飛び込め!! 沼 03 - 04/安倍吉俊


コテコテの sd Quattro ユーザーでありながら、この重要書類の入手をこってり忘れてしまっていたことを思い出して、慌てて買いました。

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全カメラファンに捧げる痛快娯楽機材劇、安倍吉俊さんの 『飛び込め沼!!』 でございます。3巻はすでに買ったつもりでいたけど、よく考えたらまだ持っていなかったので、最新刊である4巻と同時購入(ぉ


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4巻の裏表紙には、6月22日にSAマウント版が発売される最新レンズ、「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art」 を付けた sd Quattro H が。おそらく CP+ で展示されたときのものと思われますが、この組み合わせこそがおれが理想とする ”マウントから鏡筒までシュッとしている” というミラーレスカメラに求めるベストバランスなスタイリング。ああ、早く sd Quattro のクソ見にくいファインダーを覗いてこの ”新・カミソリマクロ” のピント合わせを味わいたいなあ・・・!もちろん、マニュアル・フォーカスで。


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毎回出てくるこのあるあるネタも、時には自虐的すぎるきらいもあって、正直もういいんやけどなとは思いながら、絶妙過ぎてただただ無言で頷くしかないという(苦笑。でも、この ”脳内ISO100センサー” はどのメーカーのどのカメラを使う人に対しても忘れてほしくない要素。この感覚を身に着けているかどうかで、撮って出しの画が大きく変わります。ちなみに、おれはこのセンサーをほぼ完ぺきに身に着けているので、撮影前後のイメージの乖離が少なくなりました。せっかく撮るならできるだけ高画質に撮りたいので、よほどのことがないかぎりは ISO100 で貫き通したいしね。曇りの日の多い北陸に住んでてそれができたなら、向かうところ敵無しだぜ(ぉ。


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ここもちょっと自虐的かもしれないけれど、機材の特性を理解するという意味では大事なことかと。ていうか、sd Quattro って言うほど使いにくいカメラじゃないんだけどな。公園で遊ぶ子供だって、走る電車や新幹線だってふつうに撮れるし、何を以て制約としているかは、とりあえず暗所が苦手ってこと以外感じたことはない。そもそも、おれ自身が鳥目なので夜に写真を撮り歩くことはないし、最近はイマイチな天候が続いてたけど、キホン晴れた日じゃないと外に出たくならないしね。


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これから花菖蒲や紫陽花の季節になりますね。今年も例にもれずいつもの場所に通うことになると思います。こうして風に邪魔されることも含めての撮影散歩だし、SIGMA ユーザーであるなしにかかわらず不安定な場所では電柱や柵にしがみついて撮るのは手持ち撮影では有効な手段だと思うし、そもそも手振れ補正ってのも自体万能じゃないから、きちんと失敗しながら学習していけばシャッタースピードとブレの関係性について正しく学ぶことがでくるし、そんなに卑屈になって向き合わなくてもふつうに撮れるカメラなんですよ、sd Quattro って。特に被写体の質感を完璧に捉えたときの高揚感なんかは、一度味わえば病みつきになるから、もっとユーザーが増えたらいいのにな。最新のレンズが発売されたときには間違いなくSAマウント版が出るわけだし。

あと、”Foveon 物件” ってコトバが実はちょっと嫌いで、と言うのも木の洞や横断歩道の押し釦信号や、他所のご家庭の電気メーターとその配線のうねりに魅かれる人なら、SIGMA のカメラでなくても他社のカメラで撮ってると思うのです。んで、 「なんかちょっと思ってたのと違うなあ・・・」と思ったら Foveon 機を使えば良いんです。よく SIGMA ユーザーの誉め言葉に 「変態」 というのがありますが、真の変態とは 「この被写体を Foveon で撮ったら艶めかしく写るんだろうなあ」 と想像できちゃう人こそが変態なんです。

あ、おれか。


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iPhone 10周年 完全図鑑/枻出版社


”もしも、この世にiPhone がなかったら?” と考えたことなんてこれまでなかったくらい、あの憎たらしいマリンバ野郎は日々の何気ない出来事に密着していることに気がついた。

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おれが iPhone を手に入れたのは、次男が生まれる前、今年小学校を卒業した娘がまだ入学準備をしていたころだから、7~8年前になるのか。ちなみにこの写真は次男が1歳のころで、4年くらい前。iPhone 5sで撮ったもの。

・・・なんて感慨に浸りたくなるような本が発売されたぞ!


