あいの風富山鉄道のとやま絵巻を撮ってきたぞ!


北陸新幹線の開業を機に、JR西日本から富山県内区間の並行在来線を継承し、
誕生した第三セクター 「あいの風富山鉄道」 が企画したイベント列車、”とやま絵巻” が28日に
運行を開始、30日のこの日は午前10時7分に泊駅からの便が富山駅に到着すると聞いたので、
登校日だった長男を送り届けたあと、富山駅まで来てみました。

これまで訪れていた富山地鉄からの文字通りの路線変更でんがなまんがな。

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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

目当ての電車の到着ホームがよく分からないまま来てみたのは、高架化が完了した1・2・3番ホーム。


富山駅付近連続立体交差事業 - 富山市


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

最近頻繁に訪れていた富山地鉄の木造の無人駅とは対照的すぎるほど無機質で、
無個性な意匠。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

すぐ隣りは北陸新幹線のホームですが、高低差以外は区別が付かないほど。
だんだん、おれが知っている富山駅が、無個性な知らない駅になっていきますね・・・。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

んで、オチは当日になって運用が変更され、予定時刻に到着しましたのは、今や貴重かもしれない
クモハ413-2+モハ412-2+クハ412-2 の北陸色。
拍子抜けしましたが、これはこれで良いけど、とやま絵巻はどこへ行った?

そうそう、直前になって教えてもらった6番ホームが正解でした。SNSってホント便利。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

こういうの撮っておくとね、何年かしてリサーチするのに役に立つのよ。これ本当。
とか言ってはみたものの、情報戦に負けたまま一日終えるのはなんか悔しいな・・・。
せっかく問い合わせをしてまで情報を提供してくれた人にも、良い報告が出来た方がスッキリするし。




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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

と言うわけで、諸々の用事を済ませて富山駅アゲイン!
今朝、「パパとお出かけしたかったなあ~」 と言っていた次男を巻き込んでの撮影、黄色い線の
内側なんてハンパなことは言わず、ホームの真ん中に居ろと厳命しつつ、
歯を溶かす黒い悪魔の飲み物で退屈をごまかす、これぞアメとムチ(笑


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

向こう側の駅も、高架化の工事が着々と進められている様子。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

次男には ”電車見に行くぞ” とだけしか言ってなくて、彼にとっては稲荷公園から見える富山地鉄が
「電車」なので、退屈するかなと思っていたけど、この青い電車もよく目にしてたから、まんざらでもない
様子。これぞ日頃の教育の賜物か(

奥には521系、高山本線を走るワイドビューひだも一緒に撮れてちょっと得した気分。
これが、2016年8月末現在の富山駅という記録写真的な。

実はおれ、車両そのものよりもそれにまつわる建造物のほうに興味のウェイトが大きいんです。
変わりゆく風景、その瞬間に立ち会っている偶然に浸るのがシアワセなんです。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

ワイドビューひだ、午前中に来たときには外国人の乗客が多かったような。
やっぱ高山観光がアツイんすかね。ここ数日は気候も過ごしやすくなってきたしね。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

悪魔の飲み物をごきゅごきゅ

もう帰りたいという次男に、もうすぐこのコーラみたいな色の電車が来るから!と言って嗜めて、
ようやく来た来た、来ましたよ・・・!


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

ハイ、ただの黒い普通列車です(ぉ


この”とやま絵巻”、イベント列車とはいえど、ふだんは普通に走っています。外装こそ富山ブラックの
スッペシャルペイントながらも内装は変わっていないので、
たんに色を塗り替えただけの クモハ413-3+モハ412-3+クハ412-3 が中のひと。

城端線・氷見線を走る「べるもんた」や、七尾線を走る「花嫁のれん」(乗りたいのに乗れんとはこれいかに)
とはコンセプトが違いますね。これで改装コストは4000万円とか言われていますが・・・。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

富山名物の ”ブリ” をアッピール・・・。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

シロエビは結納のときに松月で初めて食べたけど、呑み過ぎてぜんぶ吐き戻して以来、見たくも
なくなりました。なんでみんなあんなもの有り難がって食うんだろう(逆恨み


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

ときどきみんなで帆を拡げたり畳んだりするだけの実習船、海王丸のペイント。
姉妹船の日本丸はみなとみらいに係留されていますよね。ここ数年横浜へ訪れることがあって、
ちょっとした縁を感じてました。


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

今後の展開次第、といったところの”とやま絵巻”、初めて見た感じでは、県外にアピールするには
走る路線がローカル過ぎだし、ふだんは普通列車として運用されているせいか特別感がないので、
なんかこうパンチに欠けますよね。

WOW!がないというかなんというか。

おれだったら、黒い塗装という特徴と”富山ブラック”を絡めて、地元で有名なラーメン屋「大喜」と
コラボして何かイベント考えるところなんだけどなあ。
ちなみに、大喜のラーメンは食ったことがありません(


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[ PENTAX K-1 / SIGMA 30mm F1.4 DC ]

3人の子供を育てていると、仕事が休みの日も何かと用事があって思うような時間が取れませんが、
こうして何とか思い通りに撮りたいものが撮れて一日にを終えれて良かったと思います。



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富山地方鉄道上滝線 月岡駅


富山駅より北側の地域に住む身としては主に駅南側、および県東部を中心に走る富山地鉄と
いうのは案外縁遠いもので、それこそ長男が県南部の山手の高校に進学しなければ、
部活動の送迎のついでの時間つぶしに写真を撮ろうと思うこともなかった。

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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

というわけで、今回は月岡駅に来てみました。
この駅は、映画 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 のキー・ビジュアルにもなった、
主人公夫婦役の三浦友和と余貴美子が肩を寄せ合ってホームの石段に座っている、あの駅です。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

先日、実際に富山地鉄に乗ってみて分かったんですが、写真左手にあるような無人の駅舎って、
すでに用を成していないんですよね。

おれみたいに定期やICカードを持たない人なら、車内で整理券を取り、行先に応じたお金を降車
時に払うだけで良いし、ICカードを持つような人なら言わずもがな。
なので、もはや田舎の風景にノスタルジーを付加して演出するものでしかないかと。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

とは言え、どこか郷愁を誘うのは、そこにはやはり今でも人の気配を感じられるからでしょうか。
今回は電車に乗らないので、ホームに出ることはしなかったけど、ちょっと後悔。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

sd Quattro の液晶モニターは視認性がちょっとしんどいけれど、出来上がりをある程度想定し
つつ撮れようになり、破綻のない写真が撮れるまでになってきました。
唯一注意しないといけないのは、手ブレですかね。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

クルマで駅に着いてわりとすぐに電車が来ちゃいました。
この車両は 17480系の第二編成、モハ17483+モハ17484 で、東急大井町線で走っていた電車を
購入、稲荷町工場で改造したもの。

ただし、塗装は往時のままだそうで、この写真を見て懐かしいと思う人もいるではないでしょうか。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

富山方向より、14760系の第1編成が入線、岩峅寺へと向かう電車です。
二日前に有峰口で乗ったやつですね。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

夏休みが終われば、このエリアにおれが来ることもないので、こうした電車撮影のプチ旅行も
終わりとなります。ガソリンの消費量が最近ハンパなかったわー、マジで(苦笑。

それをおいても、電車を見送るのは、やっぱり好きだな。


いつかそのうち、子供の用事抜きで撮りに来るかもしれないなあ。




富山城址公園


夏休み中の部活動へ行く長男を高校まで送ったあと、富山城址公園まで来てみました。
目当てはモンスターボールの補給のようでもあり、なかったり。
ちなみに駐車場料金が一時間320円、モンスターボールは課金購入だと1個5円くらい
(120円≒100ポケコイン≒モンスターボール20個)のため、一時間で64個以上確保できれば、
モトが取れた計算になります。

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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

さておき、千歳御門から模擬天守を望む的な。
再建ならまだしも、もともと存在すらしなかった天守閣を造るなんて、愚の骨頂だと思っているので、
おれはこのお城が好きではありません。

そして、観光客向けにキレイに整備された庭園というのも、外面だけ繕っただけでしかなく、
歴史の重みや風格なんてあったもんじゃない。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

とはいえ、整備される前からある銅像には不思議な趣があってですね・・・。
写真は戦災復興記念像(天女の像)でございます。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

あと、富山に反魂丹をもたらした名君、前田正甫公の銅像が。
特に今年は娘の自由研究で縁のある場所巡りをしただけに、こうして銅像を見ることができると
感慨深いものがありました。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

モンスターボールが言うほど集まらなかったので、隣接する松川沿いの公園に来ました。
古びた滑り台は、階段がとても狭くて大きなカバンを抱えたままだと昇るにも一苦労。
下りるときはちょっと恥ずかしかったけど、滑って下りたお!


