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大塚千野 「Imagine Finding Me」

こういうの、ちょっと好き。


子供の頃に撮ってもらった写真と同じ場所にもう一度立って、子供の頃の自分と一緒に写っているように見せる。
ありそうであったけど、心に訴えるものが今までなかった手法で作られた作品集。


1975 と 2005 (スペイン)
1975 と 2005(スペイン)

デジタル処理で加工されたということよりも、この作品たちの何とも言えぬ日常感が素晴らしいですねー。
元の写真が良くないとホントつまんないと思うんですけど、そもそもこれを撮った人って誰なんだろう?
きっとお父さんかな?


Chino Otsuka

Chino Otuka - OFFICIAL


どうやら英国からの輸入販売(紙)かオンライン販売(データ)での入手方法しかないようで、£30.00ってことは
日本円で \5,040 くらいになるのか。
ネットで見られる作品だけでは飽き足らないので、いつか全部見てみたいと思っています。


Elliott Erwitt 「On The Beach」

2月13日よりパシフィコ横浜で開催される CP+2014 へ今年も行くことになりそうなので(1つだけ懸案事項が
あって、いちおう社外秘なのでここでは書けない)、当日の行動計画を立てました。
初参加の前回は東京観光も目的のひとつで山手線巡りをしていましたが、今回は滞在期間中にガッツリと現地で
セミナーやらイベントに参加してみようと思いました。

・・・が、残念ながら食指の動くイベントがなかったんですよね。
(その点、前回を思い返したら何と惜しいことをしたものかと涙で枕を濡らしました)

そんな中で、特別企画として会場こそ違うものの、GALERIE PARIS にて『エリオット・アーウィット in YOKOHAMA 展』
が開催されることを知りました。

エリオット・アーウィット・・・。

どっかで聞いたことのある名前だ。



・・・・ゴソゴソゴソ。



なぜか写真集を持ってた。

Eriott Erwitt: On The Beach

DSC00016_201401112019564d3.jpg

でも、なぜ自分がこれを持っているかは全然記憶にありません。しかも消費税3%だった時代に刊行された写真集よ?


DSC00018.jpg

当時の自分がこの写真集のどこがツボだったのか分かりませんが、今ならこれが好きかな。
1977年に藤沢市で撮った”芋を洗うような”海水浴場の作品と、1966年にサウザンプトンでのカモメの群れの作品。


DSC00017_2014011120195887b.jpg

この写真集が刊行された頃はまだ高校生だったはずなのに、どうやってエリオット・アーウィットを知ったのだろう?
しかも今でも買うのに躊躇うような値段なのに。←万引きはしていません


で、ふと思い当たるのがこの作品。

Elliott-Erwitt_California-1955.jpg
”SANTA MONICA, CALIFORNIA USA” (1955)


洋楽好きなら、ピンときたでしょ?(笑


First of a Million Kisses

そう、Fairground Attraction の有名なアルバム "First of a Million Kisses" のジャケ写に使われたのが
エリオット・アーウィットの作品でした。
フェアグラウンド・アトラクションのヴォーカル、エディ・リーダーがソロ作品を出してた時期とちょうど重なるので、
きっとその流れで手にしたんだと思います。←万引きはしていません

"On The Beach" にはこの作品は載っていないので、たぶん名前だけ知ってとりあえず書店に売ってた写真集を
手にしたんだと思います。勢いってコワイ。


CP+2014 開催初日から2日目までの日程で横浜は関内に宿泊するつもりなので、もしも行けたら GALERIE PARIS を
ちょっと覗いてみようと思います。


岩合光昭 「ネコライオン」

ちょっと気にはなってたけど、東京都写真美術館で開催されていた写真展には行けなかったので
観念して買いました。

IMG_0002.jpg


いやあ、着眼点がとても面白くて、しかもよく撮れたなあと溜息しか出ませんね。
狙って撮るにしても場数踏まないといけないし、猫はともかくライオンの生態を撮るなんて大変だろうなあ。
アイディアも大事だけど、行動力も大事と思い知らされる一冊。

梅佳代写真集 「うめめ」

twitter のタイムライン上でちょっと話題になったので、買ってみました。
写真はヤラセです(ぉ

DSC00165.jpg
高画質版はコチラ→Flickr


日常の何気ない風景を切り取ることに何か特別な意識は(肩が凝るから)していないけれど、
彼女のこの写真集を見ていると、たしかにこのタイミングでこの場所にいたら、
自分も間違いなくシャッター切ってるわ、という作品ばかりでとても楽しめました。

撮った写真がユニークなだけで終わるのではない、優しい眼差しにあふれていますね。
愛ですよ、愛。

ハードウェアとしてのカメラはもちろん好きだし、写真を撮ろう!というモチベーションを上げる
一つの要素でもあるけれど、何より大事なのは目の前にある一つ一つの瞬間を大事に思えるか、
それを拾うアンテナを常に広げていられるかどうかってこと。
もしも何も感じなくなっていたら、きっと持ってるカメラもかわいそうだよね。

「うめめ」はデビュー作ということですが、面白かったので他のも見てみたいと思いました。

うめめうめめ
(2006/09/04)
梅 佳代

商品詳細を見る

藤原新也 「アメリカン・ルーレット」 Reprise

届きました(ぉ


IMGP1580.jpg


1991年発行の第二刷が、新品で(爆

入手経緯は以前書いたとおりなので、今回はこの写真集の感想などを少々・・・

南西部の大地を思わせる荒涼とした風景写真が続く。これは Rain Tree Crow のアルバム・ジャケットに
使われた作品もあった。
カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠らしい。

ラスベガスからも近いから、もう何百人も埋まっているんだろうなあ。
"現像時のミス"という光の筋がとても面白い効果を出している。これ、わざとじゃなかったんだね。

ともあれ、こういう景色を Foveon を積んだ SIGMA の SD1 Merrill で撮ったら、面白いだろうなあ。


途端にカラフルで現代的な"豊かなアメリカ"が目に飛び込む。

でも心惹かれるのは寂れたモーテルや人の気配のない街の様子。
いや、人はいるんだろうけど、建物のどれもが古い、古いのに手入れをされていないから余計に、
何とも言えない空虚さを感じさせる。

テキサスか―。

しかし、この写真集では作品たちよりも、藤原新也本人の解説のほうが饒舌だった。

何の説明もいらない説得力のある写真というのには出会えず、ページ番号に紐付いた解説を読みながら
そのページに戻り、写真を眺めてまた解説を読む。

計算されて撮ったように見えることはないから、なんだか観光ガイドみたいだ。


それがおれの感想です。

 
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