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シン・一年生


もう動いているときは写真や動画を撮られるのを嫌がるようになったので、こうして通い始めた水泳教室で疲れて寝落ちをしたときくらいしかカメラを向けられなくなりそうです。

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卒園式の2~3週間前くらいだったろうか、突然 ”プールに通いたい” と言い出したので、とりあえずは体験入学的にとこの週末に嫁が連れて行ったら、とても楽しかったご様子だったそうな。この春に新一年生になる子の中ではひときわ大きいのが目立つと、同じく子供をプールに通わせてる父兄の間でも話題になっていたらしい(苦笑。

そういえば、6年前まで長男も同じプールに通っていたっけ。おれに似てあまり運動神経の良いほうではなかったのと、おれに似ず肥満対策を講じなければならなくなったことで、何か運動をと思いついたのが水泳だった。当時の長男は公文教室にも通っていたので、おれが仕事の休みの日はそれらの送迎に行くことでいつもは寝顔しか見られなかった我が子との接点を保っていたのだ。

年の離れた妹を保育園まで迎えに行ったその足でプールに行き、お兄ちゃんとなぜか娘のぶんまでアイスクリームを買わされたのが当時の記憶のうちのひとつでもある。

こないだ、小学校への通学路を次男と二人で歩いてみて、校門の前で写真を撮ったあとにふと思い出して、家に帰ってからパソコンの写真フォルダを探してみたら、7年前にほぼ同じ時間に同じ場所で写真を撮っていたことが分かりました。あのとき一緒に通学路を歩いたのは新一年生になる娘で、校門脇の塀を目安に比べると今の次男のほうが体が大きいことに気づくなど。

そりゃ男の子だからね、という話を今さらしたいのではなく、あのときまだママのお腹にいる弟の顔を見るのを楽しみにしてた娘が、こんなに小さかったんだと思い返すことができたのだ。今はすっかりママの背を追い越してしまったけれど、入院していたママに会いたいのをずっと我慢してたんだよね・・・。その寂しさを紛らわすために当時は二人ともずいぶん甘やかしたなあ。

そんなことを、この寝顔を眺めながら思い出してみました。




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Macromanic 13


もうすぐ春ですね―

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[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

休日に家にいてもパソコンばかり見ちゃうんで、天気はあまり良くないけれどちょっと写真を撮りに環水公園まで行ってみました。カワセミ、いたらいいなあ。


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[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

無人のバードハウスには何やら置き手紙が。


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[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

散歩道の周囲の桜が咲き始めていたけれど、ミノムシをムシするわけにはいかなかった。


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[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

遠方の友だちとここへ写真を撮りに来たのは去年の秋だったかな。季節ごとに人を思い出せるのは四季のある土地に生まれ育った良さだと感じている。


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[ SIGMA sd Quattro / 70mm F2.8 DG MACRO | Art ]

いつか晴れた日に満開の桜を撮りに来れたらいいな。(そう言いながら苔とか洞とか撮っちゃいそうだけど)



CATCH THE FALL / THE DOLPHIN BROTHERS


原典主義ここに極まれり、ということで以前から持っていた元JAPANのドラマー、スティーブ・ジャンセンとキーボーディストのリチャード・バルビエリのユニット、『THE DOLPHIN BROTHERS』 のアナログ盤を購入してみました。リイシューではなく当時モノ。1987年といえば TM NETWORK が ”GET WILD” でシングル初のオリコン10位入りを果たした年でもあります。もっと言うと吉幾三が ”雪國” をヒットさせてた年とでも言いましょうか。ちなみにおれは小学校高学年でした(遠い目。

1987年(昭和62年)ヒット曲ランキング/年代流行

そうだよなー、B'zの松本孝弘がまだTM NETWORKのバックでギター弾いてたんだもんなー(B'zのデビューは1988年)。BOØWYの解散は衝撃的だったのを思い出す・・・。


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このアルバムというかユニットを知ったのはリリースよりもずっと後で、1990年代の初めごろにFMラジオで聴いてた 『プレミア3』 という番組内でパーソナリティの坂本龍一が彼らのアルバムに収録されている ”SECOND SIGHT” を紹介していたのがきっかけだった。教授本人としては 『Heartbeat』 をリリースしたころだったかな。CDをいつどこで買ったのかはもう憶えていない。それくらいずっと長い間手元にあった。


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それをわざわざアナログ盤を探してまで買ったのは、やはりCDも圧縮音源であることには変わらないことをあらためて認識したことが大きいのと、ダウンロード購入してもサービスそのものが終わったら聴けなくなるかもしれない、ストリーミングなんてもってのほかだという考えからでした。さすがに今CDで所有している音源すべてをレコードで買い直すつもりはないけれど、アナログ盤が存在するのならお小遣いの余裕のあるときに1枚ずつでも手に入れておこうかなあ、と。