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

旧国鉄時代に高山本線で使用された9600形機関車が静態保存(ほったらかし)にされてますぞ。
城址公園はすっかり綺麗になったけど、ここだけはいつまでも荒れたままだ。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

池にはわりと大きな鯉がたくさん。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

ANAクラウンプラザホテルの前を良い感じの錆をまとったダンプトラックが信号待ち。
錆についつい目を奪われるほどにはビョーキでございます(ぉ


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

ここからは城内を出て、先日市民プラザまで来たけど暑くて散歩もできなかったリベンジを。
今日も今日で暑いんだけど、ひとりぼっちだからヘーキ。
スナップで使う 50-100mm もなかなか良いな。重くて肩に食い込むけど。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

今日の本当の目的は、富山城を背景に入れたセントラムの写真を撮ることだったんですが、
つい引き算を忘れて散漫な写真になってしまいました。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

むしろ、練習のために適当に撮ったトラックの写真のほうが、よっぽどキレッキレというね(苦笑
次回撮るときには、このくらいまで引きつけてから撮らないと締まらないってのがよく分かった。


モンスターボールはといえば、もちものがいっぱいだったためにモトを取るほどまで回収できず、
駐車料金も一時間を若干オーバーして470円(だったかな?)取られました。




ルドルフとイッパイアッテナ(軽くネタバレ)


生まれ変わったら、井上真央と結婚したい

先日、小学5年の娘を連れて 『シン・ゴジラ』 を観に行った償い(ぇ に、娘が観たいと言っていた
『ルドルフとイッパイアッテナ』 をいっしょに観に行くことに。

同じ東宝制作ながら、製作委員会方式で作られた作品(ぉ

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最近になってテレビである程度紹介されるようになって、ようやくこの映画がCGアニメであることと、
原作が有名な児童文学であることを嫁に聞かされて知った、という感じのテンションの中、
劇場の椅子に腰を下ろしてみると・・・。

全俺が泣いた・・・!


なんやこれ、ふつうにええ話ですやんか。
登場人物(犬猫含む)をかぎりなく少なくし、本当に悪いやつはいないという性善説で成り立ち、
心底嫌なやつだったアイツにもアイツなりに理由があり、最後は仲直りって展開が素晴らしい。

そして、止まれぬ事情から(最初の)ルドルフを諦めざるを得なかったリエちゃんを悪者にしない
配慮からか、最後まで彼女の顔がはっきりと分からない演出も良いと思いました。

また、以前イッパイアッテナを飼っていた人間が出て行ったあとの空き屋の処遇、
イッパイアッテナが言っていた ”飼い主はアメリカに行った” って話、それって本当は彼の
都合の良い妄想で、実は亡くなった家主の固定資産税を親族が相続したくなくて放置された
ままになってるやつかと思っていたんですけど、ラストでそう来ましたか。

野暮な予備知識ですが、上記の理由から野良猫となった ”イッパイアッテナ” という名前は、
同じ生活圏で暮らす人間からそれぞれ好きな呼び名で呼ばれているトラネコのことを、
ルドルフが勘違いして呼んだ名前です。いわゆる 「おまえ うまそうだな」 的な思い込み系ですな。

その ”イッパイアッテナ” には、ほかにも ”ステトラ” や、 ”デカ” に ”トラ”、小学校の先生には
”ボス” と呼ばれています。(この小ネタが大好き)
それくらい、彼はあちこちに顔を出しては人間から食べ物をもらい、たくましく生きている野良
なのだ。

さて、主人公のルドルフはといえば、リエちゃんに可愛がられながら岐阜市内で過ごした第一形態
から、東京都は江戸川区北小岩へとトラックに乗って運ばれたのち、そこで一年暮らして第二形態
へと成長し、一度はリエちゃんの家に帰ることができたものの、悲しい現実を目の当たりにして、
ふたたび北小岩へと帰ってきたルドルフの第三形態、たくましかったなあ。

彼がシン(新)・ルドルフに名前を訊かれて答えたセルフ、「僕の名前はいっぱいあってな・・・」という
シーン、ちょうどイッパイアッテナがアメリカを目指したころでもあったため、
イッパイアッテナが居なくなったあとの後継者のしてのイッパイアッテナとして、ルドルフは生きて
いくことを決めたのかと思って、ちょっと目から変な汁が出てきました(実話

その予想は見事に外れちゃうんですけど、すべての伏線を回収しきったシナリオ、見事です。

ふだん、動物が人間の言葉を理解したり、文字を読んだりって設定の話は好きではないんですが、
この映画に関していえば、彼らが学校の教室に忍び込んで学級文庫から知識を得るというシーンの
演出のダイナミックさは素直に面白いと思いましたし、
高速道路の路線図を見ながら、どのサービスエリアでどこナンバーを付けたトラックを探すか計画を
立てるところなんか、ニヤニヤが止まりませんでしたね。


個人的には、大塚明夫(メタルギア・シリーズの主人公役で有名)演じるクマ先生が、イッパイアッテナ
を彼なりの呼び名で呼ぶ台詞が、本当に最高で、ずるいなと思いました。


教養がないおかげで想定外に楽しめました。これはソフト化されたら即買うと思います。



かもめが飛んだ日


いや、飛ばないんですけどね(ぉ
(あの名曲のタイトルと漢字を違わせているのはJASRAC対策です)

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[ PENTAX K-3II / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

久しぶりに遅番で出社することにしたので、ちょっと寄り道がてらに 「道の駅蜃気楼」 へ行ってきました。
目当てはポケモンだったりしますが、まあ天気も良いし、ちょっと気分転換に。


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[ PENTAX K-3II / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

気が向いたら来る途中に富山地鉄でも・・・と思いながら一眼レフを持って来てたので、たまたま居た
かもめを撮りました。

そうそう、富山地鉄はけっきょく気が向かなかったので今日は撮らなかったよ!
晴れた日に撮ってもふつうの写真にしかならないのは、こないだ身をもって理解したからね。


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[ PENTAX K-3II / SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM ]

ゴールデン・ウィーク前に来た時にはカメラを持った人がたくさんいたけれど、蜃気楼の出ない今の
時期は静かなもの。この鐘を鳴らす人もいませんでした。

ところで、ようやくピカチュウをゲット。ごく一般的だそうで、ああそうですかそうですか。



さて、働くかー


富山地方鉄道立山線 ぶらり途中乗車の旅③ 電車で豪雨!


前回までのあらすじ―

芳見橋から常願寺川を渡る富山地方鉄道のアルペン特急、往時は西武鉄道5000形として活躍
していた元レッドアローを SIGMA の sd Quattro と SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art で
撮影するため、有峰口駅へと降り立ったむっちーだったが、折からの豪雨のため撮影を断然せざる
を得なくなったのであった・・・。

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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

さて、想像以上の悪天候に負けて撮影をあきらめ、駅に戻って来たものの、帰りの電車は15時08分、
現在時刻はまだ14時前ということで、不意に時間を持て余してしまいました。
そこで、目を三角にして電車を撮るのはあきらめて、鉄道ファンにはたぶんそこそこ有名なはずの
有峰口駅の駅舎や、周囲の風景を撮ることに。

そうそう、当初の目当てだった車両もこの駅を通過するのだから、ここで撮っちゃえばいいんだ。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

無人駅なので、誰に遠慮するでもなく写真が撮れます。
ただ、悲しいことにこんな田舎の小さな駅で騒ぐ観光客もいるようで、注意書きを書いた紙が
あちこちに貼られていました。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

雨は降ったり止んだりを繰り返します。
静かな山村に雨音だけが耳に残る。この雰囲気はきらいじゃないな。

これまでの数少ない電車利用経験の中で、駅といえば最新の設備が整ったところしか
訪れることがなかったので、こういう古びた無人駅の何とも言えない趣に魅かれる人もいる
というのがだんだんと理解できるようになった気が。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

おれ以外、誰もいないホーム。
この日の出来事すべてを表すような、そんな感じ(苦笑


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

今回のプチ電車旅行の中でいちばんのお気に入りの1枚。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

雨足が収まったら外に出て写真を撮り、降ってきたら雨宿りをしながら写真を撮るというのを
何度かやっているうちに、一人の旅人と出会いました。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

見かけ50代の登山家のような出で立ちの彼は、おれが持っていたカメラ―SONY α―を見て、
「いいカメラをお持ちですね」 と一言。
「いえいえ、そんなことないですよ」 と返しながら、バッグに入れてある sd Quattro を見せたら
この人どんな顔するだろう?なんて思ってしまいました。

彼が言うにはαシリーズには電気系統の不具合があり、友人の何人かが撮ったデータが消えた
というトラブルに遭ったことがあるそうな。
おれのは新品で購入したわけではないけれど、そういう類のトラブルは一切なかったので、
そんなこともあるんですねー、みたいな返事しかできなかったべ。

彼もまたニコンのD5xxx系の一眼レフを持っていて、電池の持ちの話とかそんな感じの
世間話をしながら過ごしつつ、おれが撮った写真を見せると、「雰囲気があって良いですね」と
言ってくれました。


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

そうこうしているうちに、待っていた目当ての車両が通過する時刻に。

・・・って、あれ? レッドアローじゃないじゃないか。
でも、方向幕にはちゃんとアルペン特急って書いてあるし(汗

うわーん、完全に目論見が外れたーーーー(号泣


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[ SIGMA sd Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

呆気に取られて正面から来るのを追いきれなくて、去り際を撮るしかなかったのは本当(ぉ

いやあ、何時間も待って撮ったのが 14760形の第7編成、モハ14773 と モハ14774 だった
なんて笑えない(苦笑
これはもう、またいつかリベンジするしかないのでしょうか。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

オチも付いたところで帰ります。

帰りの電車は、来るときに岩峅寺駅ですれ違った第1編成。電鉄富山で折り返して立山行き
となったのを、ここ有峰口駅で見送ったあと、今度は立山駅で折り返してきたんですよね。
このときは追加料金なしで乗れる特急として再会を果たすことができました。
それにしても、同じ日に参加イモ三回も同じ編成に出会うとは面白いぞ、地鉄。

さて、この電車、撮りたかった橋の上をゆっくりと渡ったかと思うとガンガン加速を始めました。
電車賃を払うために両替を先に済ませようと両替機の前に行ったら利用停止になっていて、
千垣駅で停車したときに運転手さんに言ったら、奥の車両へ行けと。
そうしてまた走り出したものの、この電車、超揺れるのよ(苦笑
そこを頑張って両替しに行って、また元の場所(座れなかったので立っていた)に戻って、
岩峅寺駅で降りるときに、有峰口駅で逢った登山家に会釈して別れました。
整理券を昼に乗ったとき弁当食ってた駅員さんに渡したらキョトンとされたけど、お構いなしに
お金払って停めておいたクルマに乗りました。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

岩峅寺駅で第4編成のモハ10037 とモハ10038 を最後に撮って、この旅はおしまい。
なかなか思い通りにはならなかったけれど、古い無人駅の魅力を味わえただけでもよしと
しましょうか。

それにしても、行き当たりばったりのほうが、おれやっぱ向いてんのかな。




おわり。



富山地方鉄道立山線 ぶらり途中乗車の旅② 雨にぬれても~Raindrops Keep Fallin' On My Head


前回までのあらすじ―

太平洋側に台風が上陸しつつある中、他人事のようにプチ電車旅と洒落込んだむっちーだったが、
山の天気の恐ろしさをあらためて思い知るのであった・・・。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

いえね、行きの電車内でもふつうに観光客が有峰口で降りずに先へと行こうとしてるわけですよ。
それを見て、まあこのくらいは何とかなる見通しなのかしらん、とまだ思っていました。

そう、電車を降りて歩き出し、方向を間違えたのに気づいて、ついでに雨宿りにと入った小屋に
たどり着くまでは。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

荷物を下ろし、iPhone で現在位置を確認し始めたそのとき、文字通りバケツをひっくり返したような
土砂降りに。これであと数分遅れていたらと思って我が身の幸運さに感謝しつつ、
目的の電車が来るまではまだ1時間は余裕があったので、雨が止むのを待つことにしました。
この辺の辛抱強さってのはやっぱり北陸人だからなんでしょうかね。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

小屋の窓から見えるコスモスも雨に打たれてぐったり。
コスモスなんか見ちゃうともう、秋が近いのを感じちゃうよね。1年ってほんと短いなあ。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

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[ SIGMA dp0 Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

さて、少し小降りになってきたので、意を決して撮影ポジションへと向かいました。
構図を確認しつつ、予定時間まで待ってみたけど来ない。
う~ん、ひょっとして悪天候により運休ってやつかな、そうなのかな? と、前もって通過時刻を
メモしておいた手帳を確認してみると、このとき14時10分ごろ通過すると思い込んでいた電車は、
14時50分ごろに通過するのが判明、まったくの勘違いで自爆でございましたでござるの巻。

しかも、もともと暗所に弱いとされる Foveon センサー相手に ISO400 (老朽化の進む鉄橋上を
走るためゆっくり来るのが分かっているので SS は400、できるだけ絞りたいのを F4.0 で我慢)
だなんて設定で撮るしかない状況にまで追い込まれると、当然こうなるよね、みたいな写真しか
撮れないときてる。これはもう、撤退するしかないのか・・・?

(傘を差しながら1.5kgもある手振れ補正のないレンズで撮ったにしては水平取れてるし、ブレてない
のだけは褒めて)



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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

というわけで、駅まで引き返しました(ぉ

このエリア、何気に高低差があって非常に分かりづらいところがあるんですが、来るときに
気になってた道を選んでみたら、超早く駅までたどり着けたよ!
よし、次回(あるのかよ)来るときにはこの経験を生かそうじゃないか。

そうそう、この有峰口駅は昔は小見駅という名前だったんですよね。旧駅名看板が残って
いるのがノスタルジックで良いです。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

まあ、ふつうに蛾が死んでますけどね。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

それにしても、この雨はどうしてくれようか。せっかくのカメラも少し濡れちゃったなあ。
撤収を早めたおかげで帰りの電車まであと1時間半もあるよ・・・。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

でも、不思議と心は晴れていました。

広島県出身の写真家、山崎友也氏の言葉が浮かびます。


(天気が)雨なら雨を撮ればええんよ。

むしろ電車をいれんとかね。

― キヤノンプレゼンツ The Photographers より引用




つづく。



富山地方鉄道立山線 ぶらり途中乗車の旅① 岩峅寺駅~有峰口駅


子供たちの夏休みもそろそろ終わりに近付きつつある中、おれの休日と長男の登校日が
残り4日とも重なってしまい、その送迎に休もうにも休めないまま8月を終えることになります。
20km も離れた山の上にある高校に自力で行かせるには公共交通網だと乗換えが大変なため、
お父ちゃんの出番となりますが、せっかく行くならと、ここは気分のリフレッシュも兼ねて、
ふだんやらないことをやることにしました。

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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

というわけで訪れたのは、富山地方鉄道の岩峅寺駅でございます。
ここに来るのは2月以来ですかね、言うほど富山地鉄が好きでもないんですけど、電車の写真を
撮るだけってのもいい加減つまんないので、今回は実際に乗ることにしました。

まさに撮り鉄からの乗り鉄!

