FC2ブログ

稲荷公園に行ってきた


自分が公園写真家だということをすっかり忘れていたことを思い出して、ここ最近は富山市の稲荷公園を鬼リピしつつ過ごしています。奥田公園や富山県美術館の屋上の公園ではなかなかカメラを出しにくいけれど、ここならふつうに許容されるもんね。

SDIM5149

歯医者に行ってきた帰りだというのに、つい甘やかしてけしからん飲み物を与えてしまう。ていうかマウンテン・デューにブドウ味があるなんて反則だと思わないか?


SDIM5150

ぷっは~、うめぇええ ←ヤラセです。


SDIM5142

あらためて写真家目線でこの公園の遊具を眺めてみると、いかに空間的にすぐれた被写体か分かるというものだ。


SDIM5129

ここなんてもう、ねえ。


SDIM5130

そんな親父のポエムをガン無視して、”サバイバルごっこ”を始める次男。どうやらここがキャンプ地らしい。


SDIM5135

ときどき思うのは、こういうときはカメラなんか持ってないでいっしょに遊ぶべきじゃなかったかと。「遊んでやる」んじゃなくて、いっしょになって遊ぶ、だ。そういうのを子供はいちばんよろこぶものだから。


SDIM5132

ふいに目に留まる不気味なイモムシ。これは 『イラガ』 の幼虫で、うちの辺りでは「シナンタロウ」と呼ばれているが、おれは今までアメリカシロヒトリのことを 「シナンタロウ」だと思っていた。これでもチャキチャキの富山県人だというのに。ほかにも、さほど離れていないのに 「オコジョ」 と別の呼び名を使う地域があったり、静岡の友人からは 「オコウジ」 と呼んでるという話を聞いた。それらをまとめて地域ごとに分けたらきっと面白いだろうなと思う。


SDIM5152

蝉の声もすっかり聞かなくなってきて、そろそろ早稲の刈り入れも始まるころだ。あんなに暑かったのに。


スポンサーサイト



なつぞら ~Rehabilitation~


子供たちが夏休みだと、案外自分の時間が取れなくてカメラを持って出かける機会も少なくなってきました。こないだたまたま行った近所の公園で空を見上げたときに、それはそれは夏らしい立派な入道雲が見えたので、「あ、こういうのを撮るのが好きだったのに、なんでおれはカメラを持って来なかったんだろう」と後悔したものでした。

SDIM5074

というわけで、用事のついでに近所じゃないほうの公園に行ってきました。立秋も過ぎたし、もうあのときのような雲は見られないのかな。


SDIM5068

今年の1月に来たときにはドラちゃんとのび太君以外はメンテナンス中だったこの公園も、現在は仲間たちが勢ぞろいしていました。それはいいんだけど、ドラちゃんとのび太君だけが薄汚れたままなのをどうにかしたほうがいいぞ。


SDIM5069

夏の終わりが近いのか、蝉もだんだんと下に降りてきましたね。―というのはおれだけの言い回しで、本当は上に登れない蝉が目立つだけという話。


SDIM5073

ゆらゆら


SDIM5079

ハグロトンボですが、尾が黒いので雌か何かかな。でもこういうのに目がいくってことはまだ衰えていないようだ。もう少し涼しくなってきたら、積極的に外に出ようと思う。


SDIM5083

これは間違いなくハグロトンボ。レンズはいつもの 50-100mm F1.8 なんですけど、腕毛までちゃんと描写できてるなんて本当すごい!。そういえば昨年の今ごろから昆虫撮影に本腰入れたんだっけ。冬生まれだから暑いのニガテ。


SDIM5067

夏空を写真に残すのはとても難しい。それはそのときの気分によって受け止め方が必ずしも同じとはかぎらないからだ。




蟪蛄の鳴くころに


紫陽花ってまだ咲いてるんだよね。

7月も後半に差し掛かったというのに毎日の気温差が激しく、体がずっと重いまんまでとてもとても写真を撮りに出かけようなんて気分になれませんでした。もうひとつ言い訳を考えるならば、今月は毎週火曜日と木曜日に休むように自分で決めていたんですが、火曜日は太閤山ランドが休園日、木曜日は富山県中央植物園が休園日ということでちょっとした隙間時間に出かける理由を見つけようにも、気分が乗らなければどっちにも行けないわけですよ。