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枻出版社プレゼンツ、『iPhone 10周年 完全図鑑』 でございます。「図鑑」という名に偽りはなく、一部のモデルを除き徹底的にプロの手により分解、かつリリース当時の状況を当事者の声を交えて丁寧に解説されています。編集長は村上琢太氏。SNS上で何度かやり取りをさせていただいていますが、そういうことができたのも、この iPhone があったから。

本当ならじっくりと端から端まで読みこんで感想を書きたいところでしたが、こうして歴代の iPhone を眺めていると、常に被写体の中心だった次男の今よりもまだずっと幼かったころの記憶がなだれこんで来てしまってそれどころではなくなった(苦笑。タクタさん、ちゃんと最後まで読むから安心してくださいね。


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生後2日目のハルキさん。耳の形が嘘みたいにおれと同じだった。これも iPhone (iPhone 4) で撮った。


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それが半年もしないのに、この貫禄っすよ(笑。ああ、懐かしい日々。これは iPhone 4s でした。


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さらにその一年後には嘘みたいにベタなイタズラをするようになり、パソコンのキーボードのキーがどこかにいっちゃうのは日常茶飯事。なんでも口に入れたがる性癖?を持っていたのか、満足げに涎を垂らしているその口からは「K」と「J」と「W」が出てきた。
誤飲はしなかったが、いつだったか鼻の穴にビーズを入れてしまって耳鼻科に行ったことがあったっけ。

このころはけっこうなペースでスマホを買い換えてましたねー。バッカじゃねーの。


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そして、今でも子供の成長を記録するのは iPhone の役目。iPhone 4 → 4s → 5 → 5s → 7 へと乗り換えながら今にいたります。66 はめんどくさくてスルーしたし、8 や X はとくに必要に迫られていないので買い換える予定もないですね。あんなに興奮して最新機種を追いかけたのも良い思い出なのかな。

さて、次男を風呂に入れて寝かしつけたあと、家の中が静かになってからあらためてじっくりと読もうと思います。こんなふうにふとこれまで付き合ってきた過去を振り返れるのもきっと、そう、iPhone だからね。


空蝉


空蝉の羽におく露の木がくれてしのびしのびにぬるる袖かな - 源氏物語

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少し前になりますが、ジェットダイスケ氏の写真展で展示されていた作品をまとめたフォトブックを買いました。写真展そのものには残念ながら行けなかったので、その腹いせに(ぉ

フォトブックのサイズは文庫本くらい。なので、現場の感動を・・・というわけにはいかないんですが、自分のペースでじっくり見るにはちょうど良いかも。まあ、4Kモニタで展示されていたほどの高精細さは無理ですけどね。
ちなみに、湿気で紙が反り返ってしまって写真を撮るのが難しくなっちゃって、記事にするの半ばあきらめていたのは本当。

さて、富山でもようやく蝉の鳴き声が聞こえ始めてきました。用事で実家に行くその途中に立ち寄った公園で見つけた蝉の抜け殻、これはニイニイゼミですね。次男に見せたら、”セミノヌケガラ”という名の生き物だと勘違いしたらしく、「大人しい生き物だねぇ」
と言っていましたが、季節ごとに姿を現しては消えていくさまざまな生き物を、自然の理とともに彼に見せてあげれたらいいなと思っています。



飛び込め!! 沼 02/安倍吉俊


前巻の 『飛び込め!! 沼 01』 がこれまたカメラ界隈で非常に話題になり、果てはSIGMAのCEO、山木和人氏の手に渡るまで
となったのが記憶に新しいですが、もう2巻目ですか。