もう、長いこと電車(都心の新幹線や地下鉄を除く)というものに乗っていないせいか、切符の買い方
からドキドキ大冒険っすよ(ぉ

なんだよ、ワンマンカーって。


今回の目当ては、6月にSIGMAのマウントコンバーターMC11を用いて、同じくSIGMAの
50-100mm F1.8 DC HSM | Art を付けた α7無印 で千垣~有峰口間の鉄橋上を走る地鉄電車を
撮ったのを、今度はsd Quattro と 50-100mm で再撮影しようというもの。

往復 820円のアトラクション、15時半にはまたここへ戻って来て、部活の終わった長男を迎えに
行けばいいだけという隙間時間の有効活用。
だって、一旦自宅に戻るにしても30分はかかるから、どうせなら何かしたいじゃない。

だから、おれは好きにした。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

弁当食ってた駅員さんを呼びつけて切符を買い、ホームに出て寺田駅方面のホームを望む。
まあ、こういうのにノスタルジックを感じるような人間ではなかったんですよ、今日までは。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

乗車予定の車両が来るまで時間の余裕を持たせていたので、ぶらぶらとホーム上から見える
興味を引くものを撮ってみました。
ていうか、岩峅寺駅では特にこの看板を撮りたかったんだよね(ぉ

富山人の血ともいうべき、雪ちゃんの香りは麹味噌。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

おれは一見さんだから、こういうのにもワクワクするけれど、ふだんの生活の一部である地元の
人にとっては何でもない風景なんだろうなあ。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

ここ最近は不思議と縦構図が多くなった気がする。なんとなく。


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[ SIGMA dp0 Quattro / SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art ]

小一時間ほど待って入線してきたのは、14760形のモハ14770 と モハ14769 の第5編成、
同形では2編成しかない緑と黄色の塗装のいわゆるカボチャ電車ってやつでした。
あと、映画 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 で、吉行和子演じる信子の体調が急変
したシーンで乗車しているのも、この14760形のカボチャ電車。
同形のチョロQを持っているだけに、ちょっとだけ胸熱。あとで次男に自慢しちゃおうっと。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

さっそく電車に乗り込みましたが、すれ違い待ちということでまた数分待たされました。
やって来たのは 14760系の第1編成、モハ14761 と モハ14762。
同形のチョロQ(ry


それにしても、古びた電車の匂いや、くすんだ窓から見える景色のなんと暖かい(冷房車です)
ことよ。路線が違えど、高校のときに利用していた旧JR富山港線の車内を思い出しますね。

クルマで行こうと思えば行けるのを、敢えて電車を使うという馬鹿みたいなことをやってみて良かった。
いつの間にか背負っていたいろんなものが下りていくようで、とても楽しい時間。
でも、なんだかだんだん雨足が強くなってきたぞ・・・。


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

台風が接近しているとはいえ、富山市平野部ではそんなに影響なかったりすることが多いです。
そのノリでこんな山奥まで来てしまったけれど、いよいよ天気が悪くなってきました。

そうこうしているうちに、有峰口駅に到着しました。
傘は持ってきたものの、果たして無事思い通りの撮影ができるのかどうか、若干不安がよぎります。



つづく。



nasne の調子が悪かったときのことを話すね


結論から言うと無事に復旧したので、今回はまたトラブルが発生したときのための覚え書きとなります。
同じような経験をされた方もいるかと思いますので、参考になればと思います。


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先日、2年前の12月に外付HDDを増設していた PlayStation 用レコーダー、nasne の動作が
おかしくなりました。

ふだん番組予約をしても、そのことすら忘れることも多く、さらに録画が何かしらの要因でエラーに
なっていても無言でただそれを消すだけという淡々とした使い方しかしていなかったんですが、
さすがに番組表が表示されなくなると焦りますよね。

さらに、録画残量もそこそこ少なくなってきていたのが、心当たりのない数値になっていました。


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(画像はイメージです)

これがふだんの状態。なるべく 20% を切らないように運用しています。根拠はありません、
ただの気分です。


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(画像はイメージです)

それが、こんな状態に。
容量が増えたわけではなく、録画しておいたコンテンツのほとんどに×(バツ)マークが表示され、
視聴ができなくなっていました。
また、画面右端にネットワークアイコンが出て、雰囲気的に nasne が何かを見失っている様子。


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(画像はイメージです)

nasne 本体を見てみると、本体下段のネットワーク接続ランプの下、HDDの動作表示ランプが点滅
したまま止まりません。

とりあえず、LANケーブルを引っこ抜いて隣りの PlayStation 3 につながっていた LAN ケーブルを
差してみましたが、症状は変わらず。
パソコンでネットはふつうに使えているし、PlayStation 4 でも問題なくネット動画が見れているので、
ルーターのセンは無しと判断。有線接続だけどな(ぉ

仕事が忙しくてブログ更新もままならないくらい疲れていたのと、休日も家族行事で自分の時間が
持てなかったため、一日放置したあと、ふと思い立って外付けのHDDを外してみたら、
本体の HDDランプの過剰なアクセス点滅は収まりました。

・・・てことは外付けの HDD の故障か!

まあ、もはや出処の分からない HDD を、これまた地元のPCパーツ屋で適当に買ってきた
ケースに入れて使っていただけに、いつかこんな日が来ると思っとけみたいな運命だったのかも
しれません。

とはいえ、地元のニュース番組に娘といっしょに鬱離婚写り込んでいたときのとか、
まだ観終わっていない映画がたくさん入っているのを諦めるには惜しい。
そこでちょっとだけ悪あがきしてみようと、ネットで対処方法を調べてみました。

んで、試してみたのが、HDD をいったん外してパソコンに繋ぎ、チェックディスクを行って中の修復し、
エラーを解消させるというもの。
参考にしたのは まちゅダイアリー というブログの nasne が不調 → 外付けHDDのディスク検査で復旧
というエントリ。

使用環境もパソコンのOSも違うけれど、だいたいは似たようなものだったので、さっそく試してみた
ところ、チェックディスクの動作も微妙に怪しかった(プログレスバーが伸びず、いつまでも終わる気配が
ないので、途中でキャンセルした)ものの、観れなくなってたコンテンツが無事観られるようになりました。

以降、とくに症状が再現することもなく使用できてはいますが、またいつか発生するでしょうね。
そのときは HDD を買い換えないといけないかな、と。
なので、あくまでも一時的な対応策だと思っていただけると幸いです。


バケモノの子展に行ってきたぞ!


北日本新聞社プレゼンツ、富山県は上市町出身のアニメ映画監督、細田守の『バケモノの子展
を観に行ってきました。場所は富山市民プラザ2Fギャラリー。

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なんとなく既知感があると思ったら、昨年の同時期に渋谷ヒカリエでも開催されていたやつですね。
てことは、いわゆる凱旋開催ってことかしら。


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言い出したのは嫁なので、おれはただクルマの運転をしただけなんですが、正直言ってまだ
『バケモノの子』そのものを観たことがありません(ぉ
なので、テンションがやや上がった部分といえば、同会場で公開されていた『サマーウォーズ』
と、主人公たちの住む家のモデルに実際訪れたことのある『おおかみこどもの雨と雪』関連の
原画や諸々のアトラクション類。


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そんな心境の中、渋天街の門をくぐったさ!
ていうか、映画観てないからこれが何なんだかさっぱり分からねぇ!

ところで、このイベントって撮影可能エリアがけっこう多めで、話題の欲しいブロガーには優しい。
ただ、照明のトーンがゆらゆらと変わる会場設計となっているため、カメラのWBには厳しいながらも、
壁を埋め尽くす 『サマーウォーズ』 の絵コンテ群は壮観だったなあ。


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【雨 8歳】

VRゾーン(っていうのかな)もありました。壇上に登って柱に手をかざすと、雨と雪 のきょうだいが
浮かび上がります。これがけっこう面白かった。

ちなみに嫁は身長152cm。山羊座のA型。好きな芸能人は福山雅治です。


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【雨 4歳】

次男のハルキさんと同じ年齢のころですが、雨が小さいのか次男がただデカイのか、
これは本人を連れて来るべきだったなあ。


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【雪 9歳】

逆に、娘の方は年こそ二つ上ながら、雪と同じくらいかもしれません。


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【雪 5歳】

このほか、さらに1歳の雨も出てきたんですが、写真撮るの忘れてました。
ただ、出現(ポケモンかよ)した瞬間、周囲から「かわいい~」の声が。それってうちの嫁のこと?
いや違う。


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ここに来る前にわりと楽しみにしていた、”よろしくおねがいしまああああす!”の体験コーナーは、
設備の不具合のため、休止中となっていました。

入場料が高めなんだから、このへんはちゃんとして欲しかったというのが本音。


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『時をかける少女』 の名シーン、真琴が千昭に首根っこつかまれて ”未来で待ってる” だなんて、
ロリコンのおっさんに幼女が口説かれるような感じの台詞が聞けるコーナー。


これ、おれも実際に顔を近づけてみたけど、ゾッとするくらいに耳元に音が来るのね。
すっげえサブイボ立ったわ!(苦笑

という感じで、小規模ながら楽しいアトラクション類と、豊富な絵コンテ&原画の展示の中身の濃さ
はなかなかのものでした。
背景の描き込みなんかには相当驚かされましたね。これは細田監督作品を順に観て反芻したい
ところ。

”雲力”(くもぢから?)なんて言葉、始めて知ったよ(笑


小境海水浴場


お盆休み、というわけではなかったんですが、たまたま土曜日に休みがもらえたので、
嫁の発案で氷見市は小境海水浴場へ行くことに。

自宅からはクルマで1時間少々。
国道8号線をギャっと走って四屋の手前で国道160号線に入ればほぼ一直線のところ、
万葉線を走る路面電車がよく見えるかつ、雨晴海岸沿いを走ればJR氷見線のキハ40が見られる、
というだけの理由で江尻で下りて伏木経由で来たよ!
実際にハットリ君仕様のキハ40を見られたし、あとは土曜日運行のべるもんた号を帰り道にでも
撮影できればいいなと思いながらクルマを走らせました。

年増の仲居に厚化粧させてコンパニオンさせるような旧車の改装は嫌いなのにもかかわらず、
つい撮ってしまうべるもんた号の記事はこちらです。←



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というわけで、着いたー。
べるもんたこそ一眼レフで撮りましたが、ここはさすがにコンデジじゃないと変質者扱い
されそうなので、DSC-RX100M2の出番。
にしても、撮って出しでこの画質。むむむむ。


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この海水浴場、メガネ型をした人口の海岸なんですよね。
次男が生まれる前に行った南紀白浜には敵わないけれど、きれいな砂浜と透明度が高い海、
ということで嫁がいつか来たいと思っていたらしい。


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あの小島の向こうは名前だけはよく聞く灘浦海水浴場、さらにその奥はもう七尾っすよという
くらいに県境近くまで来ても、まだ自宅のある富山市からは50km程度という。
大きく湾曲した形を持つ富山湾の海岸線ならではですな。


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直前にちょっとクセになってる中耳炎をまた発症した次男も、この日は主治医のお許しを得て
参加。


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家族内で唯一泳ぎの得意な長男も、夏休みで帰省しているので、久しぶりに家族が揃いました。
何よりうれしいのは、体調面の都合でずっと遠出ができなかった嫁もいっしょに来てくれたこと。


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なんと、この海水浴場、キスが泳いでるんですよ!
餌も豊富にあるんでしょうかね。


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気温がまだ上がらないうちにと、朝ごはんも適当に済ませて来たので、コンビニで買ってきた
おにぎりで栄養補給をするなど。
ていうか、この辺りって食事ができるお店がなくて、不便といえば不便。


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コンパクトな海水浴場ですが、子供たちは大いに気に入ってくれた様子。
ちょっと遊びすぎても日の明るいうちに帰れるし、なかなかの穴場ではないかと。
他県からの海水浴客も多く来ていた模様。


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午前10時半ごろに着いて、正午過ぎには帰るつもりが気が付けば14時を過ぎていました。
おかげで雨晴でべるもんた号を撮ることができたんだけどね。

いやあ、久しぶりに日焼けして顔がヒリヒリするなあ(苦笑






雨晴でべるもんた号を撮ってきたぞ!


今年の4月末、のとじま水族館に行くついでに立ち寄ってみたものの、天候に恵まれなかった
雨晴海岸にリベンジにやって来ました。

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さすが、夏らしい空と海の色・・・!
とはいえ、背景に立山連峰が欲しかっただけに、今回も撮りたかった写真は撮れませんでした。


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県内有数の観光地ということで、けっこうな数の観光客がいましたね。あと、ここでキャンプインして
いる人もいました。そうか、宿に泊まらなくてもこの辺りならなんとかなるよね。
トイレも駐車場もすぐ近くの雨晴会館にあるわけだし。


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んで、その雨晴会館の反対車線側にはJR氷見線が走っとるとですよ。
事前に調べておいた時刻表によると、あと30分くらいでここを土曜日だけの観光列車、
べるもんた号が通過します・・・が、家族を待たせて写真を撮るにはキツい感じの暑さ。
ひとりではどれだけでも待てるけど、さすがに今回は家族旅行の帰り道でみんな疲れている
ので、諦めることにしてクルマに乗り込むことにしました。


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とか言いながら、ふいに嫁が以前この近くの喫茶店に来たことがあると言い出したので、
急遽クルマを停めたのがここ、”もみじ姫公園”の駐車場。

嫁が言っていた喫茶店というのはさらに奥に行ったところにある、ヤスモト・アンティックサロン
&ティーのことでしたね。席に座るだけでもお金を取る(チャージ料)ということと、
ふつうに海水浴帰りなのでそんなオシャレそうなところに行くわけないわい。

もうすぐ、以前砺波駅で撮ったべるもんた号が通過するので写真を撮りたいと言ったら、
ここでコンビニで買ったおにぎりでも食べてるからと、案外快く許してくれました。


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というわけで、おれは付近を歩いてべるもんた号が撮れる場所を探してみることに。
展望台で休憩している娘の迷惑そうな表情が最高。


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雨晴といえばてっきり氷見市かと思ったら、高岡市なんですよね。


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氷見駅から折り返すべるもんた号を撮るために選んだ場所。
もうちょっと雨晴駅方面に戻ってもよかったんですが、崖が線路を邪魔して見えなくする感じだった
ので、対面で撮るのは諦めて、後ろ姿を撮ることに決めました。


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行き当たりばったりの一発勝負ながら、15時27分雨晴駅発のべるもんた4号の撮影に成功。
写真は引き算だ、なんてよく言われますが、架線のない非電化区間のため、実際に通るまで
車輌のサイズ感が分からなくて、けっこう焦って撮ったのが本音。
もう、足す引く掛ける割るの次元じゃない感じで腹を括るしかなかったぜ!

でもまあ、ピントも合ってるし、これはこれでいいか。


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バイバイ、またね。

いつも行き当たりばったりだけど、おれはそういうのが好きなんだ。



シン・ゴジラ(観た後)


生まれ変わったら、石原さとみと結婚したい。

『シン・ゴジラ』、すごいですよねー。公開1週間で累計興収は21億円突破ですか、リピーターも
続出している模様。ネットではボチボチネタバレも散見されつつあるようなので、観てもないのに
観た気分になる前に、慌てて劇場に足を運んだ次第。

・・・たぶん、このタイミングを逃したら一生観ないと思って。

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今回はいつもの「シアター大都会」ではなく、ちょっと足を伸ばして「TOHOシネマズ ファボーレ富山」へ。
無茶を承知で小学5年生の娘を連れてきてしまいました(ぉ


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早めに行ってパンフレットを確保しようという作戦でしたが、あいにく品切れ中のPOPが。
開演まで時間があったので、娘とウインドウショッピングをしつつ、再び劇場エントランス・ホールに
来てみると、時間待ちをしている人の手元に「シン・ゴジラ」の文字が透けて見える袋ががが!