SDIM4997

というわけで、さすがにこのままではマズイと思って、中島北公園周辺をほんの数分だけ散策。もうちょっと元気だったら中島閘門にも行ったかもしれないけれど、今のおれは鳥のさえずりや風の温かさや強さも草木の匂いも堪えるのでやめておいた。


SDIM4999

ふと、蝉が鳴いていることに気がついた。子供のころはアブラゼミしか見かけなかったのに、ここ何年かの間にニイニイゼミをよく見るようになった。彼らは樹の幹にうまく擬態して声は聴こえどその姿を見ることはなかなかに難しいんだぞ。

早く夏が来ないかなあ。




太閤山ランドのあじさい祭りに行ってきた


いちおう6月30日で終わりとなる今年の太閤山ランドのあじさい祭りは、天候が良すぎたせいか紫陽花の生育があまり良くなく、咲きそろうこともなく会期を終えそうな感じでした。でも、イベント終了以降も紫陽花はそこにあり続けるわけで、あともう一回くらいはと思うんだけれども、7月以降は仕事も忙しくなるので結局は今のうちにとやや慌て気味に足を運ぶのでした。

SDIM4969

この日は午後から雨の予報ということで、濡れた紫陽花の花びらなんて艶めかしくてええやん?と期待してみましたが、まあそんなに何事もうまくいくわけもなく、天から与えられた光の下で粛々とシャッターを切るのでございます。


SDIM4968

最近おぼえたコガネグモの”隠れ帯(かくれおび)”。ほかの個体にはもっと激しいやつもありましたが、そこそこ気持ち悪いので自粛。みなさんも森林で見かけたら怖がらずに観察してみてね、面白いから。


SDIM4972

さておき、紫陽花の写真を撮りに来たんだった。こう集中力が散漫なのはよくないなと思って去年の写真を見返してみたら、去年もなんだかんだと紫陽花そっちのけで蜘蛛の写真撮ってた(苦笑。なあんだ、いつもどおりだったんだ。


SDIM4976

というわけで、カマキリの子供を発見。いつもそんなにゆっくりと歩いたりしないんです。まして、何か見つけてやろうという勢いで目を凝らしているわけでもありません。リラックスしながらぷらぷら歩いているうちにふと何か気配を感じて立ち止まると、目の前に面白い昆虫がいたりするから不思議。写真家の木村伊兵衛も言ってたっけ、

”写真っていうのはねぇ。いい被写体が来たっ、て思ってからカメラ向けたらもう遅いんですよ。その場の空気に自分が溶け込めば、二、三秒前に来るのがわかるんですよ。その二、三秒のあいだに絞りと、シャッタースピード、距離なんかを合わせておくんです。それで撮るんですよ。”

ってね。


SDIM4973

実は最近になって Lightroom にトーンカーブがあるのに気がつきましてね。ああ、こりゃ便利だわと使い始めるようになりました。


SDIM4981

特にシャドウ部をグッと締めるのには重宝しますよね。もともと SIGMA のカメラで撮った写真は質感がめちゃくちゃリアルに写るもんなんですが、そのままだとただそれだけの写真になってしまうところをちょっと味付けをするだけで何か言葉を語りかけてきそうな、そんな空気を纏うようになります。


SDIM4991

70mmマクロのなだらかなボケ味も素敵。


SDIM4987

そして、開放からシャープ(

子供のときからこの辺りの蟻はハンパなくデカイと知っていたけど、大人になってから見てみてもやっぱりデカイわ。これ、カブトムシが小さいのではなくって、蟻が10mmくらいもあるんだってばよ。