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というわけで、80年代独特の青臭さも30年経てば渋味に変わるのを実感しながら聴いています。それにしても、アナログプレーヤーを手放さなくて本当に良かったと思う。


RAIN TREE CROW


英国出身のバンド ”JAPAN” が約8年の活動に終止符を打ってから7年―。”RAIN TREE CROW” となって再結成!・・・とまでは良かったものの、フロントマンであるデヴィッド・シルヴィアンとバンドメンバーとの確執からこのときだけの活動に終わったという経緯はとある界隈では有名な話で、そののちにフロントマン抜きで他のメンバー同士で別のユニットを組んだりとか、全員は揃わないけれども再び歩み寄ったりと、ロックバンドならどこにでもあるような話の中で、メンバーの中でも特に異彩を放っていたベーシスト、ミック・カーンが2011年に癌で鬼籍に入ってしまったことで文字通りに伝説のバンドとなってしまいました。

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というわけで、リリース当時(28年前!)に発売日ゲットまでしていたものの、そのままどこかへやってしまい(または酔っぱらった勢いで人に押し付けたか)、2003年にリマスター盤という名のEU盤(しかもCCCD)で買い直してから年に数回は必ず聴いてきたそのアルバムを、ふと思い立ってヤフオクで落札してみました。

おれは楽器が弾けないので即興演奏といわれてもポカーン( ゚д゚)となるんですが、このアルバムを聴いた当時はこれまで感じてきた音楽というものの概念が変わったと思ったものです。


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そうそう、このジャケ写なのよ!(リマスター盤はデジパック仕様でモノクロプリント)・・・藤原新也の 『アメリカン ルーレット』 の写真を使ったこのアルバムジャケットがすごく好きで。


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好き過ぎてその 『アメリカン ルーレット』 も買ったんだよね。


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このエントリを書くにあたって少し調べていたら、リマスター盤も2種類あって、おれが買った3年後にはコピーコントロールのないのもリリースされていた模様。さらにさらに、今年の4月にはなんとアナログレコード盤が再発とな。若いころはボーナストラックが付いている方がお得!と思っていたものなんですが、やっぱり発売当時の曲編成のものが当時の感覚を体感できると再認識したので、アナログレコード盤も欲しくなってしまっている今日このごろです。

追記―2008年には紙ジャケット仕様で再発、2013年にはSHM-CDで再発されているらしいです。



富山市ファミリーパークに行ってきた


この時期にしては珍しく土日に休みを取って、土曜日には次男の卒園式を粛々とこなし、日曜日には娘とチームメイトたちをバレー部の試合会場へ送迎、しかも井波町!・・・ってことは、井波彫刻総合会館で本場の獅子頭見れちゃうじゃんか、朝5時起きだけどな―というプランだったわけですが、娘が金曜日の夜から39度台の熱を出してダウンしてしまったので、せっかくの日曜日の予定がポッカリと空いてしまったとです。

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まあ、それならそれでいいかと油断していたら、嫁に長男の自動車学校への送迎をブッ込まれてしまい、たんに5時起きが6時起きに変わっただけだった話をしていいですか?(学科の1時間目が8時スタート)

12時には終わるということで、それまでの間次男が自転車に乗れるようになったのをどうしても見せたいというのでありがたく付き合わせていただき、昼ごろには自動車を運転できるようになった長男を迎えに行ってきたのでした。午後からの予定を思いつかないまま昼ご飯を食べていたら、次男がおもむろに”ファミリーパークのライチョウを観に行きたい”というので、少し寒いけれど晴れてきたしまあいいかということで動物園に行くことにしました。


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手はおろか、足までも使うのか・・・(


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さておき、スワンボートはもうちょっと暖かくなってからということで。


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アミメキリン(半目)、下から見るか


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上から見るか


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次男がここ最近ご執心のニワトリ舎では、雄鶏たちが牽制し合うように鳴いていました。


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おんどりゃあああ!!!って・・・。(゚゚ )☆\ぽか


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ああそうだった、そんなことよりライチョウを観に来たんだった。


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富山市ファミリーパークのライチョウといえばこれまではスバールバルライチョウしかいなかったんですが、数年前からニホンライチョウの飼育下での繁殖に取り組んでおり、今年の3月15日より無事に生まれたオスの2羽の展示が始まったばかり。それをテレビで知った次男がなぜか興味を持ったようなので観に来たわけですが、パンダほど盛り上がるわけでもなく、逆に盛り上がっちゃったら変にストレスを与えるような気がして、つい気を遣って低めのテンションで眺めてしまいました。

地味だけど、絶滅危惧種の保全は本当に大切だと思いますね。


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シンリンオオカミのシートン(雄)、群馬サファリパーク出身だそうです。そういえばニホンオオカミが絶滅してから100年経っているんでしたっけ・・・。


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こちらは上野動物園出身のツキノワグマです。今ごろは白の混ざった中国出身のアイツが上野で大人気なんですけども、色が違うだけでこうも待遇や周囲の反応が違うだなんて、いろいろと考えさせられますな。彼はずっと同じ場所を一日中往復して過ごすんですよね。きっと病んじゃってるんだろうなと不憫に思ってしまうんです。


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芝生広場前の売店で腹ごしらえ(来る前に家で飯食ったはずなのに)をしたあとは、遊具そっちのけで YouTube でいつも観ている海外のキャンプ動画の真似をして焚火を作り始めるなど。卒園式の日に担任の先生から”独特な世界観がある”と評された次男だったが、まさにこれがそうだということか。ちなみに遊具で遊んでいる間はおれがこの焚火の見張りをさせられたんですけど、おいおいそれじゃまるでおれがこれを作ったみたいじゃねーか。


March Of The Innocents


早咲きの桜を撮りに、高岡古城公園に来てみました。いつもコソコソ隠れて、停めてあるクルマのナンバーを控えているオッサンはいませんでした。寒いからかな。

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高岡市内にはこう見えてもイオンが二つもあるし。でもこの行灯のは新高岡駅の近くのやつだね。旧ジャスコのほうは昔良く行ったよな。今でも対面式のミスタードーナツがあるのはあそこだけだっけ(未確認)。


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コシノカモザクラ。


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カメラを構えたとたんに風で揺れだすあるある。


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名称は失念しましたが、この日ファインダー越しに見た花弁を目いっぱい伸ばした様子の独特のゾワゾワした感じ、なんかクセになりそうです。


Perfect Blue


そろそろ遠出でもしたくなるころではありますが、つい最近も仕事で福井県まで行っていたのでここはちょっと休息しようかと。でも、せっかくの青空なので久しぶりにカメラを持って出かけることにしました。

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[ SIGMA sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary ]

まずは、自宅近くの富岩運河環水公園へ。新しい望遠レンズもあることだし、翡翠が撮れたらいいなあと思って。


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[ SIGMA sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary ]

でもまあそんなに物事はうまくいきませんよねってことで、カルガモの番を撮っていたんですが、この二羽が何やら首を上下に振ってヘッドバンギングみたいな動作を続けていたんですよね。あとで調べてみたら、交尾の前によくやるやつのようで、だったらもうちょっと待ってたらおっぱじめてたのかもなと思いました。


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[ SIGMA sd Quattro / 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

ところ変わって、呉羽丘陵の展望台のちょっと下の穴場へ。数日前にも居合わせた人と再び会って世間話をしながら立山連峰を撮りました。彼はずっと新幹線狙いでしたが、おれは数分後に降りて来る飛行機狙いというね。相変わらず人と同じことはできない性格なのだった。


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[ SIGMA sd Quattro / 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

新幹線というか鉄道すべてに言えるのは、いつもほぼ決まった時刻に同じ場所を通ること。でも飛行機は天候などによって時間がたびたびずれるし、風向きによってはアプローチまで変わる。だからこそ面白いと感じられるのは幸せなんだろうか。


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[ SIGMA sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary ]

そして、神通川左岸の土手からずんぐりとした上海便を撮りました。これは、環水公園から出るときに飛んできたやつだった。


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[ SIGMA sd Quattro / 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary ]

先ほど呉羽山から撮った羽田への定期便の離陸を、剣岳を背景に入れて。


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[ SIGMA sd Quattro / 24-35mm F2 DG HSM | Art ]

それから、おれが 24-35mm DG HSM Art なんていう SIGMA でもあまり売れていないとされているマイナーなレンズを選ぶきっかけとなった場所で北陸新幹線を撮りました。完ぺきとは言えないながらも感覚はつかめたので、また今度晴れた日に同じ場所で撮りたいと思います。以前(3年くらい前)来たときにはなかった駐車場も見つけたので、来やすくなったしね。

何事もイメージを持つことって大事だよなあ。脳みそを腐らすわけにはいかないのだ。



オーディオテクニカのレコード針クリーナーを買った話


数年間使っていなかったアナログレコードプレーヤーを蘇らせたのをきっかけに、クリーニングツールを新調することにしました。とは言ったものの、そういう類のものを取り扱っているメーカーはひとつしか思い出せないぜ・・・。というわけで、オーディオテクニカのレコード針クリーナーをおよそ20年ぶりに買いなおしました。

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白いキャップに刷毛が一体となっている AT607a でございます。こういうことでもなければ公式ページを覗こうとも思わなかったくらいにオーディオ離れをしていたわけですが、あらためて商品ラインアップを見てみるとなにやら末尾に”a”って書いてあったぞ。