慌てて物販コーナーへ行き、無事に買うことができました。
たぶん、開演時間近くまでに在庫を持たせておく劇場側の作戦だったのかな、と。
こういうとき、周囲への観察眼ってのは大事だとつくづく思ったわけです。

あと、ふだん映画を観るときは何も飲み食いしない派なんですが、娘もいるのでポップコーンやら
ポテトやらを買い、二人で分け分けしながら観ました。
娘ははっきりとは感想を言わなかったけれど、「気持ち悪い」「音がうるさい」というふうに、
わりと肯定的でない感触。
そりゃそうだ、本来なら 「ルドルフとイッパイアッテナ」が君にはぴったりなのだから。


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さて、ネタバレにならない程度の感想を書くとするならば、第1作目のゴジラ(1954)のときもそうだけど、
今も東日本大震災や茨城県常総市大水害、熊本地震などに被災、これまでとは異なる生活を余儀なく
されている人々が現実に存在している中(第1作目の公開はポツダム宣言の調印からわずか9年後)、
自分たちの生活している場所や建物が破壊され尽くす映画を観て、何が楽しいんだろう?
と思ったのは事実。

嬉々として都心が未曽有の大災害に襲われた際のシミュレーションよろしく自衛隊(主に陸自)
の作戦行動や、政府閣僚の対応を現実っぽく描きつつも、被害規模を具体的に言わないのは
中途半端かと。

また、作品内での犠牲者の数も、最初の上陸時のときに100人程度と発表されて以降、
あとは避難者数が360万人としか明言されず、正直ずるいなと思いました。
都市機能が破壊されて報道機関も壊滅状態であれば、仕方ないんでしょうけどね。

といった感じで俯瞰したいのか仰視したいのか曖昧に感じられるところが、この映画を箱庭作品の
ままにしている所以だと思うのが、率直な感想です。

いや、もともと怪獣映画なんて箱庭なのかもしれないな。

ただ、映画というものはいくつものファクターを成り立つものであって、特に素晴らしいのは
これまでの ”ゴジラ映画” のイメージをキッパリ捨て、庵野秀明&樋口真嗣に”ゴジラ” を託し、
こんなパワフルな映画を作って公開させた東宝って映画会社はすごいなと思いました。
VFXの稚拙さはまだ少しだけあるけれど、それを補って余るほどに感性に訴えかけるシーンが
いくつもあったし、あれだけの数の俳優を揃えて出演させたマネージング能力がハンパない。

映画作りにこれだけのエネルギーを注げるのなら、それこそ ”まだまだやれる” と思います。

『シン・ゴジラ』 の前と後で、日本映画界はずいぶん変わるんじゃないですかね。



何はともあれ、今年観るべき映画なのは間違いない。市川実日子が素敵、ピエール瀧最高。
石原さとみは劇場公開時のコメントにも見受けられた、”負けるな、と自分を鼓舞した”という
言葉の意味が、ようやく分かります。

あの役を演じるのが難しいのは決まってる。絶対周囲から”浮く”という前提のポジションなの
だから。そこへ挑むしかなかった彼女への批判が多いようですが、真摯に役に向き合った
結論だと思って受け入れましょう。

おれの中では余貴美子が化粧だけシン・都知事をパクっただけで、演技らしい演技をして
いない(彼女の魅力でもある朴訥な口調が仇になっている)のと、國村隼の眼力だけに頼った
演技の方がどうかと思ったけどなあ。

手塚とおるは反則(ぉ

富山市新富町 うーたんはうす


富山市主催の 『富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー』 のあと、富山駅南口から桜町へ出て、
クレープとタピオカのお店、『うーたんはうす』 さんにやって来ました。
いつだったか、富山市内で気軽に甘いもの、冷たいものが飲み食いできるお店を探してたときに発見、
機会があれば来ようとずっと思っていたんですよね。

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んで、着いたー。

間違えて南口から駅前郵便局側に出てしまって、クソ暑い中遠回りしたのは内緒。
素直にCiC前の大通りを市役所方面に向かってあるけば、ものの5分で着きます。


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オサレ気な店内。


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謎の牛。原子心母かよ。


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イベント時には移動販売に駆けつけるそうで、いつかどこかで見かけるかもしれないね。


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おれは季節感たっぷりのトロピカル・・・ナントカ。つい5日ほど前の出来事なのに忘れた(汗
忘れないために、パンフレットもらってきたはずが、捨てられたみたい。
もう、これはそこに”置いてある”んだから、”落ちてる”んじゃないことを何度言えば(略

さておき、本来ならチェリーが乗ってるはずのところ、欠品中ということで20円オマケして
もらいました。(580円)
また、夕方4時ごろに来店した時点で、タピオカ・ドリンクも売り切れ。
娘がタピオカ好きなんで連れて来たようなものだっただけに、がーんだな。

まあ、気温が35℃前後は当たり前になっているこの時期、この時間帯だと仕方ないかもね。


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生活エリアが駅北口側なので、あまり来る機会のない場所ではありますが、また何かのついでに
タピオカ、リベンジしたいと思います。



富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー③


富山市主催の 『富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー』 、ラストは富山の薬の代名詞とも
言える、反魂丹を処方した薬種業の大店 ”池田安兵衛商店” を訪れました。

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ちなみに、反魂丹はもともとは富山由来ではなく、堺の商人一族の万代家が中国人から処方を
学び、それを代々伝えてきたもの。その効能を身を以て知った富山藩主の前田正甫公が、
万代家の11代目である万代常閑に処方のレクチャーを受け、独自に調合させたものを携帯して
いたところ、江戸城内に居合わせた三春藩主・秋田輝季の pͪoͣnͬpͣoͥnͭpͣa͡inͥ をこれを以て治しちゃった
のを知った諸大名が自分たちの藩にも売りに来てほしいと言ったそうな。

そこで、正甫公は薬種商の松井屋源右衛門に反魂丹をOEM生産させ、八重崎屋源六に各地に
行商に赴くよう命じたのが富山の薬売り、いわゆる配置薬業の始まりと言われています。

この八重崎屋源六が子弟に伝えた商売スピリットは正甫公直々の「先用後利」(せんようこうり)
の精神。現在ではモンゴルのウランバートルにまで普及しているそうで、何とも面白い。

また、反魂丹はいまやジェネリック薬品のようなもので、池田屋さんだけが作っているわけではなく、
丸三製薬も作っていて、配合に違いがあります。


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さて、この池田安兵衛商店では丸薬造り体験ができました。
当時の道具を再現したものを用いて、思わず桃屋の佃煮が食べたくなるような趣のおじさんの
指導のもと、その場で手を挙げた子供たちが丸薬を作っていきます。

うちの娘は4番目、フォース・チルドレンでした(


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”越中富山の反魂丹、はなくそ丸めて万金丹、それを呑む奴あんぽんたん” ってね。


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その反魂丹の由来がここにもざっくりと記されています。
江戸時代には腹痛に効く薬ということで有名になりましたが、現在の処方では胃もたれや食欲
不振を抑える効能が主に謳われているそうな。

そうそう、この建物内は基本的に薬屋さんなので、ふつうに昔ながらのお薬も打ってます
売ってます。水虫の薬があったことを大声で娘にアピールされましたが、ガン無視しました(ぉ
今年の夏は白癬菌が静かなんだよ!