SDIM4986

綺麗な巣を張る蜘蛛を見つけると、ついピントを合わせてしまう。いちおうマニュアルフォーカスで撮ってます。


SDIM4994

特に最近好きなのは、葉の上にこぼれた紫陽花の花弁を見つけること。儚い感じが何となく、ね。



昆虫おじさんの事件簿③


『第8回 シグブラフォトウォーク in 岐阜』 のロケ地のひとつである岐阜公園で、”フォビオン物件”感ありありの苔や石塔をガン無視してまで紫陽花に止まるテントウムシを撮っていたのは、まだ富山では紫陽花の見頃を迎えていなかったからであります。あれから数日経った仕事休みの日に、毎年この時期に行われている太閤山ランドのあじさい祭りへ行ってきました。

SDIM4965

植物をメインに撮りに来たはずなのに、つい横道にそれて動く生き物を目で追ってしまう性(さが)にはどうしても抗えない。


SDIM4953

そして、地元の紫陽花は思っていたほどにまだ咲いてはおらず、今年はどうやら会期終了間際にようやく満開を迎えそうな雰囲気。なので、影絵遊びをしながらブラブラと動く生き物探しを始めることに。


SDIM4946

けして集中して探していたわけでもないのに、カタツムリをよく見かけたような気がします。動かないけど。

聞いた話によると、紫陽花の歯には毒があるので、それを齧ってしまった生き物は死んじゃうので、葉を食べないカタツムリだけがこうしてさも紫陽花とともに生活しているかのように居残っているのだそうだ。


SDIM4927

それでも、紫陽花とカタツムリを絡めると何かしらのストーリーを持ったような写真になるんですよね・・・。


SDIM4939

目を凝らすのに疲れたら、ちょっとだけ顔を上げて影絵遊びをしてみる。この日はその繰り返しだった。


SDIM4943

紫陽花に溶け込むようにたたずんでいたツチイナゴ(たぶん)。


SDIM4940

気づかれないとでも思ったか!


SDIM4915

そして、今回いちばん驚いたのはこのコガネグモの巣の張り方でした。前脚側だけ糸を何重にも手繰っているように見え、初めて見ましたがこれはちょっと面白いぞ。

―別カットでマクロレンズの特性をフルに生かした気持ち悪い写真もありますが、夜寝られなくなるので自粛することにしました。


SDIM4958

この独特な巣の張り方は”隠れ帯(かくれおび)”と呼ぶらしく、このような張り方をするのには諸説あるそうで、近年有力な説のひとつとして紫外線を反射させて獲物をおびき寄せるというものがあります。

何はともあれ、一瞬見て視界がバグったのかと思いました。虫(Bug)だけに(


SDIM4954

気持ちいいくらいに気持ち悪いのは、カシワマイマイの幼虫(おれ調べ)。まあ、蛾の幼虫ですよね。


SDIM4950

足元でガサゴソ音がするので目で追ってみると、カナヘビがコオロギか何かを捕食していました。カナヘビといえば最近まで次男がおばあちゃんちのコンクリ塀の下で見つけたのを数日間飼っていたっけ。『~フォトウォーク』 には連れて行けないのをどうやって説明しようかと直前まで悩んでいたら、カナヘビを捕まえて箱に入れたのが気になっておばあちゃんちに泊まることにしたということで、心おきなく岐阜に向かうことができました。

その後、餌の問題もあって結局逃がすことになったそうですが、やっぱり寂しくて泣いたそうな。ああ、子供ってなんて純粋でかわいいんだろう。おれも、小学校低学年のころは向かいの家の石垣に棲んでいたカナヘビを捕まえるのに躍起になっていたなあ。


SDIM4963

そんなこんなで、紫陽花をちょっぴりだけ味わって、帰路に就きました。


SDIM4920

この公園の紫陽花といえば、白い紫陽花がとても綺麗に咲くはずなのに、今年はなんだか少なかったような気がするな。あじさい祭りは今月いっぱいで終わるけれども、7月になっても様子だけ見に来ようかな。それでももし見頃を過ぎていても、こうして動く生き物に目を凝らす楽しみもあるわけです。




アクセス
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
サイト内検索
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR