FC2ブログ

GREEN


ちょっと用事で出かけたついでに久しぶりに富山市科学博物館に行って、そこから帰る前にちょっとだけ周辺の広場で写真を撮ってきました。

SDIM5640

今年の冬は気味が悪い、というよりも逆に”よくないことがじわじわと近くまで来ている”ことを感じてしまいたくなるほどに雪が降らなくて、どう過ごしていいか混乱してしまいがちです。かといって晴れの日の多い地域に足を運んだところで、帰ったらまた分厚い雲の下に入ることを考えると気が滅入るし、結局は裏日本の重力に縛られたままという。


SDIM5636

SDIM5638

SDIM5639

SDIM5643

SDIM5644

今の状況から変わりたければ自分の流儀を少しだけ曲げればいい、出オチみたいなオールドレンズを使ってみたり、カメラにもともと組み込まれているプリセットカラーで遊んだり。そういえば、24-35mm F2 っていう純正レンズ持ってたよな。今使っているのが阿旭光学の 28mm F3.5 だから、今度写真を撮りに行くときは Super-Takumar レンズと同じ 28mm の画角縛りで歩いてみるのも良いかもしれない。


SDIM5642

SDIM5648


スポンサーサイト



カミソリと昼行燈②


換算 28mm の単焦点ってことは、APS-C の sd Quattro なら 42mm くらいになるのか、てことは SIGMA fp に 40mm 付けたのと同じくらいの見え方になるのねって思いながら、時間と気分と体調と相談しながらの写真散歩です。北陸人から雪を奪ったらあかんのですわ。

IMG_3305

今回のお供はバッテリーグリップなしの sd Quattro と、旭光学の Super Takumar 28mm F3.5 の後期型でございます。先週、前期型を持ち出して遊んでいたら、ジェットダイスケ氏から 「タクマ―の28mmなら角型のカッコイイフードがあっただろ」 と言われたので、コレクションしていた角型フード付きの後期型を持ち出した次第(前期型は丸型フードだったはず)。描写なんて後回し、カッコ良ければすべて良しなのだ。


SDIM5605

これまでやたらと重たい 50-100mm F1.8 を使っていたけれど、この換算 28mm という画角が今ならなぜかしっくりくるようになった。F3.5 なんて暗いじゃんって思ってたけど、そもそも昼間しか活動しないし ISO100マンだからほとんど問題がないぜ。ちなみに今回はめんどくさかったので、ISO100/F5.6/SS適当で挑みました。撮影場所はマイナー観光地の中島閘門です。


SDIM5607

富岩環水ラインはシーズンオフのため、無人でした。人がいないのはいいとして、遊覧船が見られないのはちょっと寂しいかな。かといって歩いて環水公園まで行く気力なんてないぞ。


SDIM5608

乗船客が見学できる建屋を窓からのぞき見。わりと地元なのが災いして遊覧船に乗ったことがないという。たぶん、この先も乗らないんだろうなあ、なんて。東京の人が東京タワーに上らないのが分かる気がする。


SDIM5610

『むくり護岸』。もともとは材木を運ぶための運河なので、材木を転がして積み替えやすくするために岸壁が円くなっています。子供のときから見ていたものなので何とも思わなかったのですが、あらためて知るとなかなかに味わい深い。その材木を扱う業者もおれが大きくなるころには数を減らしていって、昔住んでいた公団住宅の前には廃業した材木工場が長いこと放置されたままだったああ。よく忍び込んで遊んでたっけ。


SDIM5620

前期型のレンズを使っていて気づいていたんですが、撮った写真の左側がなんとなく緑っぽくなる現象、前期型も同様でした。かといって SIGMA 純正の Art レンズではこんなことにはならず。なんでだろう、まあいいか。


SDIM5619

雰囲気、のひとことですべてが許されるオールドレンズにしばらくは寄り掛かってみようかなと思います。春に獅子舞が始まるころにはきっとまたバキバキに解像した描写が欲しくなって、いつものセットに戻るはず。それまでは、しばし。



カミソリと昼行燈


インフルエンザに罹って寝込んでいたとき、次男がしきりに部屋の前で 「パパ熱出して寝とるから、おみやげあげるん」 と言って折り紙で作った何かと思しき何かを並べ始めたのを布団の隙間から薄目を開けて見ながら、冥土の土産か?と思っていたら、「お見舞い」 の言いまつがいだったのね。

結局、作ってくれた何かが何か分からないまま快復してそれを机の上に並べている今日このごろ、みなさんいかがお過ごしですか?