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たまたま来ていた担当営業氏(お互い白髪が増えたなあ・・・)に尋ねてみると、ほんの数年前から製造工場を替えたそうな。なので、JANコードも変更されています。へー、そういうこともあるんだねーって思ったことよりも、これまで作り続けていたことに驚きました。いやもうとっくに廃番なんだろうなって思いながら冷やかしで調べてみたら、ちゃんとまだ買えるんだもん。いくらアナログレコードがちょっと流行ってきているとはいえ、大したメーカーだなあとちょっと感動しちゃった。


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ちなみに、左が旧モデル。少なくとも1996年~1998年ごろにプレーヤーを買ったはずなので、クリーナーもたぶんその辺りの時期に購入したものだと思います。そんな大昔のクリーニング液の状態がさすがにちゃんとしてるとは考え難いので、まだたっぷりと残っているけど買うことに決めた。

しかし、今でもこうして20数年前から同じレコードプレーヤーを使っていられるのも不思議だなと思ったら、DENON の DP-47F ってダイレクトドライブなのよね。これがもしベルトドライブだったらとっくに劣化して切れているだろうし、ものによっては補修部品の入手に苦労したことだろう。さらに、レコード針はシュアーの M44G ときてる。これはDJ用の高耐久さが売りで、かつレコードを痛めにくいという特徴があるため選んだ・・・はず。そのおかげか、どちらも買い替える必要を感じなかったのだ。


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針のメンテナンスも大事だが、反面レコードそのもののメンテナンスも気になったので、そっちも新調しました。ちなみにこれは今まで持っていたもの。湿式と乾式両方の使い方ができるということで選んだけれど、まあめんどくさくてもっぱら乾式で使ってました。


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その専用クリーニング液も状態が怪しいので、もう怖くて使えない(苦笑。でも、ちょびっとカビっぽくなったレコードをクリーニングするのにはちょうどいいかも。


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でも、そんなことに気を遣いたくなかったということもあって、回は乾式オンリーのものにしました。やっぱり型番の末尾に ”a” って書いてあった。


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レコード盤面をひと拭きしたあとは、この青い部分で埃を取るという使い方らしい。またこれから数年は活躍してもらうことになるでしょう。人間のほうはどんどんガタがきているのに、オーディオ機器ってメンテナンスをしっかりしてれば長持ちするんだよね。

そうか、おれも機械の身体に・・・じゃなくて、カラダのメンテナンスをちゃんとしなきゃなあ。




僕と彼女とシーマンのこと


僕たちは1996年の秋に結婚をした。中学校の同級生同士(当時付き合っていたわけではないのだが)だったことと、まだ21歳という若さだったこともあって周囲からは珍しがられたと同時に ”デキ婚じゃね?” なんて勘繰られたりもした。そんな僕たちだったけれど、周囲が期待するようなタイミングで子供が生まれることもなく、数年の間は二人きりで暮らしていた。

今を思えばもしもその時に戻れるなら、もっと二人で出かけたりしていれば良かったと思う。

僕たちはそろいもそろってテレビゲームが好きだったのと、僕の当時の仕事がまさにその分野に関わっていたので、ドリームキャスト(知らない人のために説明すると、セガのゲーム機本体のこと)を買うのもごく自然なことだった。保証書の日付を確認したら1999年の7月28日となっていた。そのころの彼女はたしかプレイステーションのポケットステーション(1999年1月発売)にご執心で、何のゲームソフトと連携させてたかは忘れたけれど、発売後かなり品薄になっていたのを二人で探しまわったことだけは覚えている。

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『シーマン』 の初回版は僕がドリームキャスト本体を買った翌日が発売だったようだ。写真は中古で買い直したもので ”2001年対応版” となっている。初回版との違いは難易度が多少下がっているらしいが、そもそもこのゲームに難易度なんて・・・。全然会話が成立しないのを笑い合っていたっけ。そろそろ”不妊治療”という言葉が頭をよぎるようになっていたころのことだ。

その年の終わりごろ、仕事が忙しくて家に帰るのも遅くなりがちだった僕を、嫁がなにか覚悟を決めたような表情で待っていた。ケンカをしていたわけじゃない、一緒にいる時間はたしかに以前より短くはなっていたけれど、それは彼女のことをきらいになったからではなく、仕事が書き入れ時で忙しいだけだということを彼女はじゅうぶんに理解しているはずだった。だから僕は言った。


どうした?子供でもできた?


少しの間をおいて、彼女は言った。


・・・えっ、なんで分かったん?