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さて、建物2階へと案内されて、いよいよお待ちかねのお食事タイムです。
ここでは薬膳料理が楽しめるのが最大のポイントで、どんな食事が味わえるのか楽しみに
して来ました。


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と、その前に池田安兵衛商店の代表の方が登場されて、ご挨拶。オッスオッス。


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今回のコース料理のお品書きでーす。なんか思ってたよりも豪華でビビりました。


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黒米の山菜おこわフェーズ1。
おれ、おこわや赤飯苦手なんだよねー。(飲み込むのに苦労するから)


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黒米の山菜おこわフェーズ2。ついに本体が姿を現しやがった・・・!
お好みで胡麻塩を振りかけてと勧められたので、素直に従いましたけど、よく朝その胡麻が(略

今でこそ白米が当たり前ですが、それらは品種改良を重ねて生まれたもの。
古代の人は、色の付いたお米を食べていたという話を代表の方から聞きました。
そうか、でなきゃわざわざ”白米”だなんて呼ばないもんね。

なかなか美味しかったんですが、主な参加者が小学生でも容赦しないメニューに畏れ慄け!
娘もけっこう手こずってましたし、他の子供たちも残す子が多かったかな(苦笑


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夏野菜と氷見うどんの何か(ぉ
お茄子、超美味かったです。ただ、これも小学生で食える子少ないんじゃないか?(苦笑
娘にも、無理なら食べてあげるよって言いましたが、頑張って食べてくれました。


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豚の角煮、冬瓜の何か。
豚角やチャーシュー、大好きなんですよね。いつも食い過ぎて腹壊すほど(ぉ
絶品でございました。


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高麗人参と鳥団子のスープ。薄味が心地よくって良い。

これらのコース料理を、空腹のため5分で食い切ってやったぜ!


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いやあ、食事も含めてですけど、富山にこんな場所があっただなんて知らなかった。
薬種業といえば、新庄町にある金岡邸くらいしか知らなかっただけに、とても新鮮かつ、あらためて
ディープ富山を知ることができた良い一日でした。

むしろ、娘よりもおれのほうが興味津々だったツアーだったかもね(苦笑



富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー②


富山市主催の 『富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー』、富山市八尾町に工場を新設し、
2016年1月から本格稼働したばかりのユースキン製薬(株)富山工場でのハンドクリーム作り
を体験したあと、富山市堤町通りは北陸銀行本店の向いにある池田安兵衛商店の前でバスを
降り、薬都・富山にゆかりのあるスポットを巡りました。

ところで、仕事が休みとはいえ、こういう行事をぶっ込まれると休日なのに休日じゃない感じ
なので、バス移動の間にできるだけ仮眠を取るようにしていましたが、車内から見える大きな
鳥や空港で駐機している飛行機を見るたびに娘に起こされるので、よく眠れませんでした(


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さて、あらかじめ決められていた班ごとに別れ、おれと娘が最初に訪れたのが、
ここ 『酒のとよた』 さん。てっきりここで地酒でも買うような流れなのかと思ったら、たんにこの
場所にかつて売薬商人を育てた寺子屋 「小西塾」があったというだけの話。

でも、この小西塾がまたすごくてですね、富山の薬売りといえば、それこそ全国各地に
歩いて回って配置薬を行き渡らせてたわけですが、言葉も違う地域でちゃんと意思疎通が
できるように、方言も教育されていたとか。また、長い付き合いをすることになるお宅に失礼の
ないように、礼儀作法はきっちりと教え込まれていたそう。

その教育水準の高さから、改正教育令(明治13年)が発令されたのちも残り、明治32年まで
ここでの教育は続いたそうな。


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ぱっと見ただの酒屋の店内(クーラー壊れてる)の一角には資料が掲示されていたりとか、
よくあるただの酒屋なのに微妙に面白い雰囲気が漂います。
位置的には総曲輪通りや大和のあった、いわゆる「富山のまち」のすぐ近くなだけに、とても新鮮。
(頭の中はずっとクーラーの入れ替え工事をする際の配管の取り回しのことでいっぱい)


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さておき、この地域で暮らす人たちにとっては、全然当たり前の風景なんだろうなあ。


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ところで、石鹸=油なのは分かるけれど、使い古しって大丈夫なのか?(苦笑


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さて、このそろばん。ふだん学校や塾で見かけるものとはちょっと違うそうです。
たしかにちょっとサイズも違うしな、でもいつだったか富山の旧家巡りにハマってたころに
薬種業の金岡邸でもこんなそろばんを見かけたような。

実は、この何でもないように見えるそろばん、複利計算もできるらしいです。

遠方に渡って商いを行う売薬さん、まさか現金なんて持ち歩いてたらそれこそ山賊の
かっこうの的になるってんで、小切手を使っていたそうな。その換金のために独自の銀行を
作っちゃった上に、蓄えた財力を結集して電力会社まで作ったっていうのがハイライトって
なわけで、けっこうガッチリしてたんだなあと楽しく話を聞かせてもらいました。


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続いては、義母の知り合いの方が顔パスだっていう 『島川あめ店』 さん。虎の威を借るのが
きらいな性格なので、あえてその知り合いの名前は出しませんでしたが、水飴が最高に美味い。

なんでも、丸薬の苦みをやわらげるために重宝されたそうで、砂糖を使ってないのにちゃんと
甘い!試食もさせてもらえたので、帰りに 「麦芽水飴」の瓶入りをひとつ買わせていただきました。
ベタな富山産のナントカよりよっぽど美味しくて体にもいいそうなので、お友達に贈るにはおススメ
かと思います。


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富山に 「飴」 って苗字の方がいるのにも、なにか謂れがあるのかもしれないな、と思いました。



つづく。




富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー①


富山市主催の 『富山のくすり!工場見学と歴史バスツアー』 に参加するため、バス乗り場のある
富山駅北口に来ましたよっと。

小学生の娘の同伴者としての参加を嫁から聞かされたのは二日前、ざっくりとしたイベント内容と
ぼんやりとした集合場所しか知らされていませんでしたが、集合時間まで余裕があったので、
軽くライトレールなどを撮りました。

仕事を選ばないことで有名なサンリオからの刺客、キティちゃんの魔の手がついに富山に・・・!

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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

富山県内の路面電車といえば、高岡方面を走る万葉線にドラえもん電車が走ってるんですけどね。
もう、なんでもアリなのか(苦笑


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[ SONY α7 / RICOH XR RIKENON 50mm F2 ]

スタンプラリー、そういうのもあるのか!


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

駅北口の入り口前になんなく集まっている人たちの中から、今回のイベントの引率らしい人を
見つけた娘に促されて無事にバスに乗り込み、最初の目的地である富山市は安養寺にある
「売薬資料館」(Drug Dealer Museum)に到着。

位置的には呉羽山の東側のふもとになりますね。
おれはいつも西側から呉羽山に登るので、ふだんはめったに来ないエリアです。

んで、「売薬資料館」。さっそくキティちゃんのスタンプが置いてあったというのはさておいて、
写真撮影は”夏休みの自由研究目的なら可”という条件付きでOKだったので、そういう感じのを
数枚撮っておくのみに留めましたが、圧巻は北陸銀行の前身の一つである第百二十三国立銀行
設立の発起人となった密田(みつだ)家の土蔵でしょうかね。
富山市旧市街からの移築と聞いていますが、具体的にはどの辺りかちゃんと聞きたかったです。

また、密田家の屋号は”能登屋”と言って、能登半島出身だったという謂れがあり、また薩摩方面に
商圏を持っていた薩摩組が特に有名だそうです。

おれの母方の曾祖父にあたる人が売薬さんで、九州で客死したと聞いているので、祖母の旧姓
でも分かれば、何か意外なものに行き当たるかもしれません。


余談ですが、取材のテレビ局や新聞社も来ていて、当日のローカルニュース番組におれら親子が
写り込んでたり、翌日の朝刊にも体だけ写ってた写真が掲載されてたりとか、後からジワジワと
楽しくなってきましたね。

富山の薬を自由研究に 富山・小学生がバスツアー - webun(北日本新聞)


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

続いては、富山市八尾町保内へと移動し、ハンドクリームで有名な創業60年の製薬会社、
ユースキン(株)が主工場を移転させて建てたという富山工場へやって来ました。
本社は神奈川県川崎市川崎区で、従業員数は約100名。

現在富山工場では、製造ライン内での充填・包装・検品作業員を募集中、時給820円(昇給あり)
勤務時間は 8:45~16:45 で、休日は原則土日祝日の完全週休二日制、通勤費支給・マイカー通勤
可となっております。

採用情報 - ユースキン製薬株式会社


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

ここへの通勤時間と、時給×勤務時間を考えながら目の前に置かれた黄色い液体の説明を受けました。
これは、今回ハンドクリーム作り体験のために用意された、純度100%の水にビタミンBで着色を施した
ものだそうです。

んで、この水に油と乳化剤を加えてローションハンドクリーム(のような質感のもの)を作って
みよう!というわけですな。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

これが油です。スポイト1本分を黄色い液体にぶっかけます。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

では、さっそく・・・。
ちなみにこの手の部分だけ、テレビに採用されました。
パナソニックのカメラにフジノンレンズだったぞ!


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

当然ですが、水と油はそのままでは混ざらないため、分離します。
色の薄いラー油ではありません、あくまでもビタミンB入りの水に油を入れたものです。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

横から見るとよく分かりますね。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

そこへ、乳化剤をスポイト2本分投入します。
写真は撮り忘れました(ぉ


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

これを下から掬うようにグリグリと混ぜると、だんだん個体っぽくなってきます。
マンゴーゼリーっぽくて、何気に楽しい(笑


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

見事なまでのマンゴーゼリー感!

このユースキン製薬という会社、川崎に工場があったころから、こうした体験学習の場を多く
設けていた企業だそうで、担当の方も進行にかなり慣れておられましたね。

また、撮影禁止だった工場見学の過程では、当然ながら無難にパート従業員の方による、
時給820円の”製造ライン内での充填・包装・検品作業”とやらを見せてもらえたわけですが、
おれには集中力が持たないのと、自分が自分である存在意義に疑問を持つ気がするので、
この分野の仕事に転職することはないな、と思いました。

でも、静かな場所で誰にも邪魔されずに黙々と過ごせるのは、たまにならいいかな。


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[ SONY DSC-RX100M2 ]

というわけで、見学のお土産にハンドクリームをもらったよ!
親子で行ったから2個もらえたし、保護者なしのぼっちで行くよりお得だったよ!



つづく。



シン・ゴジラ(観る前)


庵野秀明総監督、樋口真嗣監督による 『シン・ゴジラ』、絶賛公開中ですが、まだ観てません(ぉ
観てないんですが、ふと思うところがあったので書いてみたくなりました。

もちろん、絶対に映画館で観ます。

さて、『シン・ゴジラ』。
なんでも政府側の役人たちや自衛隊が大真面目に未知の巨大生物に立ち向かうという話じゃ
ありませんか。
それも、メーサー殺獣光線車みたいなチャチな兵器ナシの現用兵器オンリーで。

そんなプロットにふと古い記憶がよぎりました。
2007年の12月21日、防衛省の真部朗報道官(当時)が記者会見にて、「頭の体操」という前提で
”もしも怪獣のゴジラが日本襲来したなら”という机上研究を旧防衛庁時代に行われていたことを
明かしたという報道。

あれを聞いたときには、起こりえないことが起きたときの訓練にはかっこうのネタである”ゴジラ”
を教材にして真面目に研究した防衛庁がちょっと好きになりましたもん。

また、当時の石破防衛大臣もUFOを引き合いに出してコメントを寄せてましたよね。

で、オチは襲来したゴジラは動物とみなされ、ネズミやゴキブリが大量発生した場合と同様、
自衛隊法83条に基づく災害派遣として自衛隊の出動は可能。
また、暴れるゴジラに対しては、「有害鳥獣駆除」の目的で、武器・弾薬の使用も可能との結論に
達したというもので、『シン・ゴジラ』の劇中の対応もそれに即したものであれば、こんなに痛快な
ことはないと思ったわけです。

しかし、これはあくまでも 2007年時点での話。
4年後の2011年3月11日には東日本大震災により発生した大津波によって電源設備が破壊され、
原子力発電所がメルトダウンする事態となり、多くの人民が避難する事態となった現実に体験した
という現実、それ抜きでは語れない今こそ、この原爆の申し子であるゴジラにどう向き合うのか、
これこそ Science Fiction ではなかろうかと思ったわけです。

時間が経てば経つほど、ネタバレ的にいろんな情報が入ってきてしまうので、
早く劇場に足を運ばねばと思います。


環水公園に行ってきた


地元密着型の公園写真家ことむっちーです、こんにちは。
今日は神通川の花火大会ですが、行き帰りの渋滞がめんどくさくて行く気にもなれず、
エアコンの効いた部屋で早い時間からビールかっくらってます。

さて、ポケモンGO、なんだかどえりゃーことになってますよねえ。
ほんと、老いも若きもこぞってプレイしている印象で、まさに社会現象・・・!

そして、配信日から今日までの間に、やれクルマの運転中にプレイしてて検挙されたとか、
プレイに夢中になってて強姦されそうになっただとか、早くも人間の業の深さが露見して
きましたね。GOだけに(←言いたかっただけだし、先月のエントリーに続き二回目だし

昨日の帰宅時にも、混雑などしていない時間帯且つ交差点付近でもないのにオカマ掘ったか
掘られたりしたてのホヤホヤの事故現場に遭遇しました。
ああいうのを見ると、ついポケモンGOのせいなのね、そうなのねって思っちゃいます。

ポケストップに登録されるような都会の公園なんかでは、一大ルアーモジュール祭りになって
いるようで、公園に集まってる人が皆、スマホに目線を落としているというシュールな光景が
広がっているようですね。

SDIM0096

んで、じゃあ地元で有名な環水公園あたりはどうなのかな、ちょっと記録撮影的にカメラ持って
行って来ようと思い立ち、sd Quattro と 50-100mm を携えて、世界一美しいスタバのある公園に
来てみたぞ!

駐車場にはすんなり停めれないだろうと覚悟して挑みましたが、案外すんなり停めることができました。
ていうか、車内でスマホ弄ってんじゃんねーぞ(怒

思ってたほどのポケモンGO率(目視による)はさほど高くなく、(自分を含め)ほんの数人がスマホ
片手に歩き回ってるくらいでしたね。

ちなみに、今回の写真は SIGMA Photo Pro でそのままTIFF出力し、Lightroom で露出と
コントラストだけ手直しをしてJPEGにしています。
時間もなく追い込んでないので淡白な画となっていますが、時間ができたら腰据えて直します。


SDIM0092

sd Quattro、外観のインパクトは裏腹に、冗談みたいにふつうに良く撮れます。
それゆえに構図の工夫や、何かしらのアイディア・センスがないと凡庸な写真を量産するはめに。
一時的なものだとは思いますが、センサーダストっぽいものが今回撮った写真の中に写り込んで
ました。

よほど目立つようならメンテナンスに出そうかと思います。


SDIM0104

今日のお気に入りの一枚。


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だいぶこのレンズの画角にも慣れてきました(重いけど)。
”切り取る”ことが楽しくなってくる。


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バードハウスから望むアオサギさん。


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この三角形のベンチもポケストップになってました。
モンスターボールの補充に便利。


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新美術館の建設工事も着々と進んでますぞ。


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天門橋の下ではカルガモが涼んでいました。左が雌で右が雄。風切り羽根の鮮やかな蒼色が美しい。


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これはオンブバッタ(学名:Atractomorpha lata)かな、何でこんなところにいるんだろう?
こういうのを発見するのも写真散歩の楽しみ。
ポケモン目当てにスマホ持ってウロウロするのもいいけど、カメラ片手に歩くのもいいんだけよね。


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ポケストップになっている、駐車場近くの屋外ステージにルアーモジュールをぶっ挿した人が
いたらしく、そこにわらわらと人が集まりはじめました。
ふだんは昼休みしている工事関係者か、サボってるサラリーマンしかいない場所が、にわかに
賑やかになってきた!

今日はこういうのを撮りたかったんですよね。社会現象の記録として。

どうせルージュラかコイキングしか出ないのが分かっているので、おれは素通りして帰りました。
ともかく、コイキング見てたら寿司食いたくなってきたな。


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