プレイを開始し、リアル日数でいうところの3日間程度でイカダをほぼ理想的な形にまで作り上げました。


20191129000016_1

あのラジオステーションなんて、イカダ完成前にもう到達しちゃってたんだもんね。もはや楽勝である。


20191129003358_1

あとはもう、これまでどおりただ流されるように遊ぶだけなのである。時おり発現するサメのバグを見つけては嬉々として槍でつついたりしながらダラダラと。あまりイカダを大きくしすぎてもアレなので、7x7をベースに十字型に組んではアイテム収納区画や料理区画に分けるのは前回と同じコンセプトを継承。初プレイから気が付いていたけれど、やっぱりこの形がいちばん合理的やね。


Raft_Update_10

そんなタイミングで、大型アップデートが降臨。UPDATE 10: "The First Chapter" でございます。

今回のアップデートで、野生の熊や大型のげっ歯類といった敵性動物の追加や、新アイテムのほか、無人の豪華客船のような新しいロケーションが追加された模様。あと、けっこう投げっぱなしだったストーリー部分にも手が入り、「世界に何が起こったか」という謎を辿れるようにフィールドのあちこちに「メモ」が配置されました。漂流の途中でたどり着いたロケーションエリア内でその「メモ」を見つけては、同じく追加された「手帳」で確認するという流れ。


20191204084523_1

そのせいか、ラジオステーションの最上階のホワイトボードが文字通りに白紙になり、これまでのように非常にぼんやりとした(でも絶妙に心地良い)追体験をするのではなく、より具体的に謎を解く役目をプレイヤーが担うスタイルに変わったように感じました。

しかし、最初に書いたように、ラジオステーションにはもうたどり着いちゃっているのである。


20191204081448_1

今回のアップデートに伴いリファインされたレーダーには、ラジオステーションの位置が特定できるようになりました。もはや今さらなのではありますが、こうして特定できるとなればここへ何度も訪れないといけない感じなのかな、そうなのかな。


20191204083837_1

ふたたび訪れたラジオステーションの外観には蔦が巻きつき、いかにも廃墟感を醸してはいるものの、バージョンアップ前のきれいなときに一度来ているのでけっこう白けムード(苦笑。


20191204083921_1

へえ、ふーん。みたいな。

ただし、以前にはなかった「メモ」が数枚あったので、再訪の価値はあったと思う。


20191204231551_1

ややネタバレだが、集めた「メモ」はこうして「手帳」で確認できるようになる。まあ、いかにもって感じの思わせぶりな内容はこの手のアドベンチャーゲームあるあるなので、大して驚きもしない。逆に「ああ、こっち路線に来ちゃったのね」と冷めた感想を持ってしまった(苦笑)。


20191204085127_1

追加アイテムのひとつ、「ヘッドライト」のブループリント(設計図)も見つかりました。頭にかぶる系のやつなので、キャプテンの帽子とかの併用はできません。なので、アイテムボックス内のひとつを占有しちゃうのがちょっと不満。


20191204085441_1

ヘッドライトの使用前。


20191204085453_1

使用後。

消耗アイテムなので、使用可能時間が過ぎると消えてなくなってしまいます。今後訪れるであろう新しいロケーションとやらで、活躍することがきっとあるんでしょう。今はまだ使いどころが分かりません。



123


今年の12月3日は初代プレイステーションがソニー・コンピュータ・エンタテインメント(当時)から発売されて25周年となった日です。

347971

「プレイステーション」発売25周年に寄せて - PS.Blog

ふだん何かの記念日とかはいっさい気にしない(毎日がエブリデイだから)性格なのですが、据置ゲーム機老人会のメンバーとして、この日だけは特別な気持ちになってしまうんですよね。


IMG_2730

というわけで、初代プレイステーションの本体を久しぶりに引っ張り出してみました。20年以上前のゲーム機にもかかわらず、現在もギリギリですがまだ稼働します(「鉄拳」とかみたいな初期ローンチタイトルはプレイできるけれども、「R4」のような中期ごろのやつはダメ)。後期のはそもそもゲーム機で遊ぶことから離れていたのでソフトを所有していないんだぞ。


IMG_2731

さておき、1996年11月15日発売の 「SCPH-5500」 でございます。初期型から数えて5世代目、RCA端子が省略され、マルチAV端子での接続のみとなったモデルです。おれが結婚したのもこの年だったので、なかなか思い入れの深いモデルですねえ・・・。ちなみに前年の12月9日にはスーパーファミコン版 「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地」 の発売を、販売店員として迎え撃ったトラウマが今も残っています。あのとき以来、大勢の人間の集まる場所が心底嫌いになった。なので、人に対して少し距離を置くようになったのもこのころだったと思います(新婚なのに)。


IMG_2738

それでも 「R4」 のメモリーカードデータがあるのは、このモデルが二代目だからです。初期型でプレイできたはずのソフトが遊べないのはきっと、このモデルの寿命が近いからだろうなあ。ちなみにネジコンも二代目ですが、初代の白いやつも押し入れのどこかにあるはず。


IMG_E2737

動作確認がてら、「リッジレーサー」 を起動してみました。ほら、初期のタイトルはちゃんと読めるのよ。


IMG_E2736

今よりもずっと若かったころにやり込んだだけあって、デビルカーもちゃんと出してある。25年経った今ではもうこんなやり込みは無理だなあ、集中力も動体視力もすっかり衰えてしまった。


IMG_2732

このあとのプレイスレーション2へとつながる後藤貞祐氏のプロダクトデザインは、四半世紀経った今でも色褪せていませんよね。いつか本当に稼働しなくなっても、このままの姿で残しておこうかな、もしくはいっそプレイスレーションクラッシックを内蔵させたい勢いだわ(


最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
サイト内検索
リンク