世間様ほど忙しく動き回っていないつもりでも、いつの間にか疲れがたまっていたんでしょう、正味3日間ほど床に臥せっていると、これまで抱え込んでいたであろうものがどこかへ行ってしまって、たとえ身体は動かせなくても何だか気持ちが晴れ晴れとしているという不思議な感覚を憶えました。

IMG_3251

というわけで、ここしばらく億劫になっていた写真散歩もボチボチ再始動といった感じです。今回のお題は、『半世紀前のレンズを使って sd Quattro でぼんやり撮ってみよう』 です。いろいろ言いたいこともあるでしょう、でもこれで良いんです。ミラーレスカメラにマウントアダプター経由でオールドレンズを着けて遊びたいだけなんです。開放からシャープとかカリッカリの解像度ってなんだっけ?


SDIM5587

病み上がり後の最初の休日でしたが、親類のパソコンの入れ替えを長芋一本の報酬でやることになったので、約束の時間までちょっと散策をば。場所は呉羽丘陵にある五百羅漢とかがあるようなあの辺りです。


SDIM5589

ペンタキシアンだったころから、散歩に行っては切り株撮ってたのを思い出した。このしっとりした緑色が懐かしい。これが SIGMA のカメラとレンズで撮ったらやや黄色っぽくなるんですよね。それもそれで嫌いではないのだけれど。


SDIM5591

35mm 換算 28mm の画角は久しぶり。これまでずっと標準域よりもやや中望遠ばかりだったから妙に新鮮だ。たいした写真を撮りに来たわけでもないのに、なんだか次々とシャッターを切りたくなってしまった。この散策路はいつか次男を連れてもういちど来てもいいかな、でもまた木の棒を持ち帰ったのを嫁に見つかって怒られるんだろうな。


SDIM5597

機材の持ち味に寄り掛かるのは不本意ながらも、今日は敢えてそれをやる。しかもこれがまたすこぶる面白い。


SDIM5598

逆光がこんなに楽しいとは思ったことはなかった。


SDIM5603

愛用していた 50-100mm F1.8 DC HSM Art なんかだとこういうシチェーションではすっごい汚い緑色のハレーションが起きるんだけど、これは何なんだ? まるで寝起きで散歩しに来たときに見た日の光そのままじゃないか。←それそのものです。


SDIM5596

さておき、この場所はちょっと足場は悪いけれどシグブラ誘致に持ってこいじゃね?とちょっと思った。


XCSOURCE M42-EOS EF MOUNT ADAPTER


にわかに再燃してきたオールドレンズ遊びのために、今まで持っていそうで持っていなかったマウントアダプターを買いました。

DSC03956

どこのお国か存じませぬが、Amazon でおおむね評価の高かった XCSOURCE という聞き慣れぬブランドのものを選択したでござるよ。マウントアダプターといえば KIPON 一択と思っていたことがありましたが、2年くらい前に PENTAX をこじらせていたときに痛い目に遭ったので、今回のマウントアダプター選びにはちょっと悩みましたねえ・・・。

なんたって M42 マウント用のアダプターは数えきれないくらいに種類があるし、その中でも”質”の部分で安心できるものがあるかなんて、それこそ情報が少なければ人柱になるしかありません。今回は使用するボディがサブカメラの EOS 7D なので、多少のトラブルなら笑ってネタにできるかもしれないと思ったのは本当(ぉ


DSC03957

ところで、これは実際に使ってみないと分かりませんが、マウント部に何やら端子みたいなものが付いているのはなんなんだろう?早いとこ試してみたいですなあ。


DSC03958

さて、ここで M42 マウントレンズの特徴について復習です。 M42 マウントを採用したレンズのマウント部にはこんな感じの押しピンが付いています。カメラに装着した際にこれが押されることでマニュアルフォーカス時に絞り羽根が動かせる仕組みなんですが、


DSC03959

押されていないと、常に開放になるんです。以前、この仕組みを理解していなくてカリッカリに撮りたいはずがユルユルになってました。知らないって怖い。


DSC03960

んで、このようにマウントアダプター側でピンを押してやることで、そんなうっかりさんともサヨナラできるわけです。


DSC03961

ね?ちゃんと絞り羽根が動かせるようになったのよ。これで一安心。さて、あとは先にEOS 7D に付いてるマウントアダプターの外し方を思い出すだけだな。


Asahi PENTAX Super Takumar 28mm F3.5


毎週のように宅急便でレンズが届くので、だんだん嫁の目が厳しくなってきている今日この頃、
いかがお過ごしですか?

IMG_1437

さて、今日のお題は 旭光学(ペンタックス)のスーパー・タクマー 28mm F3.5 でございます。
1961年に発売された銀塩カメラ、ASAHI PENTAX S3 の対応レンズとして発売されました。
ってことは、半世紀もの歴史あるレンズってことか!

今回入手できたのは、同じ仕様の中でも初期にあたるもの。実はまだ何も知らなかったころに
後期型を入手していて、あとからこの前期型の存在を知ってずっと探していました。


IMG_1436

さらに、その前期型にも4種類もある上に、こっそりとマルチコーティングの施されている個体まで
あるというカオスっぷり。
さすがに全部集めようとは思いませんが、錆びついた収集癖がちょっと首をもたげてきましたね(ぉ

備忘録として特徴をまとめると、
・フィルター径が58mm
・最小絞りがF22(後にF16までとなる)
・絞り輪が円筒形
・F8の位置にスナップマーク指標がある
・文字がフツラ書体(前期型の一部、または後期型はヘルベチカ書体)
といった感じ。

また、後期型との大きな違いはそのレンズ構成で、後期型の7群7枚に対し、6群7枚となっています。
このへんは個人的にはチンプンカンプンで、つまるところ写りが良いのが前期型、という単純な理由で
興味を持ったというのが大きいです。

ところで、不思議なのは年代的に黄色く変色していてもおかしくないのに、このレンズ、
めちゃくちゃふつうに綺麗なんですよね・・・。


IMG_1438

さて、おまけとしてスカイライトフィルターが付いてきました。デジタル時代には必要ではないと思い
ますが、ヴィンテージレンズ・コレクターとしてはちょっとウレシイ。
専用フードもあるようですが、ただでさえデカイレンズなのに、さすがにちょっとなあと思ってます。


IMG_1439

んで、サイズ比較でーす。

左から今回入手した前期型の Super Takumar 28mm、そして後期型の 28mm。
こうやってみると、後期型ってえらいコンパクトっすねー。5勺のぐい呑みとほぼサイズが変わりません。


IMG_1442

横に並べるとこんな感じ。これで同じ 28mm F3.5 とは思えないくらいに感じます。
後期型のフィルター径は49mm で、NEX 用に持っていたNDフィルターとかがそのまんま使えて便利。
でも、描写力は前期型と比べて劣るそうな。
そこらへんは追い追い比較してみようと思いますが、小さいというのもひとつの正義だし、その存在を
否定しようとは思いません。


IMG_1443

というわけで、さっそくレンズアダプターカメラに付けてみます。純正のマウントアダプターリングが
とっても便利。
先日、KIPON の仕様の違うマウントアダプターを付けて外したときにできた傷が気にならなくもないですが、
こうやって写真に撮ってみると、言われなきゃ気が付かないかもなあ。
まあ、よっぽど気になるのなら、そのうちマウント部分だけ部品交換してもらえばいいのかも。


IMG_1444

さておき、装着感はこんな雰囲気です。艶のある後期型の鏡胴とは異なり、ちょっとくすんだ感じに
見えますが、50年近い年代を考えると、これでも十分に美品かと。
ああ、早く春にならないかな。

そうだ、来週 岐阜まで桜撮りに行くから、そのときに連れて行ってみよう。


つづく




最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
サイト内検索
リンク