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というわけで、さっそく購入。

飛び込め!! 沼 02 - COMIC ZIN

税込み1,234円+送料540円+代引ry


今回も沼先輩節が炸裂、前巻に登場した sd Quattro 無印を後輩くんに譲り、まんまと ”H” を入手したことで、
発売当初の独占機能だった SFDモードを使ってあろうことか女子会でテーブルフォトを撮らんとする暴挙に出ます。
註:)後にファームウェアのアップデートで sdQ 無印 と、dpQ シリーズにも SFDモードが実装されました。

その dpQ シリーズのファームウェア・アップデートの際にはちょっとした事件が起こりまして、なかなか貴重な体験をさせて
もらいました。

dp0 Quattro を最新ファームにアップデートしたら動かなくなった話


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さておき、ところで SFDモードとはなんぞや?ってなると思うんですが、沼先輩の手にかかればこの通り(苦笑
いやあ、これには笑った。だって、最近になって初めて SFDモードを使ってみたんだけど、そりゃもう酷い結果だったから。


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この写真は、先月富山県は滑川市にある「ほたるいかミュージアム」前の岸壁で撮ったもの。
澄んだ空の青さと肉々しい海洋植物の生々しさの対比が面白いと思って試してみたんですが、さすがに波打ち際では
無理でした。藻と海面の境界あたりの画が崩壊しちゃってましたね。


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sd Quattro H の時点で女子会にはまったくそぐわないというのに、尚且つ SGVラインでないカミソリマクロを放り込んで来る
マニアックさ。さすが沼先輩・・・!


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このシーンでおれの腹筋も崩壊・・・ッ、安倍センセイ、面白い、面白すぎるよ!

今から3巻目がとても楽しみになりました。



”Giant Steps”


毎日のように通っている家電量販店の店頭の4KテレビでUHD BD版の 『GUNDAM THUNDERBOLT
~ DECEMBER SKY』 を観ているうちに、ちょっと原作マンガが気になったので既発売の8巻をイッキ
に読んでみました。最新刊は9巻ですが、まだリリースされていないと思い込んでしまったおかげで
未読です。

機動戦士ガンダム サンダーボルト

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初め、同じお店の玩具売場で ”サンダーボルト” のプラモデルを見かけたとき、「またおかしなのが
出てきたなあ」と感じ、ネタが尽きたら湧いて来るようないつもの外伝的なやつかと思っていました。
その後のプラモデル展開がまたいつもの”Ver.Ka”商法っぽく感じたので、ますます興味の方向から
離れていったのは事実。

その後、しばらくして『~ DECEMBER SKY』 を観たわけですが、太田垣康男による新解釈のMS群の
活躍はもちろん、主人公の一人であるダリルの所属が傷痍軍人たちによる狙撃部隊であること、
連邦側の主人公のイオとその幼馴染たちとの関連性がストーリーが進むにつれて、悲劇性を帯びて
くるところなど、自分の琴線に触れる部分がいくつかあることに気付きました。


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特にグッときたのがジオン側の女性技官、カーラのエピソード。第3巻の中盤、目の前で仲間を灼き
殺されたショックから精神的に退行したが、父親と同じように義肢の腕を持つダリルに寄り添うことで
(その処置をしたのは彼女自身だったし、軍の命令で唯一無事だった右腕も切り落としたのも彼女
だったが)少しずつ元に戻りつつある=再び地獄を見る運命が待っている・・・ところなんか最高やね!
こんなエグいガンダム、ずっと待ってたんだ!!(ぉ

また、まだ映像化はされていませんが、強化人間といわれるレヴァン・フウ率いる南洋同盟が登場
する地上編がすこぶる外連味たっぷりなアレンジの施されたMS群のオンパレードで、ガンダムの話
のようでガンダムじゃない異質っぽさが過去作品に媚びてなくてイイね!

まあ、突っ込みたいところは多々あることはありますが、そこを含めての ”サンダーボルト” なので。


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最後に、主人公のふたりは規律違反である音楽プレーヤーまたはラジオをコクピットに持ち込んで
いることが共通していますが、イオは実際にジャズドラムのプレーヤーであることが窺えます。
この ”Giant Steps” は大好きなコルトレーンの楽曲なだけに、このシーンでは思わずニヤリとさせ
られました。




この曲を聴きながら、彼らがどんなセッションをするのか思い浮かべてみたいと思います。


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