God Father Part II

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フレド役のジョン・カザールの小物っぷりが最高で悲劇的。
(彼は『ディア・ハンター』で共演したメリル・ストリープと婚約したのち、病死してしまいました)

しかしこの映画、ネヴァダやハバナで繰り広げられるパーティーシーンの活気や臨場感が本当に素晴らしい。
その中で繰り広げられる”ビジネス”のやり取りの静と動の対比が良い緊張感を生んでいます。

この映画での1920年頃のニューヨーク・ブロンクス地区の活気のある様子、
大好きだなあ。(そのドサクサにヴィトは最初の殺人を犯すのだけれど)
コッポラは群衆を撮るのが得意なんでしょうかね。

若き日のヴィトの姿と、作中の現代のドンであるマイケルの時代の出来事が並行して描かれますが、
特に現代でフレドが弟を売ったのがバレていよいよ立場が危うくなるシーンから、
赤ん坊の頃に病気になり、その姿を若いヴィトが不安げに見つめるシーンへの切り替わりが秀逸。

ボンクラの彼も、幼い頃はゴッド・ファーザーに当然のように愛されていたのだから。
悪人になれなかったかわいそうなフレド。

皮肉にもマイケルの息子、幼いアンソニーだけが彼になつくのが微笑ましくて・・・。

血の気の多かった長兄は諍いで亡くし、望んだものを得る力のなかった次兄の命を奪い、
父の築いたファミリーを守ろるためにすべてを捧げた末弟を演じたパチーノの、
ラスト近くの寂しげな眼差しは、1作目の老いたヴィトそのものだった。

久しぶりに観たけど、どんなに言葉を並べても語りつくせない名作ですよね。



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ワールドタンクデフォルメ

海洋堂のカプセルQシリーズ『ワールドタンクデフォルメ ドイツ機甲師団』の、ティーガーI 後期型をゲットしました。

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んん?!

と、思った人エライ!(ぉ

↓デフォルトはこんな感じ。ウェザリングは施されているものの、印象が薄いです。

写真

戦車そのものの出来には不満はないので、さっそく愛用のタミヤ・ウェザリング・マスターを
使ってプチ・ディテールアップを図ります。
細かい部分はガンプラマーカーを使いつつ、雰囲気重視で仕上げました。

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まあ、こんな遊びをやるとつい、また本格的にプラモデル作りたくなるんだよね~。


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God Father Part II -その前に-

若き日のドン・コルレオーネをロバート・デ・ニーロが演じたことでも有名な作品ですが、
当時のデ・ニーロの美しさったらなかった!これは男でも惚れるわ、と思ったと同時に
もう一人のロバート、ファミリーの弁護士役のロバート・デュヴァルもまた、カッコイイんですよね。

現在、御年82歳で現役! イーストウッドと同い年ですが、がんばってますねえ。
そこで、彼の出演作をたどってみたら、ビリー・ボブ・ソーントン監督・主演の『スリング・ブレイド』
に行き当たりました。ソーントンといえばコーエン兄弟の『バーバー』が大好きだったなあ。
そういえば彼は『アルマゲドン』にも出てた出てた。『アポロ13』のエド・ハリス的な役で。
『バーバー』には『アイアンマン2』のスカーレット・ヨハンソンも出ていますが、彼女の役柄は
最高だった。(いろんな意味で)

『スリング・ブレイド』は観てないんですが、共演者のルーカス・ブラックの名前に見覚えがあって、
『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』では主役の留学生を演じてたことに気付きました。
どおりであんなスピンオフ崩れのクソ映画でも妙に落ち着いた存在感があるかと思ったら、
若手のベテランさんやないか、とポンと膝を打ったところで、彼の出演作の中にサム・メンデス監督の
『ジャーヘッド』を見つけました。

サム・メンデスいえば『007 スカイフォール』も手掛けてる人だし、
ケイト・ウィンスレットの元旦那だよね、ふんふん。


『ジャーヘッド』は湾岸戦争へと派遣された若き海兵隊員たちを描いた作品ですが、戦闘シーンが
まったくと言っていいほどない、←終盤に航空爆撃を遠くから見つめるシーンがある程度で、
戦地での人間の姿を描くことを主題としたドラマとして観るべき映画。

結局一発も弾を撃たないまま戦闘が終わってしまったジェイク・ギレンホールの戦友で、
帰国後につまらない事故で死んでしまう男の役をピーター・サースガードが演じていますが、
ジェイクの姉で『ダークナイト』のレイチェル役でガッカリさせてくれたマギー・ギレンホールと
結婚してるのを今回初めて知りました。

ジェイクと言えば、『ブロークバック・マウンテン』でヒース・レジャーと共演してました。
でもやっぱりレイチェル役はケイティ・ホームズが良かったんだけどな。
彼女がレイチェル役を降りたのは、トム・クルーズの子供を妊娠してたからだっけ?
ちなみにピーター・サースガードは『ナイト&デイ』でトムの敵役を演じてます。


ここまで書いて、ケヴィン・ベーコンが出てこなかった自分を誉めてやりたいと思いました。
・・・と思ったら、『アポロ13』にケヴィン・ベーコン出てたわ、チクショー!!苦笑


というわけで、ゴッド・ファーザーIIまた観たくなりました、というお話でした。←どこがだ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

Good Will


マット・デイモンといえば今でこそ”ジェイソン・ボーン”がハマり役になって、
アクション俳優のイメージから入った方も多いかもしれません。

出オチの『プライベート・ライアン』では、なんかスベった感じを受けましたが、
後悔に苛むヘロイン中毒の兵士を演じた『戦火の勇気』の演技は鬼気迫るものがありました。

ベン・アフレックもまた、『アルマゲドン』の”A.J”のようなチャラい役や、
セレブ入りした後のスキャンダルのせいか、どうも軽いイメージしか残らなかったので、
監督作品の『アルゴ』も怖くて観れてません。

そんな彼らのスタート地点となったのが、この『グッド・ウィル・ハンティング』です。
2人で書いた脚本が認められ、出演したこの映画は1998年の第70回アカデミー賞
脚本賞を獲得ました。

共演のロビン・ウィリアムスがシリアスな役を演じるということで興味を持ったのが
最初だったような気もしますが、初見が15年も前なのでキッカケはよく覚えていませんw

あらためて観ると、天才的な数学の能力を持ちながら、育った環境のせいで素行が悪く、
自らの才能の芽を埋もれさせようとしている青年←虐待によるトラウマ持ち という設定が
出来過ぎな感じがしなくもないですが。

しかし、自分の弱さを見せまい、自分の中に立ち入らせまいとするために、
カウンセラーたちに対して心を閉ざし、見透かされないように攻撃的になる部分には
共感を持ちました。”お前におれの何が分かる?”と。

また、ルームメイト同士だった教授とロビン・ウィリアムズの確執というか、
仲の良い友人に見えても、心の奥底には相手に対して複雑な感情を隠してるんだろうなあ
と、人間の心の本質を本当によく描き出していますよね。
それにちゃんと仲直りするのがいい。

おれにもお互いを認め合った友人はいるけれど、腹を割って話すことに甘えるのがきらいで、
あまり連絡を取り合ってませんねー。なのでちょっと羨ましかったです。

ロビン・ウィリアムズ演じるショーンが、ウィルに向かって何度も『君は悪くない』と
繰り返し言い、まるで父親のように抱きしめるシーンなんか、たぶん誰でも人にそうして
もらいたくて思わず泣いちゃうんじゃないでしょうか。

ここはちょっと、主人公のトラウマが重すぎて観る側としては感情移入が難しいけれど、
(冒頭で出来過ぎと言ったのはこのせい)

失敗も悩みもなく生きて来られる人間なんて誰一人いない、
ただ、そのことに囚われ過ぎて足を踏み出すことをためらっては前に進めない。
だからこれまでの自分は悪くない、今まで歩いてきた道のりの全部ひっくるめてこそ
自分なんだ、とアイデンティティーの確認に変換することにしてます(苦笑

ああ、人間同士ぶつかり合って心を開くのって、素晴らしいよなあ。

最後に、こんな素晴らしいラストシーンの映画は今まで観たことがありません。
上辺なんかじゃない、心底自分のことを考えてくれる友人なんて、そういないからね。

(でもよく考えたら、21歳の誕生日に車をプレゼントしてあげたはずなのに、
またいつもどおり迎えに来るのも変だよな、と思ったのは内緒)

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ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン 他

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富山でbayfm78を視聴&録音してみた -活用編-

写真

放送4回目にして、自力で録音に成功したのはまだ1回だけなのはおいときますが、
録音できた音源にタグ情報やアートワークまで入れて(苦笑 iPhone5 で通勤中に聴いてます。

Thanks to Virgo_Dragoon !

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さて、iPhone4 が現役だったときには専用コネクタ付きのFMトランスミッターを使っていましたが、
iPhone5は Lightning コネクタなので使えなくなってしまったのと、
いつか録音に成功したときにはICレコーダーをつなげて、帰り道にクルマで聴けるようにと
汎用性の高いミニジャック付きのものを敢えて選びました。

AT-FMT200 BK オーディオテクニカ

むっちーのクルマは足元にシガライターソケットがあるので、手元で操作できるタイプ一択です。
コンパクトですが、意外にもノイズが少なくて今まで使ってきた中でもダントツに聴きやすい!

(たぶん通勤路が田舎道だからでしょうか)

ほぼ収録時間ぶん通勤に時間がかかるので、途中の退屈しのぎにぴったり!
つい聴くのに集中し過ぎて、飛び出して来たタヌキ踏みそうになりますよね。

ベルリン・天使の詩

Wings of Desire.mkv_snapshot_01.28.55_[2011.11.16_22.17.18]

ベルリンの壁崩壊直前に撮られた作品。特に天使の目線を表現したであろう、空撮による
モノクロームのベルリン市内の映像がとても印象的。

モノクロって単純に白と黒しかないと思ったら大間違いよ、ほんと。
カラーには出来ない表現と印象を残すことができるんだ、とあらためて認識させられました。

スピルバーグやルーカスの映画を観て育ってきたんですが、いつしか頭の中を支配していた
映画に対する固定観念ってやつが吹き飛びますよね。

決して彼らの作品がつまらないという意味ではなく、
映画の作り方、物語の語り方に決まりはなく、演出表現は無限なんだなと思った作品です。

ロード・ムービーに一時期ハマったきっかけにもなった映画。

おっさんが天使という設定にも意表を突かれましたが、その天使たちが人々に寄り添い
心の声を聞いていくというシーンにグッと来ました。

誰の心にも天使がいる、そう思えれば辛いことがあってもきっと何とかなる。


かつて天使だった男、ピーター・フォーク(本人役)の芝居がまた良い。

彼はもうこの世にはいないけれど、また天使になってどこかぶらつきながら、
誰かの心に寄り添っていそうな気がして、ピーター自身がどこかそう思わせる雰囲気を
持った役者だからこそ、この配役は本当にウマい。


子供は子供だった頃
腕をブラブラさせ
小川は川になれ
川は河になれ
水たまりは海になれと思った

子供は子供だった頃
自分が子供とは知らず
すべてに魂があり
魂はひとつと思った


詩:ペーター・ハントケ

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以前はイマジカ版のDVDを持っていたんですが、字幕が非表示にできない仕様でした。
さすがにBD版はそのへんは問題ないけれど、BDだからといってあまり高画質の恩恵を受けてない気も
しなくもないけど、よく調べるとヴェンダース監修したリマスター版だそうで・・・(苦笑

LEON

レオン

リュック・ベッソンって今何してるか知らないけど、この映画はすごかった。

非常に暴力的な映画ではあるけれど、あらためて観ると出演者ひとりひとりがとても素晴らしく、
最後までグイグイ作品に引き込まれますよね。
ただ激しいだけではなく、動から静へ、またその逆へと偏移していく流れがとても見事。
ユーモアあふれたシーンも多く、緩急巧みな演出がこの作品の魅力でしょうか。

ナタリー・ポートマン(1981年イスラエル生まれ)は当時13歳?
大人になってからは、良い意味でも悪い意味でも美人の女優さんになっちゃったよね。

ゲイリー・オールドマンがこれまた若くてギラギラしてるし、
こういう役をやらせたらピカイチだった。

今でこそクリストファー・ノーランのバットマンシリーズのゴードン警部補役が有名だけど、
知らない人がこの当時の彼の出演作品の濃さをみたら驚くだろうね。

ジャン・レノといえばよく考えたらこのレオン役か、グラン・ブルーのエンゾ・モリナーリ役しか
印象にないなあ・・・ドラえもんなんか知らんわwww


註:画像はどこでもドアではありません

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Tulip

「写したいものを写して、写したくないものは写さない」


昼からの外出前にちょっとウェブ巡回をしてまして、知り合いのブログを見てたんですが、
はっとさせられたり、なるほどなと思わせてくれたエントリがあったので、そのことを書きます。

件のブログは”素敵写真を撮るために必要なたったひとつの冴えたやり方” by trans_parent


レンズ交換式のカメラを持ってはいても、普段使いのレンズはほぼ決めていて、最近だと SIGMA の
ミラーレス用19mm単焦点レンズ、19mm F2.8 DN を NEX-7 につけっ放しなのですが、
腕が未熟なので出来がイマイチなんですよね。

これだ!と思ってシャッター切っても、プレビューに出て来る写真のどれもがイマイチ。
何を伝えたいか、見せたかったのか分からん。これはもう、レンズやカメラのせいじゃないです。


そこで、上記のブログのエントリを読んでて、うーんと考えてたんですが、ちょうど天気が良くて
ベランダに咲いた嫁が植えたチューリップがとても綺麗だったので撮ってみました。

どの写真も同じ19mmの単焦点レンズで撮りました。


DSC00023.jpg
■高画質版はコチラ←Flickrへ飛びます

撮った場所も分かって、記録的には良いかもだけど、ちょっとさびしいかな。


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■高画質版はコチラ←Flickrへ飛びます

賑やかなのと散漫なのとは、本当に紙一重。うーん。


DSC00032.jpg
■高画質版はコチラ←Flickrへ飛びます

これは、まだまだ表現には至らないけれど、うまく”切り取れた”ほうなのかな。

写真に正解はないと思いますが、みなさんはどれが好きですか?

GR : PENTAX RICOH

GR.jpg

つい最近まで、次は 同じPENTAX のMX-1 で遊ぼうかなあと思っていたところへ、これですか。

ええ、完全に物欲をコッチに持ってかれちゃいましたよ。

RICOH の GR シリーズといえば、ブラタモリや爆問学問の番組内でよく見かけたカメラでした。
(太田光のは CAPLIO GX100 だっけな。タモさんは GR Digital だけど)

なので、いつかは使ってみたいカメラのひとつだった GR シリーズでしたが、
キャラクターは違えど、コンデジはキヤノンのS110を持っているので、カメラばかり増やしても・・・
と思って、ずっと『いつかは』のままでした。

前機種 GR igital IV [108.6(W)×59.8(H)×32.5(D)mm] とほぼ変わらないサイズ [117.0(W)×61.0(H)×34.7(D)mm]で、APS-C センサーを入れて来たのには、素人のおれでも驚いた!

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左:GR DIGITAL IVの1/1.7型CCDセンサー/右:GRのAPS-CサイズCMOS AFセンサー

これ見たらもう一目瞭然っしょ!

ちなみに、同じセンサーサイズの NEX-7 は レンズなしで [119.9(W)×66.9(H)×42.6(D)mm]
なので、沈胴レンズのGR がいかにコンパクトかよく分かると思います。

NEX-7 はレンズ交換式なので単純に横並びの比較はできませんが、スナップ写真を撮ることが
多い自分にとっては、このコンパクトさと大型センサーによる画質への期待は非常に大きいです。

すごく魅力的なカメラが現れましたね。さてさて、どうしましょうか(お財布的に)

the Straight Story

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久しぶりに観たくなったので、手持ちのDVD版を。もう14年も前の映画なんですね、これ。

パッケージはトールサイズではなく、懐かしのジュエルサイズ仕様(苦笑

物語はアイオワに住む70過ぎの腰の悪いおじいちゃんが、仲たがいしている兄に会いに
ウィスコンシンまでを、時速8km出すのがやっとの芝刈り機で行くというお話。
その距離、およそ350マイル(560km)ちょうど富山から千葉の旭へ行くくらいですね。


他に交通機関も移動手段もあったろうに、あえて自分のやりやすい方法で行こうとする頑固な主人公。
多くを語らず、だからこそひとつひとつの言葉が重くて、深い。


主演はリチャード・ファーンズワース。’89年版のTV映画「赤毛のアン」のマシュー役の人です。
有名どころでは「ミザリー」の保安官役もとても印象的でした。

吃音の娘役にはシシー・スペイセク。おれは「キャリー」を観ていないので、彼女といえばこの作品
を思い浮かべるようになりました。

「ツイン・ピークス」のデヴィッド・リンチ監督に、音楽はアンジェロ・バダラメンティ。

兄の役には「エイリアン」のハリー・ディーン・スタントン。猫のジョーンズは元気かな。
ヴェンダースの「パリ・テキサス」にも出てましたよ、この人。

ともかく、リチャード・ファーンズワースの目の演技(素かもしれないけど)がとにかく良い。
こんなおじいちゃんと焚火をかこんで、いろんな話を聞きたい。


年をとると、目も足も弱って良いことなんてないが、経験は積む。
実と殻の区別がつき、細かいことは気にしなくなる。

年をとって最悪なのは、若い頃を覚えていることだ。


このセリフがそのまま彼の本心だったかのように、リチャード・ファーンズワースは劇場公開の
翌年に自らの命を絶ちます。享年80歳、癌の闘病に悩んでとのことです。


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何よりも物語が良い作品ですが、レストアされたBD版でもまた観てみようかなあ(ステマじゃありません

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大阪ストラット

いちおう仕事で出張に来てたんですが、用件を早々に済ませて写真撮ってました。

相棒はいつもの SIGMA 19mm F2.8 DN & SONY NEX-7 で ございます。

南港方面から中央線・谷町線を乗り継いで天満橋駅で降り、大阪城へ足を運びました。

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この狛犬は、日中友好の石碑とともに鎮座していました。ゲロ吐いてんじゃねーよ


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どーん

さすがの名城、大迫力です。ちなみにスケジュールとスタミナを考えた結果、
天守閣へ入るのはやめました。入ったとしても観光客だらけで好きな写真撮れなさそう
だったんだもの。


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大阪といえば、これだよね。


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その後、てくてく歩いて造幣局まで行ってきました。ちょうど桜の通り抜けの時期だったので、
カメラ片手に人の波に流されながらシャッターを切っていきます。


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川べりに植えられた品種はもう葉っぱだけになっていましたが、沿道のはまだまだ咲いていたので、
そこそこ見られましたが、平日なのに人が多くて疲れた・・・。数枚写真撮るのがやっと(苦笑
途中、桜見学を退場できるルートがあったので、ゴールまで向かわず撤収、
また天満橋駅まで戻って、東梅田で降りて大阪駅まで歩きました。

いやあ、今回もよく歩いた歩いた。

Roots of Photograph

仲間の何人かが、写真のルーツを語るというのをやっていたので乗っかって
みようと思います。

・・・が、写真歴というかカメラ歴はまだ4年にも満たないんですよねー。

基本的に趣味人なので、きっかけさえあれば何にでもハマれる腰の軽さには定評?
がありますが、カメラに関しては何の知識もなく、身近に詳しい人もいたけど、
まんま同じものをトレースするのはイヤだったので、自分の中でぐるぐるぐるぐると思いを
巡らせていました。

珍しくとっかかりが分からないカテゴリー・・・。

で、最初に買ったのはα55。トランスルーセント・ミラー初搭載機でした。

コンパクトな本体サイズにみっちりと身の詰まったところと、その先進性に魅かれたはず
でしたが、そもそも動画や動体は撮らないし、ペコペコのプラッチック筐体に
がっかりしてたし、自分の欲しいと思うレンズとバランスが取れないことに気がついて、
1年も経たずに手放してしまいました。

このカメラで撮った写真は残ってないなあ。シャッター切ってて楽しいとは
なぜか思わなかった。

そして、それとほぼ同時期に近所の HARD OFF で、PENTAX の K-7 を見かけたことが、
その後のカメラライフを変えたと思います。

PENTAX ってメーカー名すら当時知らなかったんだから、いかにこの業界に疎かったかよく
分かっていただけると思いますが(苦笑、
ネットで調べて現行機種だった K-5 の存在を知り、これまた近所のカメラのキタムラで実機を
触ってみて、ようやく目が覚めたんですよ。


道具は手にしっくり馴染むものでないといけない。


何の先入観もなしに、持ったときのグリップの感触だけで選んでしまいました。


最初に選んだレンズも、ズームではなく単焦点の DA35mmF2.8Macro Limited 。
使い回しの良さに期待して買いましたが、期待以上の使い勝手の良さで、CP+2013にも
連れて行きましたよ。

それと、COSINA Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ZK 。こればかりはBさんの影響でいつかは
Zeissをと思っていたところへ、こんな人がいたもんだから、もう我慢できませんでしたw

数年後、まさかご本人と会うことになるとは、夢にも思ってもみなかったんですよねー。


そういえば今の時代って、撮った写真をネット上にアップしたりとか、簡単にできますよね?
それがキッカケでいろんな人と知り合うことができたり、面白いなと思ってます。
また、そういう出会いを大事にしたいですね。


そして、K-5を購入して1ヶ月経ったころに撮った写真がこれ。

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自分の写真のルーツといえば、きっとこれなのかも。

いつか忘れてしまう、そんな「今」この瞬間をカメラとレンズ以外の道具を使わず、自然の光の下で、
純粋に記憶しておきたい。色彩や空気を忘れてしまわないように。



記憶もみな、時とともに消えてしまう。雨の中の涙のように・・・

"CARGO" Tropfest Australia 2013 Finalist

ネットで興味深い映像作品を知ったので紹介します。

CARGO *動画のリンクはこちら

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この映画は9つの地域からなる国際短編映画祭「TROPFEST」の2013年度・オーストラリア最終選考に
勝ち残った作品のうちの一つで、まさかのゾンビ映画。

7分程度の作品ですが、セリフはなく映像と効果音、静かな音楽のみでストーリーは語られていきます。

愛している人を無事安全な場所へ届けるため、自分がどうなろうと意識の残るかぎり
歩き続ける父親の無償の愛が描かれています。

ラストの赤ん坊を膝に抱く女性の表情がとても印象的でしたが、きっとこのシーンを撮りたくて
この作品を作ったんだなあと漠然と思っていたら、

制作者の一人は女性でした。

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YOLANDA RAMKE さん。

美人な方ですが、共同監督と製作と脚本、そして出演までされています。

そう、ラストの女性は彼女だったのです。

ゾンビ映画というと、どうしても血と内臓とショットガン&スナイパー・ライフルがイメージされてしまいがち
ですが、人間として死ぬ姿というのはどうあるべきか考えさせられるジャンルでもあるんですよね。
また、生存者たちの生に対する執着心の醜さにも学ぶべきものがあると思っています。

衝動の赴くまま愛する人をその手にかけるか、生きるために愛したその人に凶器を振りかざすか。
この父親もまた、自分たちが生き残るために奥さんをその手に掛けています。

女性ならでは視点なのでしょうか、生きる希望や不安への描き方がとても胸に残る作品でした。

ちなみに、今回の出品作品の「TSI(Tropfest Signature Item)」と呼ばれる共通テーマは
"Baloon"(風船)です。この映画では赤ちゃんをあやす小道具として使われてましたが、
風船を連想させるようなもの-妊婦のお腹とか-なら何でもいいようですね。
でも、それをゾンビになっていく父親に絡めちゃう発想がすごいわ。

あと、生存者の一人の白人男性が故ヒース・レジャー(オーストラリア出身)に似てるなあとか、
エンド・クレジットを見ながら、赤ちゃん役の RUTH VENN ちゃん(性別不明)のたぶんお父さんが
"RUNNER"(スタントで走る役?それとも撮影用語?)とクレジットされてたり、
スペシャル・サンクスにお母さんらしき人の名前があったりとか、余計なところにも目が行きました。

あ、あとステディ・カム使ってるんだよねー。

PENTAX MX-1

北米では2月に発売していたPENTAXのクラシックなデザインのコンパクトカメラ、
MX-1の日本国内の販売が決定したようです。

発売は5月3日、そのうち日本でも売るだろうと思ってたけど、案外早かったなあ。
価格も出だしは ¥50,000をちょっと下回るくらい。

CP+2013にも参考出品されたいたのですが、あのときのPENTAX RICOH ブースは、
エヴァ仕様のQ10で大賑わいでドン引きしてたから、長時間いなかったんですよね・・・

さてさて、このMX-1 昔から写真撮ってる人にはインパクトあるみたいですね。
おれは角ばったカメラが好きなので、このカメラのデザインにはちょっとグッときました。

ただ、素子や画角、明るさがキヤノンのS110と同じかもしくはあまり大きな差にならない
ことを考えると、欲しいといえば欲しいけど、じゃあ何をどんなふうに撮りたいのよ?
と自問しちゃいますね。

こういうデザインのカメラだからこそ、コレクション・モデルにはせずに、
ガンガン使って個性を出したいものです。

ともあれ、実機を見る機会があれば、今度こそちゃんと触ってみようと思います。

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操作性はPENTAXの一眼レフ(K-5とか)を踏襲とのことなので、K-5IIs使いの自分としては
すんなり馴染めそうな気がします。

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¥40,000切ったら買うかな(ぼそ

富山でbayfm78を視聴&録音してみた -Retry編-

せっかく紗々さんの晴れ舞台に便乗したにも関わらず、録音に失敗していた視聴エリア圏外のFM放送ですが、
このまま諦めたり、関東圏にお住まいの方にお願いして(当然平日はみなさん仕事中)迷惑をかけるのも嫌なので、
有料アプリを使うことになりますが、安定した受信ができる環境を整えました。

これで次こそは勝てる・・・!

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今回は KDDIの「LISMO WAVE」を使用します。
北陸に居住しながらも関東圏やその他のエリアのFM放送を聴くことができます。
30日間の使用で350円という価格設定ですが、3G回線はもちろんWifiでも受信可能というところがポイントです。
盟友アルジェさんに教えてもらいました。

PC用の専用ソフトもなくはなかったのですが、買う時間がなかったのと不測の事態に対応できないため、パス。

そしていつものICレコーダーでの録音作戦です。初回放送分は友人の協力を得て128kbpsのMP3で聴くことが
でき、音質的にはそれで充分だったので、録音フォーマットをそれに合わせます。

さらに今回は、いつか千葉までスタジオ見学に行ったことを想定し、テザリングを利用して受信・視聴・録音の
テストを行いました。

結果は良好!

ちなみにWifi環境での録音テストは1時間程度行い、次にテザリングを15分ほど試しました。
前回の3G回線のみのドキドキ&ヒヤヒヤ視聴とは比較にならないくらいの安定感!
できる、これならできるぞ・・・

2013年4月10日はきっと忘れることのない一日になる。←しつこい

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というわけで紗々さん、2回目の放送も楽しみにしてますね!

【実写編②】SIGMA 19mm F2.8 DN -Art Line-

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4月から勤め先が変わることになり、この春中学生になる長男を連れて、自宅から40km離れたそのお店へ
挨拶に行って来ました。まあ、明日から通うんですけどね。

その帰り道に桜の木が植えられている小さな公園を見つけたので、車を停めて写真を撮ってきました。
もちろん、SIGMA の 19mm F2.8 DN の試し撮りも兼ねてます。

桜は花弁のひとつひとつがとても綺麗なので、全体を撮るよりも寄って撮るのが好きですね。
ただ、どれもこれも似たりよったりになっちゃうのが悩みどころですけど(苦笑

もっとじっくり考えて、構図の工夫をしなきゃなあ。

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途中、レンズをCONTAX の Tessar 2,8/45 T*に換えてみました。
久しぶりの快晴の富山の空、綺麗に撮れました。
ちょっとボケがうるさいのが気になるので、好みはやっぱり SIGMA かな。

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富山でbayfm78を視聴&録音してみた

2013年4月3日はきっと忘れることのない一日になる。

紗々さんが "YAMAMAN presents MUSIC SALAD" 第1回目の放送を無事終えられました。
お疲れ様でした。

さすがというか、初挑戦ならだれでも緊張するもんですが、それさえも味方にしちゃうのが
本当にすごいですよね。

誰よりも自分がいちばん楽しんでるように見える、そんな姿(声だけど)についニンマリしちゃう
わけです。

"大好きな変身戦闘少女のダンスで緊張をほぐしてきた"って話、それって完全にプry


番組は音楽主体のトークは少なめな構成で、選曲も古めな80年代の洋楽から始まり、
どちらかというとあまり耳に残らない気がしたのは、昼時に気楽に聴き流せるのを狙っての
ことなでしょうかね。作家さんはもしかして40代後半?な感じもしました。

マドンナの「マテリアル・ガール」なんて久しぶりに聴いたなあ。

直訳すると"物資主義の女"→物欲・・・!!!となっちゃうかもしれませんが、
マテリアルと聞くとエアリスを思い浮かべるFF脳としては、
"原石"をイメージせずにはいられないです。

この曲を最初に持ってきたのは、きっとそんな意味もあってかと想像するのも
楽しいですよね。

2曲目はタイトルも歌手も分かりませんが、"You Good Lucking Girl"という歌詞が
くりかえされるのを聴くと、スタッフの方が紗々さんをイメージして選曲したんだよね、
と思いました。

中盤に流れたジョン・レノンの"Woman"も、なかなか良かったなあ。


さて、以前書いたエントリ【富山でbayfm78を視聴&録音する方法】のとおり、
仕事中ながら、iPhoneとICレコーダーでエリア外のFM放送のエアチェックを試みたのですが・・・

写真

結果は惨敗・・・!

10分おきくらいに↑のエラーが出たり、アプリが落ちたりトラブルに見舞われ、
完全な録音ができませんでした。いくら田舎でも3G回線では無理だったか・・・

仕事も、当初はこの時間帯は休憩中だとふんでいたのですが、作業の手伝いに他の売場へ
借り出され←明日で異動だから余剰人員扱い 作業の合間にアプリ操作をする羽目に。
うーん、たしかに録音が可能だと確認はしたけども、「検証」という意味では詰めが
甘かったなあ。

番組終了後、Twitterのタイムラインを見てみたら、なんと

富山なのにいちばん最初にメッセージを読まれてた


”紗々さん、第1回目の放送おめでとう!おれも春から異動になり、新しいことが始められるよ。
いくつになっても常に前に前に、いろんなことを吸収して大きくなりたいね!がんばってね!”


く~っ、これはリアルタイムで聴きたかったし、タイムライン上の実況も見たかった!

とりあえず休憩中に倉庫で録音状態を確認してみたものの、ほとんど切れてて無音が多かった。
音楽部分が切れてる分には気にしないけど、肝心のトーク部分がぁ~
ああ、悔しいッ!



しかし、まだだ、まだ終わらんよ・・・

無事に番組を録音できた仲間から、データの提供がありました!本当にありがとう!
(後で自宅で手持ちのICレコーダーを聴いてみたら、ちゃんとメッセージ読み上げ部分は
録音されてました)
おかげで不貞寝せずに済んで、こうしてこの記事を書いてます。

来週の放送に向けては、別の方法を探すことにしました。みんなどうやってるんだろね。

そういえば、あの人のメッセージも読まれてた。

無作為に選んだとしたなら、それこそ奇跡・・・w

放送から3日後にはおれも新天地にいるわけだし、楽しんで新しいことに取り組もうっと。


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