きれいに質問を質問で返された瞬間だった。


2000年の9月に長男が生まれるまで、どのように過ごしたかはあまりよく覚えていないが、6月だったか8月だったかに大阪と奈良で3ヶ月ほど働くことになったっけ。その間にいちどだけ彼女が大阪の社員寮まで来てくれたことがある。当然ながら泊めることはできなかったので、外泊許可をもらって海遊館近くに宿をとって観光をした。妊婦を連れているのに散々道に迷って―(人に道を尋ねるのがきらいだった)。

そうして、当たり前だがとてもテレビゲームの前で数時間も過ごすような生活スタイルを維持できるわけもなく、これも当たり前だがテレビ画面上に浮かぶ得体の知れない生き物のCGに話しかけてる場合ではなくなったので、初回版のシーマンは何年かして中古ソフト屋に売った。まだじゅうぶんに遊んだとは言えないことに後ろ髪を引かれながら。

あのとき近眼で地下鉄の駅の看板も読めなかった僕は老眼になった。


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20年の月日が経ち、いい歳をした大人が古いゲーム機を引っ張り出して遊ぶのにちょっとした優越感を抱けるようになった今、いつの間にか壊れていたコントローラーを買いなおして、ついでに 『シーマン』 の中古ソフトを見つけることができた。

今なら、次男もいっしょになって遊べるだろう、きっとくだらない言葉を投げかけて笑うんだろうな。そんなことを期待して、レジまで持って行ったのだ。


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しかし、この数年の間、部屋で見かけるたびに何度となくSNSにアップしてきていたビジュアルメモリが、いざというときになって行方不明だなんて、万事休すじゃないか―。



アラジン


富山県民ならば、”アラジン”という名を聞けば即座に完全無欠のロックンローラーを思い浮かべる向きもありますが、ふと懐かしい名前を思い出してかの名作のBD/DVDセットを買ってみました。

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1992年製作のディズニー作品、 『アラジン』 でございます。

これってたしかLDで持ってたような気がするんだよなあ・・・。監督は 『リトル・マーメイド』 や 『モアナと伝説の海』 のコンビ、ジョン・マスカーとロン・クレメンツ。2019年6月にはガイ・リッチーを監督に迎えての実写化が予定されていますが、同じく名作の 『美女と野獣』 があれほどアニメ作品として完成されていたのにそれを実写化しちゃったりするような野暮さがまた出ちゃったのか・・・と思いきや、なんとジーニー役にウィル・スミスが青塗りでキャスティングと聞いて俄然観る気が湧いてきたのも今回のBD購入の動機のひとつでもあります。


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アニメ版の声優はロビン・ウィリアムズ。90年代に彼が出演した作品はほとんど観ていることもあってか、ジーニーといえば彼を思い浮かべるほどに、何度観ても画面から目を離せない魅力でいっぱいでしたねえ・・・。超久しぶりに観たわけなんですが、動きやセリフ回し(英語)のひとつひとつを覚えていたことに我ながら驚きました。

ちなみに高原兄さんとは会って話をしたことがあります。



あいみょんのマリーゴールドという曲がGBC版メダロット2のBGMにそっくりらしいので実機で確認してみたぞ!


嫁ゆずりのドケチでめったに身銭を切らない娘が、表紙に写真が載っているというだけで 『GQ』 の3月号をお小遣いで買うほど菅田将暉が好きらしく(一昨年までは松坂桃李)てうるさいんですが、そんな彼と仲が良いということで無理矢理名前を聞かされた”あいみょん”のヒット曲のメロディが、大昔に発売されたゲームソフトのBGMに似ている、パクリではないかと最近話題になったようなので、週末に娘が帰省するのを待たずに検証してみることにしてみました。

ていうか、そのGQには高橋幸宏のインタビューが載ってるやんけ!そのページだけでもちょうだい・・・って言えなかった。

あいみょん『マリーゴールド』にパクリ疑惑浮上 「メダロット2」のBGMにそっくり - @niftyニュース

表紙は菅田将暉!GQ最新号は「音楽生活」を大特集! - GQJAPAN

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というわけで、さっそく件のゲームソフトを入手。もちろん中古です。オークションとかは使わずに通勤途中のハードオフで買いました。フツーに売ってて笑った。324円(消費税込)。


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そして、こちらは”古いゲーム機はハード・ソフトともに手元に残しておけ”という天啓を得て衝動的に入手したゲームボーイカラーになります。あれからまったく触ってませんでした。


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準備はいいかい、では始めるよ・・・。


まずは公式動画から。




ちなみにこの動画を観て、つい先週 iTunes で最新アルバムをダウンロード購入したばかりです。ふだんは90年代の洋楽か60年代のジャズしか聴かない古い頭のおっさんなので、最近の若い奴の音楽なんか聴く気にもならないことも多くなってきましたが、自分の子供から教えてもらったアーティストの曲を聴いて興味を持つなんてことはなかなか感慨深いなあ、と思いつつもそんな若い世代が作ったメロディーがスッと頭に入ってくるトキメキだけはいつまでも忘れたくないぞ、と。

詞の組み立て方とメロディーへの乗せ方が上手いと感じさせてくれるアーティストに久しぶりに出会えたなあと思ってました。



んで、こっちがいわゆる”パクリの元ネタ”と言われているゲーム内のBGM。カービィはただの飾りです。



正直、そのまんま過ぎて感動しました。まあ、だからといってあいみょんのセンスを否定するつもりはありません。むしろ元ネタがもしも本当にこれならよく見つけたなあと思うばかりです。自分が良いと思ったものに素直に影響を受けただけならそれはそれでいいんじゃないかと。いわゆるインスパイアっちゅうやつだったらね。

BGM で思い出したけど、YMOのアルバム 『BGM』 収録曲の”CUE”(作詞:作曲/高橋幸宏、細野晴臣、ピーター・バラカン)だって、Ultravox の”Passionate Reply” にインスパイアされた曲だしな。この曲のレコーディング時に坂本龍一がサボタージュした話がけっこう好き。




せっかくなので、これも実機で検証してみましょう(笑




見事にそのまんまじゃねーかって話ですよね。


現場からは以上です。



LOGAN / OLD MAN LOGAN


誰にも止められないわ・・・

もう、はじまっているからね・・・


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劇中に登場するミュータントの子供たちが、まるで 『AKIRA』 のナンバーズ(・・・の若いころ)のようにも見え、マイノリティを虐げ続けてきた現実社会を暗喩し、ただやみくもに”自分たち以外”を畏れ嫌悪感に苛まれる人間たちへの皮肉を込めた原作コミックの設定なんかすっ飛ばして、ケチャップをたっぷりかけたお子様ランチのオムレツが出てくるような安いファミレスのような作品でしたね。

終盤のシークエンスでは”わるいおとなたちをやっつける” カタルシスもなんもなく、ただの特殊能力お披露目大会止まりだったのはどうもね・・・。

また、そんな彼らを捕えようとする機関職員たちの振る舞いを見て思い出したけど、『E.T.』 のときなんか、宇宙人をかくまう子供たちを追う捜査当局の大人たちの持つ拳銃をあとから無線機に修正するなんてことを公開から何年も経ってやったはず。なのにまた逆戻りじゃねーか。”R-15指定”すればそれで良し、みたいなお飾りの規制なんかでは暴力は排除できないことをまだ分からないのか。

プロフェッサーXとウルヴァリンの最後の幕引きのあとにはかつての理想郷への夢を引き継ぐものはなかった。アメリカ人はいつまでメキシコへの逃亡に憧れるつもりなんだろうか。その時代の社会性を描くのが映画の意義ならば、彼らはもうあきらめてしまったのだろうか。

最後に、ラストでローガンはひとときの安らぎを得たわけだが、ローラとの関係性の構築が希薄なので、『レオン』 のような揺さぶられる感動もなかったのがとても残念だった。粗野だが心根の優しい男と大人を信用していない少女との逃避行ってだけでもアツアツポイントが期待できたのに、遺伝子上のコピーってだけで 「パパ」って言わせるなんて、これ脚本からしてダメなような気がする。

もしかしたら、自分の頭がすっかり古くなってしまい、映画というコンテンツの因習をなんでも踏襲しないと納得できなくなったのだろうか?観る前にほぼラストが分かってしまう作品だけれど、だからこそきちんと見送りたかったんだ。失われた輝かしい日々、悲しい結末、前へと進む強い力、それらがあってこそ映画というのは強く心に刻まれるものだと思うのだが。


子持ちアパート住まいはオーディオ趣味の夢を見るか


ふとした弾みで四半世紀近くも時間をさかのぼって小型オーディオ機器を収集してしまったさらにその勢いで、まだ駆け出しだったころに売場やカタログで見かけたあんなものやこんなものに思いを馳せるようになりました。

そのいくつかのうちのひとつが、SONYのCDプレーヤー 『CDP-X3000』 でした。短かった独身のころに持っていたCDプレーヤーが PIONEER の 『PD-T04』(無印)ってやつで、それはディスクの記録面を上にしてトレイに置くタイプで、ピックアップはレコード針よろしく上部に設置されているという変わり種のモデル。そして 『CDP-X3000』 はピックアップが固定式で、ディスク部分が可動するというちょっと何言ってるかわからねえモデルで、その趣たるや今も斬新だと思っています。

そんなことを思いながら、”CDP-X3000” ほしいなあと独りごとを言っていたら、身近に所有者がいたという(笑

ESは売ってしまいました… - クマデジタル(2007年3月15日)

まさか12年前のエントリとリンクするとは誰が想像できたであろうか。記事内ではまるで文通のように呼応しあうサイカ先生がいたりとか、おいおいどんだけ付き合い長いんだよと震えましたよ(苦笑。ちなみにひとつのスピーカーを複数のプリメインアンプで共有するために何かいい方法がないかと模索したり、アナログレコードをCDレコーダーにダビングできないかとか考えていたときに行き当たったAVセレクターの所有者にサイカ先生がいたときには仰け反りました。

ビクター JX-S777 引退 - mono-logue(2016年3月23日)

さすがにこのサイズの機器は持て余すことが必至・・・!


CDP-X3000 に話を戻すと、発売は1996年で現存するもののほとんどはパネル固定用のビスが錆びていたり、スイッチ類がバカになっていたりと悲しい現実を受け入れざるを得ない状況です。が、やろうと思えば補修が可能な範囲なだけに興味の範疇にすっぽりとはまり込んだ次第。古いプリメインアンプなんかにありがちなリレー交換とかコンデンサ交換なんてやる気も起きないけど、情報の共有化もされているような個所の修繕なら、まだなんとかなる。半田付け得意だし老眼鏡買ったし(ぉ

さておき、独身のころにひととおりそろえていたオーディオ機器は、長男の成長とともにこれまで一人部屋だった6畳間を共有せざるを得なくなったのと、娘の学習机を置くスペースを確保するために手放すことになったのは今から9年前のことでした。当時のオーディオシステムの型番は今でも覚えている―

手放すことを決める数週間前に、嫁が部屋でバルサンを焚いたことで結果的にあきらめがついたと言えよう。ちなみにここ数年はなぜかGの気配を感じたことがない。


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[ Canon PowerShot S90 / 2010年3月20日 ]←ちょっとお高いコンデジを初めて買って最初に撮った日!

9年前のこのときからロフトベッドの下が世帯主の書斎となったのである。当時小学生だった長男もこの春に社会人になるし、そろそろ出て行ってくれないかなあと思ったりもしています。いなくなると寂しいこともあるけれど、体格が良くなりすぎてこの狭いアパートでは圧が強すぎるんだ、圧が。(ツキノワグマの成獣並み)

そういえば、おれのお気に入りのスピーカーだった ONKYO の『D-502A』 のエンクロージャーにクレヨンで落書きしてくれたのもコイツなんだよなあ。あれから15年近く経って、今もういちど夢を見ています。あやうく自作真空管アンプまで買いそうになったけれど、ときには夢は夢のままでいいものもあるのだ。



Victor AX-F3 & PIONEER PDR-N901


老眼鏡がまだ出来上がらないので、部屋にこもって粛々とオーディオいじりをしています。午前中に長男をこの春からお世話になる就職先の研修会場へ送って行ったときにも頭痛がしてきたので、写真を撮りに行きたい気持ちをこらえつつ・・・。

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とりあえずそろえたかったシステムがそろったので、誰にも伝わらないヴィンテージ・オーディオのエントリも今回で最後にしようと思います。体調が良くなったら金沢のひがし茶屋に遠征するんだ絶対。

自作パソコンなんかやってたりするときのあるあると同じように、オーディオ機器も集めだしたらシステムが増殖してしまう現象が発生します。元はといえば、埃をかぶっていたアナログレコードプレーヤーを使いたくてオーディオまわりの環境整備を始めただけなのに、気がつけば国内オーディオメーカーのセパレート・ミニコンポが3セットもできちゃったじょ。


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というわけで、Victor(現・JVCケンウッドHD) の”f シリーズ”のプリメインアンプ、AX-F3 でございます。このアンプは KENWOOD の K's シリーズのアンプ、KAF-5002/7002 と同じように ADAPTOR(またはプロセッサー)端子を持っているので、先日入手したパラメトリック・イコライザー GE-1001 を接続することができます。CD音源だけなら音に不満はないのですが、ダウンロード購入してきた圧縮音源を聴くときにどうしても納得がいかなくて、少しでも音が良くなればとパライコを探し出してきたのに、PIONEER の A-N901 には接続できなかったというね。なので、どうしてもこのアンプが欲しかった。ちなみに発売年は XL-F3 と同じ 1995 年―。


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このシリーズのデザイン上のウィークポイントである金メッキ処理された電源ボタン、案の定メッキが剥げてましたね。でも、その他の状態はとても良いので気にしない。もはやこの年代のコンパクトオーディオで外観上の程度の良いものって限りなく少なくなってきてるもんなあ。


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そして、A-N901 とそろえるつもりでCDプレーヤーを探していたときに見つけた CDレコーダー、PDR-N901。PIONEER の”FILL”というコンパクトオーディオシステムのコンポ群は軒並み液晶表示が死にかけている個体が多い中、こいつは大当たりでした。ただし、トレイ収納時に内部でなにか擦るような音がするのでトップカバーを開けて見てみると、チャッキングにチャッキングガイドが接触しているだけだったので、このサイトのとおりに手で修正したら直りました。

せっかくCDを焼けるので、アナログレコードの音源を録音してみたくもなりましたが、今日のところはCDの再生チェックだけ。


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CDを聴くだけなら先に買ったXL-F3があるのに、と思いつつこの PIONEER の独自技術である 『レガートリンク・コンバージョン』 の音が懐かしくてね・・・。フルサイズのコンポはもう家に置けないけれど、コンパクトなやつなら邪魔にならないから良いでしょ。


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最後に、主に圧縮音源の補正目的で手に入れた GE-1001 はVAIO の下に(苦笑。K's シリーズのアンプとCDプレーヤーも持っているんだから、そっちとセットで使いたくもなるところだけれど、置き場所がもうなくてここが定位置に。

そんな感じで、あとはもしかしたらもうちょっと大きなスピーカーが欲しくなるかもしれないけれど、今はこのままで。




おしまい。



ローガン



誰にも止められないわ・・・

もう、はじまっているからね・・・


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新しいレンズ・・・そう、


老眼鏡を買いました。


たぶん、これで偏頭痛は解消するのではと思います。





90's COMPLEX


21世紀になってから20年近く経とうというのに、受容する映画や音楽のほとんどが90年代(または80年代)のものばかりというのに引け目を感じつつ、娘が好きだと知って聴き始めた星野源や菅田将暉のCDをクルマの中で聴きながら通勤する日々です。みなさんいかがお過ごしですか?

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若いころに聴いていたCDも、いちどは押し入れに封印したもののここ一ヶ月の間に意地でも維持したくなって部屋の中へ出した。こんまりメソッド的にいうところのトキメキをまだ失っていないからだ。リイシューも混ざっているがほとんどが90年代に購入したもので、光ディスクメディアとしてはそろそろ寿命を迎える年代のものもあるとは思うが、押し入れ保管が正解だったのか、まったく劣化の気配を感じない。


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自分の誕生日にはこれを買った。YAMAHAのコンパクトスピーカー、NS-10MM。色はちょっとこだわってチェリーを選択。発売は1996年ごろと聞く。聴く音楽も90年代ならば機材も同じ年代じゃないとね。もちろん中古です。


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独身のころから引っ越し先を共にしているアナログプレーヤー。DENON―デンオン(デノンだなんて絶対呼ばないから!)のDP-47F。カートリッジはSHUREの44G。あまり丁寧に扱う自信がなかったので、耐久性の高いものを選んだ記憶がある。やはりそれは間違ってはいなかった。数年間使わなかった時期もあったが、久しぶりに調整したらちゃんと動いてくれたのでうれしかったなあ。


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その勢いで、90年代に売られていたコンパクトオーディオの収集に火がついてしまったのは最近のエントリーでも触れたと思う。これらもまた発売年が90年代のもの。アンプ(A-N901)は1998年生まれで、CDプレーヤー(XL-F3)と、ちょっとマニアックなパラメトリックイコライザー(GE-1001)は1995年。不覚にもアンプにプロセッサー端子がなかったので、イコライザー使いたさに XL-F3 とセットだったアンプ AX-F3 を入手しようと目論んでいる。今はただの踏み台にしかなっていない。

ただ懐かしいからというだけで集めているわけではなく、もういちどちゃんと音楽を聴こうと、良いものを探していたら結局こうなってしまっただけなのだけれど、90年代に買いそろえていたオーディオ機器は大きすぎて買い直すのもはばかられるので、こうしてコンパクトなものを置けるスペースの許すかぎり集めている。

ほどけた靴紐をむすんで振り向かずに歩いてゆくのだ。



卒業


長男の通う高校の卒業式でした。

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卒業証書は各学科の代表が受け取るシステムに拍子抜け。でも、送辞も答辞も素晴らしい内容で感動しました。


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式のあと、教室に集まり和やかな雰囲気のもと担任の先生の手から卒業証書をいただき、その後ひとりずつ三年間を過ごしてきたことの感想のようなものを数分ずつ話すイベントが発生。楽しい思い出ができたことを感謝する言葉が多かったと思います。それも、これからは別々の道を行くこと、その先にはけして楽しいことばかりではないことも分かった上で話すそのひとつひとつの言葉には、同時に三年間という長いようで短い時間を共有してきた仲間たちにしか分からない、独特の空気も交じり、これはひとえに若いながらも軸のぶれない方針で育ててくださった担任の懐の広さもあったのだと思いました。


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三年前、まだどの高校へ進学するかも決めあぐねていたころに”どうせならふだん絶対行かないような科目のある学校にしようぜ”と見学しに行ったその日以来大好きになったこの景色も、これからは見ることができなくなるわけだけれど、親としてもこの三年間に過ごしてきた子供中心の生活の日々のうちのひとつを卒業できたのかなと思いつつ、次男を保育所まで迎えに行き、ひとり肩をもむのでありました。

子供が育つのと同時に、親も育つのだといつも感じています